おはようございます。6月27日土曜日です。広島は曇り、お昼頃からは雨が降ってくるような天気予報になっています。今朝も早朝5時頃から愛犬君たちと散歩し、6時前から菜園の手入れを行いました。この時間帯は涼しく、これだけ動いてもそんなに汗は掻きませんが、その後の水シャワーは気持ち良いですよ。この季節当初は、この水シャワーも冷たく感じていましたが、今はもう快感の領域になっています。9月の彼岸過ぎ頃までは、この水シャワーのお世話になると思います。水シャワーを冷たく感じるようになると、季節変わりの時期と考えるようになり、年末相場へ向けての取り組みが始まります。
さて、今週の言い訳です。
昨夜のNY市場では株価は大きく下げ、債券が買われて利回りは低下しています。原油先物では下げてきたようです。原油は安かった時に相当買い進んできてるようで、在庫が相当膨らんできていますので、これからは上値は重くなり、下押し傾向が出てくるのではないかと思われます。
昨夜出た経済指標では、硬軟両材料となったようです。
ドル円では、106.8円付近にあった、買い物を売り方がこなせず、このレベルからは反発傾向を出し、今朝に至っているようです。
しかし、市場では、まだ円買い傾向が継続中のようです。
昨日の動きは結局、「高値切り下げ安値切り下げ」となり、下押し継続中のようになっていると思われます。しかし、時間軸によって、テクニカルで見ると、不揃いのデータとなっていますので、このまま下降トレンドになるということにはなりそうにありません。
これは来週の雇用統計をにらんでの動きになっているためと思われます。
雇用統計結果が改善傾向にあるとなれば、反発してくる可能性もありそうですが、逆に、まだ回復は鈍いとなれば、下降トレンド形成という動きになってくる可能性もあると思われます。
来週はADP雇用統計も出てくると思います。このADPでは、相当改善が進むと見込まれてお入り、この傾向が金曜日の雇用統計に反映されるようになると、雇用統計結果も良いとなり、相場は株も為替も反発上昇という傾向を作ってくるようになると思われます。
逆の結果になれば、期待剥落となって、下落していく動きになるのかもしれません。
IMMのドル円のポジションでは、投機筋は円買い傾向が増加しつつあるようですから、反発しても、まだ上値の重い展開なのかもしれません。このポジションでは、まだ、投機筋がポジションドテンしてくるような枚数にはなっていないようですから、円買い傾向はまだ継続しそうと思われます。
為替情報による上値は、109.0円、下値は、105.0円となっています。金曜日大引け値は107.213円です。大まかですが、中間点付近のレベルになります。昨夜の株価動向とは明らかに異なる動きをしたドル円相場です。
昨夜106.6円付近までの下押しがあれば、下押しはこの辺までかという考えもできたかもしれませんが、昨夜の安値、106.797円では、少し下押しが不足しているように考えているところです。目先的な動きでは十分なもののように思われますが、これでは、下押しが少ない分、反発もそう期待はできないもののように考えざるを得ない状況になっていると思われます。
この後、25日高値107.452円を上抜いてくるか、それとも、上抜けず、うろうろするままか、来週はまずこれをチェックすることになりそうです。金曜日の雇用統計を考えると、時間調整の動きとなってくるのかもしれません。
そうは思いつつも、雇用統計前は、一日交代で上ぶれ下ブレをしてくる可能性もあります。取引はスキャルかデイトレの範囲が適切となりそうです。
上値としては、107.6円付近、下値としては、106.8円付近を見込むようになってきていると思われます。来週は、「吹いたら売り、押したら買い」で臨む相場になってくるのかもしれません。
雇用統計前は、相場参加者も減少してきます。この状況でも短期の投機筋は相場を動かして稼ぐことを考えてきます。しかし、トレンドは出来上がらず、投機筋もポジションドテンで稼ぐ時期になっていると思われます。これを認識したうえで、一般大衆投資家は取引をする必要があります。
投機筋は一般大衆投資家を相場に誘い込もうと動きますから、注意は怠れません。この時期に多くの一般大衆投資家が投機筋の犠牲になっていることか。
買い方が強気で考えるとすると、4時間足では、まだ押し目買いのパターンになったままです。この時間軸では、そうたやすく相場が転換するようなことにはなりそうにありません。来週も107円割れを試す動きが出てくると思われますが、この付近では買い方が動いてくる可能性もありそうです。ポジションの逆へ動いても、辛抱すれば、戻って来る動きになると推察しています。まだまだスイング取引には遠い環境のようです。
広島は雨が降り始めました。雨の合間を見つけて、所用のため外出する予定を立てています。本日の行事の順番を少し変更して、用事を片付けていきます。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
追伸 14時47分です。ドル円と利回りの関係から考察。
通常、利回りが低下するとドル円も低下してきます。これが正常な動き方と思われますが、最近は、利回りが下がっていて、ドル円が上昇してきています。この動きって、少し前にもありました。市場から避難するときのドル現金化の動きです。株も金も債券も売られてドル現金化が進みました。相場は急落しています。今回もそれが生じている可能性がありそうです。前回のようにまだ顕在化はしていないようですが、市場からの避難のドル現金化を進めている投資家が存在するのかもしれません。こう考えると、昨夜の反発上昇に妙に納得できそうだし、それは危険なシグナルとも考えられます。引き続きこれらの市場の動きを注意してみていきたいと思います。これが今回は「カナリア」となるのか?
さて、今週の言い訳です。
昨夜のNY市場では株価は大きく下げ、債券が買われて利回りは低下しています。原油先物では下げてきたようです。原油は安かった時に相当買い進んできてるようで、在庫が相当膨らんできていますので、これからは上値は重くなり、下押し傾向が出てくるのではないかと思われます。
昨夜出た経済指標では、硬軟両材料となったようです。
ドル円では、106.8円付近にあった、買い物を売り方がこなせず、このレベルからは反発傾向を出し、今朝に至っているようです。
しかし、市場では、まだ円買い傾向が継続中のようです。
昨日の動きは結局、「高値切り下げ安値切り下げ」となり、下押し継続中のようになっていると思われます。しかし、時間軸によって、テクニカルで見ると、不揃いのデータとなっていますので、このまま下降トレンドになるということにはなりそうにありません。
これは来週の雇用統計をにらんでの動きになっているためと思われます。
雇用統計結果が改善傾向にあるとなれば、反発してくる可能性もありそうですが、逆に、まだ回復は鈍いとなれば、下降トレンド形成という動きになってくる可能性もあると思われます。
来週はADP雇用統計も出てくると思います。このADPでは、相当改善が進むと見込まれてお入り、この傾向が金曜日の雇用統計に反映されるようになると、雇用統計結果も良いとなり、相場は株も為替も反発上昇という傾向を作ってくるようになると思われます。
逆の結果になれば、期待剥落となって、下落していく動きになるのかもしれません。
IMMのドル円のポジションでは、投機筋は円買い傾向が増加しつつあるようですから、反発しても、まだ上値の重い展開なのかもしれません。このポジションでは、まだ、投機筋がポジションドテンしてくるような枚数にはなっていないようですから、円買い傾向はまだ継続しそうと思われます。
為替情報による上値は、109.0円、下値は、105.0円となっています。金曜日大引け値は107.213円です。大まかですが、中間点付近のレベルになります。昨夜の株価動向とは明らかに異なる動きをしたドル円相場です。
昨夜106.6円付近までの下押しがあれば、下押しはこの辺までかという考えもできたかもしれませんが、昨夜の安値、106.797円では、少し下押しが不足しているように考えているところです。目先的な動きでは十分なもののように思われますが、これでは、下押しが少ない分、反発もそう期待はできないもののように考えざるを得ない状況になっていると思われます。
この後、25日高値107.452円を上抜いてくるか、それとも、上抜けず、うろうろするままか、来週はまずこれをチェックすることになりそうです。金曜日の雇用統計を考えると、時間調整の動きとなってくるのかもしれません。
そうは思いつつも、雇用統計前は、一日交代で上ぶれ下ブレをしてくる可能性もあります。取引はスキャルかデイトレの範囲が適切となりそうです。
上値としては、107.6円付近、下値としては、106.8円付近を見込むようになってきていると思われます。来週は、「吹いたら売り、押したら買い」で臨む相場になってくるのかもしれません。
雇用統計前は、相場参加者も減少してきます。この状況でも短期の投機筋は相場を動かして稼ぐことを考えてきます。しかし、トレンドは出来上がらず、投機筋もポジションドテンで稼ぐ時期になっていると思われます。これを認識したうえで、一般大衆投資家は取引をする必要があります。
投機筋は一般大衆投資家を相場に誘い込もうと動きますから、注意は怠れません。この時期に多くの一般大衆投資家が投機筋の犠牲になっていることか。
買い方が強気で考えるとすると、4時間足では、まだ押し目買いのパターンになったままです。この時間軸では、そうたやすく相場が転換するようなことにはなりそうにありません。来週も107円割れを試す動きが出てくると思われますが、この付近では買い方が動いてくる可能性もありそうです。ポジションの逆へ動いても、辛抱すれば、戻って来る動きになると推察しています。まだまだスイング取引には遠い環境のようです。
広島は雨が降り始めました。雨の合間を見つけて、所用のため外出する予定を立てています。本日の行事の順番を少し変更して、用事を片付けていきます。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
追伸 14時47分です。ドル円と利回りの関係から考察。
通常、利回りが低下するとドル円も低下してきます。これが正常な動き方と思われますが、最近は、利回りが下がっていて、ドル円が上昇してきています。この動きって、少し前にもありました。市場から避難するときのドル現金化の動きです。株も金も債券も売られてドル現金化が進みました。相場は急落しています。今回もそれが生じている可能性がありそうです。前回のようにまだ顕在化はしていないようですが、市場からの避難のドル現金化を進めている投資家が存在するのかもしれません。こう考えると、昨夜の反発上昇に妙に納得できそうだし、それは危険なシグナルとも考えられます。引き続きこれらの市場の動きを注意してみていきたいと思います。これが今回は「カナリア」となるのか?
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