FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX CPIが出てきます。どう動いてくるか、、、。

2022-09-13 08:46:57 | 日記

おはようございます。9月13日火曜日です。広島は曇り、風があるので爽やかに感じます。昨夜は少し蒸し暑く、久しぶりにエアコンを稼働。しかも、除湿で、、、。このおかげでぐっすりと就寝。今週は日中の気温も上昇し、まだ残暑が続いているようです。小さな菜園は、秋冬野菜の植え付けの準備に入りますが、今週中には畑の除草や石灰散布などを行いたいと思っています。今年も大根は植え付け予定。葉物野菜は虫にやられる確率が高いので、植え付けするかどうか思案中。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも上昇して引けたようです。利回りは若干ですが下げた様子。3現在は、3.3580%付近。

ドル円は、少し自嘲気味な動き方になっていると思われます。

昨日の動きでは、高値は、143.493円、安値は、142.112円、値幅は、1.381円。

昨夜のNY市場では、142.159円までの下押しがありましたが、安値更新はしていません。落ち着いた取引になっていると思われます。

 

それもこれも、今夜のCPIを待っているが故と思われます。

予想では、今夜出てくる8月分は、7月分より低下するという予想にはなっていますが、FOMCの利上げ幅は0.75%という見方が強くなっています。

 

このようなときは、いろいろ考えても、発表前の市場動向は、短期の突き筋による売買が中心で、上下に振れるものになると思われます。このような場合は、相場にトレンドはできてきません。

東京タイムでの取り組みは、様子見が適切となりそうです。

相場をテクニカルで見ても、トレンドレス状態。

「私 待つわ。 いつまでも 待つわ。」って感じ、、、か、、、。

取引をしないという選択肢も重要なこと。決して「のんびりする」ということと同義ではありません。

 

今夜出てくるCPIがどのような結果であろうと、ドル円相場は上下に振れると考えています。この時の上値は145円を目指すと思われますが、為替情報では、145.0円にオプションバリアの設定があるようです。ノックアウトの設定はないようです。

CPI結果がよほど良い結果とならなければ、ここのバリアを突破するのは大変かもしれません。しかし、逆に考えれば、その一歩手前付近までの反発はあるかもしれない、ということかもしれません。

 

明日は卸売物価指数、明後日は、小売売上高と、インフレ状況を図る指数が出てきます。CPIほどの影響力はないと思われますが、FOMC前の指標ですから、注意はしておこうと思っています。

 

本日はこのような日柄。様子見中心で行こうと思っています。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は143.159円超、「売り」は、143.159円以下、「買い」は、142.468円以下の場合となっています。

FPVは、142.810円、R1は、143.507円、S1は、142.126円となっています。

 

昨日、142.485円付近などでロングを保有しています。本日はその監視管理が業務。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 21時54分です。窓を開けて急上昇、、、、。想定通り、そして、信じてよかった~~~~。という安堵感。

保有ロングは半分、144.015円で決済。残りはもう少し引っ張ることにしました。上値がさらに伸びてきました。144.242円付近まで来た様子。

今夜出てきたCPIは、予想を上回るような結果になったようで、これを受けてドル円は急上昇。二つのFX会社のチャートも、最初はついていけないくらいの反発急上昇。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX 静かな一日になるか

2022-09-12 08:34:29 | 日記

おはようございます。9月12日月曜日です。広島は曇り。スカッと爽やかに晴れた朝~~~~とはならず、しかし、それでも気温は少し低く、散歩には快適。いつも通りの散歩コースでも季節のものが新たに出てきました。「彼岸花」。曼殊沙華ともいわれる花ですが、この時期になると、忘れずに出てきてくれています。今の段階では、茎の先に花芽が出てきたという段階ですが、これから日々成長して、形が整ってきます。見どころは、「彼岸の頃」。成長を見守りたいと思います。黄金山麓では、まだ蝉が鳴き叫んでいます。そろそろ聞こえなくなってきそうです。ツバメはもう見えなくなりました。南行していったようです。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場での株価は、3市場とも上昇して引けています。利回り低下傾向を好感し、株の買い戻しが出てきたと思われます。CMEN225も上昇して引けていますので、本日の日経平均は上昇傾向になってきそうです。

ドル円は、今朝6時寄付きは、142.112円と、GDして寄り付き、窓を開けました。いずれ、窓埋めに来ると思われますが、窓埋め後は再度下落する可能性もありますから要注意、というパターンになってきたと思われます。

本日の動きとして、金曜日安値を割り込んでくるか、それとも、そこまで行かずに反発してくるかをチェックしていくことになると思われます。

月曜日の東京市場では、先週金曜日のNYタイムでの動きの影響を受けると思われ、相場は下がる流れになるかもしれません。その場合、下げがどこで止まるかを探ることになると思われます。

本日は、明日出てくる米国CPIを待つようになりそうです。そうなると、動きとしては、様子見も出て、小動き、ということになるかもしれません。

金曜日に、本邦政府関係者の「円安けん制発言」が出て、「為替介入があるか?!」という雰囲気も出て、相場を下げる要因になっています。金曜日安値は、141.50円まで下押ししていますが、本邦の機関投資家がここを試しに来るということも出てくるかもしれません。

そのような動きが出てきた場合、140円割れをして138円台まで押し下げることがあるかもしれません。140.00円というキリバンも心理的節目として意識されると思われます。

 

しかし、ここで考えるのが、金曜日のNY組の動き方、、、。141.50円まで押していったのは欧州勢で、その後取引参入したNY組はここまで押してきていません。むしろ、直近5日間の平均値付近でうろうろしています。

このような動きを踏襲するとなると、今朝、GDして寄り付いた相場ですが、142.5~6円付近までは値を戻していくのかもしれません。そうなった場合、その後の動きが要注意となってきそうです。窓埋め後、更なる反発上昇が出てくるか、それとも、元の下降傾向に戻ってくるのか、要チェック。

 

その場合、141.50円で「底か?」、それとも、「まだ中段か?」で相場の見方も変わってきます。

「底」なら反発開始するし、「まだ中段」なら、下降傾向を継続するという見立てになってきます。

今のところは、まだ両方の可能性がありそうです。

今朝の動きを観ると、142.112円で寄り付いた後は、反発上昇のみです。142.594円付近まで値を戻してきています。この後、直近5日間の平均値142.616円付近をうろうろし始めるかもしれません。その後の動きには引き続き要注意。

チャネルラインの上辺が現在、142.516円付近を右肩下がりで通過中。ここまでの日通し高値はすでにこの上辺にタッチしています。ここで抑えられるか、それとも、上抜いていけるか、チェック。

 

明日、米国CPIが出てきます。市場関係者はこれを待っていると思われます。予想では、若干前月を下回るようなものになっています。しかし、その程度では、FOMCでは、0.75%利上げを決めると思われる範囲のものと思われます。

このような伏線も意識して、市場関係者は動いてくると思われます。

 

利回りが上昇するようだと、ドル買いが進行すると思われ、141.50円まで押し下げていたドル円相場は反発してくるかもしれません。

しかし、一旦材料出尽くしとなって、その後は反落してきてFOMCを待つようになるかもしれません。そして、この結果を受けて、急反発しそうな気がします。

 

というようなことをいろいろ考えますが、考えすぎないようにしたいと思います。いろいろ先を考えることはシナリオを考えていくことになりますが、それよりも、相場の動きを素直に考えて、「今」の動きからの展開を考えて、ポジション取りをしていこうと思います。

 

現在値は、142.558円付近。直近5日間の平均値付近。この付近まで戻った後の動きがどうなってくるか、、、、、。

先ほど、142.586円でショートを保有して様子見しているところです。打診程度で、、、、。

直近5日間の平均を上回ってくると、本日FPVや、金曜日NYタイムで付けた戻り高値、142.769円付近を狙った動きになるかもしれません。

現在7時53分ですが、動きが急に緩慢になってきました。各時間軸でのBBを見ると、BB2σまではどの時間軸でももう少し、あるいは、まだ十分な値幅があるようですから、相場が上へ動く分には条件は整っているような気はします。

と書いていたら、キュッと上へ行きました。ポジションを解除し、少し様子を見ることにします。、、、、、

(少し時間経過)

上値が142.677円まで伸びてきました。ここまで伸びて来ると、市場関係者の目は上向きになってきたかもしれません。値幅から見ると買い方優勢相場になってきています。

しかし、動きは慎重になってきた感があります。1時間足の20EMAのレベルまで伸びてきた様子。これを上抜いていくかどうかチェック。

 

今日はチェックする関門が多くなりそうです。

上値が重くなってくれば、相場は下ブレを選択するようになってきます。下振れしてこない場合、本日FPV付近でうろうろする相場になってくるかもしれません。

先週の急落で、相場には売り圧力がまだ残っているようです。上値の重い展開になってくるかもしれません。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、143.242円超、「売り」は、143.242円以下、「買い」は、141.938円以下の場合となっています。

FPVは、142.661円、R1は、143.822円、S1は、141.214円となっています。

 

CPI発表の前日です。あまり動かないのかもしれません。少し前に、142.733円でショートを持っています。これを考えると、小生は売り目線になっているようです。

上昇継続となってくれば、すぐストップをかけますが、相場は143円台回復を目論んで動いてきているかもしれません。

今のところ日通し安値は6時寄付き値。今後、ここを狙う動きが出てくるかチェック。

今週金曜日は、NY市場のMSQとなります。「魔の水曜日」と言われる日柄もあります。注意するに越したことはありません。

 

間もなく東京タイム開始です。先物取引開始になると要注意。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 12時ちょうどです。取引開始頃から保有していたショートは、ストップを変え、しばらく生還。そして戻り高値142.956円を付けた後、142.881円ショートを新ためて保有し、142.440円で決済、そして、ここから戻りを確保するため、142.500円でロングエントリーし、142.850円で決済、という取り組みになりました。

今回の戻る上値は、142.934円となっており、まだ日通し高値を更新していません。

今のところ、本日の動きは、142.112円から142.956円の範囲となっています。143円へ乗せてくるか、それとも再度下押ししてきて、141円台に入ってくるかチェック。

ここまでの動きでは、値幅から見ると買い方優勢相場になっていますので、押し目ができれば買い方が動いてきていると思われますので、ショートを打つのは慎重に判断する必要はありそうです。

4時間足の20EMAにタッチしてきています。いまのところはこれで押し返されている感があります。

現在の相場は30分足で動いているかもしれません。

株式市場は前場終わりました。休憩中にドル円相場がどう動いてくるかチェック中。少し様子を見て取り組みを再構築していきます。シナリオでの思い込みを排除し、現状相場の動向から、後場動向を種々検討していきます。

 

追伸 13時29分です。4時間足の20EMAを上抜いてから上昇傾向が出てきたようです。ここまでの動きで上値は143.221円まで届き、現在値は、143.206円付近っまおなく本日PAにタッチするようになりますが、この付近は、高値144.99円と安値141.50円でフィボを考えると、半値戻し付近となります。61.8%戻しとなると、143.656円付近になります。保有ポジションは、142.921円ロング。143.5円付近での決済を計画中。

動きとしてはあまり勢いはない状態で、上昇傾向、、、。相場が暴れませんから、静かな一日と言えるのかも、、、。

 

追伸 13時39分です。チェック項目が多く、あります。

1時間足までのBB2σに沿ってレートは、バンドウォークをしている感じ、そうなると、4時間足でのBB2σの位置を見ると、145.0円付近。ここを狙ってくるようになるのか。今後の展開次第でしょうが、このまま上昇傾向を維持すると、145円台へ乗ってくることも想定するようになると思われます。

143.30円付近にはストップロス買いがあるようです。このストップ狙いが出て、143.30円は突破するかもしれません。現在値は、143.139円付近。

 

追伸 15時18分です。 政府筋からの為替に対する「口先介入」もなく、あるいはこれを刺激しないように、ユックリと徐々に切り上げつつあるようで、結局、金曜日の「口先介入」前まで相場を戻しておこうとする動きになっているかもしれません。もしそうであれば144円付近までの戻しが出てきそうです。現在値は、143.463円付近。もう少し辛抱して保有継続。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX  備忘録

2022-09-10 20:40:53 | 日記

備忘録

 

① 円安傾向は年末には収まるかもしれない。

② 円安でピークを付けた後は、120~130円付近までの下げはあるかもしれない。

③ CPIとPCEをチェックすると、特にPCEは下げ傾向になりつつあるよう。これはインフレのピーク感を疑う要素となる。日銀はCPI重視、FRBはPCE重視

④ 製造業の業績が悪くなり、活動を維持できなくなるようだと、ドル安傾向になってくる。

⑤ 製造業の雇用者数の伸びが減少してくると、景気後退。

⑥ 米国株は、景気後退に先行して、下がるようになると思われるが、日本株は、各種要因により、上昇傾向を維持しそう。

⑦ 最近の円安傾向により、輸出会社は好業績が予想される。さらに、間もなく、上半期の決算時期になるが、好業績を考えて、株価は上昇傾向を維持しそう。

⑧ さらに、配当取りの株購入も出てきそうで、これも株価上昇の要因となりそう。

⑨ 12月になると、上半期の決算状況と通期良好の予想が出て、さらに株価上昇傾向になる。

⑩ 9月FOMCでは0.75%の利上げが予想される。

⑪ これから年末までの、リスクとなる要因は、ウクライナ情勢、米国中間選挙、特に欧州では、ロシアからの天然ガス供給がストップし、物価高要因となってきている。

冬場の暖房燃料として、代替が何になるか。

⑫ 債券市場を中心に、ドル売買が出てきそう。今しばらくは利回り上昇で、債券価格は下落傾向になりそうだが、米国の景気後退から、株価は下がり、さらに、利回り低下傾向となり、債券価格上昇傾向に。債券ディーラーはこのようなシナリオで動てくる。

⑬ この時、資金の流れとして、米国株から日本株へ向かうものが出てくる。この時はドルを売って円を買う必要があり、円買い傾向の要因となる。

⑭ 米国債や米国株の投資ファンドを保有している場合、為替をヘッジしている商品は、特に注意を要する。ヘッジはドルで行っているため、ドル相場の影響を受ける。間もなくドルは売られてくるようになり、利回り低下傾向の中、利益を上げるのは難しくなる可能性がある。

⑮ 日銀が政策金利を上げてくるのは、早くても、来年4月の日銀総裁交代を待つことになりそう。現在の黒田総裁の元では、利上げはない。すでに候補者の人選に入っている模様。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX 今週の言い訳 資金の動きに注意

2022-09-10 10:56:41 | 日記

おはようございます。9月10日土曜日です。広島は曇り、今にも雨が降りそうな曇天状態。気温が低と思われ、そう蒸し暑くはなく、過ごしやすい朝です。本日は土曜日のため、6時頃までぐっすりと睡眠。オリの「起きろ」という「催促」の鳴き声があって、目覚めました。昨日は、スカッと晴れた青空を見て、「秋だな~~」なんて思いましたが、もう少し残暑は続くという天気予報。台風12号が発生しています。11号ほど強くはないようですが、進路には注意したいと思います。

 

さて、今週の言い訳です。総じて良い取引ができたと考えています。

8日木曜日に、日銀、金融庁、財務省の三者による会合を開くという、この段階では、さほどこの情報には反応していませんでしたが、この日は、ECB、そして、パウエル議長の講演が予定されていたことも影響していたと思われます。夜になって、ECB結果が出て、そして、パウエル議長講演内容が伝わると、相場は少し大きめに上下しています。

しかし、相場全体とすると、総じて平穏な一日だったと思われます。

翌日9日金曜日になると、少し下げ傾向になっていましたが、昼過ぎに、日銀総裁と首相が会談するという報道が流れ、相場は一気にドル売り円買い傾向となりました。いつものように、「この会談で、円安対策が出てくるのか?」と「忖度」し、投機筋がドル売り円買いを進めていくという流れになり、下がりに下がって、141.50円まで到達し、ここまで来て、ようやく反発開始という動きに、、、、。

 

145円手前まで上昇していたドル円ですが、このころには、一部アナリストからは、「いつ調整が出てきても不思議ではない」という情報を発しており、小生も警戒していたところですから、最初の下げで上手に稼ぐことができました。

少し前、7月10日頃前後にも、財務大臣が「口先介入」をしてきたことがあり、この時は、139円台から、130円台まで、約9円急落したという「実績」があります。

この急落後は、再度上昇開始し、今回の上値、144.992円まで到達。

 

日銀関係者や政府関係者も、「一国での為替介入では効果はない」という考えに立っていると思われます。

現下の相場の動きは投機筋の動きであって、いずれ、円買い戻しが起きてくるということも理解していると思われます。

 

かつて、民主党野田首相時代に、2011年秋、当時の安住財務大臣が、「為替介入」し、円高傾向に歯止めをかけようとしましたが、この時の為替対策に要した資金量は8兆円とも言われています。これだけの資金を投入しても、ドル円が動いたのは、75.63円から78.20円までのわずか約2円60銭でした。

 

1円や2円であれば、「為替介入の実施」ということを選択しなくても、対策はあったはずで、「素人政権の素人財務大臣」の行った「為替介入」は失敗だったという評価になっています。

 

現に、昨日の動きを観れば、政府の動き(首相と日銀総裁の階段)ということをタイミングよく実施すれば、市場関係者は、これを「忖度」し、相応の動きをするということが理解できます。

この前日の三者会談実施ということも伏線としてあると思われます。

 

他にも、かなり前の事例では、140円台では、「為替介入」を実施したこともあり、市場関係者の脳裏には、この認識もあったと思われます。小生のような一般大衆投資家ですら、「為替介入あるかも」ということは脳裏にありましたから。

投機筋にしてみれば、相場を押し下げる「望外の絶好の機会」が来たということになり、これを見逃すはずはありません。

本邦の機関投資家は、「政府に忖度」したかもしれませんが、欧米の投機筋にはそのようなことはなく、欧州タイムになっても押しは続き、141.50円到達という状況。

最高値からは約3.5円の下げとなっています。その後、急激な買い戻しが発生し、相場としては直近5日間平均値付近の142.50円付近まで値を戻し、この付近をうろうろしているところと思われます。

大引けにかけて、少し売り込まれたようですが、これは、短期の投機筋が保有ロングを決済して来たためと思われます。引け値は142.375円となっています。

 

この引け方から推測すると、来週月曜日は、142.5円付近から始まっても、下振れしても、買い方が動いてきて、相場は反発するかもしれません。

来週は13日火曜日に注目の米国CPIが出てきます。CPIコアで見ると、予想では、前月よりも高いとなっています。

すでに市場は、9月FOMCでの0.75%利上げを織り込んでいるようですから、金利先高観はあり、予想のような結果になると、相場としては反発上昇してくると思われます。

 

月曜日はこれといった指標はないようですから、CPIの先食い、あるいは、どうせ上昇させるのであれば、もう少し下へ押し付けておこうという意思が働いてくるのかもしれません。又は直近5日間平均値付近でうろうろさせてくるかもしれません。

いずれにしても、押し目ができれば、そこは「買い場」となることが想定できそうです。

 

もし、3.5円程度の押しでは少ないと考える短期の投機筋が存在すると、もう一段の押しが入ってくる可能性も残っていると思われます。

少なくても、東京の機関投資家は、昨日の141円台の風景を観ていないわけで、東京タイムでは、下押し傾向が出てくる可能性も残っていると思われます。そうなった場合は、142.15円付近までの押しが出てくるかもしれません。一時的には142円を割り込むかもしれません。

来週月曜日の東京市場では、この金曜日の整理と火曜日へ向けた準備に入ってくると思われます。

東京タイムで、下値確認に来た場合、成功すれば、141.5円付近まで来るかもしれません。失敗すると、142円割れは無理かもしれません。押し目ができれば、買い方が動いてくる、この構図に変化ないと思われます。

CPIとFOMCで上昇勢いがつくと、今度は完全に145円を上抜き、147円へ向かうと思われます。勢いがつくと、、、、150円へ向かうかも、、、、。

と、まあ、このように考えているところでございます。

 

本日はこれから、午後から広島市内で開催されるマーケット・アナライズ イン広島へ出かけます。岡崎さんが来広され、市場動向について解説されます。久しぶりの来広です。どの様な話が出てくるか楽しみにしているところです。

久しぶりに改築オープンしている広島駅周辺を少し散策してみるつもりです。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX 天高く~~~ 「重陽の節句」

2022-09-09 08:50:38 | 日記

おはようございます。9月9日金曜日です。広島は、快晴で~~~す。最近では珍しく、スカッと晴れています。気温は23度付近かと思われ、大変過ごしやすい。こんな日がしばらく続いてくれたらな~~~なんて思いながら、早朝散歩を実施。イチジクを収穫されている方に遭遇。今年は日照りで、できはあまりよくないとか。防鳥ネットを張っているが、それでもやられてしまうとか。今年はおすそ分けの栄誉を受けそうにない、、、、。ならば、スーパーへ走ろう。1パック400円くらいか。秋の味覚が増えてきました。ブドウ、梨、リンゴ、イチジク。これから、柿や栗なども店頭に並ぶようになってきます。楽しみです。

本日は重陽の節句です。明日は満月、風情を味わう良い季節になりました。一句考えてみるか、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも少し上昇して引けたようです。パウエル議長の発言内容に、特に目新しいものがなく、買い戻しが出たようです。利回りでは、国債の10年物と2年物では、まだ逆イールド状態にあるようです。利回りは10年物は3.3230%と上昇傾向になってきたようです。2年物も上昇傾向にあります。

 

しかし、昨夜のECB結果とパウエル議長発言をもって、材料出尽くしと思われますので、そうなると、本日は金曜日ということもあって、ドル売り円買いが出やすい環境かもしれません。

しかし、大きく崩れることはなく、昨日同様のレンジ付近で終始するかもしれません。

これから相場は、13日のCPIを待つようになり、この結果を受けて動こうとしているようです。

 

少し前後しますが、昨夜出たECB結果では、予想通り0.75%の利上げとなり、これを受けてユーロの買い戻しが起きましたが、その後、ラガルド総裁の発言を受けて、「おや?  利上げはまだありそうだが、利上げ幅は少なくなる? インフレはまだ高いレベル。どうやってインフレを抑えようとするのか。」というような懸念が出て、ユーロ売りが始まったようです。

パウエル議長発言でも、眼新しいものがなかったことで、ジャクソンホールでの発言通り、FRBの「タカ派」取り組みを確認しただけ。これでは買い材料とはならず、NYタイムでは、売買は低調に推移。

 

このようなことを考えると、本日の取引は、143円台が中心になるのかもしれません。それでも、押し目ができると、買い方が動いてきて、買い拾うようになると推察しているところです。

昨日からの低調な取引状況から、BBが狭くなってきています。動きだす準備段階に入ってきているのかもしれません。小さな変化にも注意を払いたいと思います。

 

本日中に3MINをつけようと思えば、安値として、142.615円を割り込む必要がありますが、来週月曜日になると、143.316円と上昇してきます。昨日安値がターゲットになる可能性はありそうです。

4時間足の20EMAは現在、143.193円付近を右肩上がりで通過中。この付近までの押しがいずれ出てくるかもしれません。

 

本日のシグナルは「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、144.327円超、「売り」は、144.327円以下、「買い」は、143.707円以下の場合となっています。

FPVは、143.990円、R1は、144.664円、S1は、143.423円となっています。

 

本日は、すでに、143.998円でショートを保有しています。

これまで保有していたロングは、今朝144円台を回復したところで全部決済しています。

本日は10時過ぎころ、中国のCPIが出てきます。この結果で相場は少し動くかもしれません。

本日は変則的ですが、ゴトー日になると思われます。実需の動きをチェックします。

そしてMSQです。これまでの持ち高のガラガラポンが行われ、12月相場へ向けて新たな取り組みが始まると思われます。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時14分です。日通し安値が143.5円台に入ってきましたので、今朝保有したショートを143.59円で決済。辛抱して、143.30円付近までを狙おうかと思いましたが、時間がかかりそうですので、決済実施。今度は押し目買いをするか、戻りを待ってさらにショートを打つか、少し様子を見ながら考えます。

 

追伸 15時36分です。昼過ぎに、首相と日銀総裁が面談、という報道があり、「何かあるか?」と市場は思惑し、「為替介入か?」ということが浮かんで、ディーラーが一斉に売り込んできたようです。

結局ここまでの日通し安値は、142.444円まで到達。ここまでか、それとも、まだ下押ししてくるのか、というとこでしょうか。間もなく取引参加してくる欧州勢はまだ下押ししてくるかもしれません。下押ししてきた場合、さらに安値を更新してきて、141.7円付近まで行くのかもしれません。

本日安値で3MINを形成しています。反発してきても良い状況にはなってきていると思われますが、目先的には、9月7日安値を割り込んできたことから、7日高値を否定する動きとなっていると思われます。

大循環での動きには影響はないと思われ、9月6日安値140.243円を割り込まない限りは上を向いていてよいと思われます。しかし、現下の流れは下向きになっていますので、ロング保有は慎重に考える必要はありそうです。

ちなみに、20MIN形成をするためには、8月15日安値132.55円を割り込む必要がありますが、まだ相当下になります。

 

6日安値と7日高値でフィボを考えると本日安値付近は半値押し付近となります。61.8%押しだと、142.04円付近となります。本日S3は 142.182円で、この付近にあります。S3に行かない段階で、反発を開始してくるのかもしれません。

1時間足の120SMAが142.348円付近を通過中。この付近までの押しで下ブレは終わるかもしれません。

 

押しが半値押し付近までとなると、これから反発開始へ向けた動きが出てくると思われ、その場合、上値としては、145.50円付近や、147.31円付近、最大で上昇した場合は、150.24円付近まで伸びていく可能性はありそうです。

ここで、147円とか150円とか出てきています。別のテクニカルで考えると上値は、152円付近というものが出てきています。

 

本日のドル円の押し下げは、本邦政府の「為替介入か?」という思わせぶりによるもので、これを本邦市場が忖度して動いた結果と思われます。この状況は、ロンドン市場やNY市場には通用しない要因と思われます。そうなると、これから13日CPIを考えて、買い仕込みで動いてくることも考えられそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする