『S-Fマガジン 2009年5月号』 (早川書房)
バリントン・J・ベイリー追悼特集とトマス・M・ディッシュ追悼の二本立て。
なんだかこうやって二人並べると、往年のタッグチームに見えてくる不思議(笑)
でも、実際は活躍した時期が同じだけで、あんまりつながりは無いらしい。
ベイリーが日本で人気な理由は、SFというジャンルの歴史もあったのではないだろうか?
スペースオペラよりも先に星新一や筒井康隆が流行ってしまった日本では、本格SFよりもバカSFが受けいれられたのは当たり前なのかもしれない。ディッシュは本格SFのカウンターという意味でのニューウェイブだから、本格SFが確立する前だとなんだかわけがわからない位置付けのものになってしまっている。ニューウェーブ自体が日本で概念として成立しなかったのは、そういう歴史的経緯の影響もあるのではないかと思われ。
個人的には、わかりやすい方のデッシュは好きだが、わかりにくい方のディッシュはとことんわかりません。
ベイリーはそんなに好きでも嫌いでもない(笑)
どっちにしろ、この二人にはあまり同時代性や親近性を感じていないので、野田昌宏や、マイクル・クライトンや、伊藤計劃の逝去ほど、感慨深いものではない。なんだか申し訳ない。
あとはBSで放送予定のアニメ版グイン・サーガの話題。
本当にアニメ化するんだ(笑)
見たいような、見たくないような……。
そもそもBSは見られないので、迷わないで良かったかもしれない
『邪悪の種子』 バリントン・J・ベイリー
○:どうしても古臭さを感じるのだが、現代でも通じる普遍的なモチーフが味わい深い。
『神銃(ゴッド・ガン)』 バリントン・J・ベイリー
○:これはバカSF。でも、全知全能なる神を信じていないので、本当の意味では理解できない。
『蟹は試してみなきゃいけない』 バリントン・J・ベイリー
○:バカ度はさらに上がる。そもそも、そんな青春は噂噺でしか聞いたことは無いんだがね。
『ナーダ』 トマス・M・ディッシュ
◎:これはわかりやすい方のディッシュ。あぁ、何を書いてもネタバレになりそうなので、削除。
『ダニーのあたらしいおともだち』 トマス・M・ディッシュ with ジョン・スラデック
○:そうさ、童話は残酷なんだよ。
『ジョイスリン・シュレイジャー物語』 トマス・M・ディッシュ
△:これはわかりにくい方のディッシュ。なんだかさっぱり。
バリントン・J・ベイリー追悼特集とトマス・M・ディッシュ追悼の二本立て。
なんだかこうやって二人並べると、往年のタッグチームに見えてくる不思議(笑)
でも、実際は活躍した時期が同じだけで、あんまりつながりは無いらしい。
ベイリーが日本で人気な理由は、SFというジャンルの歴史もあったのではないだろうか?
スペースオペラよりも先に星新一や筒井康隆が流行ってしまった日本では、本格SFよりもバカSFが受けいれられたのは当たり前なのかもしれない。ディッシュは本格SFのカウンターという意味でのニューウェイブだから、本格SFが確立する前だとなんだかわけがわからない位置付けのものになってしまっている。ニューウェーブ自体が日本で概念として成立しなかったのは、そういう歴史的経緯の影響もあるのではないかと思われ。
個人的には、わかりやすい方のデッシュは好きだが、わかりにくい方のディッシュはとことんわかりません。
ベイリーはそんなに好きでも嫌いでもない(笑)
どっちにしろ、この二人にはあまり同時代性や親近性を感じていないので、野田昌宏や、マイクル・クライトンや、伊藤計劃の逝去ほど、感慨深いものではない。なんだか申し訳ない。
あとはBSで放送予定のアニメ版グイン・サーガの話題。
本当にアニメ化するんだ(笑)
見たいような、見たくないような……。
そもそもBSは見られないので、迷わないで良かったかもしれない

『邪悪の種子』 バリントン・J・ベイリー
○:どうしても古臭さを感じるのだが、現代でも通じる普遍的なモチーフが味わい深い。
『神銃(ゴッド・ガン)』 バリントン・J・ベイリー
○:これはバカSF。でも、全知全能なる神を信じていないので、本当の意味では理解できない。
『蟹は試してみなきゃいけない』 バリントン・J・ベイリー
○:バカ度はさらに上がる。そもそも、そんな青春は噂噺でしか聞いたことは無いんだがね。
『ナーダ』 トマス・M・ディッシュ
◎:これはわかりやすい方のディッシュ。あぁ、何を書いてもネタバレになりそうなので、削除。
『ダニーのあたらしいおともだち』 トマス・M・ディッシュ with ジョン・スラデック
○:そうさ、童話は残酷なんだよ。
『ジョイスリン・シュレイジャー物語』 トマス・M・ディッシュ
△:これはわかりにくい方のディッシュ。なんだかさっぱり。