拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

2008年10月26日(サン・ホセ/コスタリカ)

2008-11-16 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)


10月26日(日)


6:00   起床


6:30   日の出と共に町をぶらつく


7:30   宿でインターネットを利用(無料で日本語入力可)


8:30   朝食(硬くてマズイパン3枚+オレンジジュース。コーヒーは元々無料) 2USD


9:00   マナグア空港までのピックアップサービス(空港シャトルバス)が1人15USDであると聞き、
      コロン広場前の代理店に聞きにいくが、本日は無しとのこと。

      定期サービス等ではなく、客が集まれば実施するようなシステムみたい。

      しかし乗客2人分の料金でタクシー代と同額の為、元々ニーズが少ないようにも思える。


9:30   宿に戻ると同じドミトリーのアメリカ人(フロリダ出身。英語とスペイン語がOK)が
      これからミニバスでマナグアへ行くというので一緒に行くことに。


9:45   宿をチェックアウトする


10:00   ミニバスでマナグア市内のバスターミナルへ。約1時間30分。 バス代1USD(C$20)


11:25   マナグアのミニバス向けバスターミナル着。フロリダから来た兄ちゃんは
     これから長距離バスターミナルまで行き、バスでサンホセを目指すという。
     片道約12時間程かかるらしい。


     自分は今回は短期旅ということで飛行機のチケット手配をしていたので、
     ここで分かれてタクシーでマナグア空港へ向かう。

     タクシー代10USD



11:45   マナグア空港に到着し、タカ航空のチェックインカウンターへ


12:30   空港内のフードコートで、鳥の素揚げの昼食。C$42(約2USD)


14:00   少し早いが出発ゲートに移動ししばらく待っていると、既に搭乗券を貰っているにもかかわらず、
     突然本日のサンホセ行きのフライトがキャンセルに。

     どういうことかと航空会社職員に尋ねると、他社のフライトに振り分けるので、
     もう一度チェックインカウンターへ行って手続きをして欲しいと言われる。



15:30   かなり待たされた後、他社便への振り替えではなく、一旦エルサルバトルへ行き、
     そこから別の飛行機に乗り換える形での、サンホセ行きフライトの搭乗券を貰う。

     本来は16時半頃サンホセ着の約1時間程のダイレクトフライトのはずが、
     現地到着が21時頃になることに。


     欧州等でも何度かフライトキャンセルになった経験があるが、
     こういう時は運が悪かったと思い、できる限り最善の道を選択するしかない。

     幸い何か盗られた訳でもなく、体も元気なので、
     これ位で済んでよかったと思おうとできるだけポジティブに考えることに。


     MGA17:40/SAL18:35 TA361


19:00  エルサルバトルの空港搭乗ゲートでサンホセ行きの搭乗券を貰う。

     しかし飛行機まで乗り込み、自分の席に着いたにも関らず今度は、
     サンホセの空港が緊急閉鎖されたから、全員飛行機を下りろと言われる。

     「なんじゃそりゃー!!!」と思いっきり日本語で、
     むしろココロの叫びに近い独り言を吐いた後、急いで航空会社スタッフに、
     またフライトキャンセルなのか? 飛べる見込みはあるのか?と尋ねる。
     
     しかし今はわからないので、とにかく搭乗ロビーで待てと言われ、しぶしぶ飛行機を降りる。


     乗客全員が不安そうな顔をしている中、何のインフォメーションもなく
     30分程時間が過ぎたところで、無料のジュースとコーヒーが振舞われる。


     祈るような気持ちでさらに15分程過ぎたところで、
     サンホセ空港が再開されたので、飛行機に乗ってくださいとスペイン語の後、
     英語のアナウンスが流れる。

     搭乗ロビーで待つ観客から、わっと歓声がわきあがる。


     ほっと一安心するが、まだ何が起こるかわからないので、
     無事サンホセの宿に着くまではと気を引き締めなおすことに。


     結局1時間程定刻から遅れて飛行機が飛び立つ。

     SAL19:35(実際は20:30)/SJO20:55(実際は22:00) LR623


22:45  イミグレーションを通ってタクシーに乗り込む。
     タクシー代22USD(近距離なのにかなり高いが定額チケット製のよう)

     時間優先で飛行機をと思ったのだが、バスでサンホセに行くのと大差ない時間。
    (バス代の方がずっと割安)

     それでもまずはサンホセに到着できたことの喜びの方が大きかった。


23:00  サンホセ市内の7thAVにあるロンリープラネットに掲載されているバックパッカー宿、
     Hostel Pangeaへ。
     
     1泊ドミトリー12USD(インターネット無料) 
     設備も新しい宿で立地も良いし値段も安くかなりグッド!
     (場所はSanto Tomas`s Hotelのすぐ斜め前)

    
     宿のドミトリーベッド脇に荷物を置いて、ようやくほっと一息付く。

     中南米は治安も悪いこともあるが、新しい町へ移動した際などは、
     宿の部屋で荷物を置くまで何が起こるか分からないので
     いつも気を張っているのだが、宿に着いて気持ちがスーッと抜けて、
     体内の高ぶった神経がほぐれていくこの感じは、
     実はちょっと良いものがある。

     アドレナリン出まくりなんだろうか。(笑)


23:15  1時間程無料インターネットを利用。(日本語入力可)


25:00  就寝



写真:餌付けされたハチドリ(モンテベルデ自然保護区/コスタリカ)

2008年10月25日(グラナダ/ニカラグア)

2008-11-15 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
10月25日(土)


7:00   起床


7:30   朝食(日本食)

     米は日本のそれとはちょっと違ったが、キュウリの漬物や味噌汁、
     日本のふりかけはありがたかった。


8:00   宿でインターネット利用(無料)


10:00   サン・サルバトルの宿をチェックアウトし、タクシーで空港へ。 

      タクシー代25USD


11:00   空港に到着後、タカ航空のチェックインカウンターへ


11:30   ちょっと小洒落たコーヒースタンドでコーヒーを飲む。

     中米は世界でも屈指のコーヒー産業が盛んなエリアだけあって、
     安くてウマイコーヒーが飲める。1杯1.5USD。

    
      SAL13:40/MGA14:55 LR717



15:45  ニカラグアのマナグア国際空港のパスポートコントロールを通って、
      タクシーでグラナダ市街へ。タクシー代30USD


16:45  グラナダの宿にチェックイン。 ドミトリー1泊8USD。インターネット無料。
    
     ロンリープラネットに乗っていた宿でアジア人観光客は皆無だったが、
     欧米系ツーリストが多い宿は、大抵英語が通じるので助かる。
     (中南米では、観光地でも安宿だと英語が通じないことが多い)

     またここニカラグアは、エルサルバトルのように自国通貨の代わりに
     米ドルが流通しているわけではないが、
     それでもUSドルが多くの場所でそのまま使える。
     (おつりはその時の一般的なレートの現地通貨でもらえる)


17:00  町の中心にあるコロン広場で路上ライブ。

     日本人観光客も殆どいないこの町で、もの珍しさもあるだろうが、
     地元の子供達が沢山よってきて聞いてくれる。

     最初は少し遠慮がちに聞いていた子供達だが、すぐに打ち解ける。
     英語は殆ど通じないが、こちらがニッコリ笑うと、子供達も少し照れて
     はにかんでいる。

     また自分がギターを弾きながら歌っている姿を見て、
     目をキラキラと輝かせている子供もいる。


     子供達の笑顔に囲まれながら歌いると、何だか嬉しくなる。


     どんな国でも、いつの時代でも、子供達というのは、未来への希望の光だと思う。


     ほんの少しだけ世界がより素敵になるようにと、
     未来を担う子供達に囲まれながら、今日の夕日が沈み行く中、
     明日に向かって歌い続けた。



18:30  広場近くのロス・ポルタレスでトラディショナルな中米料理の夕食。

     焼いた鶏肉、インゲンの炒め物、酸っぱいキャベツ、米(長米)、
     小豆のような黒豆が乗ったトラディショナル料理の一品とコーラでC$91(約5USD)



19:30  1時間程、宿でインターネットを利用。(無料で日本語入力可)


21:00  就寝



※:グラナダのコロン広場へ続く道


2008年10月24日(サン・サルバドル/エルサルバトル)

2008-11-14 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)

10月24日(金)


7:00   起床


7:30   キーカーカー・ベーカリーでパン、スーパーでコーラを買い、部屋で朝食。

     6本ロールパン1USD、メロンパン0.35USD、500mlペットボトルコーラ1USD。


9:00   荷物をまとめる


11:00   宿をチェックアウト


11:30   ネットカフェへ。20分2.5USD。


12:00   空港まで歩き途中のカフェで昼食。

     極小ツナサンド+パイナップルジュースが5.25USD


13:00   空港に到着し、掘っ立て小屋?のトロピック航空カウンターでチェックイン。

     CKR14:10/BZE14:18 ※実際の到着は14時35分位

     ベリーズシティの空港でそのままタカ空港のチェックインカウンターへ

     BZE17:20/SAL18:20 TA411


19:00   空港を出てタクシーでソナ・ロサ地区のホテルへ移動。
     最初30USDと言われたが粘って20USDまで値切る。

   
20:00   ホテル・スキーにチェックイン。シングル1泊35USD(朝食付)。


20:30   宿のオーナーの藤原さんと30分程お話する。

     20代の時、青年海外協力隊員として中米に来たのがきっかけで、
     30年以上エルサルバトルに在住され、
     内戦時は現地日本大使館で唯一の日本人職員だった方。
     (当時は大使官邸のお屋敷にお住まいだったらしい)

     現地人の奥さんとの間に生まれた息子さんは、アメリカに留学後、
     陸上のエルサルバトル代表選手として、シドニー五輪にも出場したのだとか。

     自分がギター片手に世界のあちこちで歌っていることを話すと、
     ではどこか歌える場所に行きますかと、お店を案内して戴けることに。



22:00  藤原さんの車で、毎夜生演奏が聞ける大衆酒場へ。

     そこでギター片手にしばらく歌わせてもらい大いに盛り上がる。
 
     また藤原さんに一杯ご馳走しますよと言われるが、歌う時は特に
     ノンアルコール主義なので、レトロな瓶コーラを1本ご馳走になる。


     スペイン語圏の中米では、スペイン語の音楽がやはり人気なのだが、
     意外にも自分が歌うビートルズやジョン・レノン、U2のナンバーを
     皆良く知っており大好評。

     メジャーな曲を歌っていることもあるが、知っている曲は皆で一緒に
     合唱してくれ、まるで自分のライブ会場のよう。
     (場所は旧市街中心部の労働者向け安酒場だが)


     1時間程英語のカヴァー曲を歌った後、日本の曲を歌ってくれといわれ
     自身のオリジナル曲を歌う。

     初めて聞く日本の歌にその場にいたお客さん一同から、この日1番の拍手と声援をもらう。

     なんだかこっちが沢山の元気を貰ったみたいだ。

    
     以前南米チリのサンチアゴのライブハウスでも、
     イースター島で知り合ったアメリカ人の友人と一緒に飛び入り参加し、
     彼のギターと自分の歌とで即席ライブをしたことがあったが、
     その時も大声援で迎えてもらえたっけと遠い日の熱い記憶が甦る。


     ラテンの国のこのノリのよさは、音楽をやっている人間にとっては本当
     にありがたいと感じる。

     遠い国のライブハウスで、見知らぬ人々の前で歌う僅かな時間だが、
     自分にとっては、この世に生まれることが出来たことに、
     素直に、そして心から感謝できるそんな至福の時間。


     「よかった」

     「ありがとう」


     ごく短いフレーズの中に、濃縮された熱い思いが、ギュッと詰まったそんな言葉。

     そんな言葉を一人つぶやきながら、地元の皆の笑顔に大きく手を振ってこたえながら、
     深夜0時近くなったところで、車に乗り込み店を後にする。


     こんな事に何の意味があるのかと言われれば、確かに意味は無いのかもしれないと思う。

     でもきっとその問いに対して、自分は胸を張ってこう答えると思う。


     「歌いたいから歌う」と。



24:15  宿に戻り藤原さんにお礼を言って自分の部屋へ戻る。
    
     ひょんなことから突然お店で歌うチャンスを戴き、
     藤原さんには本当に感謝。
     (サン・サルバトル滞在中は色々と親切にして戴いた)


24:30  就寝。




※写真:エルサルバトルの小洒落た(けれども庶民的な)
     カフェで飲んだコーヒー。

     中米はコーヒーの名産地なのだが、自分が飲んだものは、
     苦味が少なくコクというか深い味わいがあり、
     飲んだ後、ほのかに酸味が効いた爽やかな後味が、
     口の中で棚引くように広がる。
    
     豆をローストするとこから始めるエチオピアには及ばないものの、
     正直ス○バ等のコーヒーチェーン店とは段違いで旨かった。

2008年10月23日(キー・カーカー/ベリーズ)

2008-11-13 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)


10月23日(木)


5:30   起床


6:00   日の出を眺めながら1時間程、島をぐるりと散歩する。

      本日は天候も良く、絶好の海水浴日和だ。(シュノーケルだけど)


7:30   キーカーカー・ベーカリーでパンを買って帰り、宿の部屋で朝食。

      パン2個、1.7BZD(0.85USD)、コーラ500ml、2BZD(1USD)


8:00   部屋でくつろぐ



10:30  ホールチェン海洋保護区へのベリーズ・バリアリーフでのシュノーケリングツアーへ参加。
   
 
     宿近くの桟橋から船(ヨット?)へ乗り込む。

      ドレッドヘアのレゲエ兄ちゃんのシュノーケルガイドと船長の2人組と、外国人観光客8人が参加メンバー。
      アジア人は自分1人で後は皆白人観光客。



11:20  最初のポイントへ移動。

      ここでマナティを見たことがあるらしく、レゲエ兄ちゃんが頑張って探そうと声をかける。
      30分程シュノーケルするが何も見つからず。

     疲れたので一足早く船にあがって休む。

     他の皆はさらに15分程、レゲエ兄ちゃんの後についてシュノーケルしているが、
      船上からその姿を眺めていると、まるでツチノコ探しているみたいだ。
      (全員結局ここでは何も見られず)



12:00  次のポイントへ移動。

     ここではサメやエイ等の大型魚が多い。船の上からでもはっきりとその姿が分かる程。
    

     全員意気込んでシュノーケルするが、大きなサンゴ礁が広がり魚も多く見ごたえあり。

     しかしサメやエイは近づくとすぐ逃げてしまう。


     世界遺産にもなっている世界第二位のバリアリーフだが、
     正直海やサンゴ礁の美しさでは沖縄の離島の方が素晴らしいし、
     同じカリブ海でもカンクンやキューバの方が海はキレイだと思う。

     また魚を見るなら紅海の方が良いと思うけれど、
     それでも多くの魚達と一緒に泳ぐのはなかなか楽しい。

    

     シュノーケリングの後は、ツナサンドとオレンジジュースの昼食。(無料)


     ドレッド兄ちゃんが海でサザエみたいなでかい貝を、巣もぐりで沢山とってきて、
     船上でさばいてセビッチェを作ってくれる。
     このあたりでは、でかい食用の貝がゴロゴロといるみたいだ。
 
     このとれたての貝で作ったセビッチェとトルティーヤと一緒に食べてみるとかなりウマイ。

     またキンキンに冷えたスイカも振舞われ、それらをつまみに、カリブ海クルーズをしばし楽しむ。




14:00  最後のポイントへ移動。すぐ目の前にサンペドロ島が見える。

     このあたりはサメが多いので体系を崩さないようにと言われ、
     ドレッド兄ちゃんを先頭に皆で30分程シュノーケルをする。
    
     しかしここでは最初のマナティ探索同様、大したものは見られなかった。




15:00  船長が船のエンジンを止めて帆をはる。

     強い日差しと海風を受けながら、青い空を見上げてのんびりとカリブ海を漂う。
     もちろんつまみはセビッチェとスイカ。
     ゆるやかな時間が流れる。




17:00  長い間、真っ青な天空の絶対的な存在であった太陽が、
     いつしか2色の青の狭間の中にぐんぐんと沈み、
     オレンジと紅の中間色のような輝きが生まれ、
     そしてその光に照らされて輝いていた雲が、次第に漆黒の闇へと徐々に染まっていく。


     時と共にどんどんとその色を変えるグラデーションを背景に、
     先程まで小さな点に過ぎなかった島の見覚えがある桟橋へと戻ってくる。



17:30  キー・カーカーの宿で海水のシャワーを浴びた後、
     傾けた3リットルサイズのペットボトルから流れ落ちる淡水で顔と頭を洗う。

      ほっと一息ついた後、1日分の服と海パンを洗濯する。



18:00  宿近くのインターネットカフェへ。1時間15BZD(7・5USD)
     日本語入力が出来き、意外と速度も速いが、値段は先進国並みに高い。



19:00  昨晩と同じく、宿近くのテイクアウト専門の中華料理店で、
     中華風ロブスターカレーを買って帰って部屋で夕食。

     これが18BZD(9USD)と、スプライト500ml、2BZD(1USD)


     ロブスターカレーというと一瞬、ものすごく罰当たりなメニューに感じるが、  
     強火で炙られた中華鍋の中で踊るようにしっかり炒められたロブスターは
     口に入れるとギュッと凝縮された旨みが染み出して、
     鮮烈なカレーのスパイスとそれを支える中華だしにも負けず
     自分がこの皿上の主役なのだとしっかりと自己主張している。

     これはかなりアリだと思う。



20:00  時差ぼけは殆ど治っていたが、久々に沢山泳いで疲れたこともあり、
      この日も早めの就寝。



※写真:ベリーズバリアリーフの魚達とすぐ足元を泳ぐサメ

2008年10月22日(キー・カーカー/ベリーズ)

2008-11-12 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
10月22日(水)


3:00   起床


4:00   宿でタクシーを手配


4:15   チェックアウト


4:30   サン・ペドロ・スーラ国際空港へ
      タクシー代 L250(ホンジュラス・レンピーラ)=約13.5USD


5:00   TACA航空のチェックインカウンターへ


6:00   出国ゲートへ 出国税34USD(観光ビザ代並に高い。激汗)


     SAP7:05/BZE9:50 TA410(サンサルバトルで別の飛行機に乗り換え)


10:15  ベリーズ・シティの非常に小さい国際空港で、パスポートコントロールを通って荷物を受け取り、
      近距離国内線のトロピック空港のカウンターへ

      キー・カーカーへの往復フライトチケットを購入。
      片道60USD×2=120USD+空港使用税0.75USD
     
     ベリーズドル(BZD)という通貨もあるが、2BZD=1USDと完全固定性でUSDがそのまま使えるので両替せず。
    (国内で流通している全通貨の約50%が米ドルという状況)


     BZE10:40/CKR10:48
    (しかし実際にキーカーカーに着いたのはAM11時頃)

     飛行機は10名乗り程度のプロペラ式セスナ機。
     これまでの人生経験の中で2番目に小さい飛行機。

    (最小の飛行機は4年前ギアナ高地で乗ったセスナ機の2シーター。
     つまり目の前に操縦桿のある副操縦席に乗り、
     今思えば違法だと思うが、飛行中に操縦桿を握らせてもらったことがある)



     それに飛行場と言っても大きな運動場をプライベート空港にしたような規模。
     キーカーカー空港という立派な名前が付いているが、
     飛行機会社のログハウス(小さなほったて小屋がある程度)があるだけ。




11:30  30分程歩いて町(村?)中心部のゲストハウス、トロピカルスターへ。
     
      ファン、バスタブ付シングルルームが1泊25USD
      建物はボロイが内部はすごくキレイ。
      2Fの部屋ということもあり景色もなかなか良い。



12:30  洗濯をする


13:00  町中をぶらついて買い物をする。
    
      コーラ500mlが1USD、シュノーケルセット(マスク+マウスピース)16USD、
      クリスタルウォーター(約3リットル)2USD
    
      3リットルの水(蒸留水)を買ったのは、島の水道水は全て海水の為、
      この水で頭や顔を洗ったり、歯を磨いたりする為。


13:15  宿近くのカフェで昼食。ロブスターバーガーが7USD、コーラ1.5USD。

     この島では目の前の海で沢山とれるからかロブスターが安いのだが、
     ロブスターバーガーってどういうこと?という感じ。

     (でも大抵の洋風なお店ではロブスターバーガーがメニューにあり、
      ここではメジャーな食べ物のよう)

     お味はちょっと歯ごたえのあるエビマヨバーガーという感じ。
     贅沢なのか(素材的に)罰当たりなのかよくわからない食べ物。



14:00 翌日のベリーズバリアリーフツアー(ホール・チェン海洋保護区ツアー)を宿で申し込む。
   
     保護区の入域料込みで定価50USDを40USDに値切る。



14:30  キーカーカー最北端のレストラン、ザ・レイジー・リザード近くで1時間程ぼんやりと海を眺める。




16:00  宿近くの桟橋で1時間程歌う。

     地元のレゲエ兄ちゃんやアメリカ人観光客のお姉さん、
     子供連れの島に住む中国人のお母さん等がやってきて結構盛り上がる。

     島ではレゲエ音楽ばかりあちこちでかかっているが、ギター1本での生歌が珍しいのだろうか。




17:45 宿の隣にあるテイクアウト専門の中華料理屋でロブスターチャーハンを買う。超ボリュームたっぷりで7USD。

    
    帰りがけにスーパー(中国人経営の個人商店)で1リットルのコーラを買う。2USD。




18:00 宿に戻りチャーハンを食べてみると、ちゃんと火の使い方ができておりウマイ。

    ボリュームたっぷりだったが、あっという間に完食。

    シンプルな味付けだが、濃過ぎず薄過ぎずちょうどよい塩梅。
    昨晩サンペドロスーラで食べたチャーハンとは大違い。

    これならロブスターも浮かばれるそんなお味。(笑)



19:00 まだ時差ぼけぎみの為(朝早かったのもあるが)、シャワーを浴びて就寝。



※写真:キー・カーカーの宿近くの桟橋で歌う


2008年10月21日(サン・ペドロ・スーラ/ホンジュラス)

2008-11-11 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
10月21日(火)


5:30   起床。シャワーを浴びる。

7:30   宿をチェックアウトし地下鉄で空港へ(ターミナル2へ)
      地下鉄メトロ2号線Hidalgo→Pino Suarez(地下鉄1号線乗り換え)→Pantitlan 約45分
      地下鉄代金2N$/メキシコペソ(=約0.16USD/アメリカドル)


8:15   Pantitlan駅に着くが、ターミナル2までの表示等なし。
      人に聞いても知らないと言われ、少し不安になる。

      ポリスがいたので聞いてみるとあっちだと言われ、高架歩道を下りて歩く。
     
      500メートル程行くとようやくT2の文字が見えてきた。かなり分かりづらい。


8:45   そこからさらに200~300メートル、駅から計7~800メートル程歩いてようやく新ターミナルへ到着。


9:00   アエロメヒコ航空のチェックインカウンターへ。
      他にはコンチネンタル航空、デルタ航空、LAN航空などが第二ターミナルのよう。


9:10   空港のカフェで朝食。

      大人の顔位の特大ホットケーキ3枚とコーヒーのセットが86N$(約6.8USD)
      しかしなんちゃってメープルシロップのせいなのか、そもそもの焼き方の問題なのか、かなりマズイ。
     ホットケーキをこんなにまずく作るなんて一種の才能かもしれない。(そんな才能は嫌だけど)



9:40   搭乗ゲートへ移動する。

      MEX10:35/SAP11:55 AM674
     
      時差1時間で計2時間20分のフライト。


12:10  イミグレーションを通って外へ。(日本人は最長90日までビザ不要)

     両替40USD=L740(ホンジュラス・レンピーラ) 1USD=約L18.5


12:30  タクシーでサン・ペドロ・スーラ市内のホテルへ タクシー代約10USD(ドル払い可)



12:40  ロサホテルへチェックイン。

     シャワー、トイレ、ファン付シングルL240(約13USD) ※共同シャートイレならL190だがちょっと?贅沢。

     宿の受付のおばさんもスペイン語オンリーだったが、ガードマンのお爺さんが
     以前アメリカに住んでいたことがあるらしく、英語が話せたので通訳してもらう。
    
     それにしても治安のせいなのか、ちょっとした宿や店には
    「私設ガードマン」が、常時「ライフル」を構えて入り口に立っている。

     個人で銃器を所有することが無い日本人としては、一瞬躊躇するが、話してみると気さくなおっさん達。
     (他の外国人客もおらず、英語が通じる人も殆どいなかったので、
     この日はガードマンの爺さんが自分の話し相手となる)


13:00  水シャワーを浴びる。気温30度強でかなり蒸し暑い。
     高地の為肌寒く、長袖必須のメキシコシティとは大違い。



13:20  町をぶらつく。喉が渇いたのでペットボトルのコーラを買って歩き飲み。1本L11~12程度。(約0.6USD)


13:30  市内中心部の中華料理店で昼食。
    
      3人前はある特大チャーハンがL70+コーラL16 で計L86(約4.6USD)

      特盛なのに味は中華醤油かけすぎでかなりしょっぱく、お味は最低。
      朝のホットケーキといい、まずくてたっぷりがこの日のキーワードなのか。

     そしてそんなお味でも店は大繁盛。現地風の味付けなのかもしれない。
        
     それでも久々の米(タイ米系だけど)がありがたかった。
    

     店内ではUEFAチャンピオンズリーグが放送されており、どこかで見た顔だと思ったら中村俊輔選手だった。
     マンチェスターユナイテッド対セルティックの試合だが、やはりマンUは強い。
    
     中村選手が交代したタイミングで店を出る。


14:30  中央公園でギターを取り出し1時間程歌う。
    
     しかしこの日は生憎の雨。

     最初は無反応だった観客も、歌っていると次第に人が集まってくる。

     最後の方にはL10札を入れてくれた客がいたり、また明日ここで歌ってくれと言ってくれたりして嬉しくなる。

    
     やはり自分は歌うことによって外の世界と繋がり、
     歌うことで生きている喜びを実感できるのだと改めて認識させられる。


     これまで大変なことも沢山あったけれど、それでも自分には音楽があってよかったと心から思う。




16:30  宿に戻って部屋で少し休む。

17:45  中心部のインターネットカフェに行くも、もう弊店と言われ諦めることに。
    
     治安があまりよくないせいなのか、日没の夕方6時頃には殆どの店がシャッターを下ろしてしまう。
     自分も宿に戻ることに。


18:00  ペットボトルのアイスティー(リプトン600ml)だけの夕食。 L12(約0.6USD)

     昼食の最低なチャーハンをたらふく食べたせいか、胃もたれ気味。(汗)


19:00  翌日早いので早々に就寝。時差ぼけの関係か、早々に眠りに落ちる。


※写真:この日歌ったサン・ペドロ・スーラの中央公園

2008年10月20日(メキシコシティ/メキシコ)

2008-11-10 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
10月20日(月)


5時    起床。まだまだ時差ぼけ。シャワーを浴びる。


8時    パンとコーヒーの朝食。(宿代込。無料)


9時30分  地下鉄でベリーズ大使館へ。メキシコシティでの滞在は、実はベリーズビザ取得が目的。
        地下鉄メトロ2号線Hidalgo→Tacuba(地下鉄7号線乗り換え)→Auditorio 約45分
        地下鉄代金2N$/メキシコペソ(=約0.16USD/アメリカドル)    


10時30分 タクシーでベリーズ大使館へ
        (住所:Bernard de Galvas No.215, Lomas de Chapultepec)
     
     タクシーのドライバーに住所を渡し、片言のスペイン語でベリーズ大使館に行きたいと伝えればOKだった。
     流しのメータータクシー(シティオ)を捕まえる。約31N$(2.5USD)
     
     メキシコシティではリブレ(Libre)等でのタクシー強盗(盗難タクシーを使った強盗)被害があるらしいので、
     大手タクシー会社のものを利用。

     大使館だが見た目は殆ど普通の住宅みたい。
     入り口にベリーズの国旗マークがあり何とかわかる程度。



11時  約20分程の時間でベリーズビザを取得。 50USD(ドル払い) 
     大使館で渡される用紙に記入しパスポートと50USDを渡すだけでOK。
     ベリーズは英語が母国語の為、大使館でも英語でOK。



11~12時 歩いてメトロAuditorioへ。

     大使館が手持ちの地図外だったので、人に道を聞きながらだったが、
     治安もそれ程悪くないエリアで簡単な道順。
     ただ歩くと結構距離があり、仮に道を知っていても最寄り駅まで最低30分以上はかかる。



12~13時 Auditorio駅近くの高級メキシコ伝統料理レストラン、Los Almendros(ロスアルメンドロメドス)で昼食。

     ライムスープ(Sopa de Lima)と豚肉の石蒸し料理(Cochinita Pibil)、コーヒーで約200N$(約16USD)
     +チップ20N$(約1.6USD)

     短期旅なので上級なお味も知っておこうと足を運んだが、値段も高いだけあって確かにウマイ。
     屋台とは大違い。(笑)

     お店の雰囲気等だけでなく、肉の調理法1つとっても丁寧な仕事だなと感じさせられる、深みのある味わい。



13~14時 地下鉄でソカロへ

     地下鉄メトロ7号線Auditorio→Tacuba(地下鉄2号線乗り換え)→Zocalo 約1時間
     地下鉄代金2N$/メキシコペソ(=約0.16USD/アメリカドル)



14~15時 中心部のソカロでメトロポリタン・カテドラル(無料)とテンプロ・マヨールへ。

     16世紀にスペインによって建てられたコロニアル建築のメトロポリタンカテドラルはなかなか雰囲気がある。
     内部に入ってみると、欧州の古い教会と比べ意外にこじんまりとしている印象。
     
     テンプルマヨールはカテドラル裏側にある、アステカ時代の中央神殿跡。
     しかし廃墟のような状態で有料施設ということもあり、皆外から少し眺めておしまいといった状況のよう。
     自分も同じく外からだけ眺める。



15時15分 地下鉄2号線でHidalgoへ
     地下鉄代金2N$/メキシコペソ(=約0.16USD/アメリカドル)

     
     宿近くの薬局でコーラを買って宿に戻り、しばし宿でくつろぐ。 1リットル=10N$(0.8USD)


16~18時 手持ちのペソが少なくなってきたので近くの銀行で両替を試みるも、
       ユーロのレートがかなり悪かったので、空港まで行ってみることに。

     地下鉄メトロ3号線Hidalgo→LaRaza(地下鉄5号線乗り換え)→Terminal Aerea 約1時間
     地下鉄代金2N$/メキシコペソ(=約0.16USD/アメリカドル)



18~18時30分  第一ターミナルで一番レートの良い店で両替。1EUR=17.25N$

        中米旅の後、メキシコに戻ってくる予定があること、この数週間でユーロが急落していること等もあり、
        100EUR程両替する。

        空港内20件以上両替所があり、回ってみてかなりレートが違うことに気付く。
        その差約2割程。(ものすごい違い)


        また明日利用するアエロ・メヒコ航空のチェックインカウンターを探すが見つからないので
        聞いてみると第二ターミナルだとのこと。
       
        第二ターミナルとは地下鉄で2駅程離れており(Patitlanから徒歩10分程)、
        事前情報も無かったので下見しておいてよかった。
        (しかもまだできたばかりで順次移行中らしく、案内等も殆どない状態)



19時30分  地下鉄で宿に戻る。
     
       地下鉄メトロ5号線Terminal Aerea→LaRaza(地下鉄3号線乗り換え)→Hidalgo 約1時間
        地下鉄代金2N$/メキシコペソ(=約0.16USD/アメリカドル)


       宿近くの薬局でまたコーラを買って宿る。 1リットル=10N$(0.8USD)
       普段コーラなんて殆ど飲まないのに、旅中はコーラばかり飲んでいる気がする。(汗)


20~21時  宿でインターネットを利用。 1時間10N$(0.8USD)※日本語入力可


21~24時  宿に泊まっている日本人と話す


24時    就寝




※写真:ソカロのメトロポリタン・カテドラル

2008年10月19日(メキシコシティ/メキシコ)

2008-11-09 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)


10月19日(日)

4時30分   起床 時ボケぎみ。
      シャワーをあびた後、宿のロビーで日本の漫画を読みながらゴロゴロする。(少年マガジン、こち亀など)


8時     パンとコーヒーの朝食。(宿代込。無料)
      朝食時に宿の日本人と話していると、今日はテオティワカンに行くというので、ご一緒させてもらうことに。
      もちろん旅ギターも一緒。

(※今回の中米では小さい飛行機での移動やバス移動等も多い予定の為、夏に日本で購入したソフトケースしかない新ギターではなく、少しチューニングが厳しい状況だがハードケース付のこれまでの旅ギターで中米旅に参加。
夏に購入したギターはボディが少し厚めということもあり最薄である前ギターのハードケースは利用できず。汗)



8時30分   宿の日本人4人でテオティワカンへ
     
      地下鉄メトロ3号線Hidalgo→LaRaza(地下鉄5号線乗り換え)
      →Autobuss de Norte(北バスターミナル) 約40分
      地下鉄代金2N$/メキシコペソ(=約0.16USD/アメリカドル)


9時15分   北バスターミナルからテオティワカンへ 片道31N$(約2.5USD) 約1時間15分


10時30分  テオティワカン着 入場料48N$(約3.8USD)
      
      太陽のピラミッド頂上でギターを取り出し1時間程歌う。
      ここで歌うのは約4年ぶり。

      高さ65メートルと、世界で3番目に大きいピラミッドの頂上ということもあり、少し強い風が吹き上げてくる。
      それでも歌っているとメキシコ人の子供達やら現地観光客が寄ってきて聞いてくれた。
      
      歌い終わった後、月のピラミッドへ移動し登る。

      月のピラミッドは太陽のピラミッドより1周り小さい高さ42メートル程なのだそう。
      傾斜はやや急なものの、確かに太陽のピラミッドより登るのは比較的容易。
      実は4年前の前回は太陽のピラミッドだけしか登っていないので、月のピラミッドを登るのは初めて。

      小さなピラミッドに囲まれ、少し先により大きな太陽のピラミッドが見えるこの景色は素晴らしい。
      これで天気が晴れてくれていたらベストだったのだけれど。(この日は残念ながら曇り空)



13時    バスで北バスターミナルへ 片道30N$(約2.4USD) 約1時間


14時    地下鉄で行きと逆ルートで宿の最寄り駅Hidalgoへ 2N$(約0.16USD)


15時    ピラミッド参加メンバー4人で最寄り駅近くの屋台で昼食。
 
       鳥のスープ 30N$(約2.4USD)
       タコス(5枚) 15N$(約1.2USD)
       お味は多少ぼやっとだがB級フード的にまあまあかな?といった所。


16時~17時 宿でインターネット 1時間10N$(0.8USD)※日本語入力可


17時~21時 時差ぼけなのか眠くなり昼寝?


21時~24時 宿の日本人と話す。中にこの後自分が予定している中米を少し旅した人がいたので、情報収集する。


24時30分  就寝



※写真:太陽のピラミッド頂上で歌う
(向こうに見えるのは月のピラミッド)

2008年10月18日(メキシコシティ/メキシコ)

2008-11-08 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
10月18日(土)

FRA14:15/MEX19:01 LH498
 
※日本との時差14時間、欧州と7時間
(サマータイム実施時。※10月末最終日曜日のサマータイム終了時は15時間/8時間)

フライト時間約11時間45分


イミグレーションで1時間強程度並ぶ


両替1EUR=約17N$(メキシコペソ) ※1US=12.5N$
100ユーロ分を両替する。

※同じメキシコシティ空港内でも両替する店によってかなりレートが違う状況。(2008年10月中旬~11月上旬時点)
後で分かったことだが、到着ゲートの方が出発ゲート近くの両替所よりレートが良く、国際線近くより国内線近くの両替所の方がレートが良い場所が多い。

第一ターミナルだけで20件以上の両替所があり、一番レートが良いお店と悪いお店では実に約2割程度のレート差がある。

何件かまわって確認するのがベストだが、このときはまだ知らなかった為、国際線到着口近くの両替所数件の中から一番レートの良い店で両替をした。


20時~ タクシーで地下鉄Hidalgo(ヒダルゴ)駅近くのバックパッカー宿、サンフェルナンド館へ
タクシー代 約10USD


20時40分 宿にチェックイン シングル1泊 180N$(or15USD)

21時 チェックイン後宿近くの薬局でコーラを買う 1リットル=10N$

さすがに日本人宿だけあって日本人が沢山いる。
何人かの日本人旅行者と話をしていると、ワンワールドの世界一周航空券でこれから世界一周という旅行者に会う。

自分も約9年前に同じくワンワールドの世界一周航空券を使って大陸間移動をしたことがあり、その時の話をしたり、現在の状況等を聞かせてもらったりする。

現在はランチリやJALもワンワールドに加盟した為、日本からメキシコシティへ移動というのが最初の1フライトとして人気があるよう。

以前はJALが加盟していないのでこのようなルートはとれなかったこと、また自分は当時現地サンチアゴ(チリ)で別途航空券を手配した、イースター島やマチュビチュ(ペルーのクスコ)行きのフライトもLAN航空の加盟でカバーできるようになったとか。かなり便利になったよう。


チケット代だが4~5大陸飛んで30万円台だとか。
これにオイル(給油)サーチャージ費用が事前に支払う形のようで、その部分が20万円程。計50万円台といったところのよう。

9年前は給油サーチャージという項目が無かったが、やはり今ではその部分のコストがそれなりにかかる。

ただ一区間ずつ個別にチケットを買うときよりも、5大陸飛んで20万円台というのは、割安のような気も。もちろんフライト区間の選択次第だとは思うが。
(日本/欧州往復だけでもオイルサーチャージが7万円程かかる時代なので)


24時 就寝


※写真:宿近くのタコス屋台(メキシコシティ)

一連のあの報道

2008-11-07 | その他
日本のメディアをにぎわしている、音楽プロデューサーのTKさんの報道。

盛者必衰、栄枯盛衰という言葉が頭をよぎります。


引き際というのは、なかなか難しいものですが、パチンコや競馬1つとっても「勝っている時に手を引く」というのは、なかなかできるものではありません。


自分とは次元がまったく違いますが、アマチュアでプロミュージシャンを目指していた時、いつも「曲が売れたら世界が変わる!」と思い歯を食いしばっていたことを思い出します。

また自分も一時ですが、ベンチャー企業の経営にかかわって資金繰りに苦労したことが過去にありましたが、カードローン地獄同様、自転車操業というのは辛いものあり、推測するにご本人もその辛い状況の中、「詐欺」をするつもりでなく、周りのアドバイスを受けて、資金繰りを一時的にしのいで、自分の音楽が売れたら返すつもりだったのが、それがうまくいかずどんどんと泥沼にはまってしまったのかもしれません。
(特に芸能、メディアの世界は非常に混沌とした世界ということもあるので)


ただ一方で、人生はうまくいっている時、うまくいかず落ち込んだ時、そしてその後も、死を迎えるその時までずっと続いていきます。


これからまだ当分は辛い時期、報道が続くのでしょうが、全てを清算したその後、いつの日かまた力強く歩き始めて戴きたいと心から願っています。