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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

家電機器の掃除

2014年10月21日 00時00分01秒 | マニュアル

 定期的に家電機器の掃除は欠かせない。室内で使っている扇風機、液晶テレビ、空調機器、掃除機、加湿器、空気清浄機等それぞれの使用頻度によっても若干掃除の仕方は異なるが、その時期にだけ使う機器は次回に使うまで放置せず、点検と掃除を行い、乾電池も取り除く。

 多くの家電機器の摺動部(可動部)は、殆どメンテナンスフリーで、給油する必要はない。電源コードやプラグも点検する。簡単に取り外せるモノは、取り外し、洗剤を水で薄めた液をスポンジに付け、汚れを取り除く。基盤など水を嫌う部分に水が入らないように注意する。狭い部分やスポンジが入らない箇所は、歯ブラシや、綿棒でゴミを取り除く。

 固く絞ったタオル等で良く拭き取り、洗剤成分を残さない。全体を乾いたタオルで拭き、掃除を終える。ハウス用薬剤もあるが、素手で取り扱うと手が荒れる場合があるので、ゴム手袋を使った方がよい。

 洗濯用の洗剤は、親水基と親油基の両方をもっていて、殆どの汚れの洗浄に適する。水も殆どの汚れを落とす力を持っていて、多くの物質を溶かす。車の汚れも洗濯用洗剤を水にとかし、定期的にスポンジを付けて洗うと汚れをよく落とす。成分が不明な強力なハウス用の薬品を使うより、予め、洗剤液で洗ってみる。それで落ちない汚れは薬品を使っても良いが、プラスチックの脱色や、変色を起こすこともあるので、目立たない部分で試してみることも必要である。

 加湿器の給水部分はカビが生えやすい。カビとり用の漂白剤か薬剤を噴霧してから掃除を行う。カビを殺すにはエチルアルコール(消毒用アルコール)を使っても良い。

 掃除が済んだ機器で、暫く使わない機器は、ポリエチレンのゴミ袋をかぶせ、テープで虫が入らないよう梱包する。以前お話ししたことがある養生用のヘリに予めテープが付いたポリエチレンシートを使うと簡単に梱包できる。ホームセンターで販売している。

 モノを大切にすることは普段の手入れで寿命が違ってくる。機器の構造が分かっていることが必要ではあるが、製品に添付している取扱説明書をたまには開いてみることをお薦めしたい。