点火。 朝9時。
はじめはダンボールを少しずつ焼いて炭床を作るとともに、缶全体を暖めて行きます。いきなり高温だと作品が割れてしまうからです。
次第に火力をアップ。缶の中からも炎が出始めました。 たまに缶の中からボンッ!・・・いやな予感。
11時頃の様子。もう缶の側面はまっくろです。 ただ、燃料のダンボールは足しても足してもすぐに燃え尽きてしまいます。出る炎の大きさの割に熱エネルギーは弱そう・・・薪もどんどん投入して行きます。
12時を回りました。上からも炭やダンボールを追加。追い込みです。
ところが・・・ あれっ!!
13時頃、突然風向きが変化。 穏やかだった気候が一変!
これには思わず釣り人も撤退。
こちらも大変!海からの強風に舞う、煤と火の粉。 キケンです。
やむなく・・・
ジュー・・・
まだ火を入れて4時間・・・6時間くらいは焼こうと思っていたのに・・・これでは生焼け? 一気に不安が広がります。
空はこんなに晴れているのに・・・自然の怖さを知った一瞬でした。