FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 台風直撃進路進行中

2022-09-19 09:03:26 | 日記

おはようございます。9月19日月曜日祝日です。広島は今は少し風が強い中での雨となっています。「台風」らしさはないように感じていますが、これからまだ接近してきますので、雨風ともに強くなり、「台風」の様相になると思われます。これまでのところ我が家では被害は無し。昨日は東風が強く、これからは南風となり、そして西風になってくると思われます。西風になれば、台風の中心部は広島よりも東に位置するようになり、いわゆる「通過した」という位置になってきます。天気予報では、今夕頃を過ぎると通過したような位置関係になるのでは、というものになっています。今のところ、広島県内では、大きな被害の報道はないようです。8時現在では、北九州市付近に中心があるようで、間もなく山口県へ上陸しそうです。記録的な大雨という報道が多くなっています。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は3市場とも下げて引けています。

本邦は、本日は「敬老の日」で祝日、取引は休場です。

今夕、英国では、エリザベス女王の国葬が行われます。このためロンドン市場は休場となります。こうなると、本日のユーロドルは動きようがなく、この影響もあり、ドル円の動きも少ないかもしれません。NYタイムでの取引が相場の方向を決めてくる気がします。

現下のドル円の動きは、ユーロドルの逆方向に動くようになっています。

ドルのパワーがユーロと円に影響してくると思われます。

 

明日から米国では、FOMCが開催され、21日(本邦時間22日3時)に結果が出てきます。そして、その後パウエル議長の記者会見があり、ドル円の方向が決まると思われます。

今のところ、0.75%利上げが有力となっています。この通りとなれば、日米の政策金利差は拡大し、さらにドル買い円安傾向が進んでくると推測されています。

1%利上げという案も少ない確率ながら出てきています。これが採用となれば、サプライズとなって、ショックは大きく、相場は急上昇するかもしれません。

 

株式市場の方は、利上げによる景気後退を意識してきています。利上げは株式市場には景気後退をさらに意識するようになるマイナス作用を出し、債券市場へは、債券価格下落作用を出して来ます。

本来は、株価が下がれば債券価格は上昇するという相関関係にありますが、今は、利回り動向による債券価格の決定環境になっていますから、こうなりますが、いずれ、株価と債券は調整を取りながら落ち着くようになると思われます。

 

しかし、欧州市場では、天然ガスを使用した電力発電が、価格高騰の影響を受けており、各国が電力会社へ資金支援を行っているようです。電力会社は、電力価格安定のために、天然ガスの先物取引を行っているようですが、天然ガス価格高騰に追い付くには程遠く、取引に伴うマージン・コール(追加の証拠金)が生じており、これの対策ができなくなれば、電力会社破綻ということも起きるようになってきます。現在は欧州の多くの電力会社が同じような環境にあるようです。

欧州発のディリバティブ取引の情報に注意を払っておきたいと思います。

もし、欧州の電力会社がマージン・コールに対応できないという状況になれば、欧州発の世界不況が起きる可能性があります。

かつて米国で、エンロンという電力会社が破綻したことがあります。これの比ではないという声もありますから、要注意。

これはウクライナ情勢による影響をもろに受けたと思われます。この戦争が終わっても、ロシアが欧州へ天然ガスを送るかどうかは不明。

欧州は、原発や石油・石炭による火力発電を復活させて、凌ぐかもしれません。こうなると、天然ガスへの依存度が下がってきますから、今度は天然ガス資源を持つロシアが市場を失うこととなり、天然ガス価格は下がるようになり、ロシアは輸出先を探すようになりますが、そう簡単には探せないと思われます。輸入するのは中国など一部の国になるかと思われます。

ロシアは、欧州へ回していたものを中国向けに切り替えてくると思われます。

天然ガスの発掘にも影響を与えそうです。ロシア独自では、掘削技術がなく、どうしても欧米の技術に頼る現状のようで、欧米の企業を締め出したいにもかかわらず、これもできない、、、というジレンマがロシアにあるようです。

 

今朝、少し前に、ドル円は、142.639円という日通し安値を付けています。この状況で、3MINを形成しています。今回の下押しはそろそろ終わるか、というようなことが脳裏に浮かんできます。まだ決まったわけではありませんから、思い込まないように注意。

ユーロドルの動きを観ると、先週金曜日高値が1.00363ドルとなっています。現在は、1.00208ドル付近。先週金曜日高値突きに来る可能性はありそうです。そうなると、ドル円はもう少し押していくかもしれません。

ドル円では、9月14日安値142.550円を試しに来るかもしれません。

 

本日は祝日で機関投資家の取引参加はないと思われます。出来高の薄いところで、するすると動く場合もありますから、これにも要注意になります。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は143.290円超、「売り」は、143.290円以下、「買い」は、142.856円以下の場合となっています。

FPVは、143.135円、R1は、143.445円、S1は、142.577円となっています。

 

9時を回りました。本日は取引をせず、様子見に徹したいと思います。取引参加される読者諸氏の奮闘を祈ります。合掌

 

追伸 9時36分です。台風14号ですが、間もなく下関付近に上陸しそうです。このコースだと、台風はこれから山陰地方の日本海沿いを通過していくようで、こうなると、広島地方は南風の強い台風となりそうです。

 

追伸 11時11分です。 雨風が少し弱ったところで、我が家のチェックをしたところ、東側の窓に張っていたサンシェードが東側からの強風に煽られ、ボロボロになっていました。こちら側は隣家が近く、少し安心していましたが、残念。このサンシェードは年中張ったままでしたから、繊維が傷んでいたと思われ、今回の強風で寿命が来たようです。雨が止んだら取り外すつもり。ここには新たなサンシェードを張るかどうか検討します。

 

追伸 17時36分です。16時頃から雨風ともなくなりましたので、オリと夕刻の散歩に出かけました。街路樹の枝葉が路上に落ちています。いろんなものが飛んで行っているかもしれません。オリの用足しが終わると、周囲の様子を見ることもなく、早々に散歩を切り上げて帰宅。オリも良く辛抱してくれました。室内にスーパーワイドのペットシートを設置していますが、散歩のときにするのがオリも楽なようです。これでオリは今夜もぐっすると眠れることと思います。

 

台風の中心よりも当地は後ろになってきています。風の向きも南風から北風に変化してくると思われます。もう少し暴風圏内にあるようです。まだ西部に雨雲があるようで、これからも雨は降ってきそうです。

 

ドル円ですが、上値が伸びて、143.543円まで来ています。現在値は、143.361円付近。先週金曜日の高値が143.692円です。ここを狙ってくるかもしれません。ただ、チャネルライン上辺を少しですが突き抜けてきています。上辺の引き直しになるかどうかチェック中。143.28円付近を再度割り込まない限りは上を向いていてよいかもしれません。

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FX 今週の言い訳 秋冬物野菜の植え付け準備に入る

2022-09-17 11:01:30 | 日記

おはようございます。9月17日土曜日です。広島は曇り、台風14号の影響による灰色の雲が空を流れて行きます。今回の台風は、広島地方に接近するようで、12号の時よりも警戒せざるを得ません。ものが風で飛ばされないように家の中に緊急避難させるつもりです。日曜日の夜から月曜日の午前中が最も危ないらしい。

天気が良ければ、この週末には、菜園の除草、土起こし、石灰散布などを行う予定でしたが、若干変更して、昨日除草を実施し、本日早朝、土起こしを行いました。石灰散布を行うかどうかどうか思案中。石灰を散布してすぐ雨が降ると、薬成分が溶けるのはいいのですが、大雨の場合は、その成分が流出してしまいます。これでは効果がなくなりそうですから、雨上がりが良いかなどと考えているところです。

今回の作付け野菜は、大根を予定。昨年植え付けた大根は良く成長してくれました。今回もそれを願い、同じ品種の種を播くつもりです。

 

さて、今週の言い訳です。

今週は、政府筋による為替への「口先介入」があり、この影響で上値の重くなった週と思われます。

単純な「口先介入」から「レートチェック」まで進みました。

「レートチェック」まで進んだのは久しぶりのようですが、これからさらに進んで実際に「介入」するかどうかは別問題。

 

為替介入では、今回はドル円相場への介入ですから、米国当局と協調して介入を行えば、その効果は絶大と言われていますが、今回の介入では、日本側だけの円買い介入になると思われます。これでは、介入しても効果は薄く、さらに、最近の日米の中央銀行の政策金利差は拡大傾向ですから、元のドル買い円売り傾向に戻ってくると多くのアナリストが表明。

 

ドル円は今週、142.112円から始まり、上値は、14日に、144.954円まで到達し、この後「口先介入」があって、相場は下げていき、142.55円到達。昨日の引け値は、142.888円となりました。この週の下値は、火曜日の安値の141.596円。

 

13日火曜日に、米国CPIが発表になり、この結果を受けて一気に反発上昇しその日のうちに、上値が144.686円まで上昇。

この流れだけなら、ドル円は145円に到達したかもしれませんが、14日になると「口先介入」が出て、、という流れ。

 

ただ、冷静に考えると、144.5円付近までは上昇するが、ここから上になると、一気に売られる可能性もある、という一部アナリストの声もあったのは事実。東京市場が始まるか始まらないかの時間に、最初の「口先介入」があって、相場は下げ傾向に、、、、。

ここがポイントになったようです。

 

CPI結果を考えれば、FOMCでは、0.75%利上げは確定的となり、それを織り込みに来る、と考えてポジション作りを計画。

その後出た各種指標では、予想を下回るものも出て、ドル買いの勢いも少し萎えてきています。

それは、FOMCまでのつなぎの動き、、、。

相場はファンダメンタルで動く。

 

19日月曜日は、本邦は祝日。FOMC結果は本邦時間22日3時に発表になります。いつものように、この時間頃には起床して、発表を待っていると思います。

FOMCまでに、相場は、140円や139円付近まで押していると考えていましたが、この動きをする最後のチャンスは、19日かもしれません。

 

取引参加者は少なく、売り仕掛けが入ると、スッと押していくかもしれません。

しかし、押し目が出来ると、押し目買いが出てくると思われ、下押しは限定的なものになるかもしれません。

波動から見ると、この下押しが出てきても良いころになっているように思われます。しかし、誰もそこまでは押し込めずにいるようです。何故なら、、FOMCで利上げがさらに進んでくるということが明白になっていることから、「ショートよりもロング」という地合いになっていることが要因と思われます。

 

現下の相場は、今週の上値と下値の間で動いていると思われます。今の流れでは、来週早々は、まだ下押し傾向になるかもしれません。そしてFOMC結果が出て、反発急上昇、というパターンか、、、、。

なんて考えますが、「予定は狂う、予想は外れ、期待は裏切られる」といういつものパターンかも、、、、。

 

FOMC結果が出てから取引参加を始めても良い時期と考えます。相場は上へ下へと動くかもしれません。

 

日銀会合が21日22日と開催されます。ここでは現状維持政策になると思われますが、政府サイドが為替介入してきそうな局面でもありますから、これよりは、日銀は「急遽利上げ」を実施して、相場を冷やす、ということも想定はできそうです。確率は低いですが、、、。

しかし、日銀会合で何もなく現状維持となれば、相場は、さらに上へ反発していくことになるかもしれません。

このようになったとき、政府サイドは、「介入」してくる可能性はあります。

 

これを考えると、FOMC結果が出ても、さほど上昇しないのでは、という気もしますが、海外の機関投資家には、日銀の動きは無視しても良いくらいの環境で、日米金利差が縮小するなどとは考えていないと思われます。

東京タイムでドル円が今下がっているのは、海外勢の注文を受けた本邦の機関投資家が少し円買い傾向になっているためと思われますが、この動きは、いずれ買い上がってくるための布石と思われます。

7月FOMCの時は、FOMC前までは上昇していた相場が、結果が出て、急落開始となっています。そして130.389円まで押した後反発開始の流れに、、、。

 

今回も、同じような動きになるかもしれないという予想も出てきます。これには要注意ですが、今回のFOMCでの利上げは0.75%でほぼ確定したように思われることから、145円を突破し、147円付近を目指す動きになると推察中。

 

そして、どこかで天井を付けた後は、一旦下降傾向になる、という流れを推察中。あまりこれに重きは置かないつもりです。先々を考えるとそうかもしれませんが、それよりも、今の動きを大切にして、対応して行こうと思っています。

今の相場では上値の重さだけが目立つようになっています。141.50円付近までの押しが出てくる可能性もありそうです。

 

今の天気ですが、陽射しが出てきました。暑くなりそうですが、これから、昨日除草分の撤去作業をしておきたいと思います。台風襲来前にここまではしておきたいと思います。

外回りの用事は本日中に行う予定。台風の進路に注意し、用事や対策を行いたいと思います。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

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FX 犬の屁

2022-09-16 09:04:32 | 日記

おはようございます。9月16日金曜日です。広島は曇り、巣での台風14号の影響による雲が流れてきているようです。当然天候は下り坂ですが、何とか今日明日は持ちそう、という天気予報。台風の勢力は徐々に弱ってきているようですが、広島地方は、19日が一番影響を受けるようで、心配は心配。11号の時にも書いたけど、広島地方は、台風が直撃するよりも、日本海を通過するとき、山陰地方に沿って動いていくとき、南風が吹きつけます。これが大きな被害が出る要因。

今回は、潮は小潮で、高潮被害はなさそう、それでも、海の潮を風が吹き散らしますから、瀬戸内沿岸は塩害も出やすくなります。風台風となると、リンゴやナシなどの果実や稲の収穫にも影響を与えるようになると思われます。農家の方たちの一年間の努力が実るかどうかは台風の進路にかかっているかもしれません。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに下げて引けているようです。

出てきた経済指標結果を観て、株式市場はこれを嫌気し、押し下げたようです。インフレ関係の指標が出ると、高止まり傾向を確認し、これで、利回りはさらに上昇、債券価格は下落。来週のFOMCでの利上げは0.75%でこれをほぼ織り込み済みとなり、あとは、サプライズとして1%利上げがあるかどうか、、、になりそう。

本邦の国債市場にも変化は出てきているようです。こちらは利回りが小さいことで、あまり注目されていないように思われますが、世界中の債券ディーラーが日本国債を売り込んできているようです。これで、日本国債価格は下落しますが、この動きに、日銀は、国債の指値オペで対抗し、利回りや価格の変動を抑え込もうとしています。

この戦いがいつまで続くか、、、。

 

一昨日、財務官から強めの「口先介入」があり、ドル円相場は、その後軟調に推移、というか、財務官などの思うような動きとなって、あまり上下しない、そしてゆっくりとした相場の動きとなっているように感じ取れそうです。

 

それはそれとして、世界の機関投資家は、「日本が為替介入してきたとしても、効果は限定的。相場は早いうちに元の動きに戻り、145円台の乗せ、更なる上昇を見せるかもしれない」などと考えているようで、多分、そのような動きになるのではないかと思っているところです。

 

米国政府は、現在のドル高傾向について、異論はなく、むしろ、インフレ傾向への対抗策として歓迎している節すらあります。

しかし、株式市場は、利回り上昇は、景気後退を促進するとして、嫌気する態度を表明。株価は下落傾向。

 

債券市場も、黙っているわけにはいきません。長期利回りを上下させてきます。その時、債券市場の利回りをどういう関係で動かすか、年限別に上げたり下げたりしてきます。

これを見てほかの市場は、利回り動向のいく先を推測しているわけです。

通常目にする名目金利ではなく、少し計算を要する実質金利で金利動向を見ていくことになります。

 

最近、よく聞くようになったことに、「日銀が政策金利の利上げをすれば、円安傾向は少しは収まる。日銀の政策変更が円安を止める要因となり得る。」というもの。マイナス金利を採用しているのはもはや日銀だけ。これでは、金利差に目を付けた通貨の売買が出てきても不思議はない。

また、実需も、このような経済情勢を見れば、ドル需要が強く、円安材料になる。

 

財務官の「口先介入」は「レートチェック」へと進みました。介入するための必要な資金量の準備に入ったかもしれません。

しかし、まだこの段階でも、「するぞ、するぞ」という姿勢を見せて市場へ圧力をかけるだけのもの。

市場側には、「介入してもその効果は限定的。すぐ元の流れ(円安傾向)になる。」とみています。多分これが正解だと思われます。

政府側もこれを理解していますから、本音としては為替介入はしたくない、と思われます。

 

それでも介入してきたときは、ひょっとすると「政府側のメンツ」によるものかもしれません。

 

相場には循環というものがありますから、これも政府側は理解し、そのうえで、「この時期になるとピークを付け、その後は円高傾向に入る」というようなことも理解していると思われます。

相場の自然の流れに任せられないのなら、介入止むなし、となるでしょうが、ここは辛抱して、自然の流れに任せていた方がベターな結果が得られるのではないかと推察中。

「オオカミ少年」の事例はあります。「介入するぞ、するぞ」といつも言っていては、誰も「今回も口先介入か」、などと思い、最初から本気でそれを真に受ける人はいないと思われます。言わなくてよいことと思われます。

財務大臣の言葉のように、「いつやるか、やったかは言わない。行うときは必要と考えたとき、瞬時に実施。」で行けばよい。

市場側としては、政府側からのシグナルを感じ取れるようにするために、現行方式を歓迎しているでしょうね。

 

インフレ指標が上昇すると、利回り上昇を招き、ドルは買われて、株価は低下、債券も売られる傾向に、、、。

株価低下は景気後退を意味するようになり、インフレピークを探るようになってきます。

債券市場はこれも考えて、長期利回りを考えてきます。

 

愛犬君と小生のベッドで寝ていると、時々、愛犬君が「プッ」と屁をします。相当の臭い付きです。一瞬耐え難い臭いにさらされますが、まもなくその臭いは空気に混ざり薄くなり、消えていきます。

例えは悪いですが、犬の「屁」を、政府の為替介入に関する発言と考えると、理解しやすかもしれません。

 

来週21日にFOMC結果が出てきます。市場はあれやこれやと考えながら、それを待っているところと思われます。そうなると本日も小動きか、、、、。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、143.630円超、「売り」は、143.630円以下、「買い」は143.127円以下の場合となっています。

FPVは、143.351円、R1は、143.908円、S1は、142.844円となっています。

 

スイングシグナルというものもありますが、これが、本日は微妙な内容になっています。このシグナルからは様子見ということがベストな気がしています。

今夜はミシガン大学消費者信頼感指数も出てきます。

9時を回りました。東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 22時05分です。利回りが上昇傾向になってきています。現在3.4830%付近。特に今夜間もなく出てくるミシガン大学消費者信頼感指数の中の期待インフレ率が注目されているようです。それを受けてか、ドル円が143.0円付近から再度上昇傾向となり、現在値は、143.283円付近。どこまで値を戻していくかチェック中。

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FX 国際シンジケートの逆襲

2022-09-15 08:58:50 | 日記

おはようございます。9月15日木曜日です。広島は晴れ、早朝は涼しくて気持ち良いですが、日中は蒸し暑く、残暑厳しい昨今。

彼岸花がきれいに開花しています。形も良く、色合いもいつも通り。子供のころは、この花の色を少し毒々しいと感じ、嫌っていましたが、最近ではそのようなこともなく受け入れています。秋の、この頃を象徴する花。県北地方では、台風襲来のスケジュールを考え、稲の刈り取り時期をいろいろと考えていると思われます。稲刈りが間もなく始まりそうです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも少し反発して引けています。前日に大きく下落していましたから、自律的反発もあったと思われます。

ドル円は、現在、142.894円付近で、上値の重い展開。

昨日、市中金融機関へ、「レートチェック」が入ったようで、これを受けて相場は急落、ドル売り円買い傾向になっています。

昨日の高値は、144.954円、安値は、142.55円、値幅が2.404円と広く、しかも「急激に」円高に振れています。

この「レートチェック」は、「為替介入」前の重要な段階へ進んだことになると思われ、昨日の東京市場から、ドル売り円買い傾向は鮮明になっています。

現在もその流れの中にあるかもしれません。

しかし、今朝、最新の為替情報をチェックしてみると、上値は、146.40円となっており、146円台に乗るということが米国市場を中心に出来上がりつつあるように見受けられます。

国際シンジケートの逆襲が始まるのかもしれません。

もし、世界中の機関投資家が、昨日の「レートチェック」を考えて、「為替介入は近い」と考えているのであれば、146円台の上値は出てこないはず、と考えられそうですが、そうとはならず、上値を伸ばすようになってきています。

 

国際シンジケートが日本政府の為替政策に「異議あり」を突きつけた可能性があります。

「為替介入」があると、売買攻防のための資金量が注目されますが、国際シンジケートの方が膨大な資金量を有しており、この「喧嘩は日本政府の負け」ということが明白なのです。

特に今回は、円高傾向へ振らせたいとする本邦政府との対決ですから、これまでの多くの場面で出てきた「為替介入」は「円安局面へ持っていきたい」とするもので、今回のものは、真逆のものになります。

これまでに何度も書いていますが、現下のドル円相場では、FRBと日銀の金融政策の差によることが大きく、その金利差傾向はまだ拡大すると考えられており、ドル買い円売りが進行している最中です。

思い出してください。現在ロングを保有している国際シンジケートは、これを売りません。絶対に。ロングを長期保有している方が売り仕掛けをしてくる方よりも強いのです。相場は崩れません。

現在少し調整しているではないか、という考え方もありますが、これは、まだ目先での動き。相場の大循環から考えれば、枝葉末節的なもの。

 

機関投資家も、「為替介入」の「口先介入」などで、少しは影響を受けたかもしれませんが、ロングポジションを取り崩そうなどとは思っていないはず。

そうなると、今回の押し下げは、一般大衆投資家が「為替介入」報道で驚き、ロングポジションを閉じてきたことが大きな要因となっているかもしれません。

これでは、投機筋は大喜びで、その投げ出された玉を食いに来ます。投機筋が、小さく「売り」を打つと、これに誘われて、一般大衆投資家は、ロングを決済し、「ショート」を売ってきます。これでさらに投機筋へ売りへ誘い込む動きをしてきます。この繰り返しが、昨日の相場のように、相場を押し下げていく結果を招きます。

 

ロングを保有する場合、どこまで相場が下がっても資金は大丈夫かを、常に考えておく必要はあります。

今週は、国際シンジケートも静かにしているかもしれませんが、日米の金利差から、相場はまだ上昇すると考えていることは明白であり、相場が下がっていくことには、「歓迎」していると思われます。

これは本邦政府筋の「歓迎」とは意味が異なり、国際シンジケートの「歓迎」は、より安くドル買いができるということからの「歓迎」なのです。

今は静かにしていても、本邦政府の意向を忖度する国内の機関投資家の誰かが、相場を冷やしに来てくれると考えていても不思議ではありません。

 

トラリピ方式で、下がったところでコツンとドル買いを打っておく、という手順も踏んでいるかもしれません。

 

現下の相場では、まだスイングトレードのスタート時期ではないと思われ、取引は、デイトレ、あるいはスキャルの葉にになると思われます。

昨日政府が行った「レートチェック」は「癇癪玉」かもしれません。下がらない相場にイラついた財務官などが癇癪を起して「レートチェック」させたとも考えられます。

現下の相場が下がることはあっても、せいぜい138円から140円前後までかもしれません。

 

以上のことから、本日は取引は行わず、相場の研究に時間を当てようと考えています。

ここまでの相場を見返し、種々確認を行っておこうと考えています。

CPI結果を受ければ、FOMCでは0.75%利上げは確定的と思われます。インフレ傾向を抑え込む新たな展開が出てくる可能性もあるかもしれません。

FOMC結果を待つ、これでもよい時期ではないかと思われます。CPI結果を受けてドル円は急騰し、山を付けていると思われます。次の山はFOMC結果を受けて出てくると思われます。それまでは、下ブレ歓迎というスタンスになっても不思議ではないと思われます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、143.946円超、「売り」は、143.946円以下、「買い」は、142.744円以下の場合となっています。

FPVは、143.480円、R1は、144.411円、S1は、142.007円となっています。

 

相場の大きな循環を考え、目先の動きに動じず、腹を据えて取り組んでいこうと思います。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 14時25分です。ドル円の現在値は、143.563円付近。本日の高値圏で推移中。この動き方を観ていると、NY組が取引参加して来ると、やはり144円狙いが出てきそうな気がしています。

では、どうしてそのような動きになるか、、、、ですが、、、。

これは利回り動向を見ていて、どの期間の利回りがどのような動きをしているか、で、この期間ではまだ物価は上昇するが、この期間になると物価は下がってくるとみている様子。物価が上がるというところは利回りは上昇し、物価が下がるというところは利回りは低下すると、債券市場は考えていると推測できそう、、、。

実質金利で、2年物、5年物は10年物よりも大きめに上昇し、10年物は若干上昇し、30年物は下がり始めた、というようになると、、、、その期間に応じた市場は、この動きに沿った動きをしてくるようになります。30年物の実質金利が下がってきています。住宅市場では、住宅ローン金利が最近上昇傾向になっていて、住宅販売は不調になってきているようですが、下がってくるということは、住宅価格や賃貸家賃の上値が押さえられはじめ、価格高騰にブレーキがかかってきたかもしれません。今後の経済指標をチェックしたいと思います。

これが日々、債券市場の各期間の利回り動向をチェックする意義になると思われます。名目金利のチェックはすぐできますが、実質金利の確認は少し難しい作業を伴うようになります。

 

 

 

 

 

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FX ここまでは想定通りの動き、ここから先は、、、。

2022-09-14 08:55:27 | 日記

おはようございます。9月14日水曜日です。広島は雲り、最近は早朝は涼しく、日中は蒸し暑いという天候です。

昨日、多分、昨日生まれたばかりの蝉だと思いますが、早朝から拙宅近くで鳴いていました。最近、自宅近くで聞くのは珍しくなっていて、ほとんどの蝉は、黄金山麓で、「最後の求愛」を行っているところと思われますので、昨日産まれた蝉も、黄金山麓へ向かったと思われます。拙宅付近はまた静かな状況になりました。鳴く蝉は雄、頑張れと応援したくなります。

 

さて、相場です。昨夜米国CPIが出て、各市場は大きく動きました。

想定を上回る結果となったCPIを受けて、利回りは急上昇、これを受けて株価は大きく下落、債券利回りは、その後行われた債券の入札が順調に進んだことで、少し調整しましたが、最高利回り3.4450%を付けています。

ドル円は、急反発。一気に144円台へ乗ってきました。145円を伺うようになるかもしれません。昨夜、144.686円まで上昇したドル円ですが、利確も出てその後は上下しています。そして本日分取引が始まると、上値は、114.954円まで上昇し、現在値は、144.818円付近。

 

為替情報による上値は145.00円となっていますが、ここにストップロス買いが入っているようで、145円台へ向けた動きが出てくるかもしれません。

押し目ができるようだと、買い拾うつもりです。

 

欧州の株式市場は、利回り上昇を受けて、軟調に推移。世界的な景気悪化を危惧し、売られているようです。

 

今夜は卸売物価、明日15日は小売売上高などが出てきます。この日はNY連銀製造業景況指数なども出てきます。要注意か、、、。今週はまだ、神経質な取引が続きそう、、、。

 

リスクの取り方をよく考えて、取引をするかしないかを決めて、取り組むことが大切になりそう。

 

相場のパターンとすると、9月7日高値とのWトップ形成も考えられるし、今後、もう少し上昇した後、少し値を戻し、FOMCで天井を付けて、トリプルトップを付けるということもあるかもしれません。

Wトップの場合は、今回のケースでは、まだ、これで天井とは言い切れない部分もあり、三尊形成に動いてくるかもしれません。そうなると、本日以降は145円手前で時間調整的な動きとなり、145円を超えてきても、押し戻されることも想定され、更なる上昇には、また別の材料が必要になるのかもしれません。

FOMCを迎えるまでに出てきた材料をこなしながら、145円手前で、あるいは145円前後でうろうろするかもしれません。

 

本日日通し高値144.954円で新たな3MAXを形成。「天井か、それとも、中段か」を考えるレベルにあると思われます。

7日高値144.992円突きに来ると想定しながらチャートを観ているところです。

 

考えてみると、昨夜出たCPIの結果を見ると、FOMCでは0.75%の利上げは確定的であり、一部金融機関は1.0%の利上げを考えるようになってきています。

これを考えると、現下のドル円相場が「売り転換」するとはまだ考えづらいところです。

 

このような利回り動向を考えて、株式市場は、世界的な景気悪化をより具体的に認識するようになっていると思われます。

高利回りでも債権の需要が旺盛になってくると、景気後退への懸念が強まってきたという判断もできそうです。2023年新年早々、その年のテーマとして取り上げられるようになるかもしれません。

 

ウクライナ情勢では、ウクライナ軍がロシア軍を押し込んできているとか。奪われた領土を奪還し始めているという情報が流れ始めています。

長期化し始めているウクライナ情勢が転機に差しかかってきたかもしれません。

 

一部機関投資家では、相場はこれから、139円から140円付近までの押しが出てくる可能性があるという見立てをしています。

昨夜出たCPIが予想を下回るものとなっていれば、その可能性もあったかと思われますが、現段階の当座の動きとしては、下振れよりも、上振れを考えるのが現実的と考えられると思われます。

 

しかし、円安が相当進んできていますから、政府による「口先介入」あり、これから上値の重い展開になることも想定できそうです。どこかで山を付けた後は、米国の景気後退説が強くなってきて、ドル売り円買いが進行してくると想定しています。それがいつ開始するか、慎重に判断する必要はありそうです。

 

145円も近いレベルですから、値幅を稼ごうとする短期の投機筋は、相場を一旦下ブレさせてくる可能性はありそうです。しかし、買い方が建玉の決済を行わない限り、相場の下押しは限定的なものとなり、投機筋は下振れはできないと察して、買い上がってくることも想定できそうです。

本日の相場が上下する場合、それは、短期の投機筋の仕掛けと思われます。この動きには乗らないのが得策と思われます。

短期の投機筋は、下振れ開始の合図として、まずは、小さく下押ししてくると思われます。これは、一般大衆投資家を下へ誘うとする動き。これには追随反応せず、逆に、小さな押し目ができたら、そこは買い場と心得て動くのが上策と思われます。

一般大衆投資家の動きとは言え、短期の投機筋も買い上がる動きは無視できないはず。「踏み」を恐れる投機筋。

本日の相場は、短期の投機筋と一般大衆投資家の戦いになると思われます。

 

ウン?急落してきた。投機筋が押し込んできたと思われます。

上ブレでは稼げないと考えた投機筋が下振れで動きだしたと考えられそうです。しかし、下振れは買い方に押し目買いの口実を与えるだけですから、投機筋も早めにポジションドテンしてくると思われます。

 

144.95円付近まで上昇してきましたから、そろそろ決済するか、などと思考していたところでの急落開始、、、。少し決済タイミングを失いました。

さらに下がってきましたので、144.381円で買いエントリー実施。本日も辛抱する時間が長くなりそうです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、144.615円超、「売り」は、144.615円以下、「買い」は、143.208円以下の場合となっています。

FPVは、143.609円、R1は、145.621円、S1は、142.531円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時07分です。利回り上昇で、米国の2年物国債、10年物国債ともに上昇し、長短利回り逆転状況は継続中。逆イールド状態です。

今朝のドル円相場の急落は、財務官の「口先介入」があったためのようです。これが短期の投機筋の決済売りを促進したようです。

 

追伸 12時36分です。昼前にも、財務官の「口先介入」があったようです。しかし、市場はこれを冷ややかに見ています。「何もできない」と、、、。本日のこれからの動きは、7日の高値を付けたときのものが参考になりそうです。だいぶん環境は異なりますので、全く同様とは言えそうにありませんが、今夜、明日と出てくる経済指標を基に、ドル円は上下しそうです。

Wトップ形成と考えれば、これからは、下へ行くことも考えられそうですが、ドル買い円売りを止めるほどの材料が出てくるでしょうか。

FRBはCPIではなく、PCEを指標として優先しています。最新PCEが出てくるのは、8月分が9月31日金曜日です。

PCEコアデフレータの過去実績データ(前年同月比)は次の通り。

5月 4.7% 6月 4.8% 7月 4.6% 

8月はどうなるか、もう少しすると予想が出てくると思われます。4.6%を下回るようになると、インフレピーク感が出てくるかもしれません。 

昨夜の入札で、30年物国債(米国)の利回りは、3.511%となっています。30年物は、今後、下がってくることも想定できそうです。

 

追伸 13時12分です。最近言われていることで、「水星逆行」というものがあります。年に何回か出てきますが、今年は年間で4回ほどあるようです。そして今、第3回目のものが出現し、9月10日から10月2日までの間がそれに該当しています。

この間には、為替ドル円や株価も「天・底」を付ける傾向があるというアノマリーがあるようです。この期間も含めて前後に幅広く観ると、この傾向はより鮮明に出てくるようです。

このことと、最近のドル円相場の動向を重ねてみると、前述のように、来週のFOMC、再来週のPCEなどを考えると、一応念頭には入れておいて、相場を見ていこうと思います。

 

そのほかのアノマリーとしては、「満月・新月」というものがあります。この期間の「満月・新月」は、9月10日:満月、9月26日:新月になります。

10日はすでに通過し、注意は26日月曜日ということになりそうです。この前後が要注意か。

 

人の心理は、いろいろなものに振り回されます。科学では解明できないことですが、「なんとなく、そのような傾向が、、」ということで、市場関係者も一応意識はしているようです。

 

追伸 14時59分です。2時前にある情報が飛び交っているようです。「日銀が金融会社に為替レートチェックを行い始めた」。もし、これが本当ならば、為替介入の段階が「口先介入」から一段進んだことを意味するようになります。

これがあると、ドル円は一気に円高へ振れる公算が出てきます。

この後に、「介入」となるが、今回は相場を押し下げる介入であるため、「何億ドル売ればよいか」という問い合わせが入ると、さらに介入現実味が増してくる。要注意。

この三段階を経て、政府は介入してくる。

現在15時05分です。株式市場は取引を終えています。

ドル円は、昨日高値付近で下押しが終わるかどうかチェック中。

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