おはようございます。10月13日木曜日です。広島は晴れ、久しぶりにスカッと晴れてくれました。秋はこうでなくちゃ~~。高い青空を感じたいのです。鰯雲も見たいのです。外気は13度程度で、寒いと感じるレベル。東北や北海道の方から見れば、「それは暖かいという表現が適切よ」などと言う声が出るかもしれませんが、当地では、「寒い」のです。気温はこれから日々まだ下がっていきます。衣類で防寒し、寒さをしのぐ時期になってきます。肌が露出しているところ、例えば、手のひら、首回りや耳・顔の寒さ対策も行うようになってきます。最近では、「手袋がそろそろ必要か」なんて思う日も出てきました。「初霜や初氷は何時だ?」などと、寒い中での現象に思いを寄せる時期にもなってきたようです。
ザクロの実がより赤くなりました。そろそろ割れて中の粒が見えるようになると思われます。そして落下するか、、、。オリが臭いを嗅ぐ対象物となります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも下げて引けています。
昨夜出たPPIか好調だったことで、FRBの利上げは予定通りか、ということで、株は売られる傾向に、、、。
利回りは若干下げ傾向、、。現在は、3.9020%。
そして、昨夜出たFOMC議事要旨では、積極的な利上げを推進することが確認されましたが、幾人かが、「調整」を提言しているようです。
また、折も折、日銀総裁がNYで、従来通りの政策を維持する旨の発言を行なったようで、ドル買い円売りが進行したようです。為替は日銀の業務ではないというのであれば、為替に関連しそうな発言は「控える」べきと思いますが、退任間近の黒田さんにとっては、恐れるものは何もないのかもしれません。財務省の為替に関するけん制を考えると、整合性の取れないものという指摘も妥当なものとなってきそうです。このような状況では、円は、世界中の投機筋の餌食になることは必定。現状の金融のあり方をもう少しわかりやすく世情へ説明してくれればと思うばかりです。
結局、ドル円は、146.971円まで上昇し、現在値は、146.843円付近。
本日は、CPIが出るまでは、上値の重い展開となり、どちらかというと、下振れ傾向になるかもしれません。本日のPBが146.249円ですから、ここまで押してくるだけで、相応の値幅が稼げそうです。
しかし、最近の傾向だと、少しでも押し目ができれば、買い方が動いてくるというパターンになっていますから、押しもそう深くはならないのかもしれません。
CPIの予想は、前月並みかそれ以上に良いというものになっています。そうであれば、「強い」という評価になり、FOMCでの利上げが正当化されるようになると思われ、その結果として、ドル買いが進み、147円台に乗ってくることも想定できそうです。
今のところ、当局側から出た「口先介入」は官房長官のみです。財務大臣や財務官は現在NYに居ると思われます。海外からの「為替介入指示」も出てくる恐れのあるレベルです。これがあるために、積極的なドル買い円売りは控えられるのかもしれません。
いずれにしても、ドル円は天井圏での動きになってきたと考えられそうです。
① 11月FOMCまでは上昇していくのか、
それとも、
② 一旦山を作り、FOMCまでは谷を作り、会合結果を受けて急反発し、天井を形成して、その後は調整してくるというパターンになるのか。
米国中間選挙もありますから、早めのポジション取りも少し難しいところと判断できそうです。
情報によると、そろそろ、ドル売りを仕掛けてきそうな条件が整いつつあるようだ、とのこと。注意するに越したことはありません。小生の「G指数」でも「買われ過ぎ」レベルのものが出てきています。テクニカルでは、「買われ過ぎ」になってきていますので、注意は怠れなくなっていると思われます。
本日は時間調整的な動きになるかもしれません。レンジとしては狭く考えれば、上は146.98円、下は、146.65円付近、広く考えれば、上は同じで下が146.30~50円付近かもしれません。
いずれにしても、押し目は買いとなって、買い方が動いてくると思われ、CPI結果を確認すると147円突破になる可能性が大きいと思われます。このうようなシナリオになると、できるだけ下押ししておこうと考える投機筋が出てきます。
この動きにつられて、保有ロングを決済することのないように留意。相場は戻ってくると思われます。これは期待というよりも、相場のシナリオになっていると推測。
ここで決済すると、ロングを投げ出した意味合いとなり、相場をさらに深く下押しする材料になってきます。こうなることを短期の投機筋は狙っています。この手に乗らないようにして、辛抱していると、投機筋は下押しもできず、ポジションドテンをしてきて、今度は買い上がってくるようになります。
このような場合、重要なのは資金管理です。現在のポジションを維持したままで、どこまで相場が下がれば、資金が不足し、追証が発生するかなどを事前に考えておくことが大切になります。
小生は、150Pips程度のポジション逆行があっても資金余裕があるように管理しています。
本日の東京タイムでは、気長に対応し、欧州タイムになってから本腰を入れる取り組みでもよいかもしれません。ポジション取りは「押し目」を買い拾っていくつもり。
本日のシグナルは、「コスモス」、「桜」、「ひまわり」、そして、「百合」ともに「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、146.934円超、「売り」は、146.934円以下、「買い」は、146.249円以下の場合となっています。
FPVは、146.689円、R1は、147.378円、S1は、146.008円となっています。
本日のシグナルは重きを置かないつもりです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 21時17分です。少し前に146.62円付近まで下押ししましたが、欧州市場で、ポンド買いが進み、ドルが売られた様子。しかし、それ以上のドル売りは難しいようで、間もなく出てくるCPIを受けて、ドル円は、147円台へ乗ってくるという見立てが増加中。これがあるため、ドル売りを仕掛けるのも限定的なようです。
CPI発表まであと5分。
追伸 21時53分です。結果が出ました。これを受けてドル買い再燃。147.50円に到達したようです。本日は押し目を拾って、146.68円付近で複数のロングポジションを持ち、これに、決済予約を入れ、147.30円と147.350円ですべて決済。為替介入があるかどうか、明日は要注意か。しかし、ここまで上昇すると、147.66円に鉢合わせできそうですから、ここまで行けば、市場に達成感とか満足感が出てきて、相場が転換してくることも想定するようになるかもしれません。これを考えると、為替介入はないかもしれません。
まずは保有ポジを決済出来たことで安堵。明日からの展開は寝て考えたいと思います。
ということで、本日はここまで、本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌