おはようございます。8月7日水曜日です。広島は晴れてはいますが、雲の多い空模様です。青空は見えています。この空の景色も、どことなく、秋めいてきたようです。本日は「立秋」のようです。ギラギラと暑い日差しではなく、なんとなく、その鋭さがなくなってきたか、というような陽射しです。しかし、まだまだ暑い日が続きそうです。そういえば、「立秋」となると、これからは、残暑となりますね。読者の皆様へ、残暑お見舞い申し上げます。
さて相場です。昨夜のNY市場では、株式相場は上昇して引けています。前日までの下げが大きかった分の反動かとも思われます。利回りは1.74%付近でうろうろしています。市場からFRBへ利下げを催促しているようにも感じます。
米中貿易交渉は、戦争へと移行したようです。交渉はことごとく座礁しています。
これから出て来ることとして想定できそうなことは、中国は、保有米国債の売却ということがあるかもしれないようです。これが行なわれると、国債価格は下がりますが、利回りは上昇してきます。こうなると、ドル相場は強含んできます。対する米国は、為替介入してくるのではないかという憶測が出始めています。ドル売りの介入です。
米国は、昨日、中国を為替介入国として認定しました。為替介入には介入で対抗するということのようです。
世界の中央銀行はかたずをのんでこれを見守っているところと思われます。
最近の相場の動きとしては、東京タイムで付けた高値や安値が、欧米タイムになっても更新されてこない状況が出てきています。欧米の市場参加者は、もともとこの時期は夏休みを取っているトレーダーも多く、取引参加者は少なくなっていると思われますが、投機筋も、ポジション取りを間違うと大きく損失を出しそうですから、リスク回避の動きから、様子見気分も出てきているのではないかと思われます。
現在の相場は106円台前半で上下していますが、相場参加者は総意として、106円割れ、そして105円台での取引へもっていこうとしているのかもしれません。そういえば、昨日はこれといった指標の発表もなく、材料難で取引が低調となっているのかもしれません。
しかし、このような材料よりも、米中双方の政府の取組みが市場に不透明感を出してきていますので、やはりこれを嫌っての様子見と思われます。
例年8月は低調な取引となり、売りが優勢な時期となりますが、今年もご多分に漏れずそのようになってきましたね。
「閑散に売り無し」とはよく言われますが、当てはまりそうにありません。
昨夜のNYタイムでは一度も106円割れをしませんでしたが、本日の東京タイムでは、ここを突きに来るかもしれません。
チャートから見える今後の動きとしては、5分足から月足まで全部、売りとなっています。少し反発すると、すぐ売り方が押し込んでくるという流れになってきています。
となると、再度の105.5円突きということも念頭に入れていたほうが良いのではないかと思われます。その次は105.0円突きになってきますね。
岡崎良介さんの判断ですが、このような為替の変動をストップさせるためには、政府による為替介入しか手段はない、ということのようです。米国がドル売り介入した時、本邦政府は円売り介入をしてくるようになると思われます。日米ともに、為替介入のタイミングを計っていると思われます。105.5円付近では「口先介入」してきていますから、どこかで実弾を打ってくるのかもしれません。「為替介入」です。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「コスモス」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.771円超、「売り」は、106.771円以下、「買い」は、105.984円以下の場合となっています。
FPVは、106.351円、R1は、107.191円、S1は、105.616円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時20分です。取引が105円台に入ってきました。厚めの買いがあるのは、昨日同様に、105.8円付近と105.6円付近。105.8円は下抜けできても、105.6円はどうか、、、。105.5円付近では売買攻防があるかもしれません。ここを割り込んでくると、ストップロス買いが105.45円にあるようです。狙われやすい、、、。次の厚めの買いがあるのは、105.0円付近となります。
追伸 14時40分です。本日の午後もラジオ日経で岡崎さんの解説に聞き入っています。この放送後に、タイムフリーを利用して聞き直します。理解するには少し難解なことも出てきていますし、相変わらず岡崎さんが早口で話されますので。ドル円相場の動きですが、昨日のレンジから出ませんね。情報によると、105.9円にストップロス売りが出てきているようです。ここまでの安値が105.931円ですから、欧州勢に狙われやすいところになってきたのかもしれません。欧州タイム要注意です。本日のストップロス売りは、これで2つになったようです。105.90円と105.45円。
追伸 15時55分です。本日の岡崎さんの解説も分かりやすかったですね。タイムフリーで聞き直し、理解できました。どの時期まで円高傾向が続き、株価が動いてくるか、さらにはオプションのメカニカルも深堀できました。オプションの考え方も理解でき、内容の鯉説でした。
ここでの岡崎さんの考えは、ドル円相場は2023年頃まで円高傾向が続き、日本株は、2019年年末頃には底打ちしそう。しかし、その後しばらく株価は長い期間、底這い状況となりそう、ということでした。為替相場の大循環のリズムが少し先へ伸びたようです。オプションの考え方は合成先物が出てきたりと、複雑さがよく理解できました。しかし、オプション取引はまだ行う気にはなれません。相場の先々のことはまだ確定できません。何が起きて相場がどうなるのか、誰にもわかりません。だからこそ、何か明確な指針をほしいと思っているのではないでしょうか。 話は変わりますが、小泉進次郎議員が滝川クリステルさんと結婚するようです。
追伸 20時05分です。欧州タイムでも方向感は出てきません。このような時間を利用して、最近の岡崎さんの相場解説を思い出して書いておきたいと思います。
「岡崎説」
ドル円はここしばらく、米国債利回りの動きに左右される。ドル円相場は、円高傾向に振れてくる。これは米国政府の金利安政策による。貿易戦争を行っている間は、金利は安い状態にしておく必要がある。米中貿易戦争は、3,4年は続くと思われる。米国政府は、その間はドル安円高傾向を維持するようになるので、米中貿易戦争継続中の期間はドル安円高傾向のままとなる。
日本株については、2019年末頃が底値になるかもしれない。しかし、すぐさま反発していくのではなく、底値に近いところで、暫らくもみ合うようになり、その期間も相当長い期間になりそう。
FOMC後1か月経過したころから、米国株についてはFOMCの利下げがどのように影響したかが判断できそう。日本株については、米国株よりも少し期間が長くなり、2,3か月後となる。まずは9月初旬には、1月経過分の影響が出てくるので、それを確認したい。本邦は10月に消費税アップがある。この影響も確認したい。
米国株式市場での、「鳴いたカナリア」は景気敏感株の「CSX]かもしれない。7月17日に10%以上の下落を記録した。この会社は、国際的な貨物輸送会社。世界各地で鉄道輸送、複合一貫輸送、コンテナ船輸送、はしけ輸送、物流業務請負などのサービスを提供している。米中貿易が滞るようになって、この会社の業績も悪化しているのかもしれない。世界での運輸量が減少しているのかもしれない。
日本政府の韓国のホワイト国適用除外については、安全保障上の問題としている。韓国企業であるサムスン・SKハイニックスは中国へ大規模フラッシュメモリ工場を建設中。この工場で使われる「フッ化水素」は日本産で賄う予定だったようだが、この行為が韓国の流用とみて中国工場への転用を防止するためのよう。韓国大統領が怒るのは、中国を意識してのこと。いわば、米中の代理戦争を行っているようなもの。「EUVレジスト」、「フッ化ポリイミド」も同様。
トヨタ自動車が今年の想定為替レートを年初の110.0円から106.0円に見直した。これにより、営業利益が激減した。ほかの自動車メーカーも見直しをするだろう。
最近、イランと中国が接近している。貿易量も拡大している。東アジアで次に多いのは韓国。米国のイラン政策は中韓に影響してくる。などなど。 また思い出したら書いていきます。
このように書いていたら、欧州タイムの最初の下押しが出てきたようです。106円割れ試しに来たかもしれません。106円割れをしても早く反発してくるようなら問題はないかもしれませんが、長い時間106円割れで留まるなら要注意。
さて相場です。昨夜のNY市場では、株式相場は上昇して引けています。前日までの下げが大きかった分の反動かとも思われます。利回りは1.74%付近でうろうろしています。市場からFRBへ利下げを催促しているようにも感じます。
米中貿易交渉は、戦争へと移行したようです。交渉はことごとく座礁しています。
これから出て来ることとして想定できそうなことは、中国は、保有米国債の売却ということがあるかもしれないようです。これが行なわれると、国債価格は下がりますが、利回りは上昇してきます。こうなると、ドル相場は強含んできます。対する米国は、為替介入してくるのではないかという憶測が出始めています。ドル売りの介入です。
米国は、昨日、中国を為替介入国として認定しました。為替介入には介入で対抗するということのようです。
世界の中央銀行はかたずをのんでこれを見守っているところと思われます。
最近の相場の動きとしては、東京タイムで付けた高値や安値が、欧米タイムになっても更新されてこない状況が出てきています。欧米の市場参加者は、もともとこの時期は夏休みを取っているトレーダーも多く、取引参加者は少なくなっていると思われますが、投機筋も、ポジション取りを間違うと大きく損失を出しそうですから、リスク回避の動きから、様子見気分も出てきているのではないかと思われます。
現在の相場は106円台前半で上下していますが、相場参加者は総意として、106円割れ、そして105円台での取引へもっていこうとしているのかもしれません。そういえば、昨日はこれといった指標の発表もなく、材料難で取引が低調となっているのかもしれません。
しかし、このような材料よりも、米中双方の政府の取組みが市場に不透明感を出してきていますので、やはりこれを嫌っての様子見と思われます。
例年8月は低調な取引となり、売りが優勢な時期となりますが、今年もご多分に漏れずそのようになってきましたね。
「閑散に売り無し」とはよく言われますが、当てはまりそうにありません。
昨夜のNYタイムでは一度も106円割れをしませんでしたが、本日の東京タイムでは、ここを突きに来るかもしれません。
チャートから見える今後の動きとしては、5分足から月足まで全部、売りとなっています。少し反発すると、すぐ売り方が押し込んでくるという流れになってきています。
となると、再度の105.5円突きということも念頭に入れていたほうが良いのではないかと思われます。その次は105.0円突きになってきますね。
岡崎良介さんの判断ですが、このような為替の変動をストップさせるためには、政府による為替介入しか手段はない、ということのようです。米国がドル売り介入した時、本邦政府は円売り介入をしてくるようになると思われます。日米ともに、為替介入のタイミングを計っていると思われます。105.5円付近では「口先介入」してきていますから、どこかで実弾を打ってくるのかもしれません。「為替介入」です。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「コスモス」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.771円超、「売り」は、106.771円以下、「買い」は、105.984円以下の場合となっています。
FPVは、106.351円、R1は、107.191円、S1は、105.616円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時20分です。取引が105円台に入ってきました。厚めの買いがあるのは、昨日同様に、105.8円付近と105.6円付近。105.8円は下抜けできても、105.6円はどうか、、、。105.5円付近では売買攻防があるかもしれません。ここを割り込んでくると、ストップロス買いが105.45円にあるようです。狙われやすい、、、。次の厚めの買いがあるのは、105.0円付近となります。
追伸 14時40分です。本日の午後もラジオ日経で岡崎さんの解説に聞き入っています。この放送後に、タイムフリーを利用して聞き直します。理解するには少し難解なことも出てきていますし、相変わらず岡崎さんが早口で話されますので。ドル円相場の動きですが、昨日のレンジから出ませんね。情報によると、105.9円にストップロス売りが出てきているようです。ここまでの安値が105.931円ですから、欧州勢に狙われやすいところになってきたのかもしれません。欧州タイム要注意です。本日のストップロス売りは、これで2つになったようです。105.90円と105.45円。
追伸 15時55分です。本日の岡崎さんの解説も分かりやすかったですね。タイムフリーで聞き直し、理解できました。どの時期まで円高傾向が続き、株価が動いてくるか、さらにはオプションのメカニカルも深堀できました。オプションの考え方も理解でき、内容の鯉説でした。
ここでの岡崎さんの考えは、ドル円相場は2023年頃まで円高傾向が続き、日本株は、2019年年末頃には底打ちしそう。しかし、その後しばらく株価は長い期間、底這い状況となりそう、ということでした。為替相場の大循環のリズムが少し先へ伸びたようです。オプションの考え方は合成先物が出てきたりと、複雑さがよく理解できました。しかし、オプション取引はまだ行う気にはなれません。相場の先々のことはまだ確定できません。何が起きて相場がどうなるのか、誰にもわかりません。だからこそ、何か明確な指針をほしいと思っているのではないでしょうか。 話は変わりますが、小泉進次郎議員が滝川クリステルさんと結婚するようです。
追伸 20時05分です。欧州タイムでも方向感は出てきません。このような時間を利用して、最近の岡崎さんの相場解説を思い出して書いておきたいと思います。
「岡崎説」
ドル円はここしばらく、米国債利回りの動きに左右される。ドル円相場は、円高傾向に振れてくる。これは米国政府の金利安政策による。貿易戦争を行っている間は、金利は安い状態にしておく必要がある。米中貿易戦争は、3,4年は続くと思われる。米国政府は、その間はドル安円高傾向を維持するようになるので、米中貿易戦争継続中の期間はドル安円高傾向のままとなる。
日本株については、2019年末頃が底値になるかもしれない。しかし、すぐさま反発していくのではなく、底値に近いところで、暫らくもみ合うようになり、その期間も相当長い期間になりそう。
FOMC後1か月経過したころから、米国株についてはFOMCの利下げがどのように影響したかが判断できそう。日本株については、米国株よりも少し期間が長くなり、2,3か月後となる。まずは9月初旬には、1月経過分の影響が出てくるので、それを確認したい。本邦は10月に消費税アップがある。この影響も確認したい。
米国株式市場での、「鳴いたカナリア」は景気敏感株の「CSX]かもしれない。7月17日に10%以上の下落を記録した。この会社は、国際的な貨物輸送会社。世界各地で鉄道輸送、複合一貫輸送、コンテナ船輸送、はしけ輸送、物流業務請負などのサービスを提供している。米中貿易が滞るようになって、この会社の業績も悪化しているのかもしれない。世界での運輸量が減少しているのかもしれない。
日本政府の韓国のホワイト国適用除外については、安全保障上の問題としている。韓国企業であるサムスン・SKハイニックスは中国へ大規模フラッシュメモリ工場を建設中。この工場で使われる「フッ化水素」は日本産で賄う予定だったようだが、この行為が韓国の流用とみて中国工場への転用を防止するためのよう。韓国大統領が怒るのは、中国を意識してのこと。いわば、米中の代理戦争を行っているようなもの。「EUVレジスト」、「フッ化ポリイミド」も同様。
トヨタ自動車が今年の想定為替レートを年初の110.0円から106.0円に見直した。これにより、営業利益が激減した。ほかの自動車メーカーも見直しをするだろう。
最近、イランと中国が接近している。貿易量も拡大している。東アジアで次に多いのは韓国。米国のイラン政策は中韓に影響してくる。などなど。 また思い出したら書いていきます。
このように書いていたら、欧州タイムの最初の下押しが出てきたようです。106円割れ試しに来たかもしれません。106円割れをしても早く反発してくるようなら問題はないかもしれませんが、長い時間106円割れで留まるなら要注意。