おはようございます。7月9日火曜日です。広島は曇り、今日も梅雨時期の空模様です。そろそろ雨が降ってくるような天気予報になっていますが、土砂降りにはならないようです。この天気予報と、海の汐の具合を見ながら、次の釣行日を検討している昨今です。雨が降ると、海水と混ざるため、少し食いが落ちてくるようですから、この辺は少しシビアに考えています。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は下げて引けています。米国債10年物利回りは、2.01%付近で取引を終えているようです。
昨夜は2.04%付近まで上昇したようですが、このレベルは、6月中旬からの高値となっていますので、これ以上、さらに上昇していくのかどうかもチェック中です。市場は、明日明後日のパウエル議長の議会証言を待っているようです。再度2%割れを試しに来るかもしれません。
先週出た雇用統計を受けて、FRBがこれまでに出してきた考えを今回の議会証言でも周到するかどうか、できれば、予防的処置としての利下げに触れてくるかどうか、市場は確認したいようです。
経済情勢について、全く不安項目がないかと言えば、そうでもないようで、かといって、それも、利下げが決定的になるような項目でもなく、そうはいっても、無視もできず、というところがあるようで、FRBとしては難しい選択を迫られるのかもしれません。
FRBとしては、利下げが手遅れになるのは避けたい、そうはいっても、不要といわれるような利下げも避けたい。政府は利下げを強要してきている、市場は利下げを催促してきている、このような状況での、落としどころを探っていると思われます。
市場の考え方は、7月FOMCでの利下げは0.25%、そして、必要なら、さらに年内にもう一度0.25%の利下げと思われます。
FOMCメンバーの中には、まだ利下げは不要というメンバーが約半数は存在するようです。現在FRB理事に推薦されている2人はハト派と言われ、利下げが必要と公言しています。この新メンバーが加わると、FOMC内は利下げ推進派が過半数を占めるようになるといいます。
株式市場は、利下げを期待してそれを織り込んできて、株価は上昇してきていましたが、最近は少し軟調な動きをしているように思われます。これは、前述の議会証言待ちとなっているので、積極的な売買が控えられているためと思われます。
そうなると、0.25%の利下げでは、株式市場は満足せず、更なる利下げを催促するようになり、株価は下げていくのかもしれません。そして、この動きに整合して、ドル円相場は円高ドル安傾向が出てくるのかもしれません。
一般的に、利回りは市場に従うと言われています。これゆえに、FRBが市場と上手にコミュニケーションできているかが常に問われています。ECBをはじめとする各国の中央銀行は利下げあるいは金融緩和を行って経済へのテコ入れを行う可能性もあるような環境です。
議会証言は水曜日23時からまず下院から始まるようです。この議会証言時には、FRBから、事前に、今までの例だと、22時頃には、議長証言要旨のようなものが配布されるようです。この頃、相場が動いてくる実績があります。翌日の上院での証言も同様の内容ですから、ここでの反応はあまりないと思われます。まずは明日水曜日本邦時間22時頃を要注意タイミングとして意識しておきたいと思います。
相場ですが、今朝早朝5時前に、最高値108.803円を付けて、今は少し調整中のようです。この高値で3MAXと20MAXが一致しています。この状況は山を形成しやすい条件になります。テクニカル状況を見ると、1時間足や4時間足ではすでに「買われ過ぎ状態」に入っていますので、いつ下降が始まっても不思議ではない環境と思われます。また、これまでにも上値抵抗が多いレベルとして意識されていたところでもありますから、議長の議会証言待ちの環境と併せて考えると、本日の段階で、さらにぐいぐい上へ行くのは困難と推察しているところです。
為替情報での上値としては、従来は110.0円でしたが、今回、110.50円というように上に伸びてきています。実際行くかどうかは別として、、、。下値は106.0円のままです。
ということは、市場としては、今は上へ向いているということか、、、???
1時間足でも4時間足でも、最高値は、すでにBB2σの中に入ってきています。こうなると、更なる上伸確率は少なくなってきます。これも天井を考えるときの一つの判断材料。
日足で考えると、まだ押し目買い推奨中のようです。テクニカルではまだ過熱感はありません。これに従うと更なる上昇の可能性はあるということになりそう、、、。
相場の見方として、Wトップ形成は要注意というものがあります。形成後下降開始になるかもしれません。6月11日高値108.802円と鉢合わせしています。しかし、この時のテクニカルは、低位です。これを考えると、上値はまだ伸びる、とも考えられますが、ひとまずは、Wトップを考えて、今朝、108.801円でショートを持っています。
独自の価格レベル指数でみると、現在は、居心地の良いレベルのようです。売買の過熱感は出てきていません。これを考えると、本日以降、109円狙いの動きが出てくるのかもしれません。
108.8円を上抜いて行くと、ここにあるストップロス買いを巻き込んで更なる上昇に結び付きそうです。東京市場で、投機筋がこの動きをしてくるかどうか、、、。チェック。そうなったときは、保有ショートはストップをかけます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売りとなっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.757円超、「売り」は、108.757円以下、「買い」は、108.494円以下の場合となっています。
FPVは、108.597円、R1は、108.917円、S1は、108.391円となっています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時06分です。保有ショートはストップをかけ、改めて、108.880円でショートを持ち直しています。9時55分の東京仲値公示タイムを通過して、取引は少し落ち着くと想定。現状では、押し目ができると、買い方が動いてくると思われます。しかし、一部ではありますがテクニカルで過熱感も出てきていますので、ここは慎重に、、、。108.9円からは売り物が厚くなってきます。しかし、それに合わせてか、109.0円ではストップロス買いの仕掛けもあるようです。節目を狙ってくるか、、。保有ショートは適宜決済利確したほうが良いのかもしれません。これから上での節目となりそうなポイントは、5月30日の高値109.925円となりますが、、、。最近の一日分の値幅から考えれば、行く可能性はありそうです。しかし、それは本日ではなく、明日か木曜日になりそうと推察。
追伸 16時になりました。ここから欧州勢の市場が動き始めますので、彼らがどっちへ舵を切ってくるか注視していきたいと思います。相場はまだ上昇トレンドを維持しています。ウン? 上へ伸び始めました。小生は108.761円でポジションドテンしています。もう一度は高値突きに来ると想定し、そこで、さらに上へ行くのか、弾き戻されるのかを見ていきたいと思います。108.9円にある分厚い売り物と109.0円にあるというストップロス買いをヒットさせて、さらに上伸できるか、というところになっているようです。ストップ狙いは、どちらかというと、ロンドン勢が得意とする動き方ですから、17時以降になってその動きが出てくるのかもしれません。
通常のように、フツーに考えるなら、ここは戻り売りで臨むのが適切なのかもしれませんが、欧州市場では、ドルが他の通貨に対して買われ始めています。円はやや弱いか。そうなると、これからはドル買い円売り傾向になってくるか、、、。
追伸 16時30分です。上値が伸びてきました。もうか、それとも、まだか、、。今夜の21時45分頃から、パウエル議長の発言が何かあるらしい。市場はこれを待つつもりがあるかもしれません。好き好んで108.9円にある分厚い売り物の餌食になるような買い方はいないだろう。ウン? 108.9円にタッチしたようです。利益確定するには良いきっかけになりそうなところですが、これから下へ振ってきて、17時になってから再度上伸させてくるつもりか、、。手堅くいくなら、ここで利確、辛抱するならストップロス買いを巻き込んでくるまで待つ。少しもみ合いそう。ドルの強さに一票入れておきます。
追伸 18時30分です。上値が108.963円まで伸びてきましたので、全ロング建玉108.961円で決済しました。まだドルが強い状況が継続していますので、押し目ができれば買い向かうかもしれません。少し様子を見ます。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は下げて引けています。米国債10年物利回りは、2.01%付近で取引を終えているようです。
昨夜は2.04%付近まで上昇したようですが、このレベルは、6月中旬からの高値となっていますので、これ以上、さらに上昇していくのかどうかもチェック中です。市場は、明日明後日のパウエル議長の議会証言を待っているようです。再度2%割れを試しに来るかもしれません。
先週出た雇用統計を受けて、FRBがこれまでに出してきた考えを今回の議会証言でも周到するかどうか、できれば、予防的処置としての利下げに触れてくるかどうか、市場は確認したいようです。
経済情勢について、全く不安項目がないかと言えば、そうでもないようで、かといって、それも、利下げが決定的になるような項目でもなく、そうはいっても、無視もできず、というところがあるようで、FRBとしては難しい選択を迫られるのかもしれません。
FRBとしては、利下げが手遅れになるのは避けたい、そうはいっても、不要といわれるような利下げも避けたい。政府は利下げを強要してきている、市場は利下げを催促してきている、このような状況での、落としどころを探っていると思われます。
市場の考え方は、7月FOMCでの利下げは0.25%、そして、必要なら、さらに年内にもう一度0.25%の利下げと思われます。
FOMCメンバーの中には、まだ利下げは不要というメンバーが約半数は存在するようです。現在FRB理事に推薦されている2人はハト派と言われ、利下げが必要と公言しています。この新メンバーが加わると、FOMC内は利下げ推進派が過半数を占めるようになるといいます。
株式市場は、利下げを期待してそれを織り込んできて、株価は上昇してきていましたが、最近は少し軟調な動きをしているように思われます。これは、前述の議会証言待ちとなっているので、積極的な売買が控えられているためと思われます。
そうなると、0.25%の利下げでは、株式市場は満足せず、更なる利下げを催促するようになり、株価は下げていくのかもしれません。そして、この動きに整合して、ドル円相場は円高ドル安傾向が出てくるのかもしれません。
一般的に、利回りは市場に従うと言われています。これゆえに、FRBが市場と上手にコミュニケーションできているかが常に問われています。ECBをはじめとする各国の中央銀行は利下げあるいは金融緩和を行って経済へのテコ入れを行う可能性もあるような環境です。
議会証言は水曜日23時からまず下院から始まるようです。この議会証言時には、FRBから、事前に、今までの例だと、22時頃には、議長証言要旨のようなものが配布されるようです。この頃、相場が動いてくる実績があります。翌日の上院での証言も同様の内容ですから、ここでの反応はあまりないと思われます。まずは明日水曜日本邦時間22時頃を要注意タイミングとして意識しておきたいと思います。
相場ですが、今朝早朝5時前に、最高値108.803円を付けて、今は少し調整中のようです。この高値で3MAXと20MAXが一致しています。この状況は山を形成しやすい条件になります。テクニカル状況を見ると、1時間足や4時間足ではすでに「買われ過ぎ状態」に入っていますので、いつ下降が始まっても不思議ではない環境と思われます。また、これまでにも上値抵抗が多いレベルとして意識されていたところでもありますから、議長の議会証言待ちの環境と併せて考えると、本日の段階で、さらにぐいぐい上へ行くのは困難と推察しているところです。
為替情報での上値としては、従来は110.0円でしたが、今回、110.50円というように上に伸びてきています。実際行くかどうかは別として、、、。下値は106.0円のままです。
ということは、市場としては、今は上へ向いているということか、、、???
1時間足でも4時間足でも、最高値は、すでにBB2σの中に入ってきています。こうなると、更なる上伸確率は少なくなってきます。これも天井を考えるときの一つの判断材料。
日足で考えると、まだ押し目買い推奨中のようです。テクニカルではまだ過熱感はありません。これに従うと更なる上昇の可能性はあるということになりそう、、、。
相場の見方として、Wトップ形成は要注意というものがあります。形成後下降開始になるかもしれません。6月11日高値108.802円と鉢合わせしています。しかし、この時のテクニカルは、低位です。これを考えると、上値はまだ伸びる、とも考えられますが、ひとまずは、Wトップを考えて、今朝、108.801円でショートを持っています。
独自の価格レベル指数でみると、現在は、居心地の良いレベルのようです。売買の過熱感は出てきていません。これを考えると、本日以降、109円狙いの動きが出てくるのかもしれません。
108.8円を上抜いて行くと、ここにあるストップロス買いを巻き込んで更なる上昇に結び付きそうです。東京市場で、投機筋がこの動きをしてくるかどうか、、、。チェック。そうなったときは、保有ショートはストップをかけます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売りとなっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.757円超、「売り」は、108.757円以下、「買い」は、108.494円以下の場合となっています。
FPVは、108.597円、R1は、108.917円、S1は、108.391円となっています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時06分です。保有ショートはストップをかけ、改めて、108.880円でショートを持ち直しています。9時55分の東京仲値公示タイムを通過して、取引は少し落ち着くと想定。現状では、押し目ができると、買い方が動いてくると思われます。しかし、一部ではありますがテクニカルで過熱感も出てきていますので、ここは慎重に、、、。108.9円からは売り物が厚くなってきます。しかし、それに合わせてか、109.0円ではストップロス買いの仕掛けもあるようです。節目を狙ってくるか、、。保有ショートは適宜決済利確したほうが良いのかもしれません。これから上での節目となりそうなポイントは、5月30日の高値109.925円となりますが、、、。最近の一日分の値幅から考えれば、行く可能性はありそうです。しかし、それは本日ではなく、明日か木曜日になりそうと推察。
追伸 16時になりました。ここから欧州勢の市場が動き始めますので、彼らがどっちへ舵を切ってくるか注視していきたいと思います。相場はまだ上昇トレンドを維持しています。ウン? 上へ伸び始めました。小生は108.761円でポジションドテンしています。もう一度は高値突きに来ると想定し、そこで、さらに上へ行くのか、弾き戻されるのかを見ていきたいと思います。108.9円にある分厚い売り物と109.0円にあるというストップロス買いをヒットさせて、さらに上伸できるか、というところになっているようです。ストップ狙いは、どちらかというと、ロンドン勢が得意とする動き方ですから、17時以降になってその動きが出てくるのかもしれません。
通常のように、フツーに考えるなら、ここは戻り売りで臨むのが適切なのかもしれませんが、欧州市場では、ドルが他の通貨に対して買われ始めています。円はやや弱いか。そうなると、これからはドル買い円売り傾向になってくるか、、、。
追伸 16時30分です。上値が伸びてきました。もうか、それとも、まだか、、。今夜の21時45分頃から、パウエル議長の発言が何かあるらしい。市場はこれを待つつもりがあるかもしれません。好き好んで108.9円にある分厚い売り物の餌食になるような買い方はいないだろう。ウン? 108.9円にタッチしたようです。利益確定するには良いきっかけになりそうなところですが、これから下へ振ってきて、17時になってから再度上伸させてくるつもりか、、。手堅くいくなら、ここで利確、辛抱するならストップロス買いを巻き込んでくるまで待つ。少しもみ合いそう。ドルの強さに一票入れておきます。
追伸 18時30分です。上値が108.963円まで伸びてきましたので、全ロング建玉108.961円で決済しました。まだドルが強い状況が継続していますので、押し目ができれば買い向かうかもしれません。少し様子を見ます。