準備よし、天候よし、いざ野焼きに出発!
本来はアトリエの生徒さんたちみんなで行って、スケッチなどをしながらワイワイと“やきもの”つくりが出来ると楽しいのですが、今回は予定が大幅にズレたこともあり、また久しぶりの野焼きで出来上がりが少々不安だったこともあり・・・ひとり旅となりました。
野焼きは場所選びも重要です。どこでも燃やせるワケではありませんし、荷物運びやトイレの問題などもあります。 いくつか候補地がありましたが、最初に向かったのがこちらの海岸。
以前行った時に多くの方がバーベキューを楽しんでいましたので、ここならと思い立ち寄ってみました。しかし・・・夏には大勢の方でにぎわうこの海岸も今はひっそり。この広々とした空間で海岸を行き交う人の視線を浴びながらのひとり野焼きはちょっと・・・ いまいち勇気が出ず・・・
こちらの岩場に変更
ここは以前、自身がバーベキューをしたこともある場所なので勝手知るところ。 即決して準備にとりかかります。
車から降ろした荷物がこちら。 けっこうあるなぁ。
大量のビニール袋の中は燃料。もちろん普通の薪なども持ってきましたが、以前教室の工作で使ったダンボールの端材をこの日の為に多く残してありました。(しかし、この量、車の中が片付かないはずです) このぞくぞく出てくるビニール袋を海へと運ぶあやしいおっさん、見た方はゴミの不法投棄者と思われたに違いありません。人が少なくてよかったです。
そしてセッティング。 今回は“一斗缶焼き”に挑戦です。
ブロックで囲んだ炉の上に網、その上に作品を入れた一斗缶を乗せます。写真では作品が少し見えていますが、この上からさらに木炭、ダンボールとシュレッダーした紙を大量に被せて点火となります。