FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 天高く、物価上昇の秋 コスモス咲きました。

2022-10-06 08:47:54 | 日記

おはようございます。10月6日木曜日です。広島は曇り、雨が降りそうな感じです。降らないかも、というような予想。スカッと晴れてくれたらうれしいけど、最近の朝はこんな感じ。

この10月から値上げラッシュということで、先月末に、発泡酒の箱買いをしました。これで向こう二ヵ月程度は持つと思います。他の方々も、同様の行動パターン。いつもなら、そう、買い急ぐことはせず、資金の流動性を維持する小生ですが、今回ばかりは、、、、。

いつもの散歩コースで、コスモスが咲いているのに気づきました。散歩道から、少し目線を上に持っていく必要があるため、気づくのが少し遅れたようです。この花も可憐で、季節感を十分出してくれます。好きな花。淡いピンク色の花をつけています。この花は、自立することが難しいようで、支持棒と紐でまとめられ、スッと立っているようです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、出てきた指標結果が概ね良かったことから、ドル買戻しが発生。これに伴い、株は売られる傾向になっています。利回りは少し上昇傾向になってきています。

少し細かく言うと、ISM非製造業景況指数は予想を上回る良い結果でしたが、同時に出てきた価格指数が下がり、インフレピーク感が少し起きて、当初少し軟弱な動きをしていましたが、全体では良い結果という認識になり、さらに、その後出てきたデイリーSF地区連銀総裁発言で、従来通り、インフレ退治に重きを置き、まだ利上げを行う必要がある旨の発言が出て、ドル買戻しに加速がついたようです。

昨日上値は、144.846円まで行きましたが、利確も出て、大引けは、144.478円。取引の始まった本日分の現在値は、144.494円付近。

 

本日は定例の指標が出てきます。その前に、ECB議事要旨が公表されます。こちらの内容次第で、欧州発の材料となって、相場は上下するかもしれません。

やはり、相場の山は明日となりそうです。雇用統計がどのような結果となり、それを受けて、相場がどう動いてくるか、、、。これまでに出てきているCPIやPCE,そして、ISM関連データからは、まだ次回FOMCでは利上げが必要な環境と理解することはできそうです。

前述している地区連銀総裁の発言も、まだ同様なものが続々と出てくるというように考えています。

ブレイナード副議長だったと思いますが、利下げについて検討するのは時期尚早、という発言があり、FOMC内の主たる意見はこれだと思われます。

 

今のところは、相場の下振れ材料は見当たらないように思われます。かといって、まだ買い上がる時期でもないし、そうなると時間調整的な動きとなって、上値は重いし、下値も堅い、というところかもしれません。

明日の結果がどうなるかによって、相場の方向は決まってくると思われますが、次回FOMCは11月1,2日ですから、そこまでに出てくる指標をこなしながら、FOMC結果を受けて年末相場への取り組みがより具体的になってくると思われます。

利回りが上昇すれば、ドル円ではドル買いが再燃し、株価は下落傾向か、、、。逆に利回りが低下すれば、ドル売り円買いが生じ、株価は上昇傾向かもしれません。

しかし、これからの年末相場を考えると、株価を上昇させたいと考える投資家も多いと思われ、資金が米国株へ流入してくることも考えられます。

そうなると、利回りは上昇しても、景気が良いとなれば、株価は上昇傾向になってくるはず。景気の判断もいろいろ出てくるかもしれません。その判断は、すでに始まっていると思われる7月~9月期の企業決算状況になると思われます。

最近の声としては、景気後退をソフトランディングできるのではないか、というものもあります。景気後退が限定的となれば、景気はさらに反発上昇していく可能性も高まりそうです。

これを判断する材料として、企業業績が注目されるようになると思われます。

本日は、指標結果待ちとなり、欧州タイムから相場は動意づくようになるかもしれません。

 

今夜もFOMC関係者の発言が出てきます。目新しいものはないと思われますが、利下げ開始関連の発言が出てくれば要注意になりそうです。それと、インフレピークに関する発言にも要注意となりそうです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」、「百合」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、144.662円超、「売り」は、144.662円以下、「買い」は、144.001円以下の場合となっています。

FPVは、144.283円、R1は、145.041円、S1は、143.719円となっています。

スイングロング相場はまだ崩れていませんから、スイングロング継続となります。

 

最近のドル円の動きは、本邦当局の期待に沿うようなものになっているかもしれません。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時46分です。日経平均は堅調に推移中。現在は、27328円付近で、前日比で、208円上昇して取引中。ドル円は現在、144.427円付近。利回りが若干下げ傾向か。まだ動意づいているとはいいがたいところ。

来週10日月曜日は、本邦は「体育の日」、米国は「コロンブスデイ」で、休場となります。これも含めて明日金曜日は動いてくると思われます。

 

追伸 15時19分です。チャートを観ていると、、、、ドル円はこれから、144.53~55円付近へ収束してくるのではないかというような気がして来ています。明日の雇用統計発表までにはまだ十分な時間がありますが、相場としては、動かないつもりかもしれません。これでは短期の投機筋は稼げませんから、相応には相場を動かしてくると思われますけど。上下はしても、収斂してくる、これがこれからの相場と思われます。

日経平均は、27311円、前日比190円高で引けました。日経平均は年末相場へ向け、動き始めた感がありそう、、、。

欧州は、天然ガス高、物価高。債券発行で、支援するも、政策を巡り、利回り・通貨は上下。ウクライナ情勢が終結するまでは、あるいは終結しても、しばらくは落ち着かないかもしれない。仮に、ウクライナが勝利したとしても、ウクライナ紛争後の取り組みはそろそろ考えておかないと、、、、。支援するにしても、相当の資金が必要となります。債券を発行して賄うようになると思われますが、一部は返済不要にしたり、ユーロ、円やドルの借款で賄うようになるかもしれない。一部無償援助とかになる可能性もありそう。ウクライナを支援する各国がどのような支援内容を打ち出すか、そして、それが、今後にどのような影響を及ぼすようになるか。戦時好景気を享受していた国は、戦後は不況へとなってくる恐れはありそう。

国債を発行すると、その受け皿は、ゴールドマンサックスなど限られた大手金融機関になるかもしれません。

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