> 私たち教職員有志は、世耕弘成氏に学校法人近畿大学理事長の辞任を求めます――。
>自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、1542万円の還流(キックバック)を受け取っていた世耕弘成前党参院幹事長は、祖父の弘一氏が創立した学校法人近畿大学の理事長でもある。
>「裏金事件」の渦中にいる人物が大学のトップに君臨することは問題があるとして、世耕氏の辞任を求める署名活動を近畿大の教職員有志が始めた。
> 活動は、オンライン署名サイト「Change.org」で3月28日にスタート。
>5日間で約2万6000筆が集まった。
>賛同者からは「ダメなものはダメと言える皆さんに連帯します」「法を守らぬ人間に理事長はできません」「一刻も早く辞めさせるべきだ」などのコメントが寄せられている。
そういうことですね。
> 安倍派参院議員のトップだった世耕氏は2018年からの5年間で総額1542万円の還流を受けたが、政治資金収支報告書に記載していなかった。
>裏金事件で立件はされず、3月に開かれた参院政治倫理審査会で世耕氏は、パーティー券収入の還流について「関与したこともなければ、報告・相談も受けていない」などと説明し、自身の関与を否定。
>還流分は「すべて政治活動に使った」と強調した。
政治活動の証拠はあるのでしょうかね。
> 署名活動の代表者の一人、近畿大文芸学部の藤巻和宏教授は「すべて秘書がやったことにして、説明もしないし責任を取ろうともしない。
その秘書の監督責任は世耕氏ではありませんか。秘書は頼まれた事しかしませんね。
>政治家としての不誠実な態度は、本学理事長としての不信につながる」と批判する。
意思の無い人間には責任もない。日本人には意思が無いという事でしょうか。意思の無い人間は責任者にはなれませんね。未成年者のようなものですね。世耕氏もそのような人ですか。
マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。
‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)
マ元帥の発言はどの駐日大使よりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。
> 藤巻教授が加入する近畿大学教職員組合は、昨年12月と今年1月の計2回、学校法人近畿大学に対して世耕氏の理事長辞任を要求したが、いずれも却下されたという。
> 近畿大の建学の精神は「『実学教育』と『人格の陶冶(とうや)』」。
>そして、教育の目的は「人に愛される人 信頼される人 尊敬される人を育成することにある。」としている。
日本人は無哲学・能天気ですからね。
‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)
>藤巻教授によると、今年度から近畿大では新入生を対象にしたゼミで、世耕氏が建学の精神について語る動画を見てディスカッションをすることになっており、「裏金問題に触れないことは難しく、多くの教員は困惑しています」と語る。
> 署名サイトの呼び掛け文でも、「国民の負託に応えるべき政治家としての責任を放棄し、都合のよいことしか話さない人物が、理事長として『人格の陶冶』を語れるでしょうか?
そういうことですね。
日本人について ‘うん、頭はいい。しかし、信頼できるかね’(フランク・ギブニー)
>自分自身が、『愛される人、信頼される人、尊敬される人』たり得ているでしょうか?」と疑問を投げかける。
> 署名活動について藤巻教授は「政治家として不誠実な対応をとり、国民からの批判も強い。
>そんな人を理事長と認めることは近大で働く者として受け入れがたく、社会や学生に対してなんと説明してよいかわからない」との思いもあり、始めたという。
そうですね。
>そして、言葉をこう続けた。
> 「近畿大学で世耕氏は神様みたいな存在で、批判などとんでもないという空気がある。
昔の現人神のようなものですね。時代離れがしていますね。
>選挙の時に手伝うと出世が早いとも言われる。
それはゴマすりの効果ですね。
>学内で姿を見ることはほとんどなく、理事長としての勤務実態も疑問」
> 近畿大広報室は、署名活動について「コメントを差し控えます」と回答した。
声なき民の声ですね。
>【坂根真理】