FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 網走:初氷、大山:初雪 

2022-10-26 08:00:51 | 日記

おはようございます。10月26日水曜日です。広島は晴れ、最近俺にに倣い、早朝は寒い、6時で9.9度。暑いところから涼しくなり、そして、寒いとなれば、気温も気にしますが、寒いばかりとなれば、気温を気にしても仕方ない。寒い時には、「これくらいだろう」と気温を想定し、暮らせばいい。そうそう、昨日早朝散歩のとき、吐く息が少し白くなった。乾燥しているせいか、十分白くはならなかったけど、こんな季節にもなったか、と、冬を意識。TVニュースで、網走で初氷、大山で初雪などの報道あり。冬の便りが続々と出てくるようになりました。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場ともに上昇して引けています。先週来の、利回りピーク感、そして間もなく低減傾向になるという予想見立ての元に、株式の買い戻しが出てきているようです。利回りは、4.2%台から4.07%台へ低下。今は債券市場が少し大変な状況か。債券価格がどこまで下がるか、どこが底になるか、見極めながら購入しているのかもしれません。

企業決算も出て、全体として、好調なようで、堅調に推移しており、市場に安心感も出て、利益確定もこなしながら、株価を押し上げているようです。昨夜出た GMやコカ・コーラの決算は良かった様子。

 

12月FOMCでは利下げするかもしれないという観測も出て、利回り低下傾向となり、ドル円は、147.5円付近まで下げています。今朝も4時前に起床してPCオン。チャートをチェックし、新たなロングを147.84円付近で買い増ししています。

今週のドル円は、ひょっとすると、147.0円付近までの押しが出てくるかもしれないということも念頭に置きながらのポジション取りになりました。

ドル円相場は、「上へ行くと、当局の為替介入が出てくるかもしれない」という憶測も働いているようで、「成らば下振れさせて稼ごう」という気も起きるのは必定。昨夜出た、経済指標の少しの悪さ加減を契機として、必要以上に反応して相場を下ブレさせてきた投機筋。

昨日のオプションNYカットは、多くの設定があり、その一つが147.00円や147.50円でしたから、この攻防が23時頃にあったという認識もしています。オプション市場に引っ張られたドル円相場ということもできそうです。オプション売りを仕掛けた輩がドル円相場を押し込んできた、ということも想定できそうです。

昨日は多かったこのオプションNYカットも本日分は皆無。そうなると、これから値を戻していくのかチェックになってきます。

 

今注目されている指標は、雇用状況を示すもので、雇用ひっ迫状態か、緩んできたかを探る状況になっています。昨夜出たコンファレンスボードでもこの項目がチェックされているようです。

昨夜の下げは、一般大衆投資家のポジションがロングに偏っていることも材料にした売りと思われます。

 

上げる相場、下げる相場に一喜一憂せず。

年末相場形成へ向けて着実なポジション形成をしていこうと思います。

スイングロンガーには、辛抱という言葉がぴったりします。資金管理を確実に行い、不動のポジション形成が重要と認識。

 

最近出てきた論評の中に、日銀がイールドカーブ政策を取りやめた場合、金利が上昇し始めるだろうというものがあります。この時、本邦の物価は上昇して来るだろうとみられています。

黒田さんが総裁任期中に政策を変更することはないだろうという予想になっていますから、イールドカーブ政策が維持される限り、本邦の利回り状況には変化はないと推察されます。

愚鈍な小生には、知ることのできない物価動向資料を日銀は持ち、これで判断していると思われます。何の根拠もなく、政策の維持や変更はできません。

今週の日銀会合でも「現状維持」を決めると推察されていますが、当局の為替介入を考えると、なにがしかの政策変更が出てくるかもしれない、というような淡い期待も市場にはあるようですが、多分何もないと思われます。

ドル円の現在値は、148.169円付近。本日FPV付近になりました。だいぶん値を戻してきています。ここは少し気を長く持ち、相場に対峙したいと思います。

 

本日のシグナルは、「コスモス」、「桜」、「ひまわり」、「百合」ともに「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、148.499円超、「売り」は、148.499円以下、「買い」は、147.711円以下の場合となっています。

FPVは、148.170円、R1は、148.828円、S1は、147.251円となっています。

 

11月FOMCでの0.75%利上げは織り込み済と考えられています。そうなると、結果が出ると、「噂で買って事実で売る」という動きも想定できます。パウエル議長が記者会見で何を発言するか、金利のピーク感や利下げ開始などに触れるようなものがあると、市場はリセットに動きだす可能性はありそうです。「今後出てくるデータ次第」という発言はあると思われますけどね。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時56分です。今朝8時台につけた日通し高値をようやく更新し、148.409円まで伸びてきました。現在値は、148.299円付近。昨夜のNYタイムでの下押しが147.520円付近までとなり、今のところ、上への動きが強くなりつつあるようなパターンになってきた。ただし、長短時間軸の異なる移動平均線は、まだ混線中ですから、すんなりとは上へ行けそうになく、上値の重い展開になるように思われます。

4時間足で、まだ上から降りてくる移動平均線がありますので、これが上値抵抗としてまだ機能すると思われます。その場合、もう一度148.10円付近までの押しが出てくることも想定されます。

これまで上値抵抗として機能してきた4時間足の20EMAが現在、148.773円付近にあり、ここを上抜けできるか、それとも、押し戻されるかをチェックすることになりそうです。今夜24時頃の動きで、方向が決まりそうな気配が出てきました。上へ行くようになれば149円チャレンジにつながってくると思われます。148.66円付近が最初の関門かもしれません。

 

追伸 19時16分です。ここまでの動きで下値は、146.701円まで押し、現在値は、147.269円付近。

今夜は、アマゾン、アップル、インテルなどの決算が出てきます。今夜出てくる指標は新築住宅販売件数です。住宅ローン利率が7%近くまで上昇している中で、販売件数が伸びるかどうか、、、。悪い結果が出ると相場はこれに素直に反応して下振れする可能性はありそうです。良い結果になった場合は、あまり反応しないと思われます。明日、米国GDPなどが出てきます。こちらの結果に相場は反応すると思われます。

本日よりも明日の方が重要な日となりそうです。

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FX 隣人の引っ越し

2022-10-25 08:02:09 | 日記

おはようございます。10月25日火曜日です。広島は晴れ、早朝は寒い、の一言。気温をチェックすると、5時現在で、10.9度だよ、10.9度。起床して、パジャマのままでPC前に座ると、足元がスースーします。窓のカーテンを冬用の厚手のものに取り換える時期になったのかもしれません。窓ガラス越しに寒気が家の中に侵入してきます。ストーブはまだ早い。着衣で調整しよう、ということで、一気にフリース関係の服が増えました。

長年お付き合いしていた隣人が仕事の都合で高知へ引っ越すことになったと連絡をくれた。親しい方が周辺からいなくなるのは、寂しいですね。ほぼ毎日顔を合わせていたファミリーの方ですから、もうお会いできないのかと思うと、、、、。年を重ねてくると、親しい方たちが周辺から減っていくことは本当にさみしいことです。

小学校や中学校では100人ほどいた友達は、高校では30人程度となり、大学では、15、6人となり、その後の社会人では、6,7人となり、(会社の組織での上司や部下を入れるとこれよりもはるかに多いが、これは除外)リタイア後は、交友関係は一度リセットし、新たな交友関係を開始。向こう三軒両隣や、愛犬君や趣味を通じての交友が中心となり、その数は、今のところ、10人程度か。人生では、加齢とともに交友関係者は減っていくといいます。隣人の引っ越しも小生の生活の変化が出てくる要素になるかもしれません。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも上昇して引けています。これは、FRBが年内の利上げペースを緩めるとの見方が先週金曜から引き続き買いを誘ってきているようです。利上げ減速期待です。期待ですから、まだ中身はありません。11月FOMCももう来週となりました。11月FOMC結果では、0.75%利上げがほぼ確定と思われますが、12月FOMCでは、0.75%ではなく0.5%となる可能性が強くなったかもしれません。また、11月FOMCで、利下げ開始の検討を始めるのではないかと観測されており、株式市場は   「良い情報」として歓迎し株価は上昇していると思われます。これがいつまで続くか、、、。FOMC結果次第ですが、観測のような状況になれば、株式市場はさらに活気づくかもしれません。逆になれば、、、、反落開始か、、。

 

株式市場にはリセッション入りの懸念がありますが、最近の企業決算状況からは、まだプラス傾向にあると考えられているようです。

本邦企業の決算でも、プラス傾向が確認でき、日本株もまだ上昇の余地はあるようです。

株価が堅調ということは、債券は売られる環境となり、利回りは低下傾向へ、、、、?この組み合わせでは少々無理があるように思われ、過渡期の状況かもしれません。

株価が上昇し、債券価格が下落すると、利回りは上昇。通常は、このような相関関係。景気が良いときは、利回りが上昇しても株価は上昇となり、これは良い上昇と言われるようになります。米国の景気が良いとドルは買われるようになってきます。

 

WSJが金曜日に報道したように、FOMCで利下げが検討されるようになると、、、、現在の利回り状況で、ピーク感が出てくるかもしれません。そうなると、ドル円にもピーク感が出てきて、これからは上よりも下振れ傾向が出てくるようになるかもしれません。ただ、確定するにはFOMCでの議論状況やそれなりの決定が必要になると思われますので、11月FOMCまでは、まだ方向感なく、天井圏でうろうろするのではないかと推測しています。

 

今週は住宅販売関連の指数が出てきますが、最近の利回り上昇につれて、住宅ローン金利も上昇しており、これは、現在、7%に達しているとか。30年ローンで金利7%ということになれば、10年も経過すると、支払総額は倍となってきます。これでは、住宅の買い手は減ってきます。こうなると、住宅価格は下落し、住宅バブルは駆除されていくことになります。これもFRBが狙っているバブル退治の一つです。

 

半導体業界では、自動車用半導体製造企業は少し苦戦中の模様で、ゲーム用半導体製造企業は空前の好景気に湧いている感があります。半導体企業とはいえ内容で業績に差が出てきているようです。e-スポーツ関連のゲーム業界などがけん引しているのかもしれません。

本日、米国企業のアルファベットやマイクロソフト、コカ・コーラなどの企業決算が出てきます。ここでもプラス傾向が確認できれば、株式市場は強いという判断がさらに上塗りされてくると思われます。

 

などなどと考えていると、本日のドル円の上値は重く、うろうろする相場になるのではないかと推察しているところです。

波動テクニカルでの上値レベルというものが妙に気がかりな今日この頃。すぐ崩れてくるような相場状況ではないとも考えているところ。

昨日のような乱高下はないと思われます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」、「桜」、「ひまわり」、そして、「百合」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は149.259円超、「売り」は、149.259円以下、「買い」は、147.107円以下の場合となっています。

FPVは、147.973円、R1は、150.544円、S1は、146.241円となっています。

 

今は業績相場の中にあると言えますから、今夜出てくる企業決算状況で、相場は少し動くのかもしれません。それと、今夜出てくる住宅価格指数やコンファレンスボード結果を受けて、動く可能性もありそうです。しかし、これらだけでは決定打にはならないと思われます。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 8時29分です。時折連絡してくるFX仲間は、今は様子見しているようです。

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FX 「物価上昇は一時的なもの」と日銀総裁。少し前にも聞いたようなフレーズだが

2022-10-24 08:07:19 | 日記

おはようございます。10月24日月曜日です。広島は晴れ、気温は低い、、、。今、何度や? 14.6度? 15度を割るようになると、人は暖房を求めるようになるとか。今朝は確かに、暖房が欲しいと思った。しかし、日中になると、気温は上昇し、外で作業をしたり、出歩くと、汗をかくような気温にまで上昇。服装で調整することになるが、朝晩は防寒が必要になるし、日中はそれは要らなくなる。着たり脱いだりする昨今。夜明けも遅くなり、日の入りが早くなりました。季節は冬至へ向けてまっしぐら。そして2週間後からは取引も夏時間から冬時間(標準時間)へと切り替えとなる。暖房器具を出すにはまだ少し早いか、、、。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場は、株価は3市場とも上昇して引けています。

金曜日の22時過ぎか、WSJが、11月FOMCで、「利回りのピークと利下げの検討開始か」などと報道し、これを読んだディーラーが利回り低下を予想し始め、株式の買い戻しが起きてきたとか。この動きは、当局によると思われる金曜日の為替介入前の出来事で、ドル円の動きも151.942円まで届いた後、調整気味の動きをしていました。

この報道には、FRB関係者が情報をリークしたのではないかという憶測もあり、次回FOMCが近づき、FRB関係者のブラックアウト期間に入る直前でのこともあって、市場関係者は反応せざるを得なかったかもしれません。

 

このような所へ、金曜日の出来高の薄いところで、本邦当局による為替介入が出てきたようで、「介入は必要だったのか?」というような疑問もある様子。

介入しなくても、もう少し調整していた可能性もあるかもしれず、介入直前に出ているWSJの報道を本邦当局者は知らなかった可能性はありそうです。

もう少し周囲の出来事や報道に注意を払っていれば、介入は見合わせることができたかもしれません。

しかし、結果としては、介入が出てきたわけで、ドル円相場は146.103円まで押し下げています。

 

このような動きについて、昨日は種々考えてみた。

アナリストの声では、内外問わず、「9月22日の例に倣い、これから上昇反発していく相場になるだろう」というものになっているようです。

日米の環境にその頃と変化がなく、日米金利差はまだ拡大傾向中。

 

そういえば、9月FOMC議事要旨が公表されていて、この中に、「日本」について触れられた文章があります。「ドルが強いのは、米国以外の経済が弱体化していることと併せて、日本の金利が低いままで日米金利差が拡大していることも要因だ」としています。

このようなことを指摘されて、日銀は何の反論もしていません。これでは「その通り」と是認したことになります。

 

かつて、英国で、世界のヘッジファンドとの為替攻防があり、英国中銀が負けた、ということがありました。仕掛けたヘッジファンドは、ジョージソロスが率いるグループ。

この時の教訓を英国中銀は糧として、現在のポンド売りには介入しないスタンスを貫いています。「介入」には強い抵抗があるようです。

 

本邦には、このような反省はないのでしょうか。一国のみで介入しても効果はない、ということを英国中銀は教えてくれているわけですが。

 

このような中で、昨日だったか、日銀総裁が、「物価上昇は一時的」という発言をしたようで、少し前によく聞いたフレーズが出てきました。

パウエル議長が今春よく用いたフレーズで、その後、大幅な利上げに転じ、「物価上昇は一時的とした判断は間違いだった」ことを認め、現在、躍起になってインフレを抑え込むために、継続して大幅な利上げを実施しているところです。

 

日銀総裁がこのようなことを知らないわけはなく、よくもまあ、懲りずにこの言葉を用いたな~~~、という感じ。

総裁自身の任期末が近づいていることもあり、ついつい発してしまった言葉かもしれません。無責任の表れか。

 

今週は、ECBとともに、日銀会合もあります。FOMCの直前に開催されます。会合後、日銀総裁が会見でどのような発言をするかチェックしますが、変化はないかもしれません。しかし、当局が介入に動いた後ですから、なにがしかの「変化」があるかもしれません。世界のヘッジファンドも注目していると思われます。変化がなければ、会見後、ドル買い円売りを仕掛けてくる可能性はありそうです。152円を目指す動きにつながりそうです。

 

今週も各種経済指標が出てきます。来週にはもう、雇用統計が出てきます。現状は雇用状況の引き締まりがあるようですが、これが徐々に緩んでくるようなデータ傾向が出てくるまでは、FOMCでの利上げ傾向は継続すると思われます。

 

債券市場ですが、少し動揺しているようです。

超長期で見れば、利回りは現在よりも下がるという見立てが多くなっています。

現在の利上げ傾向がいつどの時点で、下げに転じてくるか、ということに関心が出てきています。

世界では、各国が財政資金不足を国債発行でしのごうとしています。多くの国債が発行されると、利回りが上がり価格は下がってくるようになります。これはインフレを助長する可能性があります。

債券は満期まで保有すれば利益は出るわけですが、多くの債券は、満期を待たずに売買されます。その時、債券価格が保有開始時よりも上昇していれば、差益を得られますが、先々、価格が下がるようになると、、、、債券保有には逆風が吹くようになってきます。

債券の売買には、各種ディリバティブの売買を伴う場合が多いようで、これが曲者。CDSなどで後々大きな損失を出すケースもあります。これで今困っているのがドイツ銀行とクレディ・スイスらしい。巨額の損失をどうやって補うか画策中とか。

思い出すのは、リーマンショックを引き起こしたサブプライムローン問題。どの様なリスクが存在するか不明の中で、買い進んだ金融機関。このサブプライムの組成内容に疑問を持った一部グループが売りを仕掛け、少し時間はかかったが、結局、ショートの勝ちとなったこの問題。

このようなサブプライム問題と同じような、わけのわからない、ギャンブルのようなディリバティブ商品が金融界をすでに闊歩しているのかもしれません。

 

FRBは、株式市場を押さえつけ、債券市場を押さえつけ、半導体市場を押さえつけ、不動産市場を押さえつけ、まだまだ存在する多くの市場のバブルを押さえつけて、インフレを押さえつけようという政策に乗り出しています。景気後退をもいとわない、というのですから、勇気をもって何でもできます。後世において、どのように評価され、語られることになるのか、、、。

 

今朝の相場は、147.604円で寄り付き、日通し高値は、149.201円まで来ています。このレベルはマークしている半値戻しレベル付近。ここからどのような動きになるか、さらなる上昇が出てくるのかチェック中。値幅で見ると、ここまでで、すでに上昇値幅は1.597円に届いています。急ぐ必要はないと思いますが、今は、誰もがロングポジを保有したいということからこのような状況になっていると思われます。これが相場参加者の総意かもしれません。

次回FOMCでは0.75%の利上げになる公算が大きくなっていますが、12月FOMCでは、0.5%となるのか、0.75%となるのか、利下げ傾向の緒端となるのか、ますますFOMCへ関心が強まります。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い、「百合」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、149.811円超、「売り」は、149.811円以下、「買い」は、146.891円以下の場合となっています。

FPVは、148.575円、R1は、151.046円、S1は、145.207円となっています。

 

今週は米国でGAFAMと言われる企業の決算が出てきます。業績相場の様相もありますから、こちらの動きにも注意は必要です。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時33分です。大きく上下しています。なかなか落ち着かない相場。145.5円付近までの下押しは想定内のこと。

この状況で、上昇値幅:2.102円、下降値幅:2.201円となり、下降値幅の方が若干ですが大きくなってきています。この状況から、さらに上を目指すのであれば、149.805円以上の上値を形成する必要が出てきます。

少し本日一日分の値幅としては大きすぎ、という気もします。となれば、本日の動きはこれまでに付けた日通し高値安値付近の範囲で動くつもりかもしれません。一気に150円台回復というのは、やはりやりすぎという気が起きてきます。

情報によれば、150.00円付近には厚めの売り注文が出てきたようです。また、為替情報によると、150.00円には本日と明日のNYカットがサイズ大きめでセットされてきました。

これらを考えると、本日はこれから148円台後半での値固めを行ってくるかもしれません。

ここまでの動きで、148.30~40円付近のロングを複数保有しています。これらはスイング玉としての位置づけにしています。今のところ決済めどは、152.50円付近を想定中。

情報を整理していたら、「当局が為替介入したのではないか」という報道が出てきました。8時半ころからの急落に対してです。「介入」も無駄打ちのような気がしています。介入資金は充分あるとはいえ、世界中のヘッジファンドの資金より少ないはず。

今夜からの欧州やNYタイムでは、どちらへ振っても、欧米の投機筋は稼ぐことはできると思われます。11月2日深夜にFOMC結果が出てくるまでに、どのようなシナリオを描いているか、今夜の動きで少しは判明すると思われます。

結局、押し目は買い方に希望を持たせることになります。投機筋は押し込む必要もなく買い降ろうことができていると思われます。タヌキとキツネのダマシ合いは、今のところは投機筋(キツネ)が一本取っていると思われます。

FOMCが、現在のドル高傾向は、日本の金融政策の性だとしていることもあり、投機筋はこれに力を得て買い進んでくると思われます。

今週は出てくる経済指標と企業決算状況により相場は動いてくると思われます。経済指標結果も良い、企業決算も良好となれば、金利上昇局面での好景気ということが言われ始めるかもしれません。

 

追伸 14時26分です。現在値は、148.893円付近。落ち着いてきたか。

本日昼前の「マーケット・アナライズ マンデイ」で、岡崎さんは、「今朝8時半過ぎの急落は、先週金曜日の夜の「介入」があったところで、売り注文を受けていた欧米のFX会社が、この処理が全部できず、本日へ持ち越し、オセアニアの市場が開いたところで一斉に売りに来たことが原因ではないか」と解説。半値戻し付近まで待って、売り込む、という作戦だったのではないかと推察できます。介入よりも、この説が強いような話し方でした。事実はまだ不明。

欧州タイムになってから、特にロンドン勢がどう動いてくるか興味津々というところです。

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FX 今週の言い訳 やはり出た為替介入、しかし、、、

2022-10-22 10:03:23 | 日記

おはようございます。10月22日土曜日です。広島は曇り、少し暖かな朝です。雨は降りそうで降らない、、、か、、、。

「トップガン・マーヴェリック」もそろそろ興行終了のようで、上映館も少なくなってきた。やはり上映をリピートした人が多いようで、7回観たという方にも遭遇。やはり、何か引き付けるものを持つ作品と言えそうです。興行収入も相当大きくなったようです。作品の成功に、トム・クルーズも喜んでいることでしょう。トップガン・マーヴェリックが地上波でTV放送されるのはもう少し先のことになりそうですが、放映権料は高いでしょうね。これを考えると、無理かもしれません。少し落ち着いたら、DVDを購入しますか。

上海にいる息子が一時帰国したときの会話で、「トップガン・マーヴェリックを上海で上映しているかい」と尋ねると、「どうして米軍を賛美するような作品を中国で上映するか。上映館はないけれど、闇ルードで入ってくるDVDや、違法コピー版があるところにはある。」とのこと。言われてみればそれはそうだ、と納得。その後の報道で、中国がこの映画の中に出てくるマッハ10のテスト機に関心を持ったという報道がありました。中国軍関係者は、この映画を観たということになりますね。こんなところにも米中対立の種があるか、と再確認。

 

さて、今週の言い訳です。

「為替介入がありそうだ」という雰囲気がずっと出ていた中で、ドル円は、今週、148.543円から始まって、昨夜の最高値151.942円まで上昇。特に昨日、欧州タイムになってから急激に上昇し、あれよあれよという間に、151円台に乗ってきましたから「介入あるかも」と思っていたら、やはり、当局は動いてきました。

しかし、考えてみると、151円台まで相場が上昇してくると、ボラ拡大の急激さから、当局の「為替介入」はより現実性が高まります。150円台後半まで来ると、介入があるかもしれないと思い、為替のレベルとボラティリティーの大きさから、「介入」の確率上昇と考えていました。

一般大衆投資家の小生がこのように考えるのですから、専門家である投機筋の中にも、そのような発想があっても不思議ではないと思われます。

ここで考えた。

「待てよ、昨夜の急上昇は、当局の介入を呼び込むための動きではないか。150円台までの上昇なら当局による為替介入はなかったかもしれないが、急激に151円台まで来ると、しかも、もう少しで152円台に乗ってくるというレベルまで来ると、当局も動かざるを得ないのではないか。」。

このように考えると、当局は、投機筋の作戦に負けたのかもしれません。当局は介入したくなかったかもしれません。勝ち負けを言うのは不適切かもしれません。

しかし、介入がなければ、相場はさらに上昇していたかもしれません。短期の投機筋は、次なる目標を160円に置いたかもしれません。

しかし、そのためには、保有ロングの決済を行い、一度、相場を下ブレさせて、溜まっているロングを処分する必要があったと思われます。そうして、身軽になったうえで、再度、上昇への芽を作っていく、という流れが想定できそうです。

 

波動テクニカルでは、上値として、152.66円付近というものが出ていましたから、今回の上値151.942円で、ほぼ目標到達と言ってよいと思われます。

投機筋も、そろそろ、一旦天井かと考えていたかもしれませんが、その可能性はありそうです。

 

今回の下押しで、きれいな押し目ができました。前述のようなシナリオを考えた短期の投機筋にとっては、願ってもない押し目ですから、ロングを再度保有してきたと思われます。

昨夜しばらくは、当局のドル売りと投機筋のドル買いの攻防があり、146.1円付近までの押しができたことで、当局の為替介入は弱まったと思われます。

昨夜の介入で押し下げた値幅は、5.83円です。前回9月22日のものと概ね同様の値幅になっていると思われます。

 

ここからの動きの想定は次の三つ。

第1案は、再度151円を目指す動きになって上昇し、その後、下降トレンドへ転じてくる。この時は151.942円を超えることはないかもしれません。その後、しばらく高値圏でのもみあいになるかもしれません。

第2案は、半値戻し(149.02円付近)の後、再度下振れしてきて、今度は安値を更新してくるようになる。この場合は、140円へ向かって動くようになる。

第3案は、9月22日の例に倣い、高値151.942円を更新し、さらに160円へ向かって上昇してくる。

 

下振れしてくるときのチェックポイントは、9月22日安値、140.345円を割り込むかどうかになってきます。

割り込むようになると、昨日高値151.942円の否定となってきますから、相場は戻りが出ても、下降トレンドを維持するようになると思われます。

第2案の半値戻しを超えてくるようになると、第1案の動きとなってきます。

上ブレしてくるときは、FOMCによる大幅な利上げの影響を受けるようになると思われ、10年物利回りにふさわしいドル円レベルを求めて相場は動くようになると思われます。今のところ利回り4.2%台で、151.942円となっています。今後は利回り動向にも要注意になりそうです。

 

11月FOMC結果発表まで、あと8営業日になりました。この日数の中で、市場参加者が、どのような相場を作ってくるか、ということになりそうです。FRBの利上げ幅の大きさ、そして日米金利差の拡大を考えると、ドル円の上昇傾向はまだ継続すると考える方が現実的と思われます。

次回FOMCでの利上げは0.75%でほぼ確定と思われますので、市場はこれをすでに相場へ織り込み済みと思われます。12月利上げに関する検討状況がどのようになっているかで、ドル円は、上か下かが決まるのかもしれません。利上げ幅が0.75%となれば、「噂で買って事実で売る」というパターンになることも想定できます。第1案で動いた後、結果を確認して、下降していく相場になるのかもしれませんが、市場参加者、特に欧米の参加者は、クリスマスへ向けた相場作りをしてくると思われ、株式市場の上昇とともに、ドル円での相場作りもしてくると思われます。株式が上昇するためには、利回り低下傾向が加われば実現しやすくなると思われます。

相当レベルが上昇しているドル円相場です。投機筋の意図的な動きによって、相場は下がってくることも念頭に入れておきたいと思います。

投機筋も当局も、相当長い期間のドル円のチャートを観ていると思われます。そして、節目を確認し、152円を上抜けると160円へ向かう、という認識はできていると思われます。

昨夜の介入で、ひとまず神経質な取引は収まりそうですが、押し目を喜ぶ投機筋は、ガス抜きはできたと、「安心」して、これから再度買い上がってくるかもしれません。

11月FOMCまでは第1案が有力かもしれません。その次は第2案か、、、。

 

時折電話をかけてくるFX仲間は、151.4円付近で、昨夜売り抜けたと言ってきました。今回は400Pips以上稼ぐことができたらしい。

 

今月は小生の誕生月でもあり、免許更新月でもあります。本日更新に行ってこようかと思って、通知を確認したら、土曜日は休日となっていたので、仕方なく取りやめ、明日に延期しました。日曜日は相当混むらしいが仕方ないか。

 

もう少し頭を冷やし、気分転換したいと思っているところです。

良い週末をお過ごしください。合掌

 

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FX 2022年ドラフト決まる

2022-10-21 08:07:18 | 日記

おはようございます。10月21日金曜日です。気温12度、広島は晴れ、昨夜も放射冷却があり、早朝は冷え込んでいます。空を見上げれば、青空にうろこ雲。この雲に、朝日が差し込んで黄金色に輝いています。ファンタジーも感じるような風景、、、。しかし、寒さ故、ついつい背中を丸めて、手を擦り、、、、、。帰宅後手袋を引き出しから引っ張り出しました。 次はマフラーか、、、。それとも、防寒コートになるか。服装は一気に冬物へチェンジしてきました。こうなってくると、愛犬オリの防寒着の話も出てきます。「まだ早い。もう少し後。」というように説明していますが、そろそろ収納箱での状況は確認しておこうと思います。

2022年プロ野球のドラフト会議が昨日あり、各球団の交渉権が決まりました。ドラフト1位指名と言っても、そのままプロで通用するとは思われず、過去の例では、1位指名は早々に舞台を去り、1位以外の選手がその後成長してレギュラーの座を獲得しているケースもあります。同時期入団の選手が全員競争相手であり、精神的に負けないようにする必要もあります。周囲には素晴らしい選手ばかりです。この景色に、蹴落とされて、精神的に「もうだめだ」と思えば、それまでのこと。「イップス」という言葉で片付けられる運命に、、、。1軍の舞台に一度も上がることなく去っていく選手もいます。体の強さとともに精神的強さも求められる世界です。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも下げて引けています。企業決算状況がまちまちとなったことなどで株価は伸びることができなかったようです。

利回りは、14年ぶりに、4.2%台まで上昇し、ドル円はこれに比例して、上値は150.284円まで伸びてきています。

昨日の動きで特筆すべき点は、欧州タイムになって早いうちに、150円台に乗ったとき、売買攻防があって、149.594円まで下押す場面があったこと。

「介入か?!」と少し色めきましたが、押しも続かず、その後しばらく一進一退の動き。この動きが「介入」なのかどうかは不明で、月末の財務省報告を待つ必要がありそうです。NYタイムで安値を更新後、反発開始となり、上伸し、150.284円まで来ています。

仮に「介入」だったとしても、今月分は、1回の介入では、1円も押すことができず、早いうちに値を戻す、という動き。これでは介入の意味があるのか。

市場には、150円になると当局の介入があるだろうという雰囲気がある中での取引。

昨日はこれを待っていたショーターも多かったかもしれません。前述のような下振れ局面があったことで、ショーターは歓喜を上げ、ロンガーは応戦。その後の動きは前述のとおり。

 

ドル円の現在値は、150.136円付近(7時56分現在)。本日の動向としては、150.70~80円付近を目指すようになるのではないかと推察中。

出てくるマイナス要因はすべて蹴散らして、ドル円はドル買い円売り継続。

ドル買いが進む理由の一つは、金利差拡大ということがありますが、別の要因としては、FRBのBS改善が進んでいることも上げられそうです。国債の買い入れは終わり、毎月多くの国債を償還しています。これが順調に進んでいるようです。中央銀行の健全性も相場形成に力を発揮しているようです。

 

最近のドル円の動き方を見ると、NY引け前にその日の高値を付けて、その後少し調整しながら東京タイムへ引き継ぐようになり、東京タイムでは、時間調整的な動きとなり、欧州タイムになって、相場が動きだし、上下に振れる展開になっているように思われます。

NYタイムになってから相場は持ち直し、当日高値を付ける、という動き方。

 

昨日の財務相の発言で、「ボラティリティーが大きくなれば」という言葉が出てきていると思われます。 これまでは、「急激な動き」とか「過度な動き」というようなものでしたが、これをより具体的なものにしたようです。

このボラティリティーで考えると、ドル円は9月22日よりもドル高になっていますが、ボラティリティー自体は、この日よりも低いようで、ボラが同程度になってくると「介入」が出てくるようになると思われます。

節目の150円を超えてきましたから、ボラもありますが、レベルから見ても「介入」がありそうな雰囲気を市場は感じ取っているようです。

少し下押す場面があると、「すわ、介入か?!」と考えている様子があります。

しかし、下押し局面があると、良い押し目ができた!、とばかり、買い方が買い拾う動きに出てきています。

この動きはまだ収まりそうにありません。

 

東京タイムでは、当局の「介入」を避けるために、「過度な動き」はせず、最近の傾向のように時間調整的な動きをしてくると思われます。そして欧州タイムになって相場は動き始め、さらに上へ伸びていくのではないかと推察中。

このドル円レベルでは、「介入」はあるかもしれません。この動きには注意していきたいと思います。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」、「百合」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、150.207円超、「売り」は、150.207円以下、「買い」は、149.840円以下の場合となっています。

FPVは、149.988円、R1は、150.425円、S1は、149.691円となっています。

 

相場自体は、いつ何時に、急落し始めるかもしれません。その恐れはありますが、これを超えるドル円上昇の現実があるように思われます。

昨日保有したショートは、欧州タイムになって少し動きが落ち着いたところで、149.7円付近で決済し、ポジションドテンでロングを保有しています。その後押し目を作るたびに、ロングポジを増やし、昨日から本日へスイングさせています。決済めどはやはり150.65円付近。

 

英国では、首相が辞任しました。経済政策で、最近の英国内経済情勢が不安定となり、ポンド安、債券価格や株も下がり、利回り上昇、といういわば悪い流れになり、「政治が経済を壊した」ということで辞任に追い込まれたようです。

 

間もなく東京タイム開始です。神経質な取引になっています。気疲れしますが、これに負けないようにしていこうと思います。

本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時05分です。しびれる展開が続いています。150.245円付近で細かく上下に振れています。投機筋の自制があるようですが、どこまで続くか、、、、。当局の「為替介入」を相当意識していると思われます。この付近で「介入」があると、140.00円から145.00円付近までの下げがあるかもしれません。買い進むのも、相当勇気の必要な段階になってきた。ウン?上へ伸びた!150.27円付近まで来た。!!!チェック

 

追伸 17時22分です。16時半ころから少し前まで、愛犬君と夕刻の散歩に出かけていたら、決済指値予約していた150.65円に見事にヒットして、全玉決済になりました。やれやれ、一安心。しかし、どこまでドル円は上昇していくのか。152.66円という具体的なものもあるが、本日の日通し高値は、150.768円まで届いています。この付近までか、それとも、という感じ、、、、。

天井という、いろいろな条件を考えてみると、まだその要件を十分に満足していない様子。となれば、もう少しは上へ行くようになります。

最近の神経戦は怖いし疲れますね。恐怖と強欲が出てくると、相場の転換は近いとは言います。 そして、経済紙だけでなく一般紙まで為替の状況を仕え、これも、転換は近いというアノマリーはあるようです。

テクニカルで見ても、十分に「買われ過ぎ」レベルであり、これ以上ドル買いで追随するのは少し怖くなっています。まだ上昇するとなれば、少しサイズを落として参戦するかもしれません。いろいろなイベントスケジュールを考え、これまでの高値に水平線を引き、今回の上昇は、152円付近までか、と思いつつ、これから少し調整して、140円付近まで押していくようになれば、その後は、160円へ向けての反発上昇も出てくるのではないかとも思っています。いろいろなシナリオが描ける今回の相場状況です。

「介入」による急落は、相場を壊します。「介入」がない状況で、一旦天井をつけ、年末相場へ向けた取り組みになることを祈っています。

ひとまず、今週の取引はここまでとし、ヒートアップした脳を冷やしたいと思います。

これから夕食を摂りますが、焼酎で軽く一杯飲みたいと思います。

 

コメント
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