神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] ザスパ草津 1-2 コンサドーレ札幌

2009-04-15 22:12:15 | コンサ
J2第8節:
ザスパ草津 1-2 コンサドーレ札幌 @スカパー
 都倉(PK)
 キリノ(PK)
 キリノ

関東なのにTV観戦でごめんなさい。12時に新宿に着いても家まで帰れないんです(笑)

キリノが1トップ、左ハーフに岡本、右サイドバックは西。後はいつも通り。

前半はPKで1点ずつ取り合って引き分け。
どっちも審判が違えばファールなんてとられないようなプレイ。
特に都倉の倒れ込みなんて、逆にシミュレーション取られてもおかしくないだろう。
上原のは、良くてハイキック扱いの間接フリーキックぐらいなんじゃないのか。

こんなプレイでファールをとるのは、観客のためにも選手のためにも良くない。
代表でも「コロコロ転ぶな、転んだからってファールもらえると思うな」ってシツコク言われていると思うんだが。
昔から評判悪くて有名なんだが、なんでこの人、プロフェッショナル審判でいられるの?
こんなジャッジだと、審判に合わせて戦術を選ぶというのも考えたほうがいいかも。
柏原のときは、ゴール前で転べってね。

後半は岡本が下がって、サポに不評な宮澤が入り、3バック。
パスカットされまくりで、あぶなっかしいのは変わらず。
そんな中、宮澤がペナルティエリア内でこぼれ球を拾う。そしてパス(笑)
宮澤⇒クライトンシュート⇒キーパー弾く⇒キリノボレー ゴーーーーーール!!!
クライトンが前にいたから、結果オーライだったから良かったものの、そこでもパスか、宮澤。

そして、砂川、芳賀投入で4バックに戻る。
うーん、どうなんだろう。砂川のポジションが後ろ目っぽかったのは守備重視だったのか。
終了間際のセットプレートか、相変わらずヒヤヒヤものだったが、守り切ってやっと勝利。
クライトンと抱き合う荒谷の笑顔がまぶしかったです。

全体的に見て、パスミス多すぎ、パスカットされまくりすぎ。
これはパスがヘタというよりは、パスの受け手が悪いんじゃないだろうか。
テレビだとフレーム外なのでよくわからないが、安心するのか、マイボールになった瞬間に足が止まったり、ボールからちょっと離

れた位置の選手がボールウォッチャーになってしまったりしている。
止まっている選手の足元に出せば、そりゃパスカットされるし、スペースに出したって、誰も走りこまんわ。

石崎監督の守備はボールを奪うことを優先しているようだが、ボールを奪った後にどうするのかの共通認識やルールがないと、この

まま浮上できません。ボールを奪ってからシュートまでどうやって持っていくのかが課題ですね。シュート少なすぎだし。

システムに関しては、どう考えたって、メンツ的には3バックの方が安定するだろ。
FWも宮澤を使い続ける限り、1トップはありえん。
プレスをかけてボールを奪うという意味でも、中盤を増やすとか、カバーリングのためにスイーパー役を残すとか考えれば、3-5-2

の方がいいとおもうんだけど、どうだろう。
べ、別に今日、得点したからなわけじゃないんだからねっ!

砂川、通算300試合オメ。
西、ポリバレントはいいけど、器用貧乏にはなるなよ。
石崎監督、システム変えすぎ。
ダニルソン、まだファールの基準になれないんか。
吉弘、相手を抱え込むクセ止めろ!!!

今日のよかったマーク
 キリノ、クライトン、藤田
今日のこまったマーク
 吉弘、ダニルソン、柏原主審

青空の青い光

2009-04-15 18:30:50 | Weblog
昨日の夜はすごい雨で、雨粒が窓を叩く音がうるさいくらいだったのですが、今朝は気持ちよく晴れ上がった快晴でした。

空の青さがものすごくきれいで、見上げるとどこまでもどこまでも、無限の宇宙まで見渡せそうなくらい。スカイブルーよりも、もっと深いブルーです。

ところで、ブルーな気分といえば鬱っぽい気分のことを指したり、寒色系といって寒々としたイメージがあるわけですが、快晴の青空を見上げてもブルーな気分にはなりませんよね。

これはいったいどうしてでしょうか?

見上げるという行為のせいでしょうか。言われてみれば、深い青の海を見下ろすと鬱っぽい気分になりますかね。

それとも、光のせいでしょうか。空が青いときは太陽が出ているので、光に溢れていますよね。そうすると、青い空が気持ちがいいのは空の青さそのものではなく、明るさのせいなんでしょうか?

そういえば、色は光の波長によって決まります。青く見えるモノは、ヒトが青と認識する波長の光を発しているか、もしくは反射しているのです。

しかし、青空が青い色(というか、散乱された光)を反射しているって、実感無いですよね。夕焼けだと、赤い色を反射しているのが納得できるんですが。これは、昼間の太陽からは強い白色光が放射されているので、青空からの反射は無視できるくらい小さいということだと思いますが、知識として知っているのと、腑に落ちるってのは、ちょっと違うようで……。

もしかして、太陽からの直接光をさえぎるくらい長い煙突を立てて青空へ向け、下に白い画用紙を置いたら、青空の色を写すことができるんでしょうか?

昔、5階建てのアパートの集合煙突を下からのぞいたことがあります。かくれんぼか何かで、アパートの基礎の下まで潜っていったのです。

高さが20センチか30センチくらいの隙間の向こうに、明るい光が見えました。息苦しさと、このまま出られなくなるのではないかという恐怖を抱え、光の下まで行って見上げると、キレイな青い空が見えました。

そのときの煤の匂いと、煙突の向こうに見えた青空は、はっきりと記憶に残っているんですけど、煙突の下に漏れてきた光は青くはなかったような気がするなぁ。