FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2022-01-29 10:11:15 | 日記

おはようございます。1月29日土曜日です。広島は曇り、最近の朝はいつもこんなもの。スカッと晴れた朝を観たい。寒波は少し弱まったようで、過ごしやすくなっています。寒い寒いと思っていたら、来週はもう節分、そして立春。心理的には春になりますから、少し、心ウキウキ状態に。しかし、現実には、まだ寒波がやってきそうですから、春はまだ遠いか。しかし、節分来りなば、春遠からじ、か。隣のチヨちゃんが、赤い鼻緒のジョジョ履いて、外へ出たがっているかもしれません。

さて、今週の言い訳です。山は、やはりFOMCでした。

それまでは 何があっても売り中心で、下押しばかり。

FOMC結果を受けて、「タカ派」、それも「強いタカ派」を確認してから、反発開始となっています。

FOMC結果内容は省略するとして、このような結果が出たことで、債券市場も株式市場も、これからは金利が上昇してくると認識し、株式や債券の持ち高調整の動きが出てきていると思われます。

ここで、ようやく動いてきたのがPIMCOなど債券市場の投資家と思われます。しかし、まだ腹の底では、彼らは「まだFOMCは間違っている」と考えているとも言います。心底から舵を切ったわけではないようです。

FOMC結果を受けて、2022年の利上げ回数を巡り、いろいろな説が出始めています。利上げは7回、いや5回、いやいや4回という状況です。これもそれも、不確実な2022年を先取りすることから生じていると思われます。

皆、自分の判断基準で相場を考えていますから、このような差が出てくると思われます。こだわっていますね~~~。

欧米型行動判断基準では、このような景色も理屈で考えるようですが、「色即是空」と考える仏思想観で考えると、ものの見方も変化すると思われます。

ここで注意。一番こだわりがあるのは宗教なのかもしれません。キリスト教、イスラム教、仏教、それぞれ始祖がいて、宗教観はすでに出来上がっています。特に、キリスト教とイスラム教は水と油のような存在で、お互い相いれないようです。

それぞれが持つ正義感も異なり、これほどあてにならない正義感というものはいかがなものでしょうか。

現在、ロシアとNATOで緊張感があります。お互いの正義感でぶつかり合っていると思われます。主観の世界での対立ですから、つける薬はないようです。

世界の歴史は、「挑戦があってそれに応戦し、勝った方の文化が残り、負けた方の文化は消え去っていく」といいます。

主観同士のぶつかり合いは、本来は、勝敗が付くまで続くものです。まだ決着がついていないとすれば、まだ雌雄を決する戦いはあるということになります。

ロシアは、かつて、共産主義社会のソビエット連邦の中心的存在でした。この時は、東西冷戦という対立がありましたが、ソ連崩壊で、この冷戦はなくなったはずですが、ロシアが共産主義国ではなくても、このような軍事的な対立が起きるということは、ロシアという国は、周辺国から侵略を受けるかもしれないという緊張感が常にある国なのかもしれません。ロシアは、現在でも、日本をはじめとして、欧州などいたるところで、国境紛争のある国です。一つ妥協すると、この全部の国境紛争へ波及すると考えていますから、絶対に妥協をしないというスタンスを貫いています。

ロシアは、まだ先進国とは言えない段階で、「発展途上国」の位置づけと思われます。

そのような国、ロシアのプーチン独裁政権です。結局スターリンと同様の末路を迎えるのかもしれません。

中国も同様のことが言えそうです。かつての唐や明の時代と同じで、皇帝が支配する体制でなければこの国は維持できないのかもしれません。それが今は共産主義による帝国主義者の存在意義なのかもしれません。支配階層と民衆の同化は進まず、支配階層の権力闘争でのみトップが交代するという民衆の意思とは関係ないところでことが進められます。

このような世界のトップは、世情不安となると、危機感を煽りやすく、これで国を一つにまとめようとしてきます。

原油高傾向にありますから、ロシアは強気に出てきています。脱炭素にはなかなか進んでいないようです。

話を戻します。現下のドル円相場は、一度下振れしてきそうな環境と思われます。

114.50円付近までの下振れがあるかもしれません。そこまで行かないうちに、買い方が動いてくる可能性はありそうです。

相場の波動で考えると、115.058円を上抜いてきていますので、相場は、上昇第3波に入ってきたように考えられます。この場合の上値を考えると、117円台というものが出てきます。すぐさまここに届くとは思いませんが、時間をかけつつも、この目標を目指して相場は動いてくると考えているところです。

今は目先の動きにとらわれず、相場の大局を見て判断することが大切と思われます。そうなると、日足や週足での動きをチェックし、相場観を作り、それに基づいた取り組みを行うことが重要になってきます。時間を味方に付ける取り組み、それはやはり、押し目買いに徹することが今は重要と思われます。

相場は上下します。そのどちらでも稼げるということは理想形としてありますが、この取り組みでは不必要な損切りも出てきます。これを防ぐために、自分の採用するポジションは、ロングのみ、あるいは、ショートのみと限定して相場参加することもポイントとなってくると思われます。

今回は深押しはないかもしれませんが、来週、ECBや英国中銀の政策金利が出てきますので、これを待つという動きはあるのかもしれません。そのような環境でも、短期の投機筋は、FOMC結果がでるまでは、下押ししてきたように、ECB結果が出るまでは、下押ししてくる可能性はあります。

為替情報によるオプションNYカットの位置にも注意していきたいと思います。

日本株については、これから、配当取りの動きが出てきて、買い戻し傾向になってくると想定しています。これにドル買い円安傾向が連動してくると、株価上昇の動きは加速してくるかもしれません。

世界中の投資家は、木・金曜日でポジション調整を終えたかもしれません。この動きが株価の大きな下落となっていると思われます。ここからは、投資家の相場観が成果を左右すると思われます。

くよくよしたり、思い悩んだりせず、相場の見方を身につけ、これを重ねて、相場ノウハウを充実していくようにします。

明日、寒い中ですが、海釣りに出かける予定です。これから準備をします。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

 

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