FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2019-06-01 08:44:21 | 日記
おはようございます。6月1日土曜日です。広島は曇り、雨は降らないようです。気温が上がらなくてよいかも、、、。

さて、今週の言い訳です。

結局昨日は、米中貿易交渉の長期化と関税応酬、さらには、メキシコからの輸入品移管する関税発動などもあって、米国の経済情勢も影響を受けるようにあり、経済情勢は長く停滞するようになるとの判断から、NY市場でも株は売り込まれてきています。

ドル円も影響を受け、108.2円台まで下押しして引けています。

結局、このような流れから、今年1月3日につけた安値104.113円から始まった上昇傾向は、4月24日高値112.399円を付けて終了し、今度は、この高値からどこまで下押しするか、というところに焦点が移ってきていると思われます。

1月3日安値と4月24日高値でのフィボでは、昨日安値付近は、半値押しのレベルとなります。これで終わるのか、それとも、更なる塩田押しがあるのか、というところに差し掛かっているようです。

現在の動きからは、108円割れを狙う動きも出てきそうに思われます。少し強めの支持帯が108.12円付近にあるように思われますが、108.0円を挟んで売買攻防があるかもしれないと推察しています。61.8%押しとなると、107.27円付近後なり、さらに1円は下押しする動きとなってきます。

現在値の下にあるBB-2σは、月足のものでしかない状況になっています。そのレベルは、106.328円。
ちなみに、日足では、108.714円、週足では、108.477円となっています。現在値(6時引け値)は108.265円です。

テクニカルで見れば、すでに多くの指標で、「売られ過ぎ」状態となっていますが、節目を考えると、108円がどうしても意識されそうな環境と思われます。

株が下がると、債券が買われるようになり、利回りが低下してきます。そうなると、ドルが売られて、円が買われる流れが出てきそうです。資金はどこへ向かうのか、、、。
リスクは大きいですが、利回りの良い、新興国の債券へ向かうかもしれません。

来週月曜日、東京市場はもろに影響を受けて、株価の寄付きも大きく下げてきそうです。ここで買いが入って反発できれば良いのですが、少なくても午前中は、下押し圧力に屈すると思われます。月曜日午後になってからでも、反発の芽が出てくればよいのですが、これはチェック項目となりそうです。

昨年3月、そして今年1月に105円を割り込んだ深い下押しがあります。週足でのテクニカルでは、一部指標ですが、まだ売られ過ぎの状態にはなっていないものがあります。これを考えると、非常にまれとは思いますが、現状の相場は月足で動いているのか、という考えも出てきます。108.0円付近で下押しは終わりとなると、週足での動きと判断できるようになりそうですが、、、。

108.0円付近でもみ合いがあって、また新たなトランプ砲でも出てくれば、それを契機として、さらに下押ししていくのかもしれません。逆に貿易交渉などが、急転して、良い結果が出てくるようになると、急反発する動きにもなってきそうですから、総弱気で売り込むのもすこし懸念があります。政治が経済に影響を与えている最近の情勢と思われます。

昨日保有したショートは108.7円付近で決済になっています。現状は保有玉無しです。

色々と考えることはありますが、考えすぎることはしないようにしています。考えても相場はそのようには動いてくれませんので、無駄な時間の使い方になり、時間がもったいないです。

こんな時は、気分転換にほかのことを行います。

現物株は、まだ下がるようであれば、買い向かうつもりです。長期保有を計画中ですから、買い拾うチャンスと考えているところです。

こんなことを書いていたら、知人の取り組み方針を思い出しました。「買うのは株、売るのは先物」と徹底していましたね。この流れから、その知人は、FX取引では、「売り」でしかエントリーしないのです。これも取引スタイルですから、良いとか悪いとかものではありません。今は稼ぎ時と頑張っていると思います。

それにしてもカープは強いですね。昨夜の勝利で、月間20勝です。これも投打の流れがうまくかみ合っていることからくると思われます。勝負の循環、これも相場の動きと相通じるものがありそうです。

今日も外出し、釣具店へ出かけます。午後からはカープのゲームをTV観戦します。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

追伸 15時38分です。中国が米国に対抗する手段として、①米国からの輸入品い関税をさらに課す、➁レアアースの対米国輸出を停止する、➂保有する米国債を売却する、というものがあるようです。①については、さらに追加を行うはできるようですが、金額からすると2000億ドル相当にはならない様子。➁はまだ実行していない様子。➂は公表しませんので利回りの動向によって推測するほかありませんが、少し時間経過してくると、NY連銀が各国の米国債保有高を公表する機会があるかもしれませんので、報道に注目していきたいと思います。中国が米国債を売却すると、米国債価格が低下し始め、利回りは上昇傾向を出してきますが、株式が売られてくる環境では、総合すると、利回りはプラスマイナスの環境となりますので、動きは少なくなる可能性はあります。しかし、市場は、FOMCの政策金利を下回るレベルでの利回りを市場取引へ織り込みつつあるようで、こうなると、FOMCはいずれ利回りの下げを行わざるを得なくなるという見方が強くなりつつあるようです。少し前に書いていますが、今年から来年にかけて3回の利下げを見込んでいるアナリストもすでに出てきているところです。これを加味すると、結局総合では、利回りは低下傾向になり、ドルは売られて円が買われる傾向が鮮明になるのかもしれません。





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