昨日に続きまして椿のスケッチから
こちらは昨日、大船フラワーセンターで散り落ちてしまっていた花を拾ってきて、自宅で描いたものです。花は『龍田錦』。
ツバキは咲いているものも、もちろん良いですが、散っているさまもまた絵になると思います。
この花は散り際にその全体がポトリと落ちることから、武士には嫌われたという言い伝えがありますが、必ずしもすべてが
そうではなかったようです。むしろ、武士の時代は茶道や華道の隆興の時代、ツバキはむしろ愛用されていった時代とも
重なっているそうです。たしかにこの散り方はイメージ的には斬首を連想できなくもありませんが、昔の“もののふ”達は
すでにそれを『定め』『覚悟』として受け止め、ツバキを見ていたのかもしれませんね。
“桜”とはまた違った日本的な散りざまの『美』があるように思います。
こちらは昨日、大船フラワーセンターで散り落ちてしまっていた花を拾ってきて、自宅で描いたものです。花は『龍田錦』。
ツバキは咲いているものも、もちろん良いですが、散っているさまもまた絵になると思います。
この花は散り際にその全体がポトリと落ちることから、武士には嫌われたという言い伝えがありますが、必ずしもすべてが
そうではなかったようです。むしろ、武士の時代は茶道や華道の隆興の時代、ツバキはむしろ愛用されていった時代とも
重なっているそうです。たしかにこの散り方はイメージ的には斬首を連想できなくもありませんが、昔の“もののふ”達は
すでにそれを『定め』『覚悟』として受け止め、ツバキを見ていたのかもしれませんね。
“桜”とはまた違った日本的な散りざまの『美』があるように思います。