「これがエコなんだ!」と納得したかのように男子学生さんが叫びあった。嬉しかったです。これまで見過ごしてきた新聞紙がこんな面白いものに変わった瞬間に叫んだのです。「ね、じゃ、写真撮っていいかい」というと喜んで協力してくれました。
加藤です。1週間前のことをブログにするのに、この彼らの驚き様に私は感激した。帽子とスリッパを一緒に作ったのだが、彼の足は大きかった。段ボールを切り抜いて、ぴったりサイズのスリッパをササっと作って見せた。女子学生さんもスリッパを作ってほしいと来られて、段ボールの足型でぴったりサイズのスリッパを作った。これが履いた写真です。
今回、千代田エコシステムでは、千代田区役所1階ロビーの奥にブースを開いたが、常連さんも来られて、カトー折りのブースに挨拶に来られた方もいらっしゃる。
こういうのを作ってください。教えてくださいというオーダーにその場で作って、使ってもらい、へぇー使えるねーと喜んでもらった。年配の女性からはチラシのゴミ箱の作り方を忘れたので教えてほしいというオーダーもあった。もちろん、それも教えた。いつの間にか、テーブルはサンプルでいっぱいになった。
段ボールの簡易トイレは、コピー箱を使って、製作したが、これには、たくさんのミシンがあって、分解しやすくなっている構造なので、注意が必要だった。切れないないようにガムテープでおいたが、やはり、切れてしまう。こういった段ボールは簡易トイレの製作に向いていないことがわかった。
人気だったのは、エコバックだった。これを持って、中に景品をたくさん、入れていたお子さんをみて、大人がこれはどこでもらったのかと尋ねたそうだ。次々とやってくる。エコバックを作りたいと。。。さらに英字新聞で作っているからいいのだろう。まちの部分に段ボールを敷いて、強度もある。カトー折りは、袋そのものが丈夫なつくりになっていて、ほぐれるところを2か所だけで、セロテープでとめただけ。そこさえ、押さえておけば、壊れないという急所だけにテープを貼る。カトー折りは道具を使わないという点を特徴していたが、ちょっと使って、その分、きれいに素敵になるという利点が出てきて、逆に評判になるという発展の仕方に変化してきた。
というわけで、たくさんの収穫がありました。
最後にお手伝いしてくださったみなさんです。ありがとうございました。
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