おはようございます。10月19日水曜日です。広島は晴れ、昨日天気が良く、夜中に放射冷却も伴って、寒いと感じる早朝です。今朝はウインドブレイカーを着て散歩に出かけました。昨夜はオリも寒かったようで、久しぶりに小生の布団の中に入ってきて寝ました。小生にとっては湯たんぽ代わり。これから少し冷え込む日が続きそうです。しかし、それは朝晩のこと。日中は温かく、行動しやすいですね。朝晩と日中の気温差が、果物などの甘みを増すことになるようです。短日性の花もそろそろ開花の時季でしょうか。ヒイラギも小さな花を咲かせてきました。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも上昇して引けているようです。利回りも4.060%まで上昇し、NYタイム引け時には、4.003%と、引け時の利回りとして、初の4%台ではないかと思われます。
そのような中での株価上昇。最近続々と、企業決算が出て、経済は良好という判断になっているのでしょうか。もし、そうであれば、好景気による資金需要が出て、利回り上昇、というパターンになってくる。まだこの辺の論評は出てきませんが、、、。昨夜出たGSの企業決算で、利益は減少したが、総じて良いという判断のようです。
経済は、もう、コロナ前の状況に戻っているのかもしれません。
戻っていないのは、まだ上昇し続けている家賃や平均時給か。これらを抑え込むのは至難の業かもしれません。
昨夜、前回FOMCの議事要旨が公表されました。
2地区連銀が0.5%利上げ、1地区連銀が1.0%利上げを求めたようです。そのような中で決まった0.75%利上げ。
次回11月1,2日のFOMCでは、0.75%利上げが有力と思われますが、1.0%利上げを求める地区連銀も出てくるかもしれません。この辺は現在、攻防中かもしれません。
今夜未明に、ベージュブックが出てきます。これでどのようなことが記載されているかチェック。
ここは焦らない方が得策か。
利回りが4%台に入っていることで、これに呼応するドル円相場になってくる気がしています。ということは、まだ上昇していくという流れなんでしょうが、昨日18時過ぎのような、「介入」とも受け止められそうな動きには引き続き要注意となりそうです。
昨日の「介入」と受け止められそうな点については、当局側から、なんの発表・説明もありません。覆面実行か、というような表現も出ています。
ドル円の現在値は、149.189円付近(7時25分現在)
NYタイムでは、傾向として、じり高。上値の重さは気になりますが、介入を用心しての動きとも思われます。
市場の注目は、11月FOMCから12月にFOMCへ移ってきたかもしれません。12月FOMCで0.75%利上げを決めるようになると、この先まだまだ利上げする必要が出て、2023年もこのような大幅利上げを継続する必要が出てくる可能性が強くなってきます。そうなると、ドル円はまだ上昇して150円越えも視野に入ってくるようになりそうです。まだしばらくは、FOMCの動きに世界中が敏感になっている状態かもしれません。
業績相場が終了すると、高い利回りがやはり景気を後退させるとの判断から、また株価は下落してくるかもしれません。
投資家は、資金をどこへ振り向けようかと思案しているかもしれません。原油? 小麦? 金? 株式? 為替? 不動産? そろそろSOX市場が動きだすだろうとの声が出てきました。円安を考えれば、国内観光地などをターゲットにしたインバウンド関連も買いかもしれません。そして、半導体市場が注目されそうです。これも循環から考えるとそのようになる時期に入ってきそうです。米国では、対中国半導体輸出規制を始めていますが。
昨日も書いていますが、ドル買いに乗り遅れた実需や短期の投機筋が、今、こぞってドル買いに動いてきているようです。このような状況では、押し目ができれば買い拾う動きが出て、相場は下がって来ないと思われます。
当局が、「為替介入」し、相場を押し下げたとしても前述のような動きがある限り、相場は早晩、元の動きに戻ってきます。これでは、「介入」の効果がないことと同じ。
押し目が欲しい市場は、むしろ「介入」を期待し、待っているかもしれません。
「G指数」がすべての項目で「買われ過ぎ」となっている点では、相場の転換を十分注意する時期になっているとは思われます。チャートパターンからもそれがうかがえます。しかし、「強い相場」が続く限りは、もうしばらくは上値の重さを気にしつつ、上を向いていてよいのではないかと推察しているところです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「売り」、「百合」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、149.311円超、「売り」は、149.311円以下、「買い」は、148.680円以下の場合となっています。
FPVは、148.914円、R1は、149.707円、S1は、148.446円となっています。
昨日押し目を作ったところで、148.855円など複数のロングを保有しています。本日はこれらの建玉の監視管理が業務となってきます。決済めどは、149.60~75円付近か。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 14時29分です。これから149.382円チャレンジが始まるかもしれません。しかし、長い足で、BB2σがレートのすぐ上にあり、これを押し上げる必要がありそうです。パワーが溜まっていると思われますから、多分上値突きに行くと思われますが、チェック中。介入するとしたら、もうすぐかもしれません。
非常に神経質な動きからになってきています。15時以降の動きには要注意か、、、。
追伸 15時になりました。ここからどう動いてくるかチェック!!! ウン? 少し動きが出てきたか? これからは149.30円台の取引となってくるかも。値幅から考えると、149.376円を上抜いていくようだと、買い方優勢になってくる。ここまでくれば、昨日高値149.382円はすぐそこ。チャレンジは出てきそうな気がしています。
本日の利回りは4%台をキープしているようですから、これにふさわしいドル円相場が形成されていくと思われます。これを考えると、まだ上値狙いのままと思われますけど。
追伸 17時20分です。ここまでの動きで上値は、149.480円まで届いています。まだまだ通過点のような気がします。
ここまでの動きの中で、特筆すべきものは、15時以降に、4度にわたる「介入」を疑わせるような下押し。限定的な下押し状況を見ると、これは短期の投機筋の売り仕掛けと思われます。
この下押しで、ロング玉を欲しかったトレーダーは、ひょっとしたら示し合わせていた投機筋かもしれませんが、この押し場面で、ロングを買い拾ったと思われます。このレベルでも買い仕込んだということは、まだ上値は伸びるとみている投機筋が存在するということになります。
欧州タイムになってからの上下動が少し激しくなっています。ここは慎重に相場を動かしてほしいものです。最近の動きとしては、NTYタイム後半になって、高値を付けるというパターンになっているように感じています。今夜未明3時にベージュブックが出てきます。これを確認してから動くつもりかもしれません。
上へ行くのはNY組の仕事となり、欧州勢はしばらく下押しなどしてもみ合うのかもしれません。
追伸 19時31分です。保有ロングの過半数を先ほど、149.556円で決済しました。残りはもう少し保有し様子を見たいと思います。あわよくば、149.9円付近まで行くことを考えています。
ただ、やはり介入ということが脳裏をよぎります。19時20分過ぎに、またまた、少し上下しました。投機筋の動きとは思われますが、疲れる動きです。これを考えると、残りのポジションも早めに決済するかもしれません。
追伸 19時45分です。残りのロングを149.56円で決済しました。本日の取引はこれにて終了とします。今夜は21時30分にいくつかの指標が出てきます。トレンドを変えるほどのものではないと思われますが、結果が良くない場合、下押しする場面になるかもしれません。これを考えて早めに決済した次第。
しかし、下押しした場合は、買い方が動き買い拾うと思われます。上値としては、150円台が出てきていますので、もう少しになります。相場転換のリスクを考えると、ここからのロング保有は相当のリスクを取らないといけないと思われます。