昨日はバレンタインデイ、アトリエのこども教室でもチョコレート作り、ただしアトリエでは本物のチョコレートは衛生上とても無理、そこで開き直って『にせものチョコを作ろう!』です。
小学生は実際のチョコレート作りと同じように“型”をデザインして素材を流し込んで作る方法にしたため、ちょっと手こずってしまいました・・・(ホワイトデイになっちゃいそう)。 そこで日曜日の幼稚園生たちは茶色の粘土を使ってシンプルに仕上げました。
上のアップはHくんの“ゆきだるまチョコ”。顔はデコレーション用の粘土で描きました。
こちらのアップはHちゃん。いっぱい作りましたね。写真は“アイスクリームのチョコ”と“ミッキーマウスのチョコ”他に“くまのプーさんチョコ”もあります。ハートチョコにサインを入れて完成! お父さんにプレゼントします。
アトリエ一般コース、Kさんの油彩画作品です。 Kさんは定年で退職をされた後、好きだった絵を描き始められました。現在、静物、風景、空想画とジャンルを問わず幅広く精力的に描かれています。 長年心に暖めてきた構想は、そう簡単にイメージ通りに描ける訳ではありませんが、ひとつひとつのモチーフを丁寧に描き込んで行く画法で頑張っています。 今回の作品は『横浜人形の家』という博物館での取材から生まれた一品です。
日曜日のこども教室、頑張って“静物画”を描くふたりの後ろでは、送り迎えで一緒に来た妹さんたちもお兄さん、お姉さんたちに負けじと制作を開始。 様々な色のクレヨンでぐるぐる、シャボン玉を描きはじめました。ところがそのうち・・・手に直接クレヨンを塗ってベタッ! おーっ、『指頭画』じゃ!!
筆のかわりに指先や爪で描く『指頭画』、先人たちの伝説では「夢の中で想を得た」となっているけど、きっと夢中で描いているうちに思わず手が出てしまったのが最初だろうな。
無心で描いているこどもたちを見ていると“絵画の本質?”に気づかされることがあります。
アトリエのこども教室、日曜日の低学年クラスにも“静物画”にチャレンジしてもらいました。年中さんのふたりはクレヨンでの制作です。
いつもと違うイーゼルを使った制作にやや緊張のHちゃん。背筋が伸びていてなかなかかっこいいですよ。
Hくんも負けじと、がしがし塗って行きます。パネルにも塗っちゃえー!
ふたりの完成作品はこちら、
大胆なタッチで思い切り描けました。 配置はまだバラバラで、遠近や物と物の重なり合いとかは表現できないけれど、平面的な構成がかえって新鮮に感じられます。それぞれの違いもはっきりと描き分けられるようになってきました。“かごの中”という難しいところもしっかり意識して描けています。 そして何より元気がよいのが最高ですね。
アトリエのこども教室では、水彩画を2週にわたって描きました。 こども教室では平面的な絵画制作と立体的な工作をほぼ交互に取り入れるようにしています。前回は“貯金箱”の立体だったので、(何人かは墨を挟みましたが)今回は平面。 今日アップした土曜日後半クラスは小学校高学年生が多く、水彩も自分達のよいセットを持っているため、今回はそれを使って、透明水彩での『静物画』に挑んでもらいました。
水張りした白い画面を前に・・・今回はモチーフがあり、また高学年生でもあるので、少し慎重によく物を見て描くことを心がけました。
彩色もよく色を選び、重ね塗りを心がけます。ベタっと一気に色を塗りあげることに慣れている小学生に透明水彩での重ね塗りはなかなか難しいです。今回は少し我慢もさせながら、描いてみました。
一方、こちらは幼稚園年長さんのSOくん。彼にはクレヨンで描き、さらに水彩を加える形で思いっきり自由に制作してもらいました。 小学生よりひと足先にほぼ完成です。
昨日は節分、その“節分追難式”が行われる『遊行寺』でのフリーマーケットに樹脂粘土を使った造形を手掛けている“かたまはうす”さんが出店すると言うことで、ちょっと顔を出して来ました。
『遊行寺』はこのブログにもたびたび登場する神奈川県藤沢市にある時宗の総本山、今日の“節分追難式”では恒例の豆まきも行われるそうで、寺は多くの方でにぎわいを見せていました。
フリーマーケットはその境内へと続く参道の両側にズラリ。
写真奥、ややボケてしまったのがかたまはうすさん、その手前はお母さんの出店する手作りの袋屋さんです。 参道はゆるやかな坂道、かたまはうすさんではかわいい作品がコロコロ、なかなか安定してくれません。でも彼らはむしろそれを楽しんでいるようにも見えました。「わーい!」
そんな作品の中から一点。この日の為に作られた新作がこちら。
『ハニャ鬼』。 はにわと鬼が合体です。
あれ、はにわ・・・MAXくんライバル出現ですぞ。