入間基地航空祭 2013
11/3に、毎年恒例の入間基地航空祭に行ってきた。
去年の晴天とは打って変わって、今年は真っ白な曇天。おかげで、空に向かってシャッターを切ろうとしても、オートフォーカスがエラーになってシャッターが下りない。かといって、マニュアルではピンボケにしかならず、どうしたものかという状況。
今年は『空飛ぶ広報室』のおかげでひとが多いとは聞いていたけれど、これほどまでとは。さらに、横浜からも直通になり、デフレ時代の無料イベントということもあって、もの凄い集客だった模様。過去最高の32万人!?
そんな状態なのに、運営がどうしたことか、ダメダメになっていてとっても残念。改札の誘導は去年に続いて左右逆の案内をするし、通行の整理もさばき切れていなかった。
これまでとの大きな違いは、レジャーシートエリアの枠線が無くなって、滑走路エリアほぼ全体がレジャーシートエリアになっていた。その結果どうなったかというと、展示飛行機前だろうと、通路だろうとお構いなしの無法状態。いや、ルール上許されたことになってしまっているので、遵法状態ではあるのだけれど。
仕方がないので、我々が広げたシートはF15の真ん前。これが良かったのか悪かったのか、完全に人ごみの中心部に入ってしまっていて、トイレに行くにも行けやしない。やっとの思いでトイレに行けば、ブルーシート撤収時間になっても、荷物の場所に戻れやしない。
後から合流予定の友人とは全く会えず。こりゃ無理だ。
そして、ブルーインパルスが飛べば、周囲を人ごみに囲まれ、真上しか見えない状態。低空ですれ違うブルーインパルスは他人の頭の向こう側。
確かに、この場所を選んだのが悪かったわけで、自業自得に過ぎないのだが、これほどとは思ってなかった。来年からは、もっと後ろに陣取ろう。
展示飛行では、ブルーインパルスが曇天の白いキャンバスに、見えずらい白いハートを描いたあたりで、途中中断。飛行エリアに飛行計画の無い航空機が侵入とのこと。昨年の機材トラブルに続いての中止は非常に残念。また、来年リベンジだ。
そして、展示飛行中止とのことで、帰りの電車を待っているうちに、響いてくる爆音。ブルーインパルスは中止でも、そのあとのF15は飛んだ模様。ついでに、F2も飛んでたとか。ホームからもちょっとだけ機影が見えた。
真っ白な曇天、運営劣化、展示飛行途中中止と、今年の航空祭は散々だった。でも、その後の国分寺宴会は楽しゅうございました。来年もまた、恒例で行きましょう。
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