落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

過疎

2023年04月11日 | 日常・身辺
自分が住んでいる団地は、神戸の裏山にある。
移ってきてから早いもので40年以上になる、
当時は入居するのに抽選さえあった。それが今や空き室が目立ち、ざっとみて入居率は70%ぐらいではなかろうか。
子供の小学校行事に出ると、当方より若干若い団塊の世代が多かったように思う。
子供も大きくなり巣立っていった。高度成長時代の波に乗ってマイホームを建て団地生活からおさらばした人も多かろう。 周囲は高齢者が目立つ。
団地内に教職員住宅があったが、いよいよ解体工事が始まるのだろうか。 ネットに覆われた。
30、40年位はあっという間だ。保育園はなくなり、小学校に下りる近道も雑木が生い茂り山に戻ってしまった。
一頃、限界集落という言葉が流行った。それに近いのではないか。
跡地は何になるのだろうか。ダムや大阪湾が望めるので保養施設がいいかも。
日帰り湯でもできたら、大いに利用させてもらうけれども、甘いかな・・・

 落葉松亭日記より


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2 コメント

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Unknown (しょうた)
2023-04-12 11:17:06
今の世の中は、毎年人口が減ってきていて、政府もその対応に苦慮しているようですね。
子供が通っている学校も、長い歴史があっても生徒減少で廃校になる学校も、次第に増えていることをテレビで観ました。
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しょうた様 (落葉松亭)
2023-04-12 14:11:18
亡父は復員してから二人追加し、我々4人兄妹になりました。多くの戦死者を見、また戦後の復興に期したようです。周囲の同級生の家族も同様でした。
我々の小学生の頃は一クラス五〇人以上は当たり前でしたね。
昭和二〇年の人口は7200万人ぐらい、昭和四二年に一億人を突破したそうです。
おかげで入試も就職も常に試験が付きまといました。それが社会の活力になり高度成長時代の幕開けになったのかも。
人口が少なくなるなら、それなりに経済規模も縮小せざるを得ないと思います。多文化共生とか云って外国人を入れて無理をし、治安が悪くなっているのではと思います。
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