FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 迷いは厳禁の時期

2019-06-21 09:05:15 | 日記
おはようございます。6月21日金曜日です。広島は曇り、天候は下り坂、、、。いつものように愛犬君たちと早朝散歩。5時半過ぎは涼しいくて気持ち良い。愛犬君たちは今日も元気。菜園の野菜たちも無事に成長中。想定できる被害とすれば、カラスがきゅうりを食べに来る、があります。害虫駆除は、農薬散布で見事に駆除できています。今年はこれまでに2度散布。この農薬は効き目がありそうです。

さて、相場です。昨夜のNY市場では株価は大きく上昇してきて、歴史上最高値を更新した市場もあります。こうなると、バブルか、という声も聞こえてきます。
昨日はFOMCが利下げを匂わせてきたことから、その後利回りが低下して来ています。

この状況を株価は好感して上昇してきたようです。利回り低下はドル安へと導き、米国経済を潤すことはできるかもしれません。しかし、この状況は、これまでの過去の相場の動きを見ると、長続きはしないという冷徹な現実を知ることができます。

利回り低下は、しばらくは株価上昇を伴いますが、それでも、株価以外の経済情勢は芳しくなくなり、さらにFOMCは利下げを行うようになりますが、それでも経済情勢は好転せず、リセッション入りをするようになり、株価も下降傾向になってきます。

現状相場は、まだ株価は上昇傾向を維持しているようですから、すぐさま下降し始めるというところではないようですが、いずれはこうなってくるという、過去の相場の動きからの経験則が確認されつつあるようです。株価はいずれ調整し始めるというのがこの世界の鉄則か。

相場は、そろそろ天井かという状況になっても、まだ上昇する傾向があります。一般大衆が天井と考えて、保有株を売り出すと、短期の投機筋が買い拾い、相場を上昇させていきます。この動きを見て、一般大衆投資家はまた、株を買い戻し、これによって、相場はさらに上昇していくようになります。こうなることを見込んで短期の投機筋は一般大衆投資家による相場の上昇を見て、予定価格よりも相場が上昇したことで望外の利益を手にすることができるようになります。

一般大衆投資家はこの流れ動きを逆手にとって稼ぐ方法を身につけなければ、投機筋の餌食になるだけです。

投機筋は短期に稼ぐことをめざしますから、彼らが保有するポジションはおおむねショートになります。あるレベルから売っても、稼ぎは少ないとなると、相場を持ち上げるように動き、一般大衆投資家をロングへ誘い込むようにします。その誘いに一般大衆投資家が乗ってくると、短期筋の目的達成となり、後は勝手に相場が上昇し始めます。そしてショートを打ってきます。

相場の流れ自体はもう106円台へ向かっているように思われます。目先の動きでは当然のように相場は上下しますが、トレンドは「高値切り下げ安値切り下げ」の傾向を維持するようになってきます。こうであれば、「吹いたら売り」に徹することが時間を味方につける相場参加ということにもなってきます。

現在の下値目標は106.0円付近と思われます。この付近の価格があるのは今年1月3日につけた104円台の時ですが、ここの動きはフラッシュクラッシュという考え方もありますので、これより前の動き、2018年春の動きになります。その時期の週足での安値を意識して相場を観ていくことになりそうです。

G20でも米中首脳会談でも何ら合意が整わず、7月5日に出てくる雇用統計でも景況感が悪いとなってくると、相場はさらに深押ししてくると思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買いとなっています。
健太君の判定は、「買い」は、107.714円超、「売り」は107.714円以下、「買い」は、107.249円以下の場合となっています。
FPVは、107.546円、R1は、107.788円、S1は、106.951円となっています。

9時になりました。東京タイム開始です。本日は先ほど107.302円でショートを持っています。これで様子を見たいと思います。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時55分です。東京仲値公示タイムになりました。ここまでは少し上昇してきましたが、さてこれからは、、、。107.358円売り増ししました。ここまでの動きでは、上昇値幅の方が下降値幅よりも少しだけですが大きくなっています。現在値の少し上に5分足での144SMAがありますので、このラインまでの上昇傾向はあるのかもしれません。5分足の800SMAは108円台にありますので、ここまで行くのは相当無理なような気がしています。本日FPV付近までの上昇はあるのかもしれない、、、。反発に勢いが出てくると上値としては本日PA付近107.714円付近が期待できそうですが、慎重な買い方の動きになっているようですから、戻りはせいぜい107.5円台までかもしれません。

追伸 10時10分です。ここまでで形成した本日安値で、3MINと20MINが一致してきました。通常なら、そろそろ反発を考えるレベルとなってきますが、独自の価格レベル指数では、もう少し下押しがありそうな状況と読み取れます。為替情報では、上値は、110.0円、下値は106.5円となってきました。本日のNYカットは、107.75円と107.50円にあるようです。オプションが現在レートよりも上にある場合、相場を現状よりも下げたくないという意思が働く場合がありますので、売り方は要注意になります。このような状況下でも、何か売り材料が出てくれば、相場は下降していくことになります。売り材料が出てくるか、、、。現状では107.2円台で底堅い動きになるかもしれません。昨日安値確認に行く可能性もありそうですが、、、。この付近では買い方が動いてきている様子。

追伸 11時ちょうどです。下値が伸びてきて安値更新しています。まだ下げ止まる気配はありません。この状況から保有ショートの決済指値を106.885円に入れました。さらに総弱気となれば、106.55円付近まで押していくのかもしれません。その兆候が出てくれば、決済指値を訂正するかもしれません。米国債10年物利回りが2.00%まで下げてきました。ここを割れてきそうな、、、。株も利益確定売りが出て来たような、、、。日経平均はNYダウやナスダックと同じような動きをしてくるとなると、もっと買われてきても良いと思われるのですが、日本株の買いには慎重な投資家が多いということか、、、。


追伸 11時21分です。ペンタゴンチャートによると、本日後場12時30分以降、いろいろな時間軸で相場の転換点を迎えそう。後場の動きには要注意。

現在のFF金利は2.25%~2.50%です。これから利下げになってくると、相場はまず0.25%下げを想定し、今後のFF金利は2.0%~2.25%の範囲になってきそう。しかし、一説では、利下げ幅は0.5%になるという考え方もあるようですから、市場としては、1.75%~2.0%のレベルを試しに来ると思われます。しばらくは2.0%を挟んで上下する金利になるのかもしれません。これもG20での米中首脳会談や雇用統計の結果次第か、、。

追伸 13時50分です。 ダウ平均先物の動向を見ると、60ドル強押されてきているようです。まだ東京マーケットの取引が中心と思われますので、この傾向で決まりということにはならず、昨日上昇したことで利益確定売りが中心と思われます。しかし、あれだけ上昇すると、NY市場でも利益確定売りが出やすい環境になっていると思われます。もし、NY市場でも、本日は売りが中心になると、ドル売り円買いがさらに進行する可能性もありそうです。14時からのドル円相場の動きには注意します。107.2円付近までの反発は出てくるかもしれませんが、その後は再度下押しが出て107.0円割れをうかがう動きが出てくる可能性が強いと思われます。こう考えるとロングポジションはまだ長くは持てず、「吹いたら売り」で臨む方が現状では時間を味方につける取り組みとなりますので、ロングの場合はポジションドテンを念頭に入れて取り組む必要はありそうです。

現状相場を考えると、売りでも買いでも稼ぐと考えるよりは、「売りのみ」で稼ぐことを考えて、相場を観ていく方がより安全な取り組みと思われます。本日は金曜日ということも念頭に入れておく必要はあります。 保有しているショートについて、決済めどを106.870円にわずかですがさらに下げています。これでもまだ下がるようなら、相場はもう106.5円付近まで押していくことになってきます。

トランプさんがイラン攻撃を承認したとか、これを打ち消したとか、きな臭い報道が出てきています。

追伸 14時39分です。株価が下がってきていますので、投機筋は、ドル円のショートポジを決済して、株価を下がらないように配慮している節も見え隠れしています。このようなことになると、ドル円は狭い範囲で上下し始め、株式市場が閉じると、一方向へ動き出す恐れが濃厚になってきます。

欧州タイム以降になっても、107円割れを試す動きは短期の投機筋を中心に出てきそうです。前述のように、107円を割れると106.5円狙いの動きになってきそうです。

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