集団ストーカー・・・・気付かない弾圧

集団ストーカー活動を行っている「ある圧力団体」の告発。独裁を目指すために批判する者は口封じ・・裁判員も狙われています。

誰が書いたのか・・・小沢氏不起訴のシナリオと対抗措置

2010-02-04 16:46:01 | Weblog


 こんにちは。
 昨日のブログで、今回は、「圧力団体 集団ストーカー」の手法の一つ・・・「ほのめかし」について
 説明する予定でしたが、小沢氏不起訴が決まったようですので、その問題について、書いていきます。

 「小沢氏不起訴」・・・その話を聞いて、私が、一番初めに思ったのは、
 「わらって見ているやつがいるな。。。」ということ。
 
 あまりにもうまくできているシナリオのように思えてならないからです。
 一連の動きは、民主党封じ。自民党浮上のシナリオ。。。
 二大政党制の一翼に、必ず、自民党を復活させるシナリオ。。。。

 自民党復活・・・それは、それでいいと思いますが、やり方があざとい。。。

 今回の一連の動きを見ていると、どうしても、このシナリオを書き、そのシナリオどおりに、
 流れを動かしたものがいるように見えて仕方がありません。

 本日は、この話を中心にして、そのシナリオを打破するためには何が必要か・・・考えてみます。

 


 小沢氏は、不起訴になるようです。
 昨年から始まった一連の事件です。これが、そのまま終わるとは誰も思っていない。


 新聞をはじめとする報道機関は、今回の不起訴処分は、
 ・政治資金規正法では、証拠不十分で起訴まではいかなかった。
 ・秘書の壁は厚かった。

 が主流ですし、また、この話について回るのが、次回予告のように、

 ・政治資金規正法では不起訴だが、20億を超える金の動きが不自然だ。
 ・胆沢ダムの問題は、まだまだ、くすぶっている。
 ・鹿島などの捜査はまだ続くだろう。

 というものです。

 今までの政治アンケートの結果などから見ますと、
 今回の不起訴という結果から出てくる世論調査では・・・・
 
 ・検察の横暴というよりも、
 ・小沢氏は黒。
 ・小沢氏の説明責任追及
  
 という声が、高まることは、容易に予想されるところです。


■ 民主党議員は、不起訴に安堵したのか

 では、民主党議員で、この「不起訴」という結果に安堵しているものはどの程度いるのでしょうか・・・
 とりあえず、幕引きとなるのですが、喜んでいる人が多い気がするのですが・・・考えてしまいます。
 私は、あまり、喜んでいないのではないか・・・という気がしてなりません。

 民主党は、もともと、「しがらみのない政治」を標榜し、前回の総選挙で、国民に、「しがらみによる政治」
 根絶を訴えて、当選した方々。。。。


 しかし、今回の小沢氏問題は、「しがらみ政治」そのもの・・・
 いかに、党内きっての・・・というより、政界きっての実力者であるとはいえ、
 自らの信念で活動したいという気持ちを持つ民主党議員なら、
 「不起訴だらか幕を引く・・」というのは難しいと感じているのではないでしょうか。

 本来なら、民主党議員が、先頭にたち、この問題を追及していなければならないはずです。
 民主党の政治の取り組み姿勢の根本が揺らぐ。

 ただ、民主党では、どうにもならない問題を抱え込んだ。
 鳩山首相の政治資金規正法違反で、鳩山首相を守ったということ・・・

 小沢氏不起訴・・・では、小沢氏に責任を取らせるということはできない。
 鳩山首相と、小沢幹事長の事件の構図は、なんら変わらないからです。 
 
 民主党の動きは、完全に封じられたということです。
 見事に封じられた・・・・


■ シナリオを書いたものがいるだろう

 昨年来の、西松建設問題、鳩山政治資金問題、そして、今回の小沢問題という流れを見ていますと、
 あまりにも、うまくできすぎている。誰が、シナリオを書いたものがいる気がしてなりません。

 以前のブログでも書きましたが、
 西松建設問題で、民主党を揺さぶった。しかし、小沢氏が代表を辞任した後、政権交代ができた。
 この段階でシナリオができたように思います。

 個人ひとりを追及したのでは、逃げ切れる。。。。
 民主党の支持、そのものを崩壊させる手段は・・・・と考えたものがいる気がしています。

 いままでの流れを追ってみますと、「お見事」の一言・・・・このシナリオから逃れるのは、
 かなりの犠牲を伴います。。。


 逃れるすべを考える前に、シナリオを分析してみましょう。

■ シナリオの分析

 まず、鳩山献金問題を追及する。
 政権交代したばかりだから、必ず、鳩山首相をかばうことになる。
 このタイミングで、小沢氏の問題を出す。
 小沢氏と鳩山氏は、同じ政治資金規正法が問題になっている。
 小沢氏の場合は、さらに、胆沢ダムなどでの裏献金疑惑もある。

 かりに、政治資金規正法違反で小沢氏を不起訴と結論付ければ、
 民主党の行動を封じることができる。

 いままでの民主党の旗印「しがらみのない政治」を言えなくなる。

 これである程度の行動を封じることができる。
 それだけではなく、国民は、一斉に民主党の対応に注目する。
 民主党は、この問題にどうけじめをつけるのか・・・・

 けじめといえば、辞任だが、小沢幹事長は、簡単に辞任できない。
 鳩山首相と同じ構図の政治資金規正法違反に過ぎない・・・小沢幹事長が辞任すれば、
 当然、鳩山首相に他する辞任要求が高まることになる。

 小沢氏を切ることもできない。
 ならば、鳩山首相も切られなければならない。

 同じ構図だからだ。小沢氏「不起訴」が民主党に足かせをはめることができる。

 しかも、裏金疑惑は、いつまでもくすぶり続ける。
 何度も蒸し返し、そのたびに、民主党の支持率は下がる。。。。
 民主党が割れて政界再編か、そのまま沈没するのか。。。。。

 そういうシナリオを書き、実際にその動きになるようにした人物がいる気がします。


 
■ 民主党の逆転の秘策

 このシナリオから逃れるためには、小沢幹事長が、議員辞職という道を選択するしかありません。
 政界引退かも知れません。

 選挙に強い小沢氏がいなくなれば、ある程度の影響はあるでしょう。
 立候補者の個々人の選挙活動手法は、小沢氏の手法分析で、形を作り上げていけば何とかなる。

 団体に対する影響力は弱まるでしょうが、それ以上に、一般国民の支持は得られる対応にする。
 これで凌ぐしかない。。。。
 

 なんと言っても、今は、身動きが取れない状態です。
 
 この状態を、打破するのは、今の状況を自らが打ち破る勇気です。
 さらに、民主党の政治に対する信念を国民に訴えることです。

 ・民主党の自浄能力は高い。個々の議員の倫理観は高い。
 ・本当の日本の未来や、未来を担う政治のあり方を考えている
 ・実力者である小沢氏でさえ、疑いを持たれたというだけで議員辞職した。
 ・今後、そのようなことがないように、政治資金規正法など、徹底的に改定する。

 という主張と行動。。。。

 「しがらみ政治を断ち切る。」という主張があつてこそ、
 ・無駄な公共事業を選別し、切り込むことができると思いますし、
 ・ダムから人へのスローガンが生きる。

 今、問われているのは、小沢氏が「黒」か「しろ」かではないのです。
 実際に、裏献金があったかなかったのかでもない。。。

 すでに、世論が、「小沢氏は黒。」という心象を持ってしまった。
 この打破は難しい・・・・


 本当に、これからの日本が変わっていくための活動の中では、「身を捨てる戦略」をとらなければ、
 シナリオライターの術中に嵌ったまま・・・・ そのシナリオから、脱出できなくなります。


 国民の声は、長崎県知事選挙で、明らかになるでしょうが、
 後手後手に回り続けると、深みにはまる。。。。。

 
 シナリオライターが笑い続けるのか、そのシナリオから脱出できるのか・・・
 今後の動きに注目しています。

 こういうのは、
 ・虎穴にいらずんば虎子を得ず・・・・というのでしょうか
 ・身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ・・・というのでしょうか
 ・肉を切らせて骨を絶つ

 難しいところです。


 
  
コメント
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