おはようございます。1月25日火曜日です。広島は曇り、陽射しがなく少し寒く感じます。寒いと言って家の中だけで過ごしていては、陰にこもると思われますので、陽射しがあるときは、短い時間でも、庭で過ごすようにし、愛犬君たちも誘い出します。「カム」と言えば、皆連れ添って庭に出てきます。中には用足しをするものもいれば、ボールを投げて、とばかり要求してくるものもいます。ゴン太君も、体の動きは少し回復したようです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場ともに前日比では上昇して引けています。途中では、大きく下げていたこともありますが、リスクオフとなって、ドル売り円買い材料ばかり出ていたように思われますが、これといった売買材料はないような中で、未明から、徐々に買い戻しが始まってきたようです。これは単なる買い戻しかどうか。最近の売られ過ぎで、自律的な買い戻しが起きてきたのか?
この動きに乗り切れていないのが、CMEN225。前日比では、まだ割り込んでいる状況です。
その間、ドル円は、欧州タイムの早いうちに、113.468円まで押してきていて、その後は、反発傾向となり、昨日の引け値は、113.865円、そして、少し前に、114円台を回復し、114.065円まで値を伸ばしてきています。
目先の動きとしては、113.468円を否定する動きになってきたように思われます。しかし、まだ目先的な動き。上には、多くの関門がありますので、これらを超えていくことができるかどうか、になります。
本日からFOMCが始まります。大方の予想は出そろったように思われます。
そして、今週も経済指標が出てきますが、このような指標には、FOMCは左右されないで取り組みを決定してくると想定しています。
雇用は大きく改善し、残りはインフレ対策のみと思われますから、ここに焦点を当てて取り組みを出してくると思われます。
このインフレ対策が急務とすれば、想定以上の「何か」を出してくる可能性もありそうです。
このあたりが出てくるか、それとも想定されている範囲のものかで、相場の動きは変化してきそうです。
決定するだろうとみられていることの一つが、3月利上げ、です。今月からの利上げはないと思われますので、そう先走って動く必要はないと思われますが、いろいろと想定して、相場は動いているようです。
注目項目に、テーパリングを3月ではなく、今月で終えるようにする、というものが出てくる恐れはあるようです。テーパリングの早期終結です。そして、利上げやバランスシートの縮小開始に備えるという考えが出てくるかどうか、も注目されています。
既定の路線ではなく、何か変化が出てきそうな雰囲気のある今回のFOMCのような気がします。
さすがに、3月0.5%利上げという案はまだ少数派のようで、現実味はない様子。FF金利先物取引では、2022年に4回の利上げを織り込んできているようです。
ウン? 上値がさらに伸びて、114.095円まで来ました。
ここまでの動きでは、上昇値幅の方が大きくなってきています。今のところは買い方優勢か、、、。それとも、本日は買い方優勢のまま終えることができるのか。
この上昇継続で、1月18日高値115.058円を上抜いてくるようになれば、相場としては、反発開始ということも強く意識されてくると思われます。
今は、113.4円台でWボトムが成立したかどうか、そして、115.058円を上抜けるかどうかをチェックしていくことになりそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、113.931円超、「売り」は、113.931円以下、「買い」は、113.667円以下の場合となっています。
FPVは、113.777円、R1は、114.085円、S1は、113.556円となっています。
間もなく東京タイム開始です。今の時期は、注意力は欠かせませんが、少し力を抜いて相場を見ていこうと思います。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 21時05分です。ここまでの日通し高値は、114.156円です。これで、3MAXを形成しています。
今夜は、コンファレンスボードが出てきます。前月よりも少し悪い内容のようです。この指標も上下に振れやすいもののように思われます。これを考えると、まだ下振れする可能性はありそうな気がします。上値が重いのも、まだ指標を確認したいという欲望が強いからと思われます。出てくる指標で一喜一憂するような相場にはさほど興味はありません。27日早朝4時に出てくるFOMC結果が相場の大勢を決めると思われます。
これを考えると、今夜は、もうすることがありませんので、ここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌