アトリエのこども教室で作っている張り子“赤べこ”の試作が完成しました。
“赤べこ”は福島県会津地方に伝わる伝統工芸品、伝説によると、807年頃、会津柳津にある『圓蔵時』を建立の際に
どこからともなく赤い牛の群れが現れて工事を手伝った、とも、その工事が大変な難工事で多くの牛が倒れる中、最後
まで働き通したのが赤い牛だった。との説が伝えられ、以来、この牛が縁起物として飾られるようになったとありました。
さて、作品の方ですが、今回は試作とあってできるだけオリジナルに近い形を真似て制作させて頂きましたが、胴体の
割に頭がやや大きく、首の振りが弱くなってしまったのが残念。足、短けー。また彩色も、立体の面(写真以上に細かい
凹凸ができちゃってます)に色を塗るため、なかなか難しく、色も今回はアクリル絵の具を使っていますが、工芸品のような
色漆を使った重厚感は出せませんでした。
以上、とても本場の職人さんの作品のようには行きませんが、でも、作っていて楽しかったですよ。
生徒さんの作品が完成するのがとても楽しみです。
“赤べこ”は福島県会津地方に伝わる伝統工芸品、伝説によると、807年頃、会津柳津にある『圓蔵時』を建立の際に
どこからともなく赤い牛の群れが現れて工事を手伝った、とも、その工事が大変な難工事で多くの牛が倒れる中、最後
まで働き通したのが赤い牛だった。との説が伝えられ、以来、この牛が縁起物として飾られるようになったとありました。
さて、作品の方ですが、今回は試作とあってできるだけオリジナルに近い形を真似て制作させて頂きましたが、胴体の
割に頭がやや大きく、首の振りが弱くなってしまったのが残念。足、短けー。また彩色も、立体の面(写真以上に細かい
凹凸ができちゃってます)に色を塗るため、なかなか難しく、色も今回はアクリル絵の具を使っていますが、工芸品のような
色漆を使った重厚感は出せませんでした。
以上、とても本場の職人さんの作品のようには行きませんが、でも、作っていて楽しかったですよ。
生徒さんの作品が完成するのがとても楽しみです。