ブログを更新しておりませんでした。永らく、たぶん放置されたのかなと思っている方もいらっしゃるかと思います。すいません。ただ今回はブログ更新しないと眠れない状況になりました。1/28(土)はまちの先生見本市が新宿区落合第3小学校でありました。
写真もありますが、あとアップロードしますが、トイレ問題を取り上げたのです。携帯トイレというものがありますが、これは一袋1回限りなんですね。中には黒いビニール袋が2枚、消臭剤などが入っています。
これは三鷹市で頂いたものです。裏側を見ますと、
使い方があります。一枚は便座に被せて、便座が汚れないように保護します。2枚目は用を足すときに入れるものです。ここでは、凝固剤を入れて、大便と小便を一緒の袋に入ります。それで防臭袋BOSに汚物袋入れるというものです。これで一回です。
携帯トイレを大量に買っておけばよいのですが、1個くらいなら、配布されてもっている場合もあります。私もそうです。数が限りがある状態で、トイレの回数を制限されていることがストレスとなり、体調不良を起こします。また便器を保護するカバーした袋も1回で外してしまえば、水が流れない状態なのに、そこでやってしまうこともあります。便器が汚れると、糞の山となり、トイレットペーパーも捨てられ、断水が復旧したときに、今度は流れなくこともあります。
そこで、震災で断水したら、とにかく、便器に新聞紙などで蓋をします。そのうえにビニール袋を被せて、テープで取れないようにします。まずは、便器を汚さないようにすることです。
それで新聞紙をカトー折りで折って、便の袋を作ります。これを便座にセットします。
用を足します。袋を取り外して、小便だけで、新聞紙で作った箱にレジ袋を被せたバケツに流します。大便だけを新聞紙ごと黒ビニールに入れます。この三鷹市の携帯キットには防臭袋BOSが入っています。これは大変優秀な袋のようで、防臭がばっちり働くものです。これを1回限りというものはもったいないです。この袋に糞の入った新聞紙を入れます。入る分だけ、回数が増えます。
こうすることで、1回の携帯トイレを一杯になるまで使えます。
新聞紙を便の袋にする。小便を入れるバケツにする。または 新聞紙で和式トイレを作れば、またがってやりますが、どこでもすることができます。
和式トイレをするのも恥ずかしい場合は新聞紙でポンチョをつくってやるのもいいでしょう。
今回はこういったものを展示したり、ワークショップで教えたりしました。とても関心が集まり、区長さんも来られ、説明をいたしました。
とても充実した展示になりました。ありがとうございました。