拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

スルタン・アフメット・ジャミイ(ブルーモスク)

2008-01-25 | 旅フォト(中東)
アヤソフィアと並ぶ、イスタンブールのもう1つの顔、スルタン・アフメット・ジャミイ(ブルーモスク) です。
アヤソフィアと道を挟んですぐ向かいにある、17世紀に建てられた壮大なこの建築物は、「このモスクを見るためにイスタンブールを訪れたい!」と思わせる、世界屈指の美しいモスクです。

アヤソフィア(トルコ)

2008-01-25 | 旅フォト(中東)
イスタンブールのランドマーク「アヤソフィア」です。

西暦4世紀に建てられ元々はビザンチン帝国の首都コンスタンチノーブルのシンボルとして、キリスト教(正教会)の聖地だったものが、15世紀にオスマン帝国に征服され、イスタンブールと町の名前が変わり、イスラム教のモスクに生まれ変わりました。

そして20世紀にトルコ共和国となり、現在は博物館となっています。

人々の大いなる祈りを一身に受け止めながら、この街の歴史と人々の栄枯盛衰を、アヤソフィアは何を思い、どのように見てきたのでしょうか。

イスタンブール07春

2008-01-25 | 旅フォト(中東)
今日は2007年春に訪れた際の写真をアップします。
2005年に初めてプライベートで訪れた際には、これが最初で最後のトルコかな?等と思ったものですが、その後縁があってか、仕事でイスタンブールに行く機会が何度かあり、06年、07年と毎年のように訪れています。
この時は土日も仕事だったのですが、運よく週末に半日程度時間ができ、その際にイスタンブールの歴史地区を少し歩くことができた際の写真です。
「人」との出会いも縁、「街」や「場所」といったものにも縁があるのかもしれません。
※写真はスルタン・アフメット・ジャミイ(ブルーモスク)

トゥルム(メキシコ)

2008-01-24 | 旅フォト(中南米)
欧州の冬はいつも空がどんよりとしていて日照時間も短く、夏のビーチが恋しくなります。

今日は2000年の旅で訪れたトゥルムの写真をアップします。
有名なチチェンイツァやテオティワカンの画像はこれまでもアップしましたが、実はこのカリブ海のビーチ沿いの遺跡が、メキシコで1番好きな遺跡だったりします。

この時はカンクンから1日バスツアーに参加しました。
もちろんギター持参で、海を眺めながら遺跡ライブをし、とても気持ちが良かったのを思い出します。

前述の2つの遺跡よりはマイナーなこともあり、観客よりも野イグアナの方が数が多かったですけど。
(しかも結構デカイ)

ああ、、、ビーチでのんびりしたい。。。

2007年北極圏(フィンランド)の旅スケジュール(メモ?)

2008-01-23 | 旅メモ&旅日記(欧州)



5th JAN2007
LH3108 FRA17:50/HEL21:15(時差1H)
シャトルバス(ヘルシンキ空港→ヘルシンキ中央駅)約30分。5.2EURO
ヘルシンキ宿泊(中央駅駅近くシングルルーム)70EURO
マクドナルドビックマックセット5.7EURO

6th JAN2007
朝マックセット4.5EURO 朝5時起きで市内をぶらり歩く。
シャトルバス(ヘルシンキ中央駅→ヘルシンキ空港)約30分。5.2EURO
AY557 HEL11:25/IVL13:00
シャトルバス(イヴァロ空港→サーセリカ市街)約30分。7.5EURO
サーセリカ宿 1泊113EURO(朝食、室内プール、スパ、無料Internet付)

期待の?犬ぞりorトナカイに乗っての路上移動ライブは金額的に断念。(元々無理があるって。笑)

ホテルで会った名古屋人グループ6人組と郊外(片道15分)までオーロラを見に行く。
タクシー7名でシェアし1人7ユーロ。(往復)
サーセリカ市内は雲で覆われていたが、少し車を走らせただけで晴れ間が広がる。しばらくしてモヤがかかったが、それでも1時間はオーロラを楽しむことが出来た。
星もプラネタリウムみたいで空中が星で覆われ美しい。
カメラのシャッターを切るもうまくとれず。夜空がキレイにとれるカメラ(シャッタースピードの関係?)で無いと駄目なようだ。カメラに収められなかったことは残念。
サーセリカ泊

7th JAN2007
近くのスキー場へ無料バスが出ているというので行ってみることに。(1日8本)
ホテル9:15/イヴァロスキー場9:25。頑張れば歩いて行ける距離だった。
レンタルスキー22EURO(3H) ※2H時20EURO、1日時25EURO
リフト券25EURO(3H) ※2H時22EURO、1日時29EURO、2日時55EURO
日の昇らない冬の極夜(夏の日が沈まない白夜の反対)の為、昼間なのにナイタースキー。
宿に戻って、ギターを抱えてホテル外の広場で1曲歌うが、寒すぎてまともに演奏できず。ギターを部屋に置いて温泉(スパ)に。
(何のために重いギターを持ってきたのだか)

夕食はトナカイ煮込みのベリーソースがけ+水。20EURO。
夜オーロラハンティングツアーに参加。60EURO。オーロラ見られず。イヴァロ湖まで走るだけで非常に内容悪し。はっきり言ってボッタクリ。
サーセリカ泊

8th JAN2007
シャトルバス(ホテル→イヴァロ空港)7.5EURO
AY557 IVL12:30/HEL15:30(Kittila経由)
LH3105 HEL18:35/FRA20:10

※写真は北極圏でのスキーの写真

2007年冬北極圏(フィンランド)の旅日記?

2008-01-23 | 旅メモ&旅日記(欧州)



※当時の日記(メモ?)より。

お正月休みを利用して、北極圏(ラップランド)のサーセリカ(フィンランド)に3泊4日で来ています。
歌う旅人として、もちろん今回もギター持込です。

目的は、、、新春特別企画!「北極で犬ぞりに乗って極寒氷上ライブ!」

早速ツアーデスクに足を運ぶと何やら料金表が。

「犬ぞり2時間レンタル・・・150ユーロ。」

財布を覗き込むも、うーん高い。さすが物価高の北欧。

ここはサンタクロースの国フィンランド。
じゃあトナカイでいいやとまたもや料金表を見てみると、

「トナカイ2時間レンタル・・・200ユーロ」

・・・新春企画、終了~!(涙)

悔しいので、夕食にトナカイ食っちゃいました。(煮込み料理18ユーロ)


お味は普通に美味しく食べられるレベル。ちょっと羊肉に近い感じでしょうか。
今まで食べた中だとこんな感じです。

アルマジロ(グアテマラ)<ダチョウ(南アフリカ)<「トナカイ」<カンガルー(オーストラリア)

・・・やっぱり食べるなら牛肉、豚肉、鶏肉か?(安いし)


やることがなくなったので?レンタルスキー(3Hレンタルセット22ユーロ+リフト券25ユーロ)を借りて、無料シャトルバスに乗ってスキーをしてきました。
もっとも北極圏は冬、24時間太陽が昇らない極夜(夏は日が沈まない白夜)なので、昼間なのにナイタースキーでしたが。

最高マイナス30度と聞いていたので、上はジャンバーの重ね着をしていましたが、元々スキーをするつもりはなかったので、スキーウェアの用意など無く、下はジーパン+モモヒキというイデタチ。

真冬の北極スキーなのに外見は春スキー。おい、ありえんだろそれ!

この日はマイナス18度位だったので、これでも何とか寒さは凌げました。
ゲレンデ状況ですが、北欧はあまり高い山がないのでコースは初~中級コースのみです。7年前南米チリのアンデス山脈で滑って以来でしたが、これなら昔とった何チャラで普通にスキーを楽しめました。

しかしスキーを滑っていると、自分の息でメガネが曇るので、時折メガネを外して手袋でふいていたのですが、急に視界が悪くなったのでどうしたのだろうと、下まで降りてきた時にメガネを見てみると、片側のレンズが無い。
指がメガネからびょーんとでるよーんって、狙ってないのにお笑い体質のようです。トホホ。(涙)

それから今回の旅のハイライト「オーロラ」を見てきました。
(あれ?目的は犬ぞりライブじゃなかったのか?)

初日は宿で知り合った日本人個人旅行者(名古屋の人でした)6人組みとタクシーをシェアして、郊外まで車を飛ばして1時間程見てきました。
時折雲に隠れたりもしましたが、すごく幻想的で超感激!
これが7ユーロ。

オーロラを写真に収めようとシャッターを切ったのですが、自分のデジカメはシャッタースピードが遅いのか、真っ暗になってしまいうまく撮れない。
ちゃんとオーロラ仕様のカメラを買って持ってくるべきだった。(涙)

前日一緒だった名古屋人グループが帰国してしまい一人になったので、さらに期待を込めて翌日オーロラハンティングツアーに参加したものの、3時間車を走らせたにも関わらず、天候不良(雲が厚くてNG)でオーロラは見えず。
雲空がっかりバスツアーに。

北極に行けばいつでもオーロラが見られるというものでもないみたい。

あとせっかくギター持ってきたので、犬ぞりは無理でもお馴染みの路上ライブをやろうかとギター持ってホテルの外で歌い始めたのですが、ここは極寒の地。
10分もしないうちに手がかじかんで、まともにギターが弾けない。声は震えるしこりゃ駄目だっていうんで、部屋にギターを置いて温泉(スパ)に。
ああ~温泉はいいねえ~、極楽×2って、北極まで来て何やってるんだか。
駄目駄目じゃんオレ。

今度いつか機会があったら、アラスカかアイスランドでオーロラを見てみたいものです。
その時までにオーロラ仕様のカメラ買わなきゃ。
今度歌とギターは室内限定で。
っていうか、企画段階で無理があるから>北極で犬ぞりに乗って極寒氷上ライブ


「結論」
どうやら路上ライブの旅は、冬の北極圏では無理っぽい。(行く前に気づけよ!)


※写真は乗るつもりが食べちゃったトナカイ(苦笑)

2007年冬北極圏オーロラの旅(フィンランド)

2008-01-23 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
昨日お正月を迎えたと思ったら、気づけばもう1月も終わりそうな勢い。
昨年も1年が早く過ぎて行ったなあと、昨年1月は何していたのか考えてみたら、年始めに北極圏にオーロラを見に行ったことを思い出しました。

今日は昨年1月の北極圏(ラップランド)のサーセリカ(フィンランド)に2泊3日で旅した時の写真&当時の日記メモがでてきたのでアップしちゃいます。

。。。そういえば突然北極圏でスキーすることになったのはいいものの、メガネのレンズを無くして作り直す羽目になったり、トナカイ乗るつもりが食べちゃったり、うーん、相変わらずめちゃくちゃな旅をしているなあ(汗)

※写真は泊まっていたサーセリカ(フィンランド)のホテル。
北極まで行っても、やっぱり温泉(スパ)付き。
(いつもの貧乏旅と違い、物価の高い北欧だけあって結構良いホテルに泊まりました)
はっ!これは北極温泉ツアーなのか???(汗)

パトゥ・サイ(ビエンチャン/ラオス)

2008-01-22 | 旅フォト(アジア)
2005年秋に旅したラオスのビエンチャンにある凱旋門「パトゥ・サイ」の写真です。
この時は祝日、週末等を使って、バンコクからルアンパパーンに飛ぼうと現地で航空券を手配しようと思ったのですが、生憎フライトが一杯で、変わりに一旦タイ東北のノンカーイに飛び、そこから乗り合いのピックアップと徒歩でラオスへ国境を越えました。
ラオスは物価が日本の約2割程度。
またタイ東北部やラオスは人も素朴で優しい人が多く、気温も日本は秋だというのに泳げる程暑く、とても旅のしやすい良い所でした。
縁無くこの時は辿り付けませんでしたが、いつか機会があれば、ルアンパパーンも1度訪れてみたいと思っています。

アイリッシュパブ店内で演奏するおやじ達

2008-01-21 | 音楽&MOVIE
この日訪れたアイリッシュパブで演奏していたおやじ達です。

ボーカル&アコースティックギター、フルート、そしてアイルランドの伝統楽器であるイーリアン・パイプのトリオ形式でした。

イーリアン・パイプのイーリアンはゲール語(ケルトの言葉)で肘を意味するらしく、その名の通りこの楽器は、脇の横にぶらさた空気入れ?を肘で押さえつけて音を出すアイルランドのバグパイプです。

何でも口で吹くバグパイプは武器の代わりになると、イングランド統治下時代に禁止され、約300年にわたってこの肘パイプが発展したのだとか。

おやぢ達の飾らない普段着の素敵な演奏を聴きながら、自分もいつか和楽器とポップロックミュージックのコラボレーションバンドでも組んで、週末京都あたりで夜な夜な演奏するおやぢにでもなろうかと真剣に考えてしまいました。
(京都あたりって、、、外国人観光客狙い?バックダンサーは舞妓さん?)

ネットで和楽器奏者のメンバー募集の張り紙でもしてみようか。(笑)