こんにちは、加藤です。新聞紙を折ってつくるスリッパがありますが、サイズをその人に合わせてつくる方法を今回、紹介します。カトー折りでスリッパをつくる方法は2種類考案していますが、今回は3種類目になります。
1種類目は、足を新聞紙の上に置いてもらい、包むように作ってしまうものです。
2種類目は、新聞紙で筒をつくり、スリッパに変形するものです。
今回の3種類目は、履く人の足形の段ボールつくり、新聞紙を巻いて、スリッパにするものです。
では、その作り方を紹介しますね。
まずは、完成品は、
こんな感じです。セロテープを使いますのできれいに出来るのが特徴です。足形はお子さんのものであれば、お子さんにぴったりなスリッパができます。
用意するものは、見開きの新聞紙を2枚、段ボール、セロテープ、ハサミ、ボールペンまたは鉛筆です。
まずは、開いた段ボールの上に足を乗せて、鉛筆やボールペンなどで足のシルエットを描きます。
サインペンやマジックは、靴下を汚すことがあるので注意が必要です。
段ボールを段ボール専用のハサミを使うと切りやすいです。
新聞紙を畳んで使いますが、4つ折りにしてください。
足形の3分の1くらいが新聞紙と重なるようにします。この部分が足の甲に被る部分です。
新聞紙で足形を包みます。下から、上から、足形を包む感じで折ります。
上下を折りたたみます。
包んだ新聞紙が足型とずれないように押えます。
ずれないようにして、新聞紙を折り曲げます。
折り曲げて、足形の裏まで折ります。
足の甲をかぶる部分に手を入れて、ふくらまします。
足を実際に入れて、ふくらまし、気に入ったように修正します。
後ろの新聞紙のふちを足形に合わせて折ります。
袋の部分を広げて、足形を入れ込みます。
きっちりと奥まで差し込みます。
セロテープを使って、その位置をとめます。
足形にフィットする状態になるよう、横の部分、かかとの部分にセロテープでおさえます。
かぶりに手を入れて、袋上の角を足形の裏へ回して、折って、丸くして、セロテープでとめる
そうしますと、片方のスリッパの完成です。もう片方を同じようにして作ります。
底敷に別の布端切れをカットして、貼るとさらに履きやすくなります。
写真は百均でビニール製の皮の端切れを使いました。
みなさんも好きにアレンジして、つくってみてください。