「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

新聞紙と段ボールでつくるスリッパを千代田区と中央区でブース出展しました。

2023-10-29 17:13:18 | 子どもとためす環境まつり

カトー折りのブログを久しぶりに更新することにしました。
これまで折っただけのものが防災やエコに役立つというコンセプトでした。

これは、道具がなくてもゴミ袋やコップができるというのは
道具を用意しなくてもいいのですから、すぐに実行出来る点が
災害時に、またエコにもなる、暮らしでも役立つということでした。

でも折ったものは、いじっているうちに、
ほぐれたり、形が崩れたりします。

なんか、ぐしゃぐしゃに作っただけじゃないの?と
見えてくるんですね。出来たときは、使えるが、
繰り返し使えるものじゃないんです。

見た目がきれいだったり、使ってもそれが保てるというのが
実は展示会ではすごく見栄えがよくなるんです。
魅力的になっていく。これが広がる要素になるんだと着目しました。

10月は、21日に千代田区CESエコフェアがありまして、


28日中央区で子どもとためす環境まつりがありました。


10月に2つのイベント、それも週の連続ということで、
気合いを入れて、3ヶ月前から準備しておりました。

 

「新聞紙と段ボールでつくるスリッパ」という同じ出展タイトルで


千代田区と中央区で出展を無事に終えました。

これも手伝っていただいた保土ケ谷区災害分科会の座長の新島さんには

千代田区の方でカトー折りで災害時に役立つ方法の説明をしていただき、

中央区では同じマンションに住む鈴木さんがスリッパ作りを教えてくれました。

ありがとうございました。

来場者は千代田区では、区民の方々や高校生などがスリッパ作りに挑戦。

中央区で家族連れでいっしょにスリッパづくりを楽しんでもらいました。

実際に歩いてみて、履き心地を体験したり、喜んでもらいました。

今回は糊、接着剤、セロテープ、ビニール皮、和紙、ボール紙、段ボールなどを

積極的に使いました。作って楽しみ、ベランダ用に使ってみようとか、

いろんな声をいただき、これまで作って、わかったというスタイルから

一歩前進したと思いました。

みなさん、ありがとうございました。

では、作り方を最後にご紹介します。

この動画をご覧下さい。

 

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ペットボトルを心肺蘇生の練習に使ってみる!

2022-09-14 13:39:56 | 子どもとためす環境まつり

空のペットボトルにキャップをして、心肺蘇生の訓練の練習ができます。

久しぶりのブログ更新です。

10月1日(土)東京都中央区佃小学校にて「第19回子どもとためす環境まつり」にカトー折り研究所として出展をいたします。

これまでNPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネットで出展しておりましたが、そこから独立してブース出展できることが認められました。これは前進ですね。本当に感謝です。

さて、カトー折りを追求していったら、結局は人に役立つものとは身近にあるものを拝借して、エコに、防災に、楽しさに、便利さに、などを役立てることだとなりました。

そのためには道具を使わない方がいいです。道具もない人も参加できます。

しかし、道具を使うと、役立つものがもっと長持ちするとか、丈夫になるとか、素敵になるとか、商品になるとか、いろいろな付加価値が生まれることがわかってきました。

すぐに人に伝えられ、さらにすぐに感動を呼ぶことができるのです。

前置きが長くなりました。

さて、ペットボトルが心肺蘇生の訓練の練習に役に立つとはどういうことでしょうか。

 胸骨圧迫の練習に役立つのです。通常はレサシアンという人形を使って、レサシと呼びますが、両手を組んで、胸を5cm沈めて、それを1分間に100回から120回のリズムで圧迫するのですが、この圧迫強さと感覚がペットボトルを潰すのと似ているのです。

ペットボトルは何でもいいわけではないのですが、500mlのサントリー天然水がちょうどよいと言われています。ですが、四角いペットボトルや炭酸の丸いペットボトルはペッコん、ぺっこんするので、好ましくないのですが、蛇腹模様のボトルならどれでもいいと思います。

 押すときに丸いので、動くこともありますのでタオルを敷いて、行うとよいです。ないときはペットボトルがずれることがあります。でも押すときの姿勢がよければズレることはありません。そういう練習するならば、タオルがないほうがいいかもしれません。

 5cmを潰すのは結構たいへんです。ボトルの直径は7cm程度ですから、かなり強く押すことになります。この強さが大事です。

 押す強さ、押す方向、そのリズム、それはそのときの姿勢が大事です。姿勢の訓練ができます。それを2分間続けます。それ以上すると、リズムや強さがだめになっていきます。なので交代することが必要です。その胸骨圧迫をどういう場合にはすぐにしないとだめか、しながらAEDが来たり、そのあとの何をすればいいか、わからないことばかりです。

 今回、それらがわかるような仕掛けをつくりました。

これです。

レサシ紙芝居です。これにどんな秘密があるか、youtube動画が公開になったらわかります。

その映像からペットボトルを使っての胸骨圧迫の強さ、姿勢、リズムの訓練ができます。

ペットボトルがなくてもレサシ紙芝居で手順だけでも学べます。

 

紙芝居なのでめくるとAEDが現れます。

ぜひ、いらしてください。

それと今回の出展でこういう応急手当指導をすることになるのですが、

臨港消防署の方が来てくださいます。本当に感謝です。

そこでは訓練用器具は本物です。それと比べて、そういう器具がなくても訓練ができることがわかれば、身近にあるものですぐに練習ができることがわかりますね。

練習するものを自分で揃えて、やってみるということが、特にお金をかけずに、手間をかけずに、練習できる、それとその後、公開される動画は1分間に100回のリズムのBGMになっています。これを流しながら、やってみることができます。

ぜひ、会場で体験してみてはいかがでしょうか。

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第17回子どもとためす環境まつりWEB版の紹介です!

2020-10-19 14:13:20 | 子どもとためす環境まつり

こんにちは、中央区環境保全ネットワークさんの 「子どもとためす環境まつり」を

いつもは、小学校開催でしたが、今年はコロナ禍により

WEB版になりました。

いろんな団体がエコの動画を作成しています。

勉強になる動画がギュッと入っていますので、必見です。

ちなみに、

カトー折りの出展は、「NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット」ではなく、

今回、「カトー折り研究所」という名称で掲載しています。

画面はこんな感じになっています。

ここでは12本の動画あります。

今後は、こういうスタイルでの活動が増えていくでしょうね。

 

さて、カトー折りでは、牛乳パック1枚とハサミで、お皿とスプーンができる動画を作成しました。

牛乳パックといいながら、豆乳の紙パックを使っているところがおかしいですが、

豆乳パックのことを牛乳パックと呼んではいけないのですね。

では、その説明は動画にあります。

ぜひ、ご覧になってください。

 

 

 

 

 

 

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子どもとためす環境まつり「災害時のトイレ、どうする?」をテーマに出展しました。

2019-10-01 19:23:26 | 子どもとためす環境まつり

第16回子どもとためす環境まつりが、9月28日土曜日に中央区明正小学校にてありまして、



カトー折りの出展は元気ネットの所属で出展しました。



今回は「災害時のトイレ、どうする?」というテーマでして、明正小学校の児童の二人が手伝ってくれました‼️


来場者に「災害時にトイレはどうしますか?」と声をかけて、「携帯トイレを使いましょう」と言って、携帯トイレにある凝固剤を使って、水を固める実験をしてもらいました‼️


そこへ、私がお話します。
凝固するとゼリー状になって、大便を包んで、臭いを減らしてくれます。、垂れるのを防ぐので、感染症を防ぎます。だから凝固剤は大事です❗️


またお酢を使って、防臭用の袋と普通の袋の臭いの漏れ具合を嗅いで比べてもらいました❗️

臭いを外にださない防臭袋があることを知ってもらいました。

大便が2日以上放置するとアンモニアとなって悪臭となり、生活感がゼロになります。暮らしを守るために必需品です❗️と私が話します。

また、展示には段ボールで作った便器を使って、ビニール袋がけの難しさを体験してもらいました❗️

そして、携帯トイレがないときには、新聞紙を使ってカトー折りの便袋の作り方を教えました❗️


また、災害時、便器に用を足すとたいへんなことになるので使わないようにとビデオを観てもらいました❗️

そんなわけで、災害時にはトイレは使ってはいけません。携帯トイレを使いましょうと、児童と一緒に発信できたのがよかったです。


以上





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今回の子どもとためす環境まつりでは、新聞紙のトイレ袋をアピール!

2018-09-25 23:54:48 | 子どもとためす環境まつり
 9月22日(土)中央区月島第2小学校で、今年で15回目となる環境まつりに出展しました。
今回は、新聞紙が避難生活に役立つ!というタイトルで、
NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネットに、私は所属しておりますのでこちら出展しました。

 いざ、やってみますと、反応してくださったのは、大人でした。
10組以上の方にトイレの話をしました。それも真剣に、聴いてくださり、ガッテンしてくださいました。
ポイントは、
    ①大地震が起きたら、トイレにビニール袋で蓋をすること。
    ②携帯トイレがなくなったら、トイレ袋を新聞紙で代用する。(カトー折り)
    ③蓋したビニール袋に小便、新聞紙に大便が入る。分別をすること。
    (小便はビニール袋からすくって、バケツに捨てる)
 
このメリットは、
    便器に蓋をすることで、便器を汚物から守り、汚物の漏れ、逆流から防ぐ。
    トイレ袋の折り方を覚えておけば、
      新聞紙がない場合でもA3の紙やチラシ、フリーペーパーでもトイレ袋ができる
      パニックにならずに済む。
    大便と小便を分別し、大便は紙パックするので、混在から比べれば、悪臭を抑える。

などです。
  あと、トイレットペーパーがなくなった場合に備えておくとよい、携帯用ウォシュレットがおすすめです。
 しかし、それもない場合には、トイレ袋が紙なので、その紙でうまく拭くという方法もあります。

こんな話ばかりしていたいので、子どもたちはあまり来ませんでしたが、唯一来られたお子さんはこちらです。


ありがとうございました。
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