昨年に引き続き今年も依頼があったので、カトー折りで、楽しい折り紙を。。。となるわけですが、折り紙というのは、正確にいうと、同じものが誰でもできる幾何学的な折り方のものになります。ですが、そういっても折り紙ということで紹介されますが、正確に言えば、ペーパークラフトです。
日本の文化としてカトー折りがなっているわけではありませんが、外人の方がこれを昨年、とても楽しんでいただけました。折り紙がこんなに役立つものになるという実用性がうけたようです。
カトー折りは2009年に受賞して、すでに4年経過しているのに、本が出版されていないという状況、、、とてもつらいですが、ごめんなさい。まだ、まだです。その本は売れるのかと出版社が考え込んでいるようです。オファーはありますが、私は待ちます。
11月2日にある子どもとためす環境まつりの準備をしていますが、ただ折るだけで使えるというものか、ちょっと道具や違う材料を加えるとまた飛躍的に楽しいペーパークラフトになるんだという体験を、私自身がしています。
これまで講演や教室を開きましたが、どうやらその発想となるカラクリ、考え方になるストーリーを教えた方がよいように思っています。これはたいへん、興味のあるところなんですが、それが思い通りに進まないんです。
でも今回の国際交流のつどいなどで、お願いが来るのは、来場者がカトー折りを体験してとても喜んでおられるからです。日本の文化の折り紙だけでは得られないものがカトー折りにはあるということで、担当者も私を指名してくださいます。
出版と、このような毎年くるお願いと、発想となるカラクリというのが雲のようにつかみどころがなく、何か共通しているところがあるのに、それが掴みきれていないというじれったいものを感じています。
そんなわけで、新たなる挑戦に挑みます。カトー折りがワクワクして、あっという間に時間が過ぎるペーパークラフトとして、みなさんに体験してもらいのです。ぜひ、遊びに来てください。もし、こられるなら、ブログをみたと言ってくださいね。