
3.11を体験した日本に寄せられる期待は世界から注目を浴びているという大震災、被災地の復興、原発と放射能問題と、これでもか!というくらいに、その課題の多さと大きさ、重さは日本の舵取りにのしかかっている。そういう中で、eco japan cup2011への期待は大きいといメッセージを頂いた。エコ復興というスローガンに応えて、多くの応募があったからだ。エコ復興で日本を元気にするというメッセージは会場内に満ち溢れていた。
地球温暖化の問題も待ったなし、震災復興も待ったなし、それ以外にも景気、経済、暮らし、医療も、すべてにおいて、待ったなしの日本、世界の中で、強く訴えていたのは、「すぐにアクション!」それが世界中のフェーズになっているということ。私もその通りだと共鳴した。
行動と実行をどのように、いつまで、行うのか、それをどんどん明確に、意志表示していくんだという姿が挨拶の中からもにじみ出ていた。集合記念写真に遅れて来られた方のご挨拶の冒頭で陳謝されたのだが、そのストレートな姿勢に敬服した。誰もがすぐに行動できる環境こそ、空気こそが大事で、その姿勢に学びたいと思った。
デザートは豪華だった。プチケーキがたくさん並んで、会場から女の子が喜ぶものばかりという声があったが、これは環境ビジネスウィメンからのバレンタインプレゼントですという説明があった。確かに女の子が喜ぶだろうが、バレンタインのささやかなプレゼントだと言われて、納得し、残してはならないと思い、残さず頂いた。
カトー折りというタイトルで、2009年、2011年に頂いたことに関して、意義あることだと思った。何かそういう「しきたり」にとらわれずに、選んだ、中身で選んだという審査の純粋のマインドに敬服した。いいものはいいというストレートな評価ほど、励みになる。
ただのコンテストではないと、強調されていた。さっそく、eco japan cup2011TVの出演のお願いが来たが、本当に育てられ、成長していく環境がここにはあると思った。しかし、世の中全体がそういう風潮にあると感じた。そのエコ復興する潮流を感じた。帆をあげて、その風をキャッチせよと言わんばかりの風潮を感じる。
実は、カトー折りの検索をすれば、わかることだが、私はセコムアルファの社員である。カトー折りは「セコムの知恵」として取り上げられている。光栄なことである。本当に感謝である。このように活動でできるのもこういった背景があるからだと感じている。いかにその源となる風潮が大事だと実感する。
だからこそ、自分に鞭を打って、応えて、会社として、社会人として、また市民として、やっていきたいというワクワク感が出てくる。そういう本気の自覚を持たせてくれたレセプションであったし、それは待ったなしの日本だからこそ、一丸となって、応援し、励んでいこうという気になる。
アイデアや知恵は、本当に切羽詰った状態にこそ、あっという間に誕生することがある。励むといっても、力むのでなく、楽しむこと、リラックスして、楽な姿勢で、真芯に当てる。そういう姿勢を保っていきたい。そのためには、仲間が大事だなぁと思う。
このところ、感じていたことを書いてみました。
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