ボルネオ慰霊祭

室温27℃、湿度89％。畳や床板が湿気を帯びている。
夏と云えば、青空に入道雲だが、このところ曇空が多い。
恒例のボルネオ慰霊祭に参列するため高砂市に行った、
市街地は30℃を越しているだろう、じっとしていても汗が噴き出してくる。
亡父が元気な頃、何百人も集った戦友会であったが、
今はその二世三世が10人足らず参列する慰霊祭となっている。
終戦後75年、その参列者すら70代から80代だ。
そんな中、孫世代の女性が、お祖父さんの手記を見てと参加されていたのが印象的だった。
11時から、慰霊祭は神社忠烈碑の前で宮司さん主導のもと粛々と行われ一時間ほどで終了した。