おはようございます。5月17日月曜日です。広島は雨が降ったりやんだりしています。雨の間隙を縫って、愛犬君たちとの早朝散歩を実施。雨が降ると菜園に水やりをしなくて済みますが、長雨となると、根腐れが心配となりますので、ほどほどの雨を希望します。なんて言っても、自然はこれを無視して気ままな動きをしてくるでしょうね。天候には人間の方が対応する必要がありますね。梅雨を楽しむ一つの方法は、アジサイの花の成長を見ていくことととその鑑賞です。色や形も異なり、土壌の質などへもテーマが飛んでいきますので、ちょっとした植物学にもなってきます。しかし、レベルはアマチュア。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では株価は3市場ともに大きく上昇して引けています。
出てきた経済指標結果を受けてうろうろしていましたが、インフレ懸念が少し遠のき、安心感も入ってきて買戻しが出てきたようです。
今のところ物価動向によるインフレ懸念はFRBが言うように一時的なものになるのかもしれません。
しかし、そう信じているのは個人投資家のみのようで。機関投資家はFRB見解を信じていない様子で、年内にも、利上げやテーパリングが始まるなどと考えて相場を見ているようです。
このように同じ市場を見ながらも見解が異なってくると、相場の動きもあまりさえない状況になるのか、などというような想定を惹起させるようになります。思い切った手を打てなくなるからです。機関投資家としては「中央銀行には逆らうな」という鉄則がありますから、最後には自説を曲げてくるのではないかとも措定します。しかし、そうとばかりは言えない環境もあります。特に債券市場は、株式市場よりも規模が大きく、利回り動向を含めて市場を見ていきますので、10年物などの債権の利回りには厳しい見方をしてくると思われますが、政権が実施する政策用に資金調達で国債が増発されますので、利回り上昇は避けられません。
こうなると株式は売られやすくなり、ドルが買われてくる動きが顕著になってくると思われます。
しかし、経済の復活が堅調になり、好景気による資金需要が増してくると、これによる利回り上昇も加わってきます。さらに、株価も上昇するようになります。
この判断をするための条件探しを機関投資家はしてくるようになると思われます。今のところは、FRBとは異なる見解をしていて、復活は早いとみているのが機関投資家です。
今朝は寄付きではGDしていましたが、すぐに窓を埋めて、上値はすでに109.407円まで来ています。ここまでの値動きからは、買い方優勢になっていると思われます。
先週からの連続と考えて、直近12時間での平均値は、109.36円付近と思われます。
現在のチャネルラインは、下辺が、5月11日安値と今朝6時早々につけた安値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上辺は、13日高値を通過する下辺に平行なラインになっていると思われます。
現在値は、109.381円付近ですが、この近くに本日FPVがあり、その値は、109.397円です。まだ上から降りてくるMAも複数あり、これらが上値を押さえてくる可能性もありそうです。
週足では、3役好転状態にありますが、日足では、レートはまだ雲の中にありますので、もう少しもみ合う可能性がありそうです。日足でも週足でも、現在レートは200MAの上にありますから、相場としては、まだ上を向いていてよい状況にあると推察できそうです。
日足の一目・雲上限は、109.687円付近にあります。
目先の動きでは、特に5分足でのBBが狭くなってきていますので、動き出す前兆かもしれません。金曜日安値をすでに下回りましたが、すぐ反発していますので、これからは金曜日戻り高値109.449円を上抜いていけるかどうかをチェックすることになりそうです。
5分足を使用して、MTFで相場を見ると、移動平均線の状況がまちまちとなっており、目先の動きが定まらないような気がしています。そうなると、本日PFV付近でしばらくうろうろしてくるのかもしれません。
今朝は特に4時間足での動きに注目していましたが、反発上昇してきたことで、相場としては、買い場の押し目買い有効とのシグナルを発してきているように思われます。こうなってくると、目先の動きも、注意は必要ですが、押し目買い有効の環境になってくると思われます。
14日金曜日の高値109.655円や13日木曜日の高値109.785円を上抜いていくかどうかをチェックしていく週になりそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.504円超、「売り」は、109.504円以下、「買い」は、109.269円以下の場合となっています。
FPVは、109.397円、R1は、109.611円、S1は、109.140円となっています。
先週金曜日に、今朝寄付き後の下押し部分まで到達していれば、今朝の寄付きは変わっていたかもしれません。
本日の上値は、109.50~60円付近かもしれません。買い材料が出てくれば、109.8円付近か、、、。下値は一時109円を割り込むことも想定していた方が良いかもしれません。
小生は今週も、為替・株式とも、保有ロングの監視管理が業務となります。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌
追伸 9時12分です。109.449円を上抜きましたので、目先的には、今朝の下押しでできた安値109.163円を否定する動きになってきたと思われます。上昇傾向を維持して次なる目標109.655円を上抜いていけるかどうかをチェックすることになります。
為替情報によると、109.5円からは売り物が出てくるようになり、19日NYカット値は109.50円にあるようです。ここまでの動きで、109.492円まで伸びてきています。109.50円というキリ番まで来て、さらに上へ行くかどうかチェック。
追伸 11時21分です。間もなく前引けですが、ドル円相場では、動き出すタイミングになってきた感のあるパターンになって来たよう、、、に、、、思われます。要注意タイミングです。下か、上か、、。現在値は、109.348円付近。このレベルであれば、4時間足ではまだ買い場のままですが。4時間足の20EMAが下支えするかチェック。109.375円付近にある上値抵抗となるMAを上抜けできるかどうかチェック。
追伸 13時55分です。PB付近まで下押ししましたが押し切れない様子で、反発し、値を戻しつつあります。現在値は、109.375円付近。このまま反発をしていけるかどうかチェック。間もなく4時間足のローソク足が次のものに移ります。買いになりつつあるように思われますが、5分足ではBBをさらに拡大へ持っていけるか。本日FPV付近まで値が戻りました。買い材料がありません。あまり反発は期待できそうにないけど、、、。各時間軸のBB2σの位置を確認しておきます。5分足から、109.401円、15分足、109.462円、30分足、109.477円、1時間足、109.463円、4時間足、109.894円、日足、109.882円、週足、111.895円の状況です。109.4円台でいろいろありますね。この付近までか。
週足や日足で相場を見ると、今は買い場のままでよい様子。
追伸 15時05分です。ドル円現在値、109.294円付近。本日は6時寄付きがGDして始まっているので、109.501円まできて、もう上昇値幅は動いた状況。そうなると少ないのは、下降値幅。こっちで稼ごうとする投機筋も出てくる。これからの時間では、21時30分のNY連銀製造業景況指数まで材料なしか、、、。狭くはない、フツーのレンジ幅で上下反復中のようです。そろそろ欧州勢が取引参加してきますが、やはり買い上がってくる材料がありません。日経平均は前日比260円安の27824円で終了。ドル円は、下押ししてくると、そろそろチャネルライン下辺にタッチしてくるころとなります。
4時間足の200EMAが、少し下降傾向になってきつつあります。このまま沈んでいくのかどうかチェック。ウン?チャネルラインにタッチしました。