おはようございます。5月12日水曜日です。広島は曇り、まさに梅雨入り前のような雲行きになってきているような、、、。本格的な梅雨入りはまだ先のことと思われますが、擬似梅雨とでもいうような、これからの雨降りとなってきそうです。いよいよ日本の夏が始まります。「蒸し暑い」独特の夏です。小生は、パンツ一丁となって、PC前に陣取る夏です。この時期の大敵は「蚊」です。肌の露出は「蚊」との戦いの繰り返しとなります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場ともに下げて引けています。特にダウ平均は大きく下げたようです。本邦の株価は、昨日大きく下げていますので昨晩おうちでは、さほどの動きはなかったように思われます。
昨日は、日柄から考えて、下げていくと考えていましたから、その通りになった感もあります。しかし、下押しはこれで終わり、というわけにはいかないようです。来週中旬頃、再度の下押しが生じる可能性はありそうです。
ここが底か、と思うようなところもあり、いやいやまだ下押ししてくるぞ、と考えるところもあり、結局は、まだレンジで動く相場という理解でよいような気もします。
今週金曜日は、本邦市場のSQ日です。オプション取引などが次限月物へ乗り換えますから、本日も先物主導で相場は動きやすい日柄ということになります。来週金曜日は米国市場でのSQ日となります。次限月物への乗り換えが生じますので、これに伴う売買が相場を動かすと思われます。
昨夜出た米国経済指標で、求人件数がありましたが、8123千人の求人があったようです。すなわちこれくらい人手が不足してきているということになります。
先日、失業者が職場復帰しない理由として、手厚い失業給付がある旨を書きましたが、この求人に対して応募すれば、失業率は一気に改善し、労働参加率も上昇してくるはず。
このような状況は9月までは続くとみられますから、その間に、賃金は上昇し、物価も上昇してくるという傾向が顕著になってくる可能性がありそうです。この点は、パウエル議長をはじめとして、FRB関係者の多くが、「一時的にはインフレが進んでくる」かもしれないという表現を用いて発言してきています。
行き過ぎた追加支援策だった可能性もありそうです。これには、その後、ワクチン接種が進んだことも影響していると思われますから、一概には言えないとは思われます。
しかし、相場参加者は、目先の項目の状況によって相場を考えていきますから、長い目で見れば問題のないことであっても、それを短絡的に考えて、相場を下押す傾向に出てきます。その方法の方が大きく稼げるから、ということになります。
もし、現在の失業者が、本日から就職活動を行い、職場に復職してくるようになれば、9月を待たずして、経済情勢は改善回復してくると思われます。
相場は常に、何かが絡み合って出来上がってきます。現在もそのような中にあるようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.793円超、「売り」は、108.793円以下、「買い」は、108.476円以下の場合となっています。
FPVは、108.644円、R1は、108.942円、S1は、108.307円となっています。
今夜、米国の消費者物価指数・CPIが出てきます。注目されています。
間もなく東京タイム開始です。
本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時11分です。株価の動きが芳しくありません。ここは買い仕込みのチャンスかと考え、新たな銘柄を買い入れました。今はくずのような銘柄ですが、これは2,3年も経過すると、果実を収穫できると考えました。
ドル円ですが、上値が108.814円まで伸びてきています。この上値付近には、4時間足の20EMAが通過中ですので、これが上値抵抗として機能しているのかもしれません。
値幅から考えると、まだ少ない状況ですから、もう少し上値を伸ばしてくると考えているところなんですけど。1時間足では一目均衡表の雲下限にタッチしたようですが、ここでの雲上下限の厚さは少なく、上抜けするには絶好の機会になっていると思われます。突きに来るかチェック中。
追伸 10時29分です。現在の、独自の価格レベル指数は、「少し売られ過ぎ」というレベルになっています。レートは、4時間足20EMAを上抜きつつありますが、続くかどうかチェック中。
追伸 19時29分です。今夜は CPIが出てきますが、この結果だけではなく、さらに3年物国債(T-Notes)の応札があります。この応札が順調にいくかどうかもドル円相場に影響を与えてきそうです。10年物は明日13日に入札予定となっています。
利回りは現在、1.6130%付近。1.6%台を回復していますが、なかなかドル円相場は動きません。