「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

新聞紙でつくる実用的カレー皿(紙食器)を。しかも自由自在の好みの形に。使い終わったらごみ袋に!

2014-03-29 11:55:14 | カトー折りの実用編

 カトー折りの折り方パターンというのはだいたい決まってきて、そのパターンの組み合わせでまた新たな食器ができます。今回は食器の底が平らなのが特長です。皿の深さやサイズは自由自在にできます。折り方はひねり折りを箱の内側で行って、外側にひっくり返す方法です。

下の写真は新聞紙を4つ折りにしたサイズ(2回折ったサイズ)でつくった紙食器としての一例です。(クリックすると拡大写真が出ます)

   

①開いた新聞紙を半分に折り、さらに半分の折ったサイズから始めます。

②皿の深さをイメージして、4辺から同じ幅で折って、折り目をつけます。 

   

 

③角を右手でつまみ、角の両側の辺を左手でおさえて、角を真ん中に引き寄せて、三角をつくります。

 

④できた三角の上の先端を向こう側に(山折り)に折ります。

⑤折って直角三角形になるようにします。とんがった先端を今度は、手前に、(谷折り)に折ります。

⑥手前に折って、とがった先端をクルクルと巻くように2回、折ります。

 (巻いている)

⑦巻き終わったら、それを同じように残りの角を折っていきます。

 

⑧巻き終わった角の部分は簡単には元の状態に戻りません。この折り方をひねり折りと名付けました。(内側ひねり折り)

  

⑨短い辺の縁をつまみ、外側に折り返す。(ちぎらないように)

  

⑩縁全体をきれいに外側にひっくり返し、整えて、完成です。

※もう一回縁をひっくりせば、縁は頑丈に、また浅い皿になります。お好みに。

<使い方>

◆キッチンペーパーやアルミホィールを敷けば、サラダ食器として使えます。

◆ビニール袋の中に入れれば、汁物の容器として使えます。

試しに水を入れてみました。食器の型崩れはしません。カレー皿にも使えますね。

◆使い終わったら、分解して、分別できます。糊やハサミ、セロテープを使っていないから元通りになります。

 

◆食べたら残飯や生ごみが出ますね。新聞紙でカトー折りで包みます。

カトー折りの袋なら、糊を使わなくても、折るだけできっちりとゴミを漏れないように、ガードします。

 

 

 

 


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