神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] J2第49節 岐阜 - 札幌

2009-11-22 18:29:27 | コンサ
J2第49節:FC岐阜 2-4 コンサドーレ札幌 @スカパー

お久しぶりのリーグ戦。
寒い寒い寒波とともにコンサドーレが岐阜へ襲来。
本当、ゴール裏軍団はいつでもどこでも行くなぁ。TVに映るのは、見たことある顔がいっぱい。

試合開始直後、ビールでも飲むかと冷蔵庫をあけている間に得点(笑)
リプレイしか見ていないけど、古田→キリノ→上里か。

さらにキリノが後ろに返したボールをダニルソンが蹴りこみ、相手キーパーがポロって2点目。

3点目は藤田→上里とまわしたボールを、上里がダニルソンへプレゼントボール。ダニルソン、ドカーン!
久しぶりに胸のすくようなゴール。

これで試合は決まったかと思えば、岐阜に粘られて、前半1-3。

後半にはファール崩れから岩沼が蹴りこんで4点目。
J初ゴール、おめでとう。
ゴール直後にいろいろな人にボコボコにされてたけど、嬉しそうだったから大丈夫か。
古田もそろそろ……。

岐阜も諦めずに、追加点を奪うが、なんとか2-4で終了。

失点2点は、両方とも高原が弾いた球を押し込まれる格好。あれはDFがクリアしなければいけないんだが、リプレイを見る限り、弾いた先が不運にも岐阜FW佐藤の正面なので、クリアのしようが無いか。

とにかく、久しぶりの大量得点での勝利。
ニトリ撤退、金欠で明日をも知れぬ中、神のごときヒーロー曽田も引退が決まり、明るいニュースが無かったコンサドーレ。
しかし、この試合では、古田、岩沼といった若手の活躍が目立った。
石崎監督も残ってくれるようだし、暗いニュースばかりじゃない。

まぁ、今日は岐阜の出来が悪かっただけのような気もするが、各選手にとっては来期へ向けての生き残りをかけた試合である。
あと2試合。怪我に気をつけてがんばってくれることを望む。
特に誰とは言わないけれど……。


[映画] 曲がれ!スプーン

2009-11-22 09:13:50 | 映画
『曲がれ!スプーン』 - goo 映画


C)2009 フジテレビ/ROBOT/博報堂DYメディアパートナーズ/東宝/日本映画衛星放送


Jコレで読んだ『曲がれ! スプーン』の映画を早速見に行ってみた。
周りに声をかけてみたら、長澤ファン扱いされたけど、あんな大女、好きじゃないですから!

いつものシネコンに行くと、長い行列が!
『2012』か。さすがに人気があるなと思ったら、『マクロスフロンティア』(笑)
OLっぽい女性も多かったけど、あれってBL要素でもあるのか?
そういえば、ミンメイの全裸が拝める『マクロス映画版』を見に行ったのは遠い想い出。確か北見に住んでた頃だよな……。

そんなことはさておき、小さなスクリーンに、観客がちらほらの『曲がれ!スプーン』の会場へ。
困ったことに、両サイドともカップルで、小声で喋りながら見てやがる。全部聞こえてますから!
Booooooooooo!

内容ですか……。舞台脚本の通り、そのまま。やっぱり、読む前に見るんだった。
オチを知っていても楽しい映画であるのはさすがなのだが、もうちょっと、映画ならではの演出は無かったのかね。カフェ・ド・念力の棚にある文庫本を映すとか。(あれって、超能力ネタのSF小説が並んでると見た!)
改変点で面白かったのは、逆さ釣りのところぐらいか。あと、“へっちゃら男さん”に寺島進っていうのが、アンマッチっぷりは良かったけど。

逆に、マスターの予知が実現するネタの扱いはどうかと思う。原作より穏便にしたかったのだろうけど、あれじゃ予知かどうかわからないでしょ。ラストシーンも、夢を与えるという直接的なメッセージ性を持たせたかったのはわかるにしても、間延びして感動が薄かったしなぁ。

マスターといえば、ちょっと会話のテンポを外し気味だった気がする。この映画は、完成されたコントみたいな会話が売りだと思うんだけど、マスターのところでちょっともたつくんだよね。

なんだか、脳内で完成された『曲がれ!スプーン』が実演された直後なので、どうしても評価が辛くなってしまったが、楽しさでいえば、今年一番の映画といってもいい。特に、SFファン、不思議なもの好きな人は、必ず見に行った方がいいと思う。ひとことで言えば、“超能力のあるあるネタ”コメディ。こんなのが理解できるのは、おれらしかいない(笑)

長澤まさみファンも、彼女の巨乳っぷりを見に行けばよろしい。インタビューによると、ホンモノの上に、さらに入れてたらしいっすけどね。