■
前回までのお話は、
「マインドコントロール」とは・・・という話を中心に説明しました。
ポイントは、
・本人が気がつかないうちに、別の考え方を刷り込まれていること
・その考え方を自分の考えたものとして、行動してしまうということ
これが、マインドコントロール・・・・
対象者の考え方をそのままにして、自らの考え方を滑り込ませるわけです。
しかも、マインドコンロールされていることは、本人が気づくことがない。
本人が気づかないうちに
・「嘘をつくことが良い行動である。」と刷り込まれ、強化されますと、自分の利益のためには、
平気で「嘘」をつく人間が出来上がるということ。
・「自分の利益のためには、どんな手段でも使う」と刷り込まれれば、目的のためには手段は
選ばず・・という人間が生まれるということ
いままで、日本人が農耕民族として培ってきた考え方や規範に関係なく、「圧力団体」の価値観で
行動していく・・・
そうでなければ、
「嘘をついても相手が信じれば、その嘘は真実」などという言葉が飛び交うはずがない。
しかも、「圧力団体」の指示命令のまま、社会通念を超えた活動を展開することなど、
到底できる話ではないのです。
では、このマインドコントロール・・・・どのような仕掛けで、対象者をコントロールしていくか
見てまいりましょう。
「圧力団体」にとって好都合な「構成員」をどのように作り上げるのか・・・・
■ マインドコントロールするための手法
さて、いま、お話したような、そんな都合の良い「構成員」を作り上げるためには、
それなりにステップを踏むことが必要です。
※ 勧誘部分は今回は説明から除きます。
洗脳のように、肉体的・精神的苦痛によつて、考え方を刷り込む手法とは違います。
・心を開かせる
・今までの価値観の破壊
というステップを踏んでいきます。
◆ 心をひらかせる
「圧力団体」の手法は、「心を開かせること」から始まります。
信用させると言い換えてもいいですね。
・楽しい集会があるから、来ない?? とか
・キャンプがあるからこない?? とか
あるいは、
・職場で、趣味の会で、PTAで・・・・
あの人の言うことを聞かなければ・・・と思わせることからはじめます。
私が、よく事例に出している
・コーヒーショップ
・ファーストフード店
など、アルバイト先でも・・・・
仕事を教えてもらったり、何かの時助けてもらうと、その人を
なんとなく、信頼して、その人の言うことを聞くようになるでしょ??
これを心理学的には、「(好意の)返報性」いいます。
良くしてもらったら、自分もそのことに対して、答えようとする心理です。
「圧力団体」は、この心理をたくみに利用します。
「信頼できる人だな。。。よく教えてくれる」とか
「助けてくれたから・・・言うことを聞かなくちゃ」
という気持ちにさせていくことからはじまります。
こうして、「こころを開かせ」
「圧力団体」の集会に引きずり込む・・・・
以前お話した関係でいいますと、「ヒトラーユーゲント」も同じ仕組みでした。
それまでは、ナチは、
・集会
など、楽しい行事に参加されることからはじめています。楽しいと思わせ、心を開かせるのですね。
その次に、キャンプ・・・徹底的な「マインドコントロール」が待っています。
話を元に戻します。
いちど、そういう集会・行事に参加し、心を開くと、そこで待っているものは、まったく違う世界。
「マインドコントロール」の世界が待っています。
◆ 今までの価値観の破壊
集会に言った、はじめのうちは、いろいろな話を、よく聞いてくれるようです。
構成員であったものの話を聞きますと・・・(私は、無縁な存在ですから自分では体験していません)
いい人たちだ・・・と思うそうです。
しかし、それは、はじめだけ・・・そこから後は違います。
まず、第一ステップとして、
・対象者のそれまでの行動規範を徹底的に破壊する
のです。
つまり、対象者が、自ら考え、判断できない状態に追い込むところから始まる。
人間は、その人生経験の中から、物事を判断する社会通念や価値基準を作り上げていきます。
基準は、それぞれの人で違うでしょうが、過去の体験や経験、学んだことが必然的に生活の規範になる。
それが、よりどころとなって、何が出来事があっても判断し対処できる。
しかし、マインドコントロールする集団は、
その社会通念や生活規範を基準として「物事」を判断できないようにしてしまうのです。
自分で、判断したり、決断できない状況を作り上げる。
「価値基準」や「日本人としての社会通念」を破壊し、
「圧力団体」が考える新しい価値基準を埋め込みます。
もう少し、詳しく見てみましょう。
何かの発言をする。
「それは、間違いだ。」と周囲から徹底的に非難させるのです。
なぜ、間違いなのか、どのように考えるのが正しのか・・・昔からいた「構成員」が説得にかかります。
「それは間違いだ。いままでの考え方が違っている。」
「そういう考え方はおかしい。それは、構成員ならば、そう考えない。」
「圧力団体が考えていることがすべて正しい。それ以外は、すべて誤りだ。」
非難を浴び続けることになります。
これを繰り返されると、対象者は、自らが、考える力がなくなります。
いままで、自分が判断基準・社会通念だと思っていたことを否定され続け、
まったく新しい「圧力団体」が考える「価値基準」だけが正しいと言われ続けるのですから、
最後には、自ら物事を判断することができなくなる。
まずは、この状態を人為的に作り上げる。
・対象者が、自分で物事を判断できない状況に追い込み
・「圧力団体」が示す新しい「価値基準」以外を否定し続ける。
自分では、何も考えられなくなり、判断できなくなります。
その上で、新しい、考える基準が示されるのです。
「圧力団体」の考え方が・・・・・
◆ 価値基準の具体例・・・時代劇では
よく時代劇などで、捨て子が、「盗賊」に拾われる。
その子供が、盗賊団やスリ団に育てられるという話があります。
普通は「ムラ」社会の中で生きる規範。。。
例えば
・嘘はついていけない
・人のものはとってはならない
・人を傷つけてはならない
・困ってる村人がいたら助けなければならない
などを、村人と一緒に生活するなかで子供は自然と学んでいきます。
子供は、自然と、その考え方を身につけます。
しかし、テレビドラマのなかでの盗賊団の中では、その考え方は通用しません。
・ほしいと思ったものは、手に入れろ。
・稼ぐためには、どんな嘘をついてもいい
・他の人間は自分たちのためにある。殺してもかまわない。
・詰まってる人間につけこんで利用しろ
という価値基準になる。
相容れないでしょ???
この「捨て子」が、違う世界に行ったら、もう、自分では、判断できないと思うのです。
意思決定の「行動規範」が違うのですから、考えられなくなる。
同じことが人為的に行われると思っていいと思います。
◆ 新しい価値観の刷り込み
しかし、唯一否定しないものがあります。
「圧力団体」の考え方にそった行動や発言をすると、その他の「圧力団体構成員」から賞賛、
絶賛されます。
「圧力団体」の価値基準で、何かを判断したときだけ賞賛します。
「圧力団体」に都合がいいときだけ・・・・
今までもっていた日本人としての社会規範が「圧力団他構成員」に破壊された後、
判断基準として示されるのが、
「圧力団体だけが、正しい考え方や行動をしている。」
「正しい答えは、圧力団体の上の者が知っている。指示命令に従え」
「圧力団体は、他の日本人よりも優れている。圧力団体の考え方だけが正しい。」
「正しい考え方をもち、行動をする「圧力団体」を批判する者は、自分たちの敵だ。闘え。」
などの、まったく違った価値観、価値基準、考え方です。
「圧力団体」に都合がいい回答の時には「絶賛」
「圧力団体」に都合か悪い回答の時には「徹底的な批判」
子供をしつけるとき・・・・もそうですね。
良いことをすれば、ほめられ、この行動が強化される。
悪いことをすれば、叱責され、この行動をしないようにする。
この行動を習慣付けることで、マインドコントロールをする対象者の考え方をかえていきます。
問題は、対象者は、自らがマインドコントロールされていることに気づいていないこと・・・・
・それまで持っていたか価値判断基準が破壊されたことも、
・「圧力団体」に都合がいい考え方が刷り込まれていることしとも、、
ましてや、自分が、マインドコントロールされていることも・・・・・
「圧力団体」は「マインドコントロール」の使い手??なのです。
■ 次回の話
次回は、説明の手順に従って、
「マインドコントロール」の強化手法を予定していますが、
強化する項目について説明します。
刷り込みたい一番の主眼は何か・・・ということです。
「表」の活動ではなく、「裏」の活動の話しです。
もっとも、「表」の活動と「裏」の活動は「表裏一体」の関係にありますから、
明確に区分することはできませんが・・・・・
・圧力団体の指示命令に絶対的に従う理由
・そのための中間ステップとしての選民思想
についてを、まず説明するところからはじめます。
この理解がないと、
・「集団ストーキング」に積極的に参加し、
・「人権犯罪」を繰り返していく理由が明確になりません。
では。
前回までのお話は、
「マインドコントロール」とは・・・という話を中心に説明しました。
ポイントは、
・本人が気がつかないうちに、別の考え方を刷り込まれていること
・その考え方を自分の考えたものとして、行動してしまうということ
これが、マインドコントロール・・・・
対象者の考え方をそのままにして、自らの考え方を滑り込ませるわけです。
しかも、マインドコンロールされていることは、本人が気づくことがない。
本人が気づかないうちに
・「嘘をつくことが良い行動である。」と刷り込まれ、強化されますと、自分の利益のためには、
平気で「嘘」をつく人間が出来上がるということ。
・「自分の利益のためには、どんな手段でも使う」と刷り込まれれば、目的のためには手段は
選ばず・・という人間が生まれるということ
いままで、日本人が農耕民族として培ってきた考え方や規範に関係なく、「圧力団体」の価値観で
行動していく・・・
そうでなければ、
「嘘をついても相手が信じれば、その嘘は真実」などという言葉が飛び交うはずがない。
しかも、「圧力団体」の指示命令のまま、社会通念を超えた活動を展開することなど、
到底できる話ではないのです。
では、このマインドコントロール・・・・どのような仕掛けで、対象者をコントロールしていくか
見てまいりましょう。
「圧力団体」にとって好都合な「構成員」をどのように作り上げるのか・・・・
■ マインドコントロールするための手法
さて、いま、お話したような、そんな都合の良い「構成員」を作り上げるためには、
それなりにステップを踏むことが必要です。
※ 勧誘部分は今回は説明から除きます。
洗脳のように、肉体的・精神的苦痛によつて、考え方を刷り込む手法とは違います。
・心を開かせる
・今までの価値観の破壊
というステップを踏んでいきます。
◆ 心をひらかせる
「圧力団体」の手法は、「心を開かせること」から始まります。
信用させると言い換えてもいいですね。
・楽しい集会があるから、来ない?? とか
・キャンプがあるからこない?? とか
あるいは、
・職場で、趣味の会で、PTAで・・・・
あの人の言うことを聞かなければ・・・と思わせることからはじめます。
私が、よく事例に出している
・コーヒーショップ
・ファーストフード店
など、アルバイト先でも・・・・
仕事を教えてもらったり、何かの時助けてもらうと、その人を
なんとなく、信頼して、その人の言うことを聞くようになるでしょ??
これを心理学的には、「(好意の)返報性」いいます。
良くしてもらったら、自分もそのことに対して、答えようとする心理です。
「圧力団体」は、この心理をたくみに利用します。
「信頼できる人だな。。。よく教えてくれる」とか
「助けてくれたから・・・言うことを聞かなくちゃ」
という気持ちにさせていくことからはじまります。
こうして、「こころを開かせ」
「圧力団体」の集会に引きずり込む・・・・
以前お話した関係でいいますと、「ヒトラーユーゲント」も同じ仕組みでした。
それまでは、ナチは、
・集会
など、楽しい行事に参加されることからはじめています。楽しいと思わせ、心を開かせるのですね。
その次に、キャンプ・・・徹底的な「マインドコントロール」が待っています。
話を元に戻します。
いちど、そういう集会・行事に参加し、心を開くと、そこで待っているものは、まったく違う世界。
「マインドコントロール」の世界が待っています。
◆ 今までの価値観の破壊
集会に言った、はじめのうちは、いろいろな話を、よく聞いてくれるようです。
構成員であったものの話を聞きますと・・・(私は、無縁な存在ですから自分では体験していません)
いい人たちだ・・・と思うそうです。
しかし、それは、はじめだけ・・・そこから後は違います。
まず、第一ステップとして、
・対象者のそれまでの行動規範を徹底的に破壊する
のです。
つまり、対象者が、自ら考え、判断できない状態に追い込むところから始まる。
人間は、その人生経験の中から、物事を判断する社会通念や価値基準を作り上げていきます。
基準は、それぞれの人で違うでしょうが、過去の体験や経験、学んだことが必然的に生活の規範になる。
それが、よりどころとなって、何が出来事があっても判断し対処できる。
しかし、マインドコントロールする集団は、
その社会通念や生活規範を基準として「物事」を判断できないようにしてしまうのです。
自分で、判断したり、決断できない状況を作り上げる。
「価値基準」や「日本人としての社会通念」を破壊し、
「圧力団体」が考える新しい価値基準を埋め込みます。
もう少し、詳しく見てみましょう。
何かの発言をする。
「それは、間違いだ。」と周囲から徹底的に非難させるのです。
なぜ、間違いなのか、どのように考えるのが正しのか・・・昔からいた「構成員」が説得にかかります。
「それは間違いだ。いままでの考え方が違っている。」
「そういう考え方はおかしい。それは、構成員ならば、そう考えない。」
「圧力団体が考えていることがすべて正しい。それ以外は、すべて誤りだ。」
非難を浴び続けることになります。
これを繰り返されると、対象者は、自らが、考える力がなくなります。
いままで、自分が判断基準・社会通念だと思っていたことを否定され続け、
まったく新しい「圧力団体」が考える「価値基準」だけが正しいと言われ続けるのですから、
最後には、自ら物事を判断することができなくなる。
まずは、この状態を人為的に作り上げる。
・対象者が、自分で物事を判断できない状況に追い込み
・「圧力団体」が示す新しい「価値基準」以外を否定し続ける。
自分では、何も考えられなくなり、判断できなくなります。
その上で、新しい、考える基準が示されるのです。
「圧力団体」の考え方が・・・・・
◆ 価値基準の具体例・・・時代劇では
よく時代劇などで、捨て子が、「盗賊」に拾われる。
その子供が、盗賊団やスリ団に育てられるという話があります。
普通は「ムラ」社会の中で生きる規範。。。
例えば
・嘘はついていけない
・人のものはとってはならない
・人を傷つけてはならない
・困ってる村人がいたら助けなければならない
などを、村人と一緒に生活するなかで子供は自然と学んでいきます。
子供は、自然と、その考え方を身につけます。
しかし、テレビドラマのなかでの盗賊団の中では、その考え方は通用しません。
・ほしいと思ったものは、手に入れろ。
・稼ぐためには、どんな嘘をついてもいい
・他の人間は自分たちのためにある。殺してもかまわない。
・詰まってる人間につけこんで利用しろ
という価値基準になる。
相容れないでしょ???
この「捨て子」が、違う世界に行ったら、もう、自分では、判断できないと思うのです。
意思決定の「行動規範」が違うのですから、考えられなくなる。
同じことが人為的に行われると思っていいと思います。
◆ 新しい価値観の刷り込み
しかし、唯一否定しないものがあります。
「圧力団体」の考え方にそった行動や発言をすると、その他の「圧力団体構成員」から賞賛、
絶賛されます。
「圧力団体」の価値基準で、何かを判断したときだけ賞賛します。
「圧力団体」に都合がいいときだけ・・・・
今までもっていた日本人としての社会規範が「圧力団他構成員」に破壊された後、
判断基準として示されるのが、
「圧力団体だけが、正しい考え方や行動をしている。」
「正しい答えは、圧力団体の上の者が知っている。指示命令に従え」
「圧力団体は、他の日本人よりも優れている。圧力団体の考え方だけが正しい。」
「正しい考え方をもち、行動をする「圧力団体」を批判する者は、自分たちの敵だ。闘え。」
などの、まったく違った価値観、価値基準、考え方です。
「圧力団体」に都合がいい回答の時には「絶賛」
「圧力団体」に都合か悪い回答の時には「徹底的な批判」
子供をしつけるとき・・・・もそうですね。
良いことをすれば、ほめられ、この行動が強化される。
悪いことをすれば、叱責され、この行動をしないようにする。
この行動を習慣付けることで、マインドコントロールをする対象者の考え方をかえていきます。
問題は、対象者は、自らがマインドコントロールされていることに気づいていないこと・・・・
・それまで持っていたか価値判断基準が破壊されたことも、
・「圧力団体」に都合がいい考え方が刷り込まれていることしとも、、
ましてや、自分が、マインドコントロールされていることも・・・・・
「圧力団体」は「マインドコントロール」の使い手??なのです。
■ 次回の話
次回は、説明の手順に従って、
「マインドコントロール」の強化手法を予定していますが、
強化する項目について説明します。
刷り込みたい一番の主眼は何か・・・ということです。
「表」の活動ではなく、「裏」の活動の話しです。
もっとも、「表」の活動と「裏」の活動は「表裏一体」の関係にありますから、
明確に区分することはできませんが・・・・・
・圧力団体の指示命令に絶対的に従う理由
・そのための中間ステップとしての選民思想
についてを、まず説明するところからはじめます。
この理解がないと、
・「集団ストーキング」に積極的に参加し、
・「人権犯罪」を繰り返していく理由が明確になりません。
では。