FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX ここは慌てる必要はない

2020-09-09 08:51:33 | 日記
おはようございます。9月9日水曜日です。広島は曇り、気温27度と涼しい朝です。これだけでも過ごし易くなりました。最高気温もこれからは35度になることはもうないのかもしれません。台風が通過した後、いつのまにか、蝉の鳴き声が聞こえなくなっています。その中で、昨夕、ツクツクホーシの鳴き声を聴くことができましたが、季節の移ろいを感じました。

今週から二十四節気では「白露」に入ってきています。ツバメが南へ旅立つ頃です。日本の風景が秋色の濃いものへと移っていきます。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場とも株価は大きく下落しています。レイバーデイを通過して、さあこれからというところですが、特にヘッジファンドたちの取組みは、11月末の決算へ向けて、利益と損失の相殺に向けた取り組みが始まったようです。

昨夜だけでは、これといった売買材料はありませんので、投機筋は、ファンドの税金対策へ取り掛かってきたようです。利益だけ出すと、税金は高くなりますので、損失も併せて計上できるようにし、損益を相殺して、課税対象を少なくする取り組みです。この取り組みについては、昨年も同じような時期に当ブログで書いていると思います。

長期資金の投資家とヘッジファンドなど短期の投機筋の取組みがこの点でも異なります。

もし、まず最初の損益処理が終わったとなれば、まだ上値は重いものの、上へと相場は徐々に動き始めるようになると想定。そして、その行先は106.66円付近というものが出てきます。

8月28日安値と、9月3日高値でフィボを考えると、今朝つけた安値付近は、半値押し付近となります。61.8%押しとなると、105.71円付近となります。

特段ドルが売られるような材料が出てきたわけでもなく、いわゆるポジション調整の一旦と考えれば説明できそうです。安くなったと考えれば、ロングを持ち、高くなったらショートをもって、第2弾第3弾の税金対策がまだ起きると思われます。

考えてみれば、少し前にソフトバンクGが行なったと思われる現物株売りとオプション買いの動きも出てきていると思われます。オプション買いでは、利益を手にできるように相手を選んで、市場外の対面で売買してくると思われます。

このような取り組みであれば、相場の回復は早くなります。次回FOMCまでにこの税金対策のための損益確定を行おうと思えば、今週から来週早々での動きにも要注意となりそうです。

経済スケジュールを観ると、本邦では、今週金曜日はMSQ日です。オプション等の9月物から12月物への乗り換えという事も起きてきます。米国市場でのMSQは、9月18日来週の金曜日となります。ディーラーが保有する資産の調整がこの時期に行われることになります。

経済のファンダメンタルが変化してきているわけではありません。すでに出てきているように、FRBは、さらに長期の低金利政策を実施するとしています。インフレ率も期間平均として考えるようにし、インフレ率が2%を超えても低金利政策を続けるとしています。これは、債券利回りとCPIコアの動きにこれからは注目していくことになってきます。

新型コロナによる前月対比でのデータはさほど有効なものとはなりえないようです。回復度合いが早いか遅いかという程度に視ていればよいようです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.198円超、「売り」は、106.198円以下、「買い」は、105.938円以下となっています。
FPVは、106.085円、R1は、106.310円、S1は、105.790円となっています。

間もなく東京タイム開始です。まだ間上値の重い展開が想定されます。小生は、保有ショートの監視管理が業務となります。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時22分です。 ソフトバンクGの株価が下げているようです。報道によると、米国でのオプション買いについて、孫さんの知らないところで行われたのではないかという情報があります。そうなると、孫さんのマネジメントができていない、NYのディーラーがいうことを聞かないという状況になっているのではないかという憶測が出てきたようです。こんな情報が出てくると、嫌気した売りも出やすくなると思われます。

105.930円ロング買い増ししました。スイング玉です。決済めどは、106.40~60円で想定中。

追伸 12時15分です。これだけ上値の重さが出てくると、今夜のNY市場では、まだ売り込んでくるというリスクを感じているのかもしれません。確かに、まだ安値突きに来るパターンになっています。フィボ61.8%でちょうど止めようとしても行き過ぎるのが相場の常。行き過ぎてこれを修正しようという動きが出てきてもみ合いとなり、このようなところへ、何か買い材料が出てくると、反発開始という流れが、、、。

8月19日安値から、8月28日安値までと同じ期間を考えると、そろそろ動きが出てきてもよいころと思われるのですが、、、。さらに、高値での期間を考えると、8月13日高値と8月28日高値を考えると、今週中には、この高値を形成する期間が到来するようになりますが、、、。

このように考えると、現時点でロング保有は、まともではないというのが正直なところかもしれません。先の長い取り組みですから、ゆめゆめ真似をされませんように。今は資金管理を確実のしておくこと、です。

追伸 13時36分です。明日10日のNYカットは、106.0円、105.85円、105.80円にあるようです。これじゃー今夜のNY組も動けないのかもしれません。そう思っていると、下振れさせてから戻してくるという手を使ってくるかもしれません。

追伸 14時01分です。日経平均は寄付きではGDして始まっていますが、その後は崩れることなく、23000円付近のようです。14時を過ぎてきましたので、これから動くのかもしれません。日経平均のチャートを観ると、先週から何度と窓を空けている状況があります。いずれこれらは埋めに来ると考えていますが、そうであれば、反発してくる必要があります。ドル円の動きも同様です。時期については、日柄になりますが、まだ検討中ですが、来週16日以降に重要な変化日が到来しそうです。この時期FOMCや日銀会合が開催されます。会合結果が契機となるのか?

追伸 20時51分です。上値が伸びてきました。106.192円まで戻してきています。売り方の買戻しが中心かもしれません。ここまで値を戻してくると、今夜のNY市場での株価動向も気になりますが、ダウ先物でみると、100㌦以上上昇して取引されています。これもドル円の買戻しを援護してくるかもしれません。債券利回り動向も少し気がかり、、、。いつものように戻り上値を計算してみると、106.67円付近というものが出てきます。果たして。先物やオプションでは、9月限物から12月限物への乗り換えが進んでいて、12月年末高を期待する投機筋が買い進んできているのかもしれません。決済指値は、まだ当初通り106.66円に入れたままですが、106.4円を超えるかどうかをチェックしてから最終的には決めたいと思っています。

追伸 21時51分です。今夜はNYカットのセットはないようですが、前述のように明日10日分では、106.0円など複数設定があるようです。これは相場を動かさないように働くのかもしれません。そろそろNY組が取引参加してきます。押し込んでくるか、それとも引っ張り上げてくるか、チェック。一旦は下へ押し込んでくると思うのですが、、、。

ここまでの動きで、値幅の状況をチェックすると、上昇値幅の方が下降値幅よりも大きくなってきています。売り方の買戻しが中心と思われます。となれば上昇にも限度がありますので、下降の出発点である、9月3日の高値付近までなのかもしれません。

というようなところですが、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
コメント
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