FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 夏至を通過し、日の出が徐々に遅くなってきています。

2019-06-24 08:28:06 | 日記
おはようございます。6月24日月曜日です。広島は曇り、今週は曇りがちで、さらに雨も降りやすいという予報になっています。個人的にはすでに梅雨入りしていると考えていますので、この時期では極々フツーのこと。雨を嫌わないで、好きになれとは言いませんが、雨でも楽しく暮らせる方策を考えたいですね。

夏至を過ぎ、日の出が、最近は一日に付き約20秒ずつ遅くなってきています。いつものように、徐々に季節は移りつつあります。夜明けとともに起床するとなると、これからは徐々に起床が遅くなってくるか、、、。愛犬君たちの早朝散歩も少しずつ影響を受けそうです。

さて、相場です。

本日の動きは、先週金曜日の範囲を出ないのかもしれません。

東京タイムでは、先週金曜日のNYタイムの動きを習うかもしれません。しかし、上値は重く、上下幅はあまり拡大しないのかもしれません。
これはG20の首脳会談を前に、動きづらいという市場の都合なのかもしれません。

そのような中でも、市場は7月利下げを織り込みに来ていますので、下値としては、106.5円ひいては105.0円へと向かっていく環境と思われます。

本日以降、G20での首脳会談までは、107円台を維持しようという動きがあるかもしれませんが、米国とイランの神経戦の動き次第やG20首脳会談前の米中閣僚級会談での成り行き次第、という面もあります。

米国が戦争を介すると、米国内世論は一致して、これを支持するような傾向が出てきて、国民全体が纏まってくるという傾向があります。トランプさんが大統領選挙を意識し、戦争を利用して、米国民の意識を纏めようとする動きに出て来ないとは限りません。このような話題はセンチメントを悪化させます。きな臭い話題がさらに現実味を帯びてくると、市場はリスクオフの状態になってきて、円高がさらに進むということも考えられます。

G20での米中首脳会談では何も決まらない、何もないが、交渉継続という確認は行われるだろうという大方の予想になっています。これも、相場をあまり動かさない材料になりそうです。

現在の米国債10年物利回りは、2.054%となっています。先週、一時的ではありますが1.09%台に入っています。市場は、まだ下押しの手を緩める気はないと思われます。FOMCが6月会議で利下げを決めなかったことで、7月利下げが濃厚になっていますが、市場は0.5%の利下げを督促するようになってきています。これを相場へ織り込みに来ると、米国債10年物の利回りは、1.75%~2.00%のレンジに入ってくることになりそうです。

前述のように現在利回りは、2.05%ですから、現在のFF金利である、2.25%~2.5%という幅をすでに下回っています。
このような状況が一月以上経過すると、FOMCでは、利下げしてくるようになります。これは過去の実例からそう判断できるのです。

では、米国債10物利回りが、FF金利を下回り始めたのはいつかと調べると、終値ベースでは、5月30日か31日からとなりそうです。となると、今月いっぱいFF金利を下回る状態が続けば、FOMCは利下げを決めるということになりそうです。そのための材料を、G20や雇用統計など経済指標、そして7月中旬から出てくる4月~6月期企業決算に求めてくると思われます。

これらの材料を市場も待つようになりそうですから、夏相場の狭い範囲でのレンジ取引がしばらく続くという判断ができそうです。

例年8月にはジャクソンホール会議がありますので、この会議も注目されます。

このような状況を考慮して、小生は保有ショートをこのまま保有し続け、「相場が吹いた場合は売り増し」するかもしれません。

本日のNYカットは106.50円にあるようです。NYカットに限って考えると、本日よりも26日の取引の方が注目されそうです。26日のNYカットが、107.0円、107.30円、107.50円、108.0円、108.50円というように、多く確認できます。

短期の投機筋が嵐の前にひと稼ぎしようという魂胆かもしれません。現レートの上にあるオプションは現在の為替レベルを下げないために、下にあるものは、現在の為替レベルを上げないための取り組みでもあります。

金曜日の欧州タイムの大半は上昇傾向を作り、NYタイムの大半は下降傾向となっています。東京市場は、NY市場の後工程と考えると、NY市場の下降傾向を習うようになると想定。
そうなると反発も限定的で、いずれ下降し始める、という考え方が出てきます。その時は金曜日安値を突きに来るという動き、、、。

しかし、そうなっても、東京市場では、107円付近では、金曜日に買い拾っていますから、これを否定し、さらに下押しするような動きは出づらいと思われます。

本日ここまでの動きでは、上値が107.377円まで来て、買い方優勢のように思われます。これがどこまで続くか、チェックです。本日上値が本日PA、107.512円付近までくると、下値は、本日PB,107.168円付近までくるかもしれません。
本日は保有ショートの監視管理が小生の業務となります。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、107.512円超、「売り」は、107.512円以下、「買い」は、107.168円以下の場合となっています。
FPVは、107.357円、R1は、107.667円、S1は、106.978円となっています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時45分です。上値が107.414円まで来ています。まもなく東京仲値公示タイムとなります。ここから相場がどう動いてくるか、株価連動でチェックしていきます。

追伸 21時15分です。今夜は、21時30分亥シカゴ連銀全米活動指数、23時30分にダラス連銀製造業活動指数が出てきます。市場はこの発表を受けて動き出すつもりかもしれません。現在レートは、107.282円です。ほぼ6時寄付き値付近。仮にこれからさらに値を下げていっても、107.20円付近までかもしれません。本日PBの一歩手前までというところを想定。これからの相場では、地区連銀が発表する指数も注目されています。

イラン情勢を巡っては、今夜トランプさんが何かツィートするかもしれないといううわさがあるようです。ショート保有のまま様子見中。





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FX 特別編

2019-06-23 11:17:36 | 日記
おはようございます。6月23日日曜日です。広島は曇りですが、陽射しが強く、外出するのがおっくうになります。

そこで、今日は、特別編として、今まで明かしてこなかったものを新たに公開しようと思います。

今まで書きますと言っていたものの一つですが、読者諸兄の参考になればと思います。

ハル移動平均線の活用について

ハル移動平均線については、どういものものかということは、インターネットで検索して確認してください。

通常の移動平均線とは少し異なるものですが、相場の趨勢を表している重要な移動平均線として小生は活用しています。

先に言っておきますが、MT4にあらかじめセットで組み込まれていません。ハル移動平均線は、MT4用に無料のインジケーターとして用意されていますので、それを活用していくこととなります。

このラインは、相場が上昇中の時と下降中の時では色が変化しますので、相場状況を目視で確認できます。

そして、このラインは、ローソク足の上にあれば、上値抵抗として機能し、下にあれば、下値支持として機能する場合が多くあります。

相場に強くトレンド傾向が出てくると、このラインを突破してくるようになります。

小生が、戻り売りシグナルが出てきたという場合、このラインの上値抵抗としての機能を意識したものとなり、これにほかの移動平均線を組み合わせて判断しています。同様に、押し目買いシグナルの場合は、下値支持としての機能を意識し、ほかの移動平均線と組み合わせて判断をしているところです。

ハル移動平均線は、短い期間で使用すると、やはり「だまし」の部分が出てきますので、少し長めの期間で活用することが望まれています。

そこで小生は、4時間以上の時間軸では、ハル移動平均線の期間として75と120を採用し2本線画させています。1時間足以下では、75のみを活用中。デフォルトでは、期間は80となっています。

ハル移動平均線で、現在値での色が、どの時間軸でも同じであれば、その方向へポジション取りしていくことになります。 往々にしてあるのが、この色がバラバラになっているときですが、その時は、基本は様子見となります。取引の方向を従うのは長い時間軸のものになります。

複数の時間軸を使用しないで、特定の時間軸だけで取引する場合、ハル移動平均線の色の方向にポジション取りをしていくことになります。

しかし、色がチェンジしてからその方向にポジション取りを行うと、取引タイミングとしては、遅いという場合がよくあります。

そのような場合は、ローソク足の動きが時間調整のような動きをして、このハル移動平均線へ接近してくるようになると、ハル移動平均線もいずれ色が変わりトレンドがチェンジしてくる場合が多くありますので、保有玉の決済も考え、さらには、新規のポジション取りを考えるようになってきます。

ハル移動平均線よりも、先に相場の転換を示すものとしては、ストキャストやMACD、さらには、CCIやウイリアムズ%レンジがあります。

これらの状況も見ながら、相場を考えていくと、そろそろ流れが変わるな、というような判断も的確性が増してきます。

ローソク足と、ハル移動平均線が交差するとき、ハル移動平均線が鋭角的な状況にあれば、ローソク足はそこで大方は跳ね戻されます。。ハル移動平均線が角度がなく、水平線に近づいてくるようになると、ローソク足と交差しても、ハル移動平均線をレートが割り込んでくる(あるいは、上抜いてくる)場合が多くなります。

さらに、ハル移動平均線が形成する山や谷は、上昇や下降がそこまでとなるポイントとして活用することもできます。決済するときの目途にもなります。

ハル移動平均線は「ビッグトレンド」とも称される場合があります。

「MT4用無料インジケーター ハル移動平均線」と検索すると、行き当たりますから、そこから自身のMT4へ取り込むことができると思われます。

興味を抱かれた方は、ハル移動平均線「ビッグトレンド」を検索され、どのようなものか、チェックされるもの良いかと思います。MT4ではないツールで取引をされている方には無駄な情報だったかもしれません。

簡単な説明になりましたが、今回はここまで。




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FX 今週の言い訳

2019-06-22 08:36:18 | 日記
おはようございます。6月22日土曜日です。広島は曇り、今日も蒸し暑い一日になりそうです。愛犬君たちとの早朝散歩中に、鶯の鳴き声が聞こえます。例年だと、8月中旬頃までは黄金山麓から聞こえてきます。早朝の楽しみの一つは、鶯の鳴き声を聴くこと。愛犬君たちにも聞こえていると思いますが、特に反応なし。。。

さて、今週の言い訳です。特に昨日の動き、、、。

安値が107.046円まで行きましたが、107円割れをすることはなく、NYタイムになると反発上昇してきて値を戻していきました。そしてNY午後になって、週末の持ち高調整や、利益確定売りも出て、ドルが売られて、結局、金曜日の6時寄付き値とほとんど同じレベル107.289円で引けています。当日終始差を見ると、0.005円のプラスです。

このような動きを見ると、短期筋が喜んだ一日だったな~~、なんて思ってしまいます。

昨日の動きは、「高値切り下げ安値切り下げ」となり、相場は下降トレンドになっていることがわかります。

昨日付けた安値107.046円では、3MINと20MINが一致していますので、この状況になると、その翌営業日は、一旦反発傾向が出やすい日となっています。

しかし、昨日の反発上昇で107.7円台まで行きましたから、来週月曜日の上昇分を先食いした可能性もありそうです。

そして、NY組は、自身ではまだ107.046円突きに来ていませんので、107.0円割れを試しに来るとも想定されやすくなります。

ここは米国債10年物利回り動向を見ながら、の動きになりそうですが、世界中の中央銀行が政策金利を先々下げる可能性が濃厚になってきており、FOMCでは、何もしなければドル高傾向が出てきて、さらにドル買いが進むようになってきます。こうなることはFOMC自体望んでおらず、また、トランプさんも同様と思われます。米国経済を浮揚させるために、今はドル安へもっていきたいとするトランプ政権です。これは次期大統領選挙で勝利するためにもトランプさんには重要なことです。

来週週末には、G20首脳会議が大阪で行われます。ここで米中首脳会談が行われるようですが、これは会談しただけということで、内容はないだろうという前評判になっています。

その翌週には雇用統計、さらには7月中旬になると4月―6月期の企業決算が出てくるようになります。これらのデータをFRBは確認しながら、7月30・31日のFOMCに臨むと思われます。7月FOMCまでに出てきたデータを見てFOMCは利下げが必要かどうか判断し、必要ならば利下げを行うという流れになると思われます。

市場はすでに7月FOMCでの利下げを見込んでそれを相場へ織り込んできています。

年内0.5%の利下げがあるだろうと見込み、それを織り込みに来ているわけですが、7月利下げは0.25%となるのか、残りは9月か、というような予測まで出てくるようになっています。

世界の債券王、ガンドラック氏は、ドル相場は弱気相場に入ったとして、売り戦略は正しい判断と発言するようになってきました。

ゴールドマンサックスは、利下げは6月と9月に実施されるというレポートを発表しています。

こうなってくると、市場としては、単に、2%割れをさせるのではなく、1.75%での売買度合いをチェックし、このレベルで落ち着けば、現在の2.25%~2.5%という現在の政策金利の幅から0.5%は下げてくるという判断が出てくようになってきます。

しかし、先のFOMCでは、2019年は利下げだが、2020年になるとまた、金利を戻すようになるというFOMCメンバーの意図が読み取れます。

そうすると、、、、年内はドル相場は下がるが、来年になるとまた上昇してくる、というようなシナリオも出てくるわけです。そうなれば、相場でささやかれている年内105円台というドル売り円買いも念頭に置かざるを得なくなるのかもしれません。

昨夜の動きでは、107.0円付近にあった買い注文が下支えして、反発できたようですが、来週のオプションNYカットの設定状況を見ると、24日が106.50円、26日は107.0円、107.30円や107.50円などにあるようですから、まだ売買仕掛けが入って、相場は上下しそうです。

これからは、まずG20を巡り、米中貿易交渉や首脳会談に関心が向きそうです。

夏相場になっています。狭い範囲での取引が続く時期と心得て、相場に接していきたいと思います。

小生は昨夜就寝までに、107.574円までショートポジションを増しています。全玉ショートに傾けていますので、暫らくスワップ金利を支払うことになりそうですが、いずれ来る大きな利益を想定して辛抱していくことにしています。ショートでスイング、スワップ金の支払いを生じます。時間を味方につける現在の取り組みはショートと理解している所以です。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌















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FX 迷いは厳禁の時期

2019-06-21 09:05:15 | 日記
おはようございます。6月21日金曜日です。広島は曇り、天候は下り坂、、、。いつものように愛犬君たちと早朝散歩。5時半過ぎは涼しいくて気持ち良い。愛犬君たちは今日も元気。菜園の野菜たちも無事に成長中。想定できる被害とすれば、カラスがきゅうりを食べに来る、があります。害虫駆除は、農薬散布で見事に駆除できています。今年はこれまでに2度散布。この農薬は効き目がありそうです。

さて、相場です。昨夜のNY市場では株価は大きく上昇してきて、歴史上最高値を更新した市場もあります。こうなると、バブルか、という声も聞こえてきます。
昨日はFOMCが利下げを匂わせてきたことから、その後利回りが低下して来ています。

この状況を株価は好感して上昇してきたようです。利回り低下はドル安へと導き、米国経済を潤すことはできるかもしれません。しかし、この状況は、これまでの過去の相場の動きを見ると、長続きはしないという冷徹な現実を知ることができます。

利回り低下は、しばらくは株価上昇を伴いますが、それでも、株価以外の経済情勢は芳しくなくなり、さらにFOMCは利下げを行うようになりますが、それでも経済情勢は好転せず、リセッション入りをするようになり、株価も下降傾向になってきます。

現状相場は、まだ株価は上昇傾向を維持しているようですから、すぐさま下降し始めるというところではないようですが、いずれはこうなってくるという、過去の相場の動きからの経験則が確認されつつあるようです。株価はいずれ調整し始めるというのがこの世界の鉄則か。

相場は、そろそろ天井かという状況になっても、まだ上昇する傾向があります。一般大衆が天井と考えて、保有株を売り出すと、短期の投機筋が買い拾い、相場を上昇させていきます。この動きを見て、一般大衆投資家はまた、株を買い戻し、これによって、相場はさらに上昇していくようになります。こうなることを見込んで短期の投機筋は一般大衆投資家による相場の上昇を見て、予定価格よりも相場が上昇したことで望外の利益を手にすることができるようになります。

一般大衆投資家はこの流れ動きを逆手にとって稼ぐ方法を身につけなければ、投機筋の餌食になるだけです。

投機筋は短期に稼ぐことをめざしますから、彼らが保有するポジションはおおむねショートになります。あるレベルから売っても、稼ぎは少ないとなると、相場を持ち上げるように動き、一般大衆投資家をロングへ誘い込むようにします。その誘いに一般大衆投資家が乗ってくると、短期筋の目的達成となり、後は勝手に相場が上昇し始めます。そしてショートを打ってきます。

相場の流れ自体はもう106円台へ向かっているように思われます。目先の動きでは当然のように相場は上下しますが、トレンドは「高値切り下げ安値切り下げ」の傾向を維持するようになってきます。こうであれば、「吹いたら売り」に徹することが時間を味方につける相場参加ということにもなってきます。

現在の下値目標は106.0円付近と思われます。この付近の価格があるのは今年1月3日につけた104円台の時ですが、ここの動きはフラッシュクラッシュという考え方もありますので、これより前の動き、2018年春の動きになります。その時期の週足での安値を意識して相場を観ていくことになりそうです。

G20でも米中首脳会談でも何ら合意が整わず、7月5日に出てくる雇用統計でも景況感が悪いとなってくると、相場はさらに深押ししてくると思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買いとなっています。
健太君の判定は、「買い」は、107.714円超、「売り」は107.714円以下、「買い」は、107.249円以下の場合となっています。
FPVは、107.546円、R1は、107.788円、S1は、106.951円となっています。

9時になりました。東京タイム開始です。本日は先ほど107.302円でショートを持っています。これで様子を見たいと思います。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時55分です。東京仲値公示タイムになりました。ここまでは少し上昇してきましたが、さてこれからは、、、。107.358円売り増ししました。ここまでの動きでは、上昇値幅の方が下降値幅よりも少しだけですが大きくなっています。現在値の少し上に5分足での144SMAがありますので、このラインまでの上昇傾向はあるのかもしれません。5分足の800SMAは108円台にありますので、ここまで行くのは相当無理なような気がしています。本日FPV付近までの上昇はあるのかもしれない、、、。反発に勢いが出てくると上値としては本日PA付近107.714円付近が期待できそうですが、慎重な買い方の動きになっているようですから、戻りはせいぜい107.5円台までかもしれません。

追伸 10時10分です。ここまでで形成した本日安値で、3MINと20MINが一致してきました。通常なら、そろそろ反発を考えるレベルとなってきますが、独自の価格レベル指数では、もう少し下押しがありそうな状況と読み取れます。為替情報では、上値は、110.0円、下値は106.5円となってきました。本日のNYカットは、107.75円と107.50円にあるようです。オプションが現在レートよりも上にある場合、相場を現状よりも下げたくないという意思が働く場合がありますので、売り方は要注意になります。このような状況下でも、何か売り材料が出てくれば、相場は下降していくことになります。売り材料が出てくるか、、、。現状では107.2円台で底堅い動きになるかもしれません。昨日安値確認に行く可能性もありそうですが、、、。この付近では買い方が動いてきている様子。

追伸 11時ちょうどです。下値が伸びてきて安値更新しています。まだ下げ止まる気配はありません。この状況から保有ショートの決済指値を106.885円に入れました。さらに総弱気となれば、106.55円付近まで押していくのかもしれません。その兆候が出てくれば、決済指値を訂正するかもしれません。米国債10年物利回りが2.00%まで下げてきました。ここを割れてきそうな、、、。株も利益確定売りが出て来たような、、、。日経平均はNYダウやナスダックと同じような動きをしてくるとなると、もっと買われてきても良いと思われるのですが、日本株の買いには慎重な投資家が多いということか、、、。


追伸 11時21分です。ペンタゴンチャートによると、本日後場12時30分以降、いろいろな時間軸で相場の転換点を迎えそう。後場の動きには要注意。

現在のFF金利は2.25%~2.50%です。これから利下げになってくると、相場はまず0.25%下げを想定し、今後のFF金利は2.0%~2.25%の範囲になってきそう。しかし、一説では、利下げ幅は0.5%になるという考え方もあるようですから、市場としては、1.75%~2.0%のレベルを試しに来ると思われます。しばらくは2.0%を挟んで上下する金利になるのかもしれません。これもG20での米中首脳会談や雇用統計の結果次第か、、。

追伸 13時50分です。 ダウ平均先物の動向を見ると、60ドル強押されてきているようです。まだ東京マーケットの取引が中心と思われますので、この傾向で決まりということにはならず、昨日上昇したことで利益確定売りが中心と思われます。しかし、あれだけ上昇すると、NY市場でも利益確定売りが出やすい環境になっていると思われます。もし、NY市場でも、本日は売りが中心になると、ドル売り円買いがさらに進行する可能性もありそうです。14時からのドル円相場の動きには注意します。107.2円付近までの反発は出てくるかもしれませんが、その後は再度下押しが出て107.0円割れをうかがう動きが出てくる可能性が強いと思われます。こう考えるとロングポジションはまだ長くは持てず、「吹いたら売り」で臨む方が現状では時間を味方につける取り組みとなりますので、ロングの場合はポジションドテンを念頭に入れて取り組む必要はありそうです。

現状相場を考えると、売りでも買いでも稼ぐと考えるよりは、「売りのみ」で稼ぐことを考えて、相場を観ていく方がより安全な取り組みと思われます。本日は金曜日ということも念頭に入れておく必要はあります。 保有しているショートについて、決済めどを106.870円にわずかですがさらに下げています。これでもまだ下がるようなら、相場はもう106.5円付近まで押していくことになってきます。

トランプさんがイラン攻撃を承認したとか、これを打ち消したとか、きな臭い報道が出てきています。

追伸 14時39分です。株価が下がってきていますので、投機筋は、ドル円のショートポジを決済して、株価を下がらないように配慮している節も見え隠れしています。このようなことになると、ドル円は狭い範囲で上下し始め、株式市場が閉じると、一方向へ動き出す恐れが濃厚になってきます。

欧州タイム以降になっても、107円割れを試す動きは短期の投機筋を中心に出てきそうです。前述のように、107円を割れると106.5円狙いの動きになってきそうです。

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FX 夏至 FOMC結果 その陰で日銀会合結果が出ます。

2019-06-20 08:09:47 | 日記
おはようございます。6月20日木曜日、広島は曇り、早朝の涼しさは時間とともに蒸し暑さへと変わってきます。巷では、梅雨入り宣言は五日、ということがマスコミでは話題になっている様子。小生的にはすでに梅雨入りしていますので、マスコミの時に異常な話題化は、世の中が平和な証拠として、見聞きしているだけ。

菜園では、湿気が多いことから、水やり回数が減少してきています。水やりする前に、地面を少し指で掻いて、土中の水分、土の保水状況をチェックしますが、乾いているのは表面のみで、保水状況はまだ十分あるようです。

さて、相場です。昨夜FOMC結果が出て、議長の記者会見も終え、相場は少し円高傾向に振れて来ているように思われますが、市場は、少し悩ましい状況と思っている節もあり、発表後から今朝までの動きを見ると、その状況も見て取れるのかもしれません。

FOMC結果は、大方の予想通りの結果になったようですが、ドットチャートでは、まだFOMC内で調整が必要な状況と思われ、FOMC内部が一枚岩にはなっていないことも明白になりました。予想では、FRB理事たちと地区連銀総裁たちではまだ温度差があるようです。これから出てくる地区連銀が発表する景気動向が注目されそうです。

労働市場はまだ堅調に推移、景気も堅調という評価の中で、利下げが必要という決定打がなく、これらについては、7月5日に出てくる雇用統計で確認したい意向のようです。

また、米中貿易戦争の今後の展開では、景気は良くも悪くもなるという状況がありますので、これも不確実性の長期化で、景気の先読みは難しいというところのようです。

今月末に開催されるG20では、米中首脳会談が行われるようになったようですが、ここで、いったい何が合意になるでしょうか。トランプさんが次期大統領選挙に出るということを表明しました。これからは、この選挙目当ての動きとしか思えなくなってきます。そう考えれば、票に結び付くことをトランプさんは取り組んでくると思われます。州ごとにいろいろな事情がありますので、折々のトランプさんの発言などは、どの選挙地区を意識しているかがわかってくると思われます。

今回のFOMCでは、まだ次回7月FOMCで利下げするとは言っていません。パウエル流でいうならば、今後の経済情勢次第、経済指標次第、ということになると思われます。

市場は、今回のFOMC結果をどのように読み取り、動いてくるか、今のところはまだ気迷いがあるのかもしれません。FOMC後の最初の市場は東京になりますが、東京市場が先達として動いてくることはまずないと思われます。今夜のNY市場を待つかもしれません。

そして、本日、お昼頃には、日銀会合結果が出てきます。ここでも、市場は日銀総裁のお手並み拝見姿勢から、相場は様子見気分になると思われます。この会合では、「何もない」というのが市場の大方の見方のようです。日銀総裁は、「金融緩和の方策はまだある」と言い切っていますから、市場関係者は「お手並み拝見」として、突き放しているわけです。

現状のマイナス金利からの脱却にしても、そう簡単なことではないようで、マイナス金利状態をこれからも継続するとなると、本邦の金融機関、特に銀行は経営行き詰まりの出てくるところもあるだろうと予想されるようになってきています。

ひとまず材料出尽くし感があります。こう考えると、G20までは、ドルの買戻しが起きても不思議ではありません。いやいや、相場の流れは7月利下げに向かって、金利は下がり、ドルが売られて円買いが進んでくるのかもしれません。

市場はどのような動きを見せるのか、午前中は様子見が最適か、、、。

と言いつつも、今朝早く、108.118円ショートを持っています。この玉をスイング用にするのはまだ早いと思っています。108円割れを想定して、そうなって決済する段取りにしています。FOMCも迷えば、小生も迷う今朝です。

本日のシグナルは。「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「「買い」は、108.353円超、「売り」は、108.353円以下、「買い」は、107.995円以下の場合となっています。
FPVは、108.202円、R1は、108.503円、S1は、107.788円となっています。

FOMCと日銀の会合結果を受けて、いろいろなアナリストの声が聞こえてくると思われます。そのような声の中から、自分用の材料を取り込んでいき、シナリオを検討していきたいと思います。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時10分です。下押ししてきましたので、107.960円でショートを決済しました。ここから少し様子を見ます。本日はゴトー日です。実需のドル買いが出てくるか、、、。

追伸 9時35分です。円高傾向になってきました。米国債10年物利回りが2.0%を割り込んできたようです。現在レートは、107.751円ですが、安値が107.716円まで来ています。これから107.5円狙いの動きが出やすくなってきそうです。107.767円ショートで再エントリー実施。 本日20日のNYカットは、108.5円、108.0円、107.0円にあるようです。明日21日分をチェックすると、107.75円や107.50円にあるようです。これからは107.75円を挟んでの取引が中心になるのかもしれません。

このようななかで、日銀の打つ手がどのようなものとなるのか、興味津々。日足でのBB-2σが107.520円付近にあります。これもショート決済目安になりそうです。

追伸 10時44分です。下値が107.548円まで来ました。ここで、107.557円で保有ショートを決済しました。107.5円付近での売買攻防結果で、上か下かが決まりそうですが、これは日銀会合受けてからのことになるかもしれません。ひとまず決済し様子見します。

追伸 12時13分です。少し前に、日銀会合結果が出ています。現状維持です。想定通り。15時30分からの記者会見が注目されますが、目新しいものはないと思われます。

追伸 12時50分です。時間調整の動きをしているようです。総裁記者会見まではこんな動きか、、、。反発する材料が出てくるか、それはどのようなものか、、、。逆に何もなければ、さらに円買いが進行するのか、、、。色々な相場の見方がありますが、107円台がひとまず下押しは終わるのかもしれない、などとも考え始めているところです。このような状況のところへ、米中貿易交渉が合意したりすると、、、110円へ向かい始めたり、、、。日銀が打つ手がないとなると、、、、日米金利差は縮小してくる、、、、。本邦の国債の利回りも低下中。金利差を維持しようとする動きか、、、。ということは本邦国債の利回りは、マイナス度がさらに進むということか、、、。こうなって、誰が日本国債を買うのか? 買い手がいないと、国債の価格は下がりだし、利回りは上昇し始める、、、。こうなると市場は利回りの適正水準を探り出します。

夏相場だということを考えると、上は110.0円、下は107.5円というレンジも想定できますが、、、。様子見継続中。

追伸 13時39分です。 株価は上昇中。ダウ平均先物も上昇中。そのような中で、利回りは低下中。国債価格は、、、上昇中。株価と国際価格が揃って上昇するということは、、、異常、、、。こうなると、どちらかがいずれ本当の動きをしてくるようになる。その時期は、そしてどっちが本当の動きをしてくるのか、、、。などと考えているが、所詮一般大衆投資家では考えてもたかが知れている。買いで待ち伏せするか、それとも売りで待ち伏せするか、、、。

追伸 14時08分です。個別株をいくつか調べてみた。特に信用売買状況を。信用買い残が増加してきていますが、信用売り残の方がその伸びが大きく、信用売買比率が徐々に小さくなってきた、、、。株価はそろそろ天井ということか、、、。そうなると、株価はいずれ下がってくるとみている投資家が増えてきているということか、、。ダウ平均先物は上昇傾向にある。この動きが継続する限りは本邦の株もまだ上昇するわけか、、。これからはターニングポイント探しか、、。
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