世界遺産にも登録されているベリーズ・バリアリーフの海です。
同じカリブ海でも、自分がこれまで訪れたカンクン(メキシコ)やバラデロ(キューバ)とは全然違います。
海は繋がっていても場所によってこんなにも違うなんて不思議だ、、、と思ったりもしましたが、日本だって同じ太平洋でも沖縄と関東と北海道では全然違いますからね。
(1つの国の同じ海でも全然違うんですから、それは当然のことなのかもしれません)
同じカリブ海でも、自分がこれまで訪れたカンクン(メキシコ)やバラデロ(キューバ)とは全然違います。
海は繋がっていても場所によってこんなにも違うなんて不思議だ、、、と思ったりもしましたが、日本だって同じ太平洋でも沖縄と関東と北海道では全然違いますからね。
(1つの国の同じ海でも全然違うんですから、それは当然のことなのかもしれません)
今週末のドイツは雪が降り続いています。
(自分の住んでいるあたり)
この数年はあまり雪が降っていなかったのですが、今年は大雪なんでしょうか。
ドイツとオーストリア国境辺りのアルプスで、この冬はスキーでもしてみようかと思っています。
(自分の住んでいるあたり)
この数年はあまり雪が降っていなかったのですが、今年は大雪なんでしょうか。
ドイツとオーストリア国境辺りのアルプスで、この冬はスキーでもしてみようかと思っています。
11月1日(土)
5:30 起床
6:00 海岸を散歩。日の出を眺める。
8:00 朝食
8:30 海&プールへ
この日は朝から雨が降ったり止んだりといった天気だったが、
風がものすごく強くあっと言う間に天候が変わり、
9時から1時間程、見事な晴れ間が広がる。
美しいカリブ海を見ようと奮発してホテルゾーンに泊まったのにと
天候を恨めしく思っていたが、1時間でもキラキラと輝くカリブ海が
見られて本当によかった。
先程まで雨が降り出すとヤキモキし、天気1つで一喜一憂していたのだが、
太陽に照らされ、キラキラと輝く美しい海を眺めていると、
「所詮はたかが人間のすること」なのだと、ふとそんな気持ちになる。
本当によく自分は小さなことで一喜一憂する性格で、
初めてギター1本とバックパックを持って世界を旅しようと思ったときも、
そんな自分自身をもっともっと小さく感じる、
とんでもなく大きなものを求めて世界に飛び出したのだったなと、
遠い日の出来事を思い出す。
もちろん旅には沢山の魅力があるけれど、
自分自身がちっぽけに感じられる大自然との出会いの中で、
水平線から登る太陽だったり、地平線に沈む夕日だったり、
ただ空が青いこと、海がキラキラと輝いていること、
そんなシンプルなことに心が動かされる自分がいる。
日々の生活の中で、時々うつむいたり、気持ちが塞がりがちになるような出来事も、
所詮は地球の片隅で、たかが人間のする小さなことに過ぎないのだと、
美しいカリブの海を眺めながら、あらためてそんな気持ちになれたことに嬉しく思う。
「自分がとてつもなく小さな存在であると感じること」
それは時々、自身が何を望み、どうしたいのかさえ見失ってしまいそうになる自分にとって、
限りある時間を生きる上で、とても大切な瞬間だと思うから。
そんなちっぽけな自分自身がすることなのだから、
些細なことは気にせず、いつも笑顔でやりたいことをやれば良いのだと
また少し明日への元気を貰ったそんな気がした。
10:30 先程までの晴天が嘘のように天候が崩れ、雨が降り出す。
雨季とはこんなものなのだろうか。
部屋に戻ってシャワーを浴び、荷物をまとめる。
11:45 ホテルをチェックアウト。
12:00 ホテルゾーンからタクシーで空港へ。タクシー代20USD。
12:20 空港に到着し、メヒカーナの国内線カウンターへチェックイン。
CUN15:00/MEX17:20 MX817
18:00 荷物を受け取り、国際線エリアのルフトハンザのチェックインカウンターへ。
18:30 残ったメキシコペソをユーロへ再両替。
この数週間ユーロが下落し、ユーロからペソに変えた時のレートより、
再両替時のレートの方が良くなっていることに気付く。
(外貨両替で利益が出たような状態。もちろん笑っちゃう位の微額だけど。笑)
19:00 空港のフードコートでファストフードのタコス(Taco Inn)で夕食。
ビーフタコス3個で39N$(約3.1USD)
ライム、トマト、玉ねぎ、アボガドソース等の付け合せは無料でもらえる。
昼食を抜いた影響もあるかもしれないが、ファストフードのタコスでもかなりイケてる。
メキシコは海もキレイで遺跡等の見所も沢山あり、物価も比較的安く、
食べ物もウマイと、全て揃った旅人天国だなと改めて感じる。
(旅人天国だなと感じるのは、アジアではタイ、中東ではトルコあたりだろうか)
いつの日か家族を連れてまた来たいと思う程、メキシコは旅行者にとって素敵な国だと思う。
20:00 イミグレーションを通って、出発ゲートへ。
MEX21:00/FRA14:30 LH499
*翌11月2日(日)着。時差7時間、約10時間半のフライト。
写真:カンクンで眺めたカリブの海
2008年10月31日(金)
4:00 起床
4:30 宿に荷物を預けカンクンセントロのバスターミナルへ
4:45 トゥルム行きバスチケット購入。片道54N$(約4.3USD)。バスは1時間に1本位の割合である様子。
5:15 バス出発
7:50 トゥルムのバスターミナル到着。
途中遺跡前を通ったのでここで下りたいと言ったが、ここじゃないと言われ下ろしてもらえなかった。
(しかし地元民達は頻繁に途中下車をしていた。仕組みがよく分からない)
タクシーで4km戻った遺跡入り口へ。バスターミナルで客待ちしているタクシーに片道40N$(約3.2USD)
と言われ値段交渉をするも、固定レートになっているのか値段が下がらない。
しぶしぶ乗ることに。
7:55 遺跡入り口に到着。ここから5分程歩いてトゥルムの遺跡へ。
8:00 チケット売り場へ。入場料45N$(約3.6USD)
トゥルムの遺跡は2度目だが、以前訪れた時、美しいカリブ海の前にそびえたつこの遺跡に魅せられ、
カンクンに来たならぜひもう1度訪れたいと思いやってきた。
カンクン近郊だとチチェン・イツァのマヤ遺跡が有名だが、カンクンと言えば自分の場合
このトゥルムのことを真っ先に思い出してしまう。
特に行きのドイツからの飛行機で、インディージョーンズの最新作クリスタル・スカルの王国が
上映されていて無性にマヤの遺跡を訪れてみたくなったことも、
マヤ文明終焉の地とも言われるこのトゥルムを再訪したくなった理由の1つ。
(映画のモデルは同じメキシコのマヤ遺跡でも、パレンケがイメージに近いと思われるが。
ちなみに1927年にベリーズ南部のマヤ遺跡ルバアントゥンで、
イギリスのヘッジスがクリスタルスカル(水晶のドクロ)を発見したという話があるが、
どうやら偽物だという説が有力のよう)
そして8年ぶりのトゥルムの遺跡は、、、初めて訪れた時の感動がまったく色あせない、
キラキラと輝くカリブ海の前で凛々しく聳え立つ美しい遺跡のままだった。
楽しかった思い出というものは、どうしても時と共に記憶の中で美化してしまうものだけれど、
このトゥルムはそれがまったく当てはまらない、イメージそのままの光景がそこにあった。
この日は天候にも恵まれ、朝一番で他の観光客が殆どいない時間というのも、
その感動をさらに大きくした理由の1つかもしれない。
ただその美しさに見とれ、じっと立ち尽くしてしまう。
まだひと気の無いこの美しい遺跡の前で、波の音だけが規則的に繰り返される。
9:00 しばし遺跡を眺めた後、せっかく水着に着替えてきたのでと、
カリブ海の遺跡前ビーチに下りて海の中に入ってみる。
しかし雨季ということもあってか非常に波が高く、危うくカメラを濡らしそうになったので、
波打ち際を少し歩く程度で我慢しておく。
波打ち際ではしゃぐカップルなら絵になるのだろうけど、
男一人でビーチではしゃいでも、、、という感じだったので。
(かわいい女の子なら1人でもすごく絵になるのだろうけど、、、って
グラビア写真じゃないんだから。<実はグラビアアイドル好き。笑)
9:30 観光客もかなり増えてきたのでカンクンの町に戻ることに。
遺跡の周りは相変わらず野生のイグアナで一杯。
感覚的にはその辺にいるトカゲなんだろうけど、
デカイのでペットの放し飼いにしか見えない。
歩いて遺跡前のバス停まで行くが、完全にクローズされていたので、
タクシーでダウンタウンのバスターミナルへ。40N$(約3.2USD)
9:45 バスターミナルに到着し、バスチケットを購入。片道54N$(約4.3USD)
10:00 バスでカンクンへ。(プラヤデルカルメン経由)
12:30 カンクンのセントロバスターミナルに到着。
12:45 ネットカフェでインターネットを利用。15分2.5N$(約0.2USD)日本語入力可。
料金が安い上に通信速度も速く快適。
13:15 セントロの老舗メキシコ料理レストラン、ラパリージャへ。
ここは8年前にも訪れたレストランですごく美味しかった覚えがあり再訪してみることに。
タンピケーシャ(メキシコ風ステーキ。アボガド、チリのディップと
トルティーヤ付)155N$(約12.4USD)とコーラ21N$(約1.7USD)を頼む。
この店はとにかくライムと濃厚なアボガドを惜しげもなくたっぷり使っておりこれが激ウマ。
(別皿に乗って半切りライムやペースト状のアボガド
(セビッチェとのMIXディップ)もどっさり出てくるので、好みで追加できる)
自分にとってメキシコ料理といえば、ライムとアボガドのイメージが強かったのだが、
それは8年前に食べたこの店の料理の影響だったのかと改めて思い知る。
お値段は少し高めだがとにかくウマイ。ボリュームもたっぷりでお腹一杯に。まさに大満足。
もしカンクンに来る機会があれば、また寄りたいと思う。
14:30 宿に戻って荷物をとり、タクシーでホテルゾーン(カンクン岬)へ。
タクシー代100N$(約8USD)
14:45 NHクリスタル・カンクンホテルにチェックイン。
(予約サイトで申し込み。約110USD。朝食付)
高級ホテルなのに、やけにホテルスタッフが馴れ馴れしく(むしろ小ばかにされている感じで)
自分のギターを指差し、ほらそこで弾いてみろと上から目線で言われ、かなりムカッとする。
しかしよくよく考えてみれば、今の自分は汚いカッコでギターとバックパックをしょっており、
どうみても高級ホテルには似合わない。
これはこちらが悪いかと、笑顔でアイムビジートゥデイと返しておく。
これがビジネススーツ姿だったら文句の1つでも言ってやりたいところだったが。
NHとつくので一瞬、全日空の系列の日系ホテルか?と思っていたのだが、
全然関係の無い現地系のホテルで、あまりホテルスタッフの教育等もしていないみたい。
バックパッカー宿ではぞんざいな対応をされても何とも思わないのに、
高級ホテル等で酷い扱いを受けると腹が立つのは、日本人特有の感情なのだろうか。
(高いお金を払ったら、ちゃんとした対応をしてもらって当然という意識があるのかも?)
15:00 ホテルでシャワーを浴びる。旅の垢がごっそり落ちたような、スッキリとした気持ちに。
最後1泊に星付ホテルに泊まったのは、カンクンのビーチリゾートを見てみたかったのと、
ここ1週間はバックパッカー宿のドミトリー暮らしでかなり小汚くなっていたので、
少しキレイになって帰ろうと思ったのもあった。
(ドミ暮らしが続くと、長期旅行者のような雰囲気が、体から滲み出てくるので)
自分で書きながら気付いたけれど、「少しキレイになって帰りたい」
というフレーズは、使う時と場所を間違えると
変な誤解を受けるので(おネエ系?)、気をつける必要がありそうだ。(なんじゃそりゃ。笑)
15:30 ホテル前の海とプールで少し泳ぐ。しかし午後から天気が崩れ時折小雨が降る状態。
波もものすごく高く、サーフィンが出来そうな程。
美しいビーチリゾートでのんびりと過ごそうと思ったが台無し。
やはり男1人でビーチリゾートは絵的あわないので、冬の日本海もびっくりの荒波になったのだろうか。
こぶしの利いた演歌を歌う雰囲気だ。(汗)
16:30 ホテルの部屋には浴槽もついていたので、久しぶりにゆったりと風呂に入る。
(安宿は当然シャワーだけなので)
17:30 カンクン岬でお土産探し。
仕事に2週間も穴を開けると、さすがに手ぶらで帰る訳にはいかないので。(汗)
でも高くてイマイチなものばかり。
結局いつものようにチョコレートなどの無難な食べ物に落ち着いてしまう。
自分がハワイに旅行したら、間違いなくマカダミアナッツをお土産に買って帰るタイプだ。
(ハワイもグアムもまだ行ったこと無いけど)
18:30 お土産買って現金が少なくなったのと、昼食で沢山食べ過ぎたので、
コンビニで小さいビスケットとコーラを買ってそれを夕食に。
ビスケットが10N$(約0.8USD)、ペットボトルのコーラ(600ml)が7N$(約0.6USD)
20:00 就寝
写真:カリブ海沿いのマヤ遺跡トゥルム
4:00 起床
4:30 宿に荷物を預けカンクンセントロのバスターミナルへ
4:45 トゥルム行きバスチケット購入。片道54N$(約4.3USD)。バスは1時間に1本位の割合である様子。
5:15 バス出発
7:50 トゥルムのバスターミナル到着。
途中遺跡前を通ったのでここで下りたいと言ったが、ここじゃないと言われ下ろしてもらえなかった。
(しかし地元民達は頻繁に途中下車をしていた。仕組みがよく分からない)
タクシーで4km戻った遺跡入り口へ。バスターミナルで客待ちしているタクシーに片道40N$(約3.2USD)
と言われ値段交渉をするも、固定レートになっているのか値段が下がらない。
しぶしぶ乗ることに。
7:55 遺跡入り口に到着。ここから5分程歩いてトゥルムの遺跡へ。
8:00 チケット売り場へ。入場料45N$(約3.6USD)
トゥルムの遺跡は2度目だが、以前訪れた時、美しいカリブ海の前にそびえたつこの遺跡に魅せられ、
カンクンに来たならぜひもう1度訪れたいと思いやってきた。
カンクン近郊だとチチェン・イツァのマヤ遺跡が有名だが、カンクンと言えば自分の場合
このトゥルムのことを真っ先に思い出してしまう。
特に行きのドイツからの飛行機で、インディージョーンズの最新作クリスタル・スカルの王国が
上映されていて無性にマヤの遺跡を訪れてみたくなったことも、
マヤ文明終焉の地とも言われるこのトゥルムを再訪したくなった理由の1つ。
(映画のモデルは同じメキシコのマヤ遺跡でも、パレンケがイメージに近いと思われるが。
ちなみに1927年にベリーズ南部のマヤ遺跡ルバアントゥンで、
イギリスのヘッジスがクリスタルスカル(水晶のドクロ)を発見したという話があるが、
どうやら偽物だという説が有力のよう)
そして8年ぶりのトゥルムの遺跡は、、、初めて訪れた時の感動がまったく色あせない、
キラキラと輝くカリブ海の前で凛々しく聳え立つ美しい遺跡のままだった。
楽しかった思い出というものは、どうしても時と共に記憶の中で美化してしまうものだけれど、
このトゥルムはそれがまったく当てはまらない、イメージそのままの光景がそこにあった。
この日は天候にも恵まれ、朝一番で他の観光客が殆どいない時間というのも、
その感動をさらに大きくした理由の1つかもしれない。
ただその美しさに見とれ、じっと立ち尽くしてしまう。
まだひと気の無いこの美しい遺跡の前で、波の音だけが規則的に繰り返される。
9:00 しばし遺跡を眺めた後、せっかく水着に着替えてきたのでと、
カリブ海の遺跡前ビーチに下りて海の中に入ってみる。
しかし雨季ということもあってか非常に波が高く、危うくカメラを濡らしそうになったので、
波打ち際を少し歩く程度で我慢しておく。
波打ち際ではしゃぐカップルなら絵になるのだろうけど、
男一人でビーチではしゃいでも、、、という感じだったので。
(かわいい女の子なら1人でもすごく絵になるのだろうけど、、、って
グラビア写真じゃないんだから。<実はグラビアアイドル好き。笑)
9:30 観光客もかなり増えてきたのでカンクンの町に戻ることに。
遺跡の周りは相変わらず野生のイグアナで一杯。
感覚的にはその辺にいるトカゲなんだろうけど、
デカイのでペットの放し飼いにしか見えない。
歩いて遺跡前のバス停まで行くが、完全にクローズされていたので、
タクシーでダウンタウンのバスターミナルへ。40N$(約3.2USD)
9:45 バスターミナルに到着し、バスチケットを購入。片道54N$(約4.3USD)
10:00 バスでカンクンへ。(プラヤデルカルメン経由)
12:30 カンクンのセントロバスターミナルに到着。
12:45 ネットカフェでインターネットを利用。15分2.5N$(約0.2USD)日本語入力可。
料金が安い上に通信速度も速く快適。
13:15 セントロの老舗メキシコ料理レストラン、ラパリージャへ。
ここは8年前にも訪れたレストランですごく美味しかった覚えがあり再訪してみることに。
タンピケーシャ(メキシコ風ステーキ。アボガド、チリのディップと
トルティーヤ付)155N$(約12.4USD)とコーラ21N$(約1.7USD)を頼む。
この店はとにかくライムと濃厚なアボガドを惜しげもなくたっぷり使っておりこれが激ウマ。
(別皿に乗って半切りライムやペースト状のアボガド
(セビッチェとのMIXディップ)もどっさり出てくるので、好みで追加できる)
自分にとってメキシコ料理といえば、ライムとアボガドのイメージが強かったのだが、
それは8年前に食べたこの店の料理の影響だったのかと改めて思い知る。
お値段は少し高めだがとにかくウマイ。ボリュームもたっぷりでお腹一杯に。まさに大満足。
もしカンクンに来る機会があれば、また寄りたいと思う。
14:30 宿に戻って荷物をとり、タクシーでホテルゾーン(カンクン岬)へ。
タクシー代100N$(約8USD)
14:45 NHクリスタル・カンクンホテルにチェックイン。
(予約サイトで申し込み。約110USD。朝食付)
高級ホテルなのに、やけにホテルスタッフが馴れ馴れしく(むしろ小ばかにされている感じで)
自分のギターを指差し、ほらそこで弾いてみろと上から目線で言われ、かなりムカッとする。
しかしよくよく考えてみれば、今の自分は汚いカッコでギターとバックパックをしょっており、
どうみても高級ホテルには似合わない。
これはこちらが悪いかと、笑顔でアイムビジートゥデイと返しておく。
これがビジネススーツ姿だったら文句の1つでも言ってやりたいところだったが。
NHとつくので一瞬、全日空の系列の日系ホテルか?と思っていたのだが、
全然関係の無い現地系のホテルで、あまりホテルスタッフの教育等もしていないみたい。
バックパッカー宿ではぞんざいな対応をされても何とも思わないのに、
高級ホテル等で酷い扱いを受けると腹が立つのは、日本人特有の感情なのだろうか。
(高いお金を払ったら、ちゃんとした対応をしてもらって当然という意識があるのかも?)
15:00 ホテルでシャワーを浴びる。旅の垢がごっそり落ちたような、スッキリとした気持ちに。
最後1泊に星付ホテルに泊まったのは、カンクンのビーチリゾートを見てみたかったのと、
ここ1週間はバックパッカー宿のドミトリー暮らしでかなり小汚くなっていたので、
少しキレイになって帰ろうと思ったのもあった。
(ドミ暮らしが続くと、長期旅行者のような雰囲気が、体から滲み出てくるので)
自分で書きながら気付いたけれど、「少しキレイになって帰りたい」
というフレーズは、使う時と場所を間違えると
変な誤解を受けるので(おネエ系?)、気をつける必要がありそうだ。(なんじゃそりゃ。笑)
15:30 ホテル前の海とプールで少し泳ぐ。しかし午後から天気が崩れ時折小雨が降る状態。
波もものすごく高く、サーフィンが出来そうな程。
美しいビーチリゾートでのんびりと過ごそうと思ったが台無し。
やはり男1人でビーチリゾートは絵的あわないので、冬の日本海もびっくりの荒波になったのだろうか。
こぶしの利いた演歌を歌う雰囲気だ。(汗)
16:30 ホテルの部屋には浴槽もついていたので、久しぶりにゆったりと風呂に入る。
(安宿は当然シャワーだけなので)
17:30 カンクン岬でお土産探し。
仕事に2週間も穴を開けると、さすがに手ぶらで帰る訳にはいかないので。(汗)
でも高くてイマイチなものばかり。
結局いつものようにチョコレートなどの無難な食べ物に落ち着いてしまう。
自分がハワイに旅行したら、間違いなくマカダミアナッツをお土産に買って帰るタイプだ。
(ハワイもグアムもまだ行ったこと無いけど)
18:30 お土産買って現金が少なくなったのと、昼食で沢山食べ過ぎたので、
コンビニで小さいビスケットとコーラを買ってそれを夕食に。
ビスケットが10N$(約0.8USD)、ペットボトルのコーラ(600ml)が7N$(約0.6USD)
20:00 就寝
写真:カリブ海沿いのマヤ遺跡トゥルム
10月30日(木)
5:00 起床
5:30 宿をチェックアウトし昨日頼んでおいたタクシーを待つが来ない。
5:45 15分待っても来なかったので、流しのタクシーの運転手に何人かあたる。
3台目の運転手が英語も通じ、値段交渉後予算近くまで下がったので利用することに。
空港までのタクシー代16USD。
6:20 空港に到着しメヒカーナのチェックインカウンターへ。
7:00 イミグレーションを通って出発ゲートへ
PTY8:35/MEX11:20 MX380
11:30 イミグレーションを通って荷物を受け取り、国内線のチェックインカウンターへ。
メヒカーナはゲートBだが、国際線到着口から国内線カウンターまではかなり距離がある。
12:55 出発ゲートへ
MEX13:50/CUN15:55 MX347
16:30 ローカルバスで市内へ 35N$(約2.8USD)
バスに乗り込む際にバス会社職員にギターを指差され、バスの中で歌うかい?と聞かれたので、
もちろん!でもマリアッチ(メキシコ伝統音楽)じゃないけど良いかい?とジョークで返すと、ウケていた。
17:30 カンクンのセントロ(市内)にある日本人バックパッカー宿、カーサ吉田へチェックイン。
ドミトリー1泊8USD、シングルは20USD。
18:00 メキシコ料理レストラン(ラプラシータ)で白身魚とエビ、アボガドが入ったセビッチェと
カンクン風タコス?+コーラの軽めの夕食。
これが105N$(約8.4USD)。
カンクン風タコスにはパイナップルが入っており、えええ???と思ったのだけど、
食べてみると意外にうまかった。
19:00 セントロのバスターミナルで翌日のトゥルム行きバスの時間をチェック。
19:30 ネットカフェでインターネット利用。1.5時間で15N$(約1.3USD)日本語入力可能。
明日は最後の1泊なので、booking.comの予約サイトで星付の少し高級なホテルを申し込む。
カンクンは8年前にも1度来たことがあったが、前回も物価の安いセントロ泊だったので、
世界屈指のビーチリゾートと言われる、カンクンのホテルゾーンで1度滞在してみようと思ったから。
(一人旅でリゾートステイが場違いなのは良く分かってはいるのだけれど)
21:00 宿の情報ノートを見るが、あまり情報が乗っていない。
古い情報ノートは、以前ハリケーンの被害時に紛失してしまったらしい。
それでも最近のキューバ情報が少しのっており、気になったのが
両替時にUSD(米ドル)だけ特別に20%税金で消えてしまう話。
(カンクンからキューバが近い事、同区間の航空券が比較的安いことから、
カンクンからキューバに入国する旅行者は多い)
そういえば4年前にキューバを訪れた際、日本円で両替するとそうでもないのに、
米ドルを両替した際レートが悪くやけに物価が高く感じたことを思い出す。
北中米カリブ地域を旅する際、日本でアメリカドルに両替して行く旅行者も多いので
知らないと大変な情報だ。
また2006年夏にカストロ議長が倒れてからキューバの内情は激変したらしく、
それ以前の情報がまったく役に立たないらしい。
1950年代の古き良きアメリカ、オールディーズの世界そのままの雰囲気をを持つハバナや、
美しいカリビアンビーチのバラデロ等、楽しかった思い出が、
キューバ関連の情報を読みながら次々に脳裏に甦ったが、
今キューバを訪れると大きく状況は変わってしまっているのだろうか。
21:30 就寝
写真:でかいパッナップルが入ったカンクン風タコス
10月29日(水)
3:30 起床
3:50 宿のエアポートシャトルバスで空港へ
4:20 空港着。空港で出国税(空港利用税)26USDを払う。
4:45 コパ航空のチェックインカウンターへ。
パナマのツーリストカード5USD。
5:00 出発ゲートへ
SJO6:55/PTY9:15 CM404 ※コスタリカとの時差1時間
9:30 コレクティーボ(乗り合いタクシー)で新市街へ。11USD。
10:10 新市街の安宿、ヴォイジャーインターナショナルホステルにチェックイン。
ドミトリー1泊11.5USD。値段のわりに設備がかなりボロイ。
最初は窓際の2段ベッドの上を指定されるが、すぐ横には大きな窓が全快に開いており、
寝返りをうったらそのまま落下しそうだったので、1つ横のベッドに変えてもらう。
あまりにインパクトがあったので、思わず勝手に命名。「必殺ダイビングベッド(仮)!!!」
、、、犠牲者1人位でれば、中米名物の1つになるだろうか???(ならないと思うし不謹慎だし。汗)
11:30 近くのお世辞にもキレイとは言えないカフェで、揚げた肉ピロシキみたいなパン(1.25USD)と
砂糖をまぶした揚げパン(0.5USD)、500mlの水(1USD)でブランチ。
(ブランチという響きに違和感がある程の、つつましい内容だったが。苦笑)
12:00 流しのタクシーをひろい、パナマ運河にある3つの閘門のうちの1つで
太平洋へのゲートウェイであるミラフローレス門へ。タクシー代片道5USD。約20分程の道程。
12:30 ミラフローレス門へ。入場料5USD。(歴史資料館も込みだと8USD)
入り口で「ニホンジンデスカ?」と日本語で話しかけられ、そうですと答えると、
日本語で書かれたパナマ運河のパンフレットをもらう。
これによると、パナマ運河は1914年8月15日に開通した、長さ約80キロメートルの運河で、
3つの閘門(こうもん)によってアメリカ大陸の最も狭い部分で大西洋と太平洋の間を繋いでいるとのこと。
もちろん運河にも大きな橋がかけられており、パナマとコロンビアとの間の国境が通過でき、
両国間の治安が良ければ、陸路で南北アメリカ大陸を渡れることになる。
(2008年現在は陸路での通過は不可能な状態)
なお船舶の最大許容サイズは幅32.31メートル長さ294.13メートルと、大型タンカーでも通過できるよう。
また積載貨物による主な国の順位も記載されており、1位米国、2位中国に続き、意外にも日本は3位。
へー、へー、へーとト○ビアのへーボタンがあったら、連続で押してしまいそうな
パンフレットの内容を見ながら、どこが作っているのだろうと見てみると、、、発行元:パナマ運河庁。
まあ読んで字の如くだけど、うんがちょうって何だか「エーンガチョ!」みたいで思わずぷぷぷと笑ってしまう。
職員の人にお勤めは?と聞くと「うんがちょー」です、と答えるのだろうか。(国家公務員なのに失礼だってば)
12:40 ギターを取り出し、パナマ運河を眺めながら1時間程運河ライブ?
平日の昼間だったが、地元の修学旅行?(社会家見学?)の子供達と、現地の観光客が聞いてくれた。
(世界的にすごく有名な場所なのに、ものすごーくローカルな雰囲気だったけれど)
14:00 パナマ運河の水門(閘門)の開閉時間。
1日数回門が開き、船舶が行き来する仕組みになっている。
この時は2隻の小型船(カタマラン)が30分程かけて通過していった。
15:00 客待ちしていたタクシーをひろって新市街の宿に戻ってくる。タクシー代5USD。
熱心に営業をするドライバーだったので、明日朝の空港行きタクシーを頼む。(15USDで話がまとまる)
15:30 近くのスーパーで食材を購入し宿のキッチンで自炊する。
玉ねぎ(小)0.25USD、ツナ缶1.5USD、コーラ(2.5ℓ)2.25USD、スパゲティ乾麺0.5USD、
トマトの水煮缶詰1.5USD、袋ラーメン(中国製?)0.45USDで、計約6.5USD。
16:00 昼食にスパゲティを作る。しかし調味料が無いことに気付く。
昔長期旅をしていた頃はいつも調味料セットを持ち歩いていたので、その頃の感覚に戻ってしまい、
調味料を買うのをすっかり忘れてしまった。
宿のキッチンのフリーフードコーナーを覗くと塩だけはあったので、これで我慢することに。
玉ねぎをあめ色になるまでしっかり炒めるとそれなりに甘みはある。しかしやっぱり一味足りない。
よく使うバジルやニンニクは、無くてもまあ我慢ができるけれど、胡椒が無いというのは痛い。
塩コショウなんてあるのが当然だと思っていたが、いざ無くなるとそのありがたみがヒシヒシと感じられる。
本当に大切なものは無くなってみて初めて気付くもの、、、などと思ってみたりして。
(一食胡椒無いぐらいで話ひろげ過ぎだってば。しかも決してパナマで買えないわけではなく、
ただ単純に買い忘れたというだけのうっかり話だし、、、うっかりって、、、はちべえか?<ここは中米だが)
それでも久々に、がっつりとした食事が出来き大満足。しばらく忘れていた「満腹」という感覚。
このまま貧乏旅を続けていたら激やせするだろうか。(思いっきりリバウンドしそうだが。汗)
17:00 宿で1時間程無料インターネットを利用。
18:00 シャワーを浴びる。
18:30 ツナ缶の残りを使ってインスタントラーメンの夕食。
(遅い昼ごはん食べて2時間ちょっとしかたってないのに。満腹だったはずでは???)
19:00 ドミトリーのベッドに横になり、明日以降の旅のプランニング。
21:00 就寝
写真:パナマ運河のミラフローレス門前で歌う
3:30 起床
3:50 宿のエアポートシャトルバスで空港へ
4:20 空港着。空港で出国税(空港利用税)26USDを払う。
4:45 コパ航空のチェックインカウンターへ。
パナマのツーリストカード5USD。
5:00 出発ゲートへ
SJO6:55/PTY9:15 CM404 ※コスタリカとの時差1時間
9:30 コレクティーボ(乗り合いタクシー)で新市街へ。11USD。
10:10 新市街の安宿、ヴォイジャーインターナショナルホステルにチェックイン。
ドミトリー1泊11.5USD。値段のわりに設備がかなりボロイ。
最初は窓際の2段ベッドの上を指定されるが、すぐ横には大きな窓が全快に開いており、
寝返りをうったらそのまま落下しそうだったので、1つ横のベッドに変えてもらう。
あまりにインパクトがあったので、思わず勝手に命名。「必殺ダイビングベッド(仮)!!!」
、、、犠牲者1人位でれば、中米名物の1つになるだろうか???(ならないと思うし不謹慎だし。汗)
11:30 近くのお世辞にもキレイとは言えないカフェで、揚げた肉ピロシキみたいなパン(1.25USD)と
砂糖をまぶした揚げパン(0.5USD)、500mlの水(1USD)でブランチ。
(ブランチという響きに違和感がある程の、つつましい内容だったが。苦笑)
12:00 流しのタクシーをひろい、パナマ運河にある3つの閘門のうちの1つで
太平洋へのゲートウェイであるミラフローレス門へ。タクシー代片道5USD。約20分程の道程。
12:30 ミラフローレス門へ。入場料5USD。(歴史資料館も込みだと8USD)
入り口で「ニホンジンデスカ?」と日本語で話しかけられ、そうですと答えると、
日本語で書かれたパナマ運河のパンフレットをもらう。
これによると、パナマ運河は1914年8月15日に開通した、長さ約80キロメートルの運河で、
3つの閘門(こうもん)によってアメリカ大陸の最も狭い部分で大西洋と太平洋の間を繋いでいるとのこと。
もちろん運河にも大きな橋がかけられており、パナマとコロンビアとの間の国境が通過でき、
両国間の治安が良ければ、陸路で南北アメリカ大陸を渡れることになる。
(2008年現在は陸路での通過は不可能な状態)
なお船舶の最大許容サイズは幅32.31メートル長さ294.13メートルと、大型タンカーでも通過できるよう。
また積載貨物による主な国の順位も記載されており、1位米国、2位中国に続き、意外にも日本は3位。
へー、へー、へーとト○ビアのへーボタンがあったら、連続で押してしまいそうな
パンフレットの内容を見ながら、どこが作っているのだろうと見てみると、、、発行元:パナマ運河庁。
まあ読んで字の如くだけど、うんがちょうって何だか「エーンガチョ!」みたいで思わずぷぷぷと笑ってしまう。
職員の人にお勤めは?と聞くと「うんがちょー」です、と答えるのだろうか。(国家公務員なのに失礼だってば)
12:40 ギターを取り出し、パナマ運河を眺めながら1時間程運河ライブ?
平日の昼間だったが、地元の修学旅行?(社会家見学?)の子供達と、現地の観光客が聞いてくれた。
(世界的にすごく有名な場所なのに、ものすごーくローカルな雰囲気だったけれど)
14:00 パナマ運河の水門(閘門)の開閉時間。
1日数回門が開き、船舶が行き来する仕組みになっている。
この時は2隻の小型船(カタマラン)が30分程かけて通過していった。
15:00 客待ちしていたタクシーをひろって新市街の宿に戻ってくる。タクシー代5USD。
熱心に営業をするドライバーだったので、明日朝の空港行きタクシーを頼む。(15USDで話がまとまる)
15:30 近くのスーパーで食材を購入し宿のキッチンで自炊する。
玉ねぎ(小)0.25USD、ツナ缶1.5USD、コーラ(2.5ℓ)2.25USD、スパゲティ乾麺0.5USD、
トマトの水煮缶詰1.5USD、袋ラーメン(中国製?)0.45USDで、計約6.5USD。
16:00 昼食にスパゲティを作る。しかし調味料が無いことに気付く。
昔長期旅をしていた頃はいつも調味料セットを持ち歩いていたので、その頃の感覚に戻ってしまい、
調味料を買うのをすっかり忘れてしまった。
宿のキッチンのフリーフードコーナーを覗くと塩だけはあったので、これで我慢することに。
玉ねぎをあめ色になるまでしっかり炒めるとそれなりに甘みはある。しかしやっぱり一味足りない。
よく使うバジルやニンニクは、無くてもまあ我慢ができるけれど、胡椒が無いというのは痛い。
塩コショウなんてあるのが当然だと思っていたが、いざ無くなるとそのありがたみがヒシヒシと感じられる。
本当に大切なものは無くなってみて初めて気付くもの、、、などと思ってみたりして。
(一食胡椒無いぐらいで話ひろげ過ぎだってば。しかも決してパナマで買えないわけではなく、
ただ単純に買い忘れたというだけのうっかり話だし、、、うっかりって、、、はちべえか?<ここは中米だが)
それでも久々に、がっつりとした食事が出来き大満足。しばらく忘れていた「満腹」という感覚。
このまま貧乏旅を続けていたら激やせするだろうか。(思いっきりリバウンドしそうだが。汗)
17:00 宿で1時間程無料インターネットを利用。
18:00 シャワーを浴びる。
18:30 ツナ缶の残りを使ってインスタントラーメンの夕食。
(遅い昼ごはん食べて2時間ちょっとしかたってないのに。満腹だったはずでは???)
19:00 ドミトリーのベッドに横になり、明日以降の旅のプランニング。
21:00 就寝
写真:パナマ運河のミラフローレス門前で歌う
10月28日(火)
6:00 起床
今日はネイチャートレッキングの予定日だと言うのに朝から雨がふっている。
雨季の高地にある熱帯雲霧林というのは、こんなものなのかもしれないが。
7:00 ごく小さなパン、コーヒー、果物(の切れ端?)の簡素な朝食。(宿代に含まれており無料)
8:00 ピックアップの車が到着。モンテベルデの熱帯雲霧林へ。
8:20 トレッキングの山道の入り口で、餌付けされたハチドリ達を観察。
30匹以上のハチドリ達が、蜜が入ったあちこちの餌箱に群がっている。
細かく羽をはばたかせるその姿は、まさに蜂そっくり。
また餌の近くには本当の蜂も飛んできている。
ハチドリは人間がすぐ近くに近づいても逃げないのだが、
あまり近くづくと餌をとられると思ったのか、蜂が襲ってくる。
いや見たいのは君達じゃないし、餌とらないからと日本語で話しかけてみたが通じないみたい。
やっぱりスペイン語じゃないと駄目みたい。。。(いやそうじゃないから)
しばらく小さく愛らしいハチドリ達を眺めて過ごす。
もちろん蜂をよけながらなので、あまり落ち着いて、、、という感じではないのだけれど。(汗)
8:40 高さ50メールにかけられたスカイウォークと呼ばれるの8本つり橋&熱帯雲霧林のネイチャートレッキングへ
雨がしとしと降り続いており、鳥達の鳴き声は所々で聞こえ、確かにそこにいるのは感じるのだけれど、
入り口のハチドリ達と違って、なかなか姿を見せてくれない。
もちろんケツァールなんて大物は夢のまた夢の話。
(モンテベルデはケツァールがいることで有名だが、一方で旅行者の殆ど(ほぼ全員?)が
ケツァールを見られないことでも有名な場所でもある)
それでも幻想的な熱帯雲霧林でのネイチャートレッキングは、雰囲気があってなかなか良い。
まるで宮崎アニメのもののけ姫の世界のようだ。
(あれは屋久島の原生林がモデルらしいという噂を聞いたことがあるが、まだ行ったことが無い)
またスカイウォークのつり橋から眺める熱帯雲霧林の景色もなかなか良い。
これで天気がカラッと晴れていて、大きな鳥達が飛び交えば、まさに地上の楽園という感じになるのだが、
それはむしろアフリカとかアマゾンのジャングルのイメージなのだろうか。
頭の中がもののけ姫というよりは、ターザンの世界になってしまったので、急いで浮かんだ妄想を、
特大の消しゴムでゴシゴシとかき消す。(汗)
、、、、熱帯雲霧林にはやはり、雨が降っている位がちょうどいいのかもしれない。
11:00 2時間強程のネイチャートレッキングの後、もと来た場所に戻ってくる。
町中までの戻りのバス(乗り合いワゴン車だが)の時間になったので、宿に戻ることに。
本当は次の13時のバスでもいいかなと思っていたのだけれど、雨が降っている中、
4時間もトレッキングする気になれなかった。
熱帯雲霧林は雰囲気が良いとか調子のいいことを言いながら、筋金入りのヘタレである。
11:30 モンテベルデバックパッカーズの宿に戻ってくる。
11:45 宿近くのスーパーマーケットで買出し。
リンゴ(昨日食べて美味しかったので、やっぱり今日も銘柄はふじ)、パン、コーラを買って帰り、宿で昼食。
これが全部で約2.5USD。
そして今日もやっぱり宿の無料インターネットをしながらの昼食。
(いい大人がみっともないから「ながら食べ」は止めなさい)
13:30 町中のバス停に移動。
なんちゃって日本食屋の隣にあるチケット売り場で、サンホセ行きのバスチケット購入。C2485(約4.5USD)
バスの出発時刻までまだ1時間程あったので、少しみやげ物屋を冷やかしてみる。
すると挽いてあるコーヒー豆がお手軽値段であったので、1袋自分へのお土産に思わず買ってしまった。
冷やかしじゃなく、フツーのお客になっている。これがC890(約1.5USD)
コスタリカも他の中米諸国同様、コーヒーの産地として有名なのだが、美味しいコーヒーを飲みたいなら、
本来は豆のまま買って帰り、飲む直前に挽かなくてはいけない。
でも根っからの無精者でそんな面倒くさい事はできない性分なので、迷わず「挽いてあるコーヒー」を選ぶ。
(豆で買って帰ると結局自分では飲まずに誰かにあげてしまうパターンになるので)
そして挽いてあるコーヒーを持ってかえって飲むと、、、、、
なんだ大してうまく無いじゃん、やっぱり現地で煎りたて、挽きたてを飲まないと駄目だよねーという結論になる。
わかっていながらそうしない自分は、救いようの無い大ばか者である。(もはや開き直りの境地)
14:15 バスに乗り込む
14:30 サンホセ行きのバスが出発。昨日来た道を辿ってサンホセへ。(中間地点あたりでトイレ休憩15分あり)
19:30 行きに乗ったサンホセのバス停まで戻ってくる。(途中なぜか空港前のバス停にも立ち寄った)
歩いて宿に向かうが既に辺りは暗くなっており、バス停付近は少し治安も悪いので、人並みについて行く事に。
19:45 人足が途絶えた場所ではすぐさま駆け足で明るい場所へと移動し、
強そうな(でも悪者っぽくない)兄ちゃんの影に隠れるように歩いて、
まさに天性のビビリぶりを発揮しながら、無事サンホセの宿まで戻ってくる。
19:50 Hostel Pangeaの受付で予約書を渡し、荷物を受け取って部屋へ向かう。
料金は昨日支払い済み。ドミトリー1泊12USD。
20:00 宿の2Fのレストランでローカルフードの夕食。5USD。
これとペットボトルの水が1USD。
久々のちゃんとした食事という事もあるが、バックパッカー宿なのに、
実はここのレストランはかなりウマイ。
設備も新しいし、共同もプールもあり、インターネットは無料(日本語入力も可能)、
飯も安くてウマイとくればカンペキ。
バックパッカー宿にしておくのはもったいない程。
欧米の連中に人気があるのもうなずける。
20:30 翌朝の空港へのシャトルバスを聞くと、4:30発のバスが2名予約があるというので申し込む。
これが9USD(1人なら18USDだが、他に予約客がいると半額の9USDになる)
20:40 無料インターネットを利用。
22:00 就寝
※写真:モンテベルデの熱帯雲霧林
10月27日(月)
6:00 起床
7:30 宿で朝食。エッグサンドイッチ3USD。なかなかウマイ。コーヒー無料。
8:00 1時間程無料インターネットを利用。(日本語入力可)
9:00 さくらツーリスト等に電話をし、ケツァール観測ツアー等について状況を聞く。
しかし最低2名からツアー開催で、今はオフシーズンの為、予約が入っていないとか。
またケツァールの観測率が高いセロデラムエルテ熱帯雨林にいる、
さくらツーリストの下村さんと電話で直接話すが
まだ時期的に早い為か、ケツァールがじっとしていないので、
せいぜい飛んでいる姿しか見られないとのこと。
ケツァールを見るならベストシーズンは12月~3月位のようだ。
残念ながら諦めることに。
9:30 ケツァールを見られる確立は低くても、せっかくコスタリカに来たので
ネイチャートレッキングでもしてみようと、宿の受付の兄ちゃんに話を聞く。
するとモンテベルデ自然保護区へ1日2本の直通ローカルバスで行くのが
お奨めというので、それをチョイスすることに。
またモンテベルデの同系列の安宿の予約ができるというので、
1泊分の予約を申し込み。(1泊ドミ10USD)
10:00 BancoCentral(HSBC)で両替。 30EUR=C20000(1USD=560コスタリカ・コロン)
10:20 パン屋で小さなパンC200(0.36USD)とコーラC550(約1USD)を買う。
10:30 国立劇場前の文化広場で1時間程路上ライブをする。
しかし月曜日のAMということもあってか人は少なめ。
イマイチ盛り上がりに欠ける。(まあこんな日もある)
中米の中では比較的物価も高く、治安も良好なコスタリカは、
平日ともなると皆それなりに忙しそうにしている。
ギター持って歩いているだけで、弾いてくれと声をかけられる他の中米諸国と比べ、ややノリが悪い。
12:00 宿に戻って荷物とギターを預けチェックアウト。
(サンホセに戻る1泊分を前払いで予約すると、無料で荷物を預かってくれる)
弾き語りしながらのネイチャートレッキングは、絵的にはかなり美味しいと思うが
1人旅で誰もカメラを回してくれないので、確実に頭のおかしな人と思われるのと(あながち間違いではない)、
メタボ対策で脂肪を燃やす事に今回は専念しようと(ほんまか)、旅の相棒はサンホセで留守番してもらうことに。
12:30 歩いてモンテベルデ自然保護区行きのバスが出るバスターミナルへ。
(サンホセには複数のバスターミナルがある)
約15分程の道のり。
13:00 バスターミナル内の売店でピザ1枚とペットボトルのコーラ1本を買い昼食。C1500(約2.7USD)
13:45 ようやくチケット売り場が開き、モンテベルデ行きのバスチケットを買う。C2485(約4.5USD)
14:30 バス出発。
19:30 田舎の山道等も走ってモンテベルデへ到着。
19:35 バス停から歩いて数分の場所にある、サンホセの宿で予約したモンテベルデバックパッカーズへチェックイン。
代金はサンホセの宿で支払い済み(10USD)だったので、受付で予約書を渡す。
19:45 宿で翌日のスカイウォーク、バタフライガーデン、ハミングバードガーデン、送迎がセットになったチケット購入。
これが32USD。
20:00 宿近くのスーパーマーケットで夕食の食材を購入。
パン(約1USD)、コーラ(約0.8USD)、スポーツドリンク(約1USD)、
ペットボトルの水(約0.6USD/翌日のトレッキング用)、
リンゴ(銘柄はフジ。味も日本のと同じ。笑/約0.9USD)
20:30 宿で1時間程、無料のインターネットをしながらの簡素な夕食。
本当は宿の共同キッチンで何か作ろうかとも思ったが、
移動疲れもあってあまりお腹がすいていなかったので、
パンとリンゴをかじって済ませる。
22:00 就寝。
写真:この日歌ったサンホセの文化広場