FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 夏至 FOMC結果 その陰で日銀会合結果が出ます。

2019-06-20 08:09:47 | 日記
おはようございます。6月20日木曜日、広島は曇り、早朝の涼しさは時間とともに蒸し暑さへと変わってきます。巷では、梅雨入り宣言は五日、ということがマスコミでは話題になっている様子。小生的にはすでに梅雨入りしていますので、マスコミの時に異常な話題化は、世の中が平和な証拠として、見聞きしているだけ。

菜園では、湿気が多いことから、水やり回数が減少してきています。水やりする前に、地面を少し指で掻いて、土中の水分、土の保水状況をチェックしますが、乾いているのは表面のみで、保水状況はまだ十分あるようです。

さて、相場です。昨夜FOMC結果が出て、議長の記者会見も終え、相場は少し円高傾向に振れて来ているように思われますが、市場は、少し悩ましい状況と思っている節もあり、発表後から今朝までの動きを見ると、その状況も見て取れるのかもしれません。

FOMC結果は、大方の予想通りの結果になったようですが、ドットチャートでは、まだFOMC内で調整が必要な状況と思われ、FOMC内部が一枚岩にはなっていないことも明白になりました。予想では、FRB理事たちと地区連銀総裁たちではまだ温度差があるようです。これから出てくる地区連銀が発表する景気動向が注目されそうです。

労働市場はまだ堅調に推移、景気も堅調という評価の中で、利下げが必要という決定打がなく、これらについては、7月5日に出てくる雇用統計で確認したい意向のようです。

また、米中貿易戦争の今後の展開では、景気は良くも悪くもなるという状況がありますので、これも不確実性の長期化で、景気の先読みは難しいというところのようです。

今月末に開催されるG20では、米中首脳会談が行われるようになったようですが、ここで、いったい何が合意になるでしょうか。トランプさんが次期大統領選挙に出るということを表明しました。これからは、この選挙目当ての動きとしか思えなくなってきます。そう考えれば、票に結び付くことをトランプさんは取り組んでくると思われます。州ごとにいろいろな事情がありますので、折々のトランプさんの発言などは、どの選挙地区を意識しているかがわかってくると思われます。

今回のFOMCでは、まだ次回7月FOMCで利下げするとは言っていません。パウエル流でいうならば、今後の経済情勢次第、経済指標次第、ということになると思われます。

市場は、今回のFOMC結果をどのように読み取り、動いてくるか、今のところはまだ気迷いがあるのかもしれません。FOMC後の最初の市場は東京になりますが、東京市場が先達として動いてくることはまずないと思われます。今夜のNY市場を待つかもしれません。

そして、本日、お昼頃には、日銀会合結果が出てきます。ここでも、市場は日銀総裁のお手並み拝見姿勢から、相場は様子見気分になると思われます。この会合では、「何もない」というのが市場の大方の見方のようです。日銀総裁は、「金融緩和の方策はまだある」と言い切っていますから、市場関係者は「お手並み拝見」として、突き放しているわけです。

現状のマイナス金利からの脱却にしても、そう簡単なことではないようで、マイナス金利状態をこれからも継続するとなると、本邦の金融機関、特に銀行は経営行き詰まりの出てくるところもあるだろうと予想されるようになってきています。

ひとまず材料出尽くし感があります。こう考えると、G20までは、ドルの買戻しが起きても不思議ではありません。いやいや、相場の流れは7月利下げに向かって、金利は下がり、ドルが売られて円買いが進んでくるのかもしれません。

市場はどのような動きを見せるのか、午前中は様子見が最適か、、、。

と言いつつも、今朝早く、108.118円ショートを持っています。この玉をスイング用にするのはまだ早いと思っています。108円割れを想定して、そうなって決済する段取りにしています。FOMCも迷えば、小生も迷う今朝です。

本日のシグナルは。「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「「買い」は、108.353円超、「売り」は、108.353円以下、「買い」は、107.995円以下の場合となっています。
FPVは、108.202円、R1は、108.503円、S1は、107.788円となっています。

FOMCと日銀の会合結果を受けて、いろいろなアナリストの声が聞こえてくると思われます。そのような声の中から、自分用の材料を取り込んでいき、シナリオを検討していきたいと思います。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時10分です。下押ししてきましたので、107.960円でショートを決済しました。ここから少し様子を見ます。本日はゴトー日です。実需のドル買いが出てくるか、、、。

追伸 9時35分です。円高傾向になってきました。米国債10年物利回りが2.0%を割り込んできたようです。現在レートは、107.751円ですが、安値が107.716円まで来ています。これから107.5円狙いの動きが出やすくなってきそうです。107.767円ショートで再エントリー実施。 本日20日のNYカットは、108.5円、108.0円、107.0円にあるようです。明日21日分をチェックすると、107.75円や107.50円にあるようです。これからは107.75円を挟んでの取引が中心になるのかもしれません。

このようななかで、日銀の打つ手がどのようなものとなるのか、興味津々。日足でのBB-2σが107.520円付近にあります。これもショート決済目安になりそうです。

追伸 10時44分です。下値が107.548円まで来ました。ここで、107.557円で保有ショートを決済しました。107.5円付近での売買攻防結果で、上か下かが決まりそうですが、これは日銀会合受けてからのことになるかもしれません。ひとまず決済し様子見します。

追伸 12時13分です。少し前に、日銀会合結果が出ています。現状維持です。想定通り。15時30分からの記者会見が注目されますが、目新しいものはないと思われます。

追伸 12時50分です。時間調整の動きをしているようです。総裁記者会見まではこんな動きか、、、。反発する材料が出てくるか、それはどのようなものか、、、。逆に何もなければ、さらに円買いが進行するのか、、、。色々な相場の見方がありますが、107円台がひとまず下押しは終わるのかもしれない、などとも考え始めているところです。このような状況のところへ、米中貿易交渉が合意したりすると、、、110円へ向かい始めたり、、、。日銀が打つ手がないとなると、、、、日米金利差は縮小してくる、、、、。本邦の国債の利回りも低下中。金利差を維持しようとする動きか、、、。ということは本邦国債の利回りは、マイナス度がさらに進むということか、、、。こうなって、誰が日本国債を買うのか? 買い手がいないと、国債の価格は下がりだし、利回りは上昇し始める、、、。こうなると市場は利回りの適正水準を探り出します。

夏相場だということを考えると、上は110.0円、下は107.5円というレンジも想定できますが、、、。様子見継続中。

追伸 13時39分です。 株価は上昇中。ダウ平均先物も上昇中。そのような中で、利回りは低下中。国債価格は、、、上昇中。株価と国際価格が揃って上昇するということは、、、異常、、、。こうなると、どちらかがいずれ本当の動きをしてくるようになる。その時期は、そしてどっちが本当の動きをしてくるのか、、、。などと考えているが、所詮一般大衆投資家では考えてもたかが知れている。買いで待ち伏せするか、それとも売りで待ち伏せするか、、、。

追伸 14時08分です。個別株をいくつか調べてみた。特に信用売買状況を。信用買い残が増加してきていますが、信用売り残の方がその伸びが大きく、信用売買比率が徐々に小さくなってきた、、、。株価はそろそろ天井ということか、、、。そうなると、株価はいずれ下がってくるとみている投資家が増えてきているということか、、。ダウ平均先物は上昇傾向にある。この動きが継続する限りは本邦の株もまだ上昇するわけか、、。これからはターニングポイント探しか、、。
コメント
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