おはようございます。6月22日土曜日です。広島は曇り、今日も蒸し暑い一日になりそうです。愛犬君たちとの早朝散歩中に、鶯の鳴き声が聞こえます。例年だと、8月中旬頃までは黄金山麓から聞こえてきます。早朝の楽しみの一つは、鶯の鳴き声を聴くこと。愛犬君たちにも聞こえていると思いますが、特に反応なし。。。
さて、今週の言い訳です。特に昨日の動き、、、。
安値が107.046円まで行きましたが、107円割れをすることはなく、NYタイムになると反発上昇してきて値を戻していきました。そしてNY午後になって、週末の持ち高調整や、利益確定売りも出て、ドルが売られて、結局、金曜日の6時寄付き値とほとんど同じレベル107.289円で引けています。当日終始差を見ると、0.005円のプラスです。
このような動きを見ると、短期筋が喜んだ一日だったな~~、なんて思ってしまいます。
昨日の動きは、「高値切り下げ安値切り下げ」となり、相場は下降トレンドになっていることがわかります。
昨日付けた安値107.046円では、3MINと20MINが一致していますので、この状況になると、その翌営業日は、一旦反発傾向が出やすい日となっています。
しかし、昨日の反発上昇で107.7円台まで行きましたから、来週月曜日の上昇分を先食いした可能性もありそうです。
そして、NY組は、自身ではまだ107.046円突きに来ていませんので、107.0円割れを試しに来るとも想定されやすくなります。
ここは米国債10年物利回り動向を見ながら、の動きになりそうですが、世界中の中央銀行が政策金利を先々下げる可能性が濃厚になってきており、FOMCでは、何もしなければドル高傾向が出てきて、さらにドル買いが進むようになってきます。こうなることはFOMC自体望んでおらず、また、トランプさんも同様と思われます。米国経済を浮揚させるために、今はドル安へもっていきたいとするトランプ政権です。これは次期大統領選挙で勝利するためにもトランプさんには重要なことです。
来週週末には、G20首脳会議が大阪で行われます。ここで米中首脳会談が行われるようですが、これは会談しただけということで、内容はないだろうという前評判になっています。
その翌週には雇用統計、さらには7月中旬になると4月―6月期の企業決算が出てくるようになります。これらのデータをFRBは確認しながら、7月30・31日のFOMCに臨むと思われます。7月FOMCまでに出てきたデータを見てFOMCは利下げが必要かどうか判断し、必要ならば利下げを行うという流れになると思われます。
市場はすでに7月FOMCでの利下げを見込んでそれを相場へ織り込んできています。
年内0.5%の利下げがあるだろうと見込み、それを織り込みに来ているわけですが、7月利下げは0.25%となるのか、残りは9月か、というような予測まで出てくるようになっています。
世界の債券王、ガンドラック氏は、ドル相場は弱気相場に入ったとして、売り戦略は正しい判断と発言するようになってきました。
ゴールドマンサックスは、利下げは6月と9月に実施されるというレポートを発表しています。
こうなってくると、市場としては、単に、2%割れをさせるのではなく、1.75%での売買度合いをチェックし、このレベルで落ち着けば、現在の2.25%~2.5%という現在の政策金利の幅から0.5%は下げてくるという判断が出てくようになってきます。
しかし、先のFOMCでは、2019年は利下げだが、2020年になるとまた、金利を戻すようになるというFOMCメンバーの意図が読み取れます。
そうすると、、、、年内はドル相場は下がるが、来年になるとまた上昇してくる、というようなシナリオも出てくるわけです。そうなれば、相場でささやかれている年内105円台というドル売り円買いも念頭に置かざるを得なくなるのかもしれません。
昨夜の動きでは、107.0円付近にあった買い注文が下支えして、反発できたようですが、来週のオプションNYカットの設定状況を見ると、24日が106.50円、26日は107.0円、107.30円や107.50円などにあるようですから、まだ売買仕掛けが入って、相場は上下しそうです。
これからは、まずG20を巡り、米中貿易交渉や首脳会談に関心が向きそうです。
夏相場になっています。狭い範囲での取引が続く時期と心得て、相場に接していきたいと思います。
小生は昨夜就寝までに、107.574円までショートポジションを増しています。全玉ショートに傾けていますので、暫らくスワップ金利を支払うことになりそうですが、いずれ来る大きな利益を想定して辛抱していくことにしています。ショートでスイング、スワップ金の支払いを生じます。時間を味方につける現在の取り組みはショートと理解している所以です。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。特に昨日の動き、、、。
安値が107.046円まで行きましたが、107円割れをすることはなく、NYタイムになると反発上昇してきて値を戻していきました。そしてNY午後になって、週末の持ち高調整や、利益確定売りも出て、ドルが売られて、結局、金曜日の6時寄付き値とほとんど同じレベル107.289円で引けています。当日終始差を見ると、0.005円のプラスです。
このような動きを見ると、短期筋が喜んだ一日だったな~~、なんて思ってしまいます。
昨日の動きは、「高値切り下げ安値切り下げ」となり、相場は下降トレンドになっていることがわかります。
昨日付けた安値107.046円では、3MINと20MINが一致していますので、この状況になると、その翌営業日は、一旦反発傾向が出やすい日となっています。
しかし、昨日の反発上昇で107.7円台まで行きましたから、来週月曜日の上昇分を先食いした可能性もありそうです。
そして、NY組は、自身ではまだ107.046円突きに来ていませんので、107.0円割れを試しに来るとも想定されやすくなります。
ここは米国債10年物利回り動向を見ながら、の動きになりそうですが、世界中の中央銀行が政策金利を先々下げる可能性が濃厚になってきており、FOMCでは、何もしなければドル高傾向が出てきて、さらにドル買いが進むようになってきます。こうなることはFOMC自体望んでおらず、また、トランプさんも同様と思われます。米国経済を浮揚させるために、今はドル安へもっていきたいとするトランプ政権です。これは次期大統領選挙で勝利するためにもトランプさんには重要なことです。
来週週末には、G20首脳会議が大阪で行われます。ここで米中首脳会談が行われるようですが、これは会談しただけということで、内容はないだろうという前評判になっています。
その翌週には雇用統計、さらには7月中旬になると4月―6月期の企業決算が出てくるようになります。これらのデータをFRBは確認しながら、7月30・31日のFOMCに臨むと思われます。7月FOMCまでに出てきたデータを見てFOMCは利下げが必要かどうか判断し、必要ならば利下げを行うという流れになると思われます。
市場はすでに7月FOMCでの利下げを見込んでそれを相場へ織り込んできています。
年内0.5%の利下げがあるだろうと見込み、それを織り込みに来ているわけですが、7月利下げは0.25%となるのか、残りは9月か、というような予測まで出てくるようになっています。
世界の債券王、ガンドラック氏は、ドル相場は弱気相場に入ったとして、売り戦略は正しい判断と発言するようになってきました。
ゴールドマンサックスは、利下げは6月と9月に実施されるというレポートを発表しています。
こうなってくると、市場としては、単に、2%割れをさせるのではなく、1.75%での売買度合いをチェックし、このレベルで落ち着けば、現在の2.25%~2.5%という現在の政策金利の幅から0.5%は下げてくるという判断が出てくようになってきます。
しかし、先のFOMCでは、2019年は利下げだが、2020年になるとまた、金利を戻すようになるというFOMCメンバーの意図が読み取れます。
そうすると、、、、年内はドル相場は下がるが、来年になるとまた上昇してくる、というようなシナリオも出てくるわけです。そうなれば、相場でささやかれている年内105円台というドル売り円買いも念頭に置かざるを得なくなるのかもしれません。
昨夜の動きでは、107.0円付近にあった買い注文が下支えして、反発できたようですが、来週のオプションNYカットの設定状況を見ると、24日が106.50円、26日は107.0円、107.30円や107.50円などにあるようですから、まだ売買仕掛けが入って、相場は上下しそうです。
これからは、まずG20を巡り、米中貿易交渉や首脳会談に関心が向きそうです。
夏相場になっています。狭い範囲での取引が続く時期と心得て、相場に接していきたいと思います。
小生は昨夜就寝までに、107.574円までショートポジションを増しています。全玉ショートに傾けていますので、暫らくスワップ金利を支払うことになりそうですが、いずれ来る大きな利益を想定して辛抱していくことにしています。ショートでスイング、スワップ金の支払いを生じます。時間を味方につける現在の取り組みはショートと理解している所以です。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌