いきなり、教会学校というとびっくりされるかもしれませんが、教師の役目を頂いております。教会学校の夏キャンプが7月27日にありまして、そこで私がワークショップと絵本をスライドにして上映する役目を頂きました。カトー折りもどこかに登場させて、楽しいキャンプにしようと、いや、私も楽しむ一日にしようと思っております。
今回、この「チムとゆうかんなせんちょうさん」を選んだのですが、意外と知っている方もいらして、昔からある絵本で、良本であることがわかりました。船乗りの夢を父から笑われて、悲しむチム(子供)が出来心で、ひょんなことから、汽船に乗り込むことができた。見つかると、船長から怒られ,罰をもらい、きつい仕事につくのですが、彼はそれを乗り越えて、喜んで仕事を受けていきます。しかし、突然の嵐で沈没する船に残されたのは船長とチムの二人だけに、そこで船長はチムに泣くんじゃない。こっちへこいと言われ、手をしっかりつなぐ。チムは海のもずくになってもかまわないと、船長さんと一緒ならと覚悟を決めます。しかし、そこに救助ボートがやってきて、助かるのです。助かった後もその感謝と癒しと励ましで、元気になり、父と和解に。このストーリーの中には私ども、大人でも似たようなケースがあります。
ぜひ、何かの折りに活用してもよいのかなと思います。今回はこれを読んだ後に、子供たちに自分が祈るなら、どんなときにどんな祈りをするかというワークショップをします。神に祈る時とは、どういうときか、それをダイレクトに考えるワークショップに使います。
では、また。
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