引き続き、コサギ同士が餌を取り合っています。
平成26年10月9日
川崎市民アカデミー、コース名 企業連携、「地域社会に貢献している川崎の会社と人々」本日開講です。来年1月22日までの間で10回の講座が行われます。現地でのフィールドワークは2回予定され、羽田の物流と北部市場の見学です。他の講座は座学で、武蔵小杉にある川崎市生涯学習プラザで行われます。
パンフレットからこのコースの概要を引用すると「川崎は京浜工業地帯の中核都市として、日本経済を牽引してきました。また、モノづくり企業、先端技術の開発・研究機関を多く抱える元気な都市です。川崎を中心とした企業・団体の方々から製造、環境、まちづくり等を学び、明るい未来を展望します。」
初回は燃料電池について東芝燃料電池システム(株)の講義がありました。別稿で詳細についてはお知らせするつもりでいます。生涯学習プラザの4階会議室に集合した受講者は前期とほぼ同数で70名でした。殆どが高齢者で、女性も多く参加しています。初回は主催者である財団の理事からの挨拶があり、事務局から企画・運営を委託された市民アカデミーの職員が紹介されました。この他事務の手伝いは参加者から募り、ボランティアで、現地でのフィールドワーク時に協力することになっています。
高齢者が私を含め、参加していることは、学習意欲が高く、その熱心さに負けてはいられないという思いが湧いてきます。先入観として、自宅に引きこもりがちな高齢者が多いと思っていましたが、高齢者が社会参加されていないなどとは裏腹で、そのような感じは一切無いため、参加者が多いことでも十分分かります。前職は技術者ばかりではないことを前期に参加してよく分かりました。
最先端の講座を直接受講することは、世の中の動きに対し決して後ろ向きではないし、自宅にいては決して経験できない緊張感や新たに知ることによる喜びは高年齢であっても興味の対象であり続け、知識習得に対し、貪欲であることの証明でもあります。精神の健康が如何に大切であるか講座に参加してよく分かりました。健康で、後期の講座にも総て参加したいと思っています。