カトー折りのブログを久しぶりに更新することにしました。
これまで折っただけのものが防災やエコに役立つというコンセプトでした。
これは、道具がなくてもゴミ袋やコップができるというのは
道具を用意しなくてもいいのですから、すぐに実行出来る点が
災害時に、またエコにもなる、暮らしでも役立つということでした。
でも折ったものは、いじっているうちに、
ほぐれたり、形が崩れたりします。
なんか、ぐしゃぐしゃに作っただけじゃないの?と
見えてくるんですね。出来たときは、使えるが、
繰り返し使えるものじゃないんです。
見た目がきれいだったり、使ってもそれが保てるというのが
実は展示会ではすごく見栄えがよくなるんです。
魅力的になっていく。これが広がる要素になるんだと着目しました。
10月は、21日に千代田区CESエコフェアがありまして、
28日中央区で子どもとためす環境まつりがありました。
10月に2つのイベント、それも週の連続ということで、
気合いを入れて、3ヶ月前から準備しておりました。
「新聞紙と段ボールでつくるスリッパ」という同じ出展タイトルで
千代田区と中央区で出展を無事に終えました。
これも手伝っていただいた保土ケ谷区災害分科会の座長の新島さんには
千代田区の方でカトー折りで災害時に役立つ方法の説明をしていただき、
中央区では同じマンションに住む鈴木さんがスリッパ作りを教えてくれました。
ありがとうございました。
来場者は千代田区では、区民の方々や高校生などがスリッパ作りに挑戦。
中央区で家族連れでいっしょにスリッパづくりを楽しんでもらいました。
実際に歩いてみて、履き心地を体験したり、喜んでもらいました。
今回は糊、接着剤、セロテープ、ビニール皮、和紙、ボール紙、段ボールなどを
積極的に使いました。作って楽しみ、ベランダ用に使ってみようとか、
いろんな声をいただき、これまで作って、わかったというスタイルから
一歩前進したと思いました。
みなさん、ありがとうございました。
では、作り方を最後にご紹介します。
この動画をご覧下さい。