FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 相場反発の兆し、春の兆しは確かにある

2023-02-20 07:18:07 | 日記

おはようございます。2月20日月曜日です。広島は曇り、昨日一昨日と降った雨は、昨日昼頃ようやく止んで、散歩しやすくなりました。本日早朝の気温は5度付近。暖かいですね。先月の寒波が、「起きろ、目を覚ませ」という開花への起爆剤となり、その後の気温上昇が、蕾を膨らませるようです。季節も、何か契機があって次の季節へと明確に移っていくようです。これから気温はさらに上昇してくると思われます。こんなことを考えていると、気温は、相場動向と同じ。しかし、大きな気温の循環は、1年に一回のみ。これを考えると、同じというのは言い過ぎか。株式相場はこれから底をつけて反発の機会を伺うようになると思われます。押し目は買いとなり、上昇トレンドを形成するようになると思われます。「節分天井 彼岸底」なんていう相場格言もありますから、適切に判断したいと思います。

鶯はまだ鳴きません。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は、3市場でマチマチとなっています。ダウ平均は上昇したものの、ナスダックとSP500は下げて引けています。この辺りは、やはり投資家が保有銘柄入れ替えに伴う動きの差や、利回り動向を反映した動きの差と考えられそうです。

アイズマンが言うように、グロース株は売られてバリュー株が買われる流れになっていくかもしれません。株式市場は「いいとこどり」で動いているようです。これって節操がない、ということ? そうです。その通りです。相場には節操などありません。

 

債券市場は、FRBのインフレ動向に最近になってようやく同意し、2023年中ごろまでは利回りは上昇し5%を超えるだろうという姿勢に変化してきたようですが、株式市場は、まだこれについては懐疑的なようで、出てくるもの何でもかんでも反応して、相場を上下させているようです。

ノーランディングはゴルディロックスか? 雇用ひっ迫状態でインフレ高止まり、株価もそれなりに高く、景気もそう悪くはなさそう、ということで、何となく今の相場環境は居心地よさそう、という考え方もあるかもしれません。しかし、これってやはりどこかがおかしい。となれば、どこかで修正が入ってくると考えていた方がよさそう、ということになる。

米国では、大統領選挙前年の景気は上昇傾向だとか。大統領選挙は来年です。

 

ドル円相場では、先週金曜日に今年の最高値を付け、その後失速して134.05円付近まで押し込まれていますが、この動きでもまだ、上昇トレンドは維持していると思われます。

目先の動きでは、下振れはそろそろ終わり、反発の機会を伺う、となり、1時間足や4時間足では、上へ行くには抵抗が多く、「戻り売り」が出てきそうで、まだ上値は重そう、となり、日足では、上昇トレンドを維持しており、週足では、上昇トレンド入りした段階と思われます。

「相場は長い足に従え」と言います。日足や週足のパターンを観る限りは、現下の上昇トレンドが崩れない限り、上昇トレンドを維持すると思われますので、「押し目は買い」で対処するのがベターということになりそうです。

 

いえいえ、そうではなく、これからまだ相場は下げてくる、という見方もあります。その場合は125円付近まで押すのではないかという相場の見方もありますから、これも念頭に入れて相場を観ていきたいと思います。小生的には、ここまでは崩れることはなく、134円を割り込んだ場合は、133.70円付近までの押しはあるかもしれませんが、その付近までの押しとなりその後は反発、というパターンを考えています。

いずれにせよ、あまり思い込まないようにします。相場の動きを「素直に」観て、行動を決めたいと思います。

 

今週は22日水曜日にFOMC議事要旨が公開され、24日金曜日には、日銀次期総裁候補の国会召喚での所信審査が行われます。どんな発言が植田氏から出てくるか注目されていますが、基本は現在の金融政策継続とみられ、この場でのサプライズはないと想定されています。

市場は、これらを確認してから動くと思われ、そうなると今週の動きは134.0円を挟んで上下する、方向感のないものになる可能性はありそうです。

 

本日の米国は「プレジデントディ」で祝日休場となります。東京市場は先週金曜日の米国市場の動きを受けて、相場を作ってくると思われ、上値の重い展開になると想定できそうです。

FRB高官たちからは、「タカ派」、「ハト派」双方の声が出てきています。次回FOMCは3月21,22日に開催されます。それまでに、2月雇用統計やCPIが出てきます。これらも踏まえてFOMCは取り組みを決めてくると思われます。3月FOMCでは、FRBが考える将来の利回り動向を示すドットチャートも出てきます。

 

3月FOMCまであとひと月。ひと月なんてすぐ経過します。焦る必要はありません。腰を据えて相場に対峙したいと思います。小生はロングポジションオンリーです。もうしばらく辛抱して保有を継続します。

現在値に近いところにある800SMAは5分足の134.062円。時に行き過ぎるかもしれませんが、このMAが下値支持帯になるかもしれません。また、上の方ですが、4時間足の800SMAが138.506円付近にあります。これは今後上値抵抗になる恐れはありそうです。 何故、この800SMA注目するのかって?  それは米国市場で注目されているMAだから。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」は「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、134.627円超、「売り」は、134.627円以下、「買い」は、134.024円以下の場合となっています。

FPVは、134.388円、R1は、134.866円、S1は、133.660円となっています。

 

「G指数」で考えると、相場はまだ「買われ過ぎ」傾向。今週はこの傾向の修正に来ると想定中。134.0円付近でうろうろするだけで、この「買われ過ぎ」状態は解消されてきます。

23日木曜日は、本邦では「天皇誕生日」で祝日休場となります。これも少し動き辛い要因の一つになりそうです。

先週金曜日に3MAXと20MAXを形成しています。本日はそれから二日目。下押し傾向が強いか、、、。

昨日のブログも参照願います。

 

まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 15時44分です。もう一度134.0円割れしてくると思いながらチャートを観ていましたが、134.0円割れはもう難しいのかも、と考えて、134.030円でロング追加しています。これから上昇してくるにしても、上値は、134.66円付近までかもしれません。上値が重い展開はもうしばらく継続しそうです。

 

追伸 17時26分です。ブログを読み直ししていて、間違いを発見。

本日のシグナルで、「桜」も「買い」、となっていましたが、「桜」は「売り」、と訂正します。陳謝。

17時になり、欧州勢の取引参加が始まり、相場はドル買戻し傾向になってきたか、というような動きをしています。これがどこまで継続するか、です。

ドル円の現在値は、134.235円付近。

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FX 備忘録と雑感

2023-02-19 11:41:57 | 日記

2月19日日曜日です。広島は小雨が降っています。オリとの早朝散歩は雨の合間を見計らって実行。雨をつめたいとは感じず、春への一歩と捉えられるようなものになってきています。時は「雨水」に入ります。植物は陽光を浴び、季節の変化を感じ取り、芽を出し、茎をのばして、葉を広げ、花を咲かせるようになってきます。今朝、陽光桜の蕾をチェック。確かにソメイヨシノのものよりは大きくなり、色目も赤茶色になってきています。あと4週間もすると、ソメイヨシノより一足先に、陽光桜は開花宣言できるかもしれません。

 

備忘録

明日20日は、米国市場は、プレジデントデイで祝日休場となります。

これも先週金曜日の押し下げ要因の一つと思われます。

今週は、22日水曜日に、前回FOMCの議事要旨が公表されます。最近のインフレ傾向高止まりを示す要素が多い中、どのような議論が出ていたのかチェック。このため、月・火・水曜日は、様子見気分が強そう。議事要旨を確認してから相場は動いてきそう。

また、24日金曜日には、日銀次期総裁などへ国会質疑が行われ、どのような発言が出てくるか、チェック。

 

というようなことから、今週は総じて様子見気分で小動きかもしれない。

下値としては134.00円付近で、133円台に入る可能性もありそう。

その場合、1時間足の一目・雲上限(134.070円)、もしくは、4時間足の20EMA(133.855円)が下値支持となるか、と考えています。

金曜日安値133.910円を割り込むかどうかもチェック項目。

 

買い方は、「良い押し目形成」と考えて、ロングポジ形成に来ると思われますが、相場としては、上値は重く、すぐには反発上昇開始とはなりそうにないと判断。

134円台前半でもみ合うと想定中。

各時間軸の800SMAの位置を確認。

5分足のもの:134.062円、 15分足のもの:132.478円、 30分足のもの:131.335円、1時間足:130.881円、4時間足:138.506円、日足:116.781円、週足:104131円。

金曜日引け値に近いのは、5分足800SMA。

 

上値としては、30分足の一目・雲下限(現在134.315円付近)が上値を押さえる役目になるかもしれません。これを突き破って上昇したとしても、1時間足の一目・基準線(現在、134.401円付近)が上値を押さえることも想定できそう。

 

ネックラインのチェック

135.0円付近、138.0円付近、142.20円付近の3か所。

135.0円のネックラインには金曜日にタッチ済み。再度のチャレンジには、相当の買い材料が出てこないと難しいかもしれない。

134.0円付近でうろうろし値固めをして、反発機会を伺うかもしれない。この契機になるのは、やはり前回FOMC議事要旨か、、、。

 

日銀次期総裁候補たちが、「当面、現行の金融政策継続」と言えば、市場は安心して、ドル買い円売りを継続するかもしれない。

YCCについては、「改善の余地がある」などと発言すれば、円買い傾向になるかもしれない。

政府と日銀の共同声明を作成すると言えば、相場は円売りに傾いてくるかもしれない、などと想定中。

共同声明を市場は歓迎するでしょうか。日銀の独自性ということに疑問を呈することになると思われます。

インフレ率目標2%については、「当面の金融政策」の中に含まれると思われますが、今春闘での賃上げ交渉中ですから、この結果次第ということになるかもしれません。インフレ率が上昇しない要因の一つが賃金部分だったと思います。これが上昇すると、インフレ率は一気に上昇する可能性がありそうです。これを共同声明として行うかどうかチェック。

 

米国のインフレ率が高止まりしている点について、これには統計の継続性という点で問題ありかもしれない。

CPIの1月分の算出方法において、従来の対象項目の一部が変更になり、実態を反映しやすい項目を入れ、そうでないものは対象から外されたとか。この点は、CPI結果が出る前から言われていたことで、結果傾向は想定されていたことのようです。

 

大方のFF金利動向については、今後の3月5月6月のFOMCで0.25%利上げが行われ、その後はこの状態が維持され、2023年はそのまま終えて、利下げが始まるのは2024年になってから、という見方が増殖中。

このようなことから、米国市場では、株式市場と債券市場で、持ち高調整が行われ始めているようです。しばらく落ち着かないかもしれません。

今後どのような軌跡を作ると想定するか、、、。

物価動向、消費動向、雇用動向の継続チェックがまだ必要なようです。

 

ブログへ写真掲載するためのテストをこれから行います。今までに撮りだめているものを使用。

 

 

 

 

これで結果良しとなるかチェックします。

追伸 11時43分です。一応写真掲載はうまくいったようですが、サイズが少し小さいようです。今後は写真拡大の努力をします。今回の写真掲載はテストですから、ここまでとします。広島市の黄金山付近での積雪はこんなもんです。北国の皆さん、雪が少なくて申し訳ありません。これも年に一度あるかないかのことです。

 

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FX  今週の言い訳

2023-02-18 08:31:36 | 日記

おはようございます。2月18日土曜日です。広島は小雨が降っています。本日明日は雨模様。北国・雪国の方たちには申し訳ないけど、最近、日中は着衣も一枚減って、体が楽になります。

天気の良い日には、愛犬君たちを、庭に出し、しばし日光を浴びさせます。先だって、黒ラブ・オリを風呂の残り湯でシャンプーし、ドライヤーをかけて乾かしました。翌日の小生は腰痛に悩まされましたが、シャンプーした翌日は、黒ラブ・オリは、抜け毛が一時的に増えますが、これに、櫛を通し、ブラシをかけ、毛をすいていきます。これが終わってから、少し湿らせたタオルで体を拭き上げます。櫛などで落しきれない抜け毛をこのタオルで拭き取ることになります。このようなケアを継続していくと、抜け毛が少なくなってきます。これは良い結果に結びついたと喜んでいる小生。タオルで吹き上げているとき、オリの体つきをチェックしますが、「最近太ったか? 腰回りがふっくらしてきた。悩ましい腰つきか。」という感想に。なんといっても元気が何よりですが、太り過ぎはいただけません。これはエサを与え過ぎる飼い主の性か。愛情過多、反省。

 

さて、今週の言い訳です。2月13日、131.232円で始まり、高値は、昨日高値で135.116円まで届き、安値は、13日早々につけた131.190円、17日引け値は、134.138円でした。上昇傾向を維持していると思われます。

14日火曜日に、少し強めの下押しがあり、131.515円まで下振れしましたが、その後は、再度上昇傾向を取り戻し、強い上昇トレンドを形成してきていると思われます。

 

そして昨日のNYタイムになって、135.00円のNYカットを意識した売買があり、このタイミングで、某地区連銀総裁から「利上げは0.25%ずつで良い」などと言う発言が出て、相場は下振れ傾向になり、134.052円まで押しましたが、引け値は、134.138円となりました。

 

昨日、GSなどが6月も0.25%の利上げがあると想定し始め、市場は現状では70%程度これを織り込みに来ているようです。3月、5月、6月のFOMCで0.25%づつの利上げを行うと、FF金利は、5.25%~5.50%という幅になってきます。

 

昨夜もFRB関係者の発言が出ていますが、最近は、「タカ派」、「ハト派」双方が、「前回のFOMCでは、0.5%の利上げを支持した」とか「0.25%で徐々に上げていけばよい」などと言う「過去」のものばかりを披露。小生的には、「ハト派」対応ではインフレ退治は困難と考えています。インフレ率を上回る状況までFF金利を上げていかないと、対峙はできません。「過去」よりも、これから先へ向けての発言を期待したい、、、。

景気のリセッションということを意識しているためかもしれませんが、最近は雇用のひっ迫状況もあって、「ノーランディング」ということが意識されています。

これを考えたら、「居心地が良い」ということで、このような状況を維持しようなどと言う発想が生まれてきたとすると、インフレ退治は困難なものになってくると思われます。

 

来週は20日が米国のプレジデントディで祝日、相場は休場となります。23日は本邦の祝日で相場は休場。

このような環境で、22日水曜日には、前回FOMC議事要旨が公表され、24日には日銀次期総裁候補などが国会で議員の質問に答える形で、所信質疑が行われる予定になっています。これら以外にも重要な指標も出てきます。

これらを考えると、来週は、上昇トレンドを維持しながら、イベントをこなしながらの取り組みになってきそうな気がします。

 

相場はまだ「中段のもみ合い」中と思われます。「天井」の要件はまだ満たしていません。「天井」、もしくは、「底」でない限りは「中段」ということになります。「中段」は広い、、、。

「天井」として意識しているレベルは、138円~142円付近。昨日高値から、まだ3円~7円は伸びしろがあるということになります。

 

今週の相場の動きで、いくつかの節目を形成してきたと思われます。これらがどこかのフィボで考えたとき、半値押しなどになる可能性はありますから、この検証を粉うことにしています。

下値は、1月16日安値127.216円、上値は、x日の138.0円や142円として予想すると、、、これでひとまず考えます。

上値が138円付近の場合、半値押しは、132.7円付近。この付近には節目はありそう。

上値が142円付近の場合、半値押しは、134.8円付近となってきます。ここも昨日高値付近という節目はありそうです。この二つのフィボで、61.8%押しと、半値押しが近いところにあるレベルは、132.7円~132.9円付近になります。

 

このような状況から、今後マークするポイントとしては、2月6日高値132.902円付近かもしれません。ここがネックラインになる可能性もありそうです。そして、132.5円~133円付近で厚めの買い注文が出てきています。意識していた方がよさそう、、、、。

 

予想は当たらず、期待は裏切られ、無駄な労力ばかり浪費して、、、。

しかし、節目は意識していく、、、、。

為替情報によれば、下押しが138.95円を割り込むようになると、一気に売り方が動いてくるような情報になっています。今後の動向には引き続き要注意になりそうです。

 

雨が降れば、出かけることも控えがち。しかし、この気持ちにも立ち向かい、外出用事を片付けるか。本日の予定を確認し、立ち寄るショップを道順で確認し、買い物メモを作り、効率重視。

本日のオリとの散歩は、雨の合間に行うことになりそうです。

今日は、どのような春が見つかるか。雨は春への一里塚、間もなく「雨水」の時季。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

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FX ノーランディング?

2023-02-17 08:59:02 | 日記

おはようございます。2月17日金曜日です。広島は曇り、今朝の気温は2度付近。早朝は気温も低く、日中になって陽射しが出て気温が上昇するパターンです。日中の気温はというと4月下旬ころのもののようです。一日の寒暖差が大きい。これも春への一歩か。人の思いよりも自然は早目の循環を行っているのかもしれません。広島の桜(ソメイヨシノ)の開花は3月22日頃という予想が出てきました。陽光桜はこれより1週間は早い。3月15日頃には咲くようになりそう。楽しみです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、利回り上昇傾向を受けて、株価は3市場とも下落。

昨夜は、多くの指標が出てきましたが、この結果は、予想通り硬軟両材料となり、結局ドル円相場は方向感のないものとなり、時間調整的な動きに、、、。

昨夜出たPPIは、予想を上回る状況となり、FRBによる利上げがまだ継続すると市場は判断したようです。利回りは上昇傾向になっています。

 

このような結果を受けて、経済指標が出た後に、メスター・クリーブランド連銀総裁から、「前回のFOMCで0.5%利上げの論拠を強めていた」との発言が出て、ドル円相場は急伸、株式市場は下落で反応。

その後、ブラード・セントルイス連銀総裁から、「私は前回のFOMCで、0.5%の利上げを支持した」との発言が出て、これらは、株式市場の下落を加速する材料になったようです。

 

最新の利回りは3.869%です。上昇してきています。

これを昨年来の相場の動きの中での利回りとドル円レートの相関で考えてみると、3.869%の利回りでは、ドル円レートは、146.1円付近であっても不思議ではない、ということになりそうです。

 

最近、雇用状況はまだひっ迫傾向にあり、インフレ率は高止まり傾向のまま。この状況下で、経済成長は継続し、利上げしてインフレ期待が低く抑えらる、と言います。

このような状況から、米国経済はハードランディングでもソフトランディングでもない「ノーランディング」ということが言われるようになっています。

これって良いこと?

経済は崩れることなく、現状を維持しそう、という見立てになっていることを指すようです。

 

こうなってくると、来週22日水曜日に出てくる前回FOMC議事要旨が俄然注目されそうです。

 

本日は米国市場はSQ日となります。本日のオプションNYカットは数多くあるようです。サイズ大きめのものは、135.00円、133.50円、130.70円、130.00円にあるようで、その中でも、極めて大きいものが、135.00円と130.70円にあるようです。

昨夜つけた高値134.464円で、3MAXと20MAXを更新。本日が金曜日ということを考えると、持ち高調整が出て、相場自体は下振れ傾向になる恐れがありそう。

16日安値が133.599円ですから、これを割り込むようになって来ると、132.50円付近へ向かい始めるかもしれません。今週の上昇傾向に短期の投機筋が稼ぎ切れていないとなれば、彼らが相場を押し込んでくることも想定できそう。

今夜、相場のガラガラポンが出てくるか、、、。24時のNYカットタイムを通過すると、動きは少なくなってくるか、、。

今夜は、輸出入物価指数などが出てきます。

ドル円相場の上昇トレンドはまだ維持されています。この傾向には変化はないと思われます。

 

来週月曜日は米国は祝日で休場になります。これを考えて、相場がどう動いてくるか。来週月曜日分を含めて本日動意づいてくるか、、、。それは無理筋か。

本日は、昨日の取引レンジで動くつもりかもしれません。134.50円手前で上値を押さえられている感があります。いつものように各時間軸のBB2σの位置を確認しておきます。

こうなるとやはり、前回FOMC議事要旨が出てくるまではレンジの動きになりそう。

ドル円相場の方向はほぼ決まったように思われます。「押し目は買い」となり、乗り遅れまいとする短期の投機筋がロングポジ構築に来ると思われます。

それにしても、今夜のオプションNYカットのサイズの大きさや設定数が気がかり。

4時間足の20EMAが現在、133.389円と上昇してきました。これが下支えしてくれるかチェック。

 

本日もシグナルは「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」は「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、134.197円超、「売り」は、134.197円以下、「買い」は、133.765円以下の場合となっています。

FPVは、133.998円、R1は、134.396円、S1は、133.531円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時04分です。ここまでの動きでは、値幅から見ると買い方優勢になっているようです。情報によると、134.40~45円付近に厚めの売り注文が出てきているようです。短期の投機筋の仕業と思われます。ここを上抜けできると、135.00円チャレンジが出てくると思われます。ここで待ち構える売り方もあります。

 

追伸 14時03分です。上値がさらに伸びて、134.810円まで来ました。これでこれまでマークしていた134.773円を上抜いたことになります。この上で売り注文があるのは、135.00円となります。そしてここには極めて大きい本日分のNYカットがセットされている様子。売り注文としてはやや少なめの様子。ストップロス買いを巻き込み、さらに上伸するために狙われやすい心理的節目のところ。

現在値は134.667円付近ですが、短期の投機筋も、ショートポジよりもロングポジにしないと、「踏まれる」という危機感が台頭してきそうです。ポジションドテンが起きると、さらに上値は伸びていくことになります。

日経平均は27500円付近でうろうろしているようです。

 

追伸 17時22分です。欧州勢がどう動いてくるかとチェックしていますが、ロングポジ構築できたようです。

本日の相場の動きは、押し目らしいものも作らないまま上昇してきています。間もなく135.0円タッチしそうですが、どこかで135.0円付近での節目を作りに来るかもしれません。今夜のNYカットがここにあることも、結局、節目を作る要因になりそう。しかし、そんなことは気にせず、上昇していくこともあるかもしれません。言えることは、「今は売りはない」、ということになります。

今夜も、ブレイナード副議長など複数のFRB関係者の発言機会があるようです。今の段階では、異質なものは出てこないと思われますが、、、。

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FX 春闘始まる。高い賃上げが実現するか。

2023-02-16 07:39:17 | 日記

おはようございます。2月16日木曜日です。広島は曇り、寒いですね~~~。北風が強く冷え込んでいます。雪は降っていませんが、空には黒い雪雲が北方面から流れ込んできています。広島市の本日早朝の気温は1度付近。氷点下にはなっていません。

最近の早朝の気温では、北海道内陸部では、マイナス30度付近のようで、寒さはまだ厳しい。北海道や東北地方の春はまだ遠い、、、、。そういえば、昨日のTVニュースで、秋田・横手のカマクラの行事を映していました。少しほっこりする行事。

 

このブログで、ほとんど書かなかった花があります。椿と山茶花です。いつもこの見分け方を習得しようと努めますが、すぐ忘れてしまい、その花の前に来た時、ドッチだ?と迷うばかり。今度は大丈夫だ、見分けがつく、と少し自信をつけて花の前に立ち、「あなたは山茶花」と強く意識しました。次の見分け方が決定的なものになりました。「花が落ちたとき、花の塊で落ちるのは椿、花びら一枚一枚ずつ落ちるのは山茶花」となります。これが一番簡単なようです。あと、花や葉の形状から判断することもできますが、徐々に専門的となり、難しいようです。

最近、徐々に日の出が早くなってきました。元旦のころは、7時17分頃でしたが、本日は6時55分となっています。これから日々1分程度早くなってくるようです。

 

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場で小幅上昇となったようです。昨夜出た小売売上高は予想を少し大きめに上回るものとなり、個人消費は堅調なようです。これを受けて、ドル円相場は急反発し、134円台の取引となってきました。

昨夜あった米国債10年物と20年物の入札では、少し低調なものとなったようで、これも受けて利回りは上昇へ。

 

昨夜付けたドル円の高値は134.357円。これから134.500円や134.773円節目を伺う動きも出てくると思われ、さらには、135.00円の心理的節目を狙う動きも出やすくなってくるのではないかと推察中。

134.773円は、1月6日高値で、ここを上抜けると、昨年12月15日高値の138.175円を狙うようになってくると考えています。この付近まで来て、相場は「もうか、それとも、まだか」を考えるようになると思われます。それまではまだ上を向いていてよいと思っているところですが、これだけ相場が上昇してくると、利益確定売りも出やすいと思われますので、下振れには要注意となりますが、この時出てくる動きとすると、短期の投機筋による一般大衆投資家の玉を狙った「提灯落し」。

この動きには追随しないようにします。

 

まだ「中段のもみ合い」から上放たれて、上昇中の相場です。今ショートを打ってもすぐ買戻しされる運命と考えられます。「押し目は買い場」となっています。

これからは「天井か、それとも、まだか」を考えるようになりますが、「天井」の様相はまだ出てきていないと思われます。

 

現在の相場の上昇傾向は、昨年8月頃のものに相当類似していると思われ、強いものになっています。

今回の上昇では、上値は、138.2円~142.7円付近を想定しています。この高値を付けた後は、少し調整してくると思われますが、その調整が終わると、再度ドル円は上昇し始め、今度は150円~170円を狙う動きになってくるのではないかと、今の段階では思っているところ。

この上値については、もう少し時間をかけて検討したいと思っています。

 

日足でドル円相場を観ると、一目均衡表の雲の中にレートが入ってきていますが、MACDでは「買い場」に入り、さらにストキャストなどテクニカルでは、まだ上昇の余地のある段階になっていますから、もうしばらく上を向いていてよい相場状況になってきていると判断できそうです。

4時間足では「三役好転」となっており、上昇トレンドを形成中です。「G指数」は「買われ過ぎ」レベルになっています。これは要注意材料。

 

今年の春闘での賃上げ要求が出そろったようです。強い賃上げ要望に対し、経営側がどう応えるか。労働側の高い要求に応えるようであれば、本邦のインフレ上昇傾向が明白となり、インフレ率2%実現に近づくと思われます。経営側の回答は3月15日の予定。満額とはならないでも、相当期待に応えるものになるのではないかと推察中。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」、「百合」も「売り」、「シクラメン」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、134.246円超、「売り」は、134.246円以下、「買い」は、133.339円以下の場合となっています。

FPVは、133.678円、R1は、134.813円、S1は、133.000円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 21時43分です。今夜22時30分にいろいろな経済指標が出てきます。市場はこれを待っているのかもしれません。ここまでの動きでは、上下値幅は、0.547円。少ないですね。最近の例で考えると、これから1円程度動いても不思議はないところ、、、。さ~~~て、どんな結果になりますやら。今のところ、結局本日は時間調整の動き。ここ1時間は、133.75~133.95円付近で上下。方向感なし。

 

追伸 22時36分です。先ほど出た指標では硬軟両材料になったようです。指標が出るとまずは上へ反発し、134.27円付近まで上昇しましたが、その後は少し押し込まれる展開で、現在値は、133.999円付近。さて、今後の展開は、、、。

今夜のNYカットは、、、、ないようです。本日よりも明日の方がオプション売買は多いようです。

というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌。

 

 

 

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