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自然への同化

2020-07-21 08:47:17 | 文化

>358602 日本人の豊かな感性は自然への同化が原点   >孫市 ( 43 会社員 )  20/07/21 AM00 【印刷用へ】 

>日本人の豊かな感性は自然への同化が原点。

 

気分・雰囲気の問題ですね。  

 

> 好奇心の種が育つ土壌は、自然への同化で育まれるが、そこが失われている。 >好奇心をもてない根本原因ではないか。 >リンクより転載です

>感性を磨くことで暮らしを豊かに

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>雨水の次候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」。 >2019年は2月24日~28日で、霞がたなびき始めるころという意味です。 

 

難しい解釈ですね。

 

>遠くの山々に春霞がたなびくのをみると、冬の景色が春に変わっていくのを感じますね。 

 

感性の問題ですね。  

 

> 「霞」と「霧」、実は同じものを指すことをご存知ですか。 >春の霧のことを「霞」というのです。 >では、「靄(もや)」はどうでしょう。 >こちらは霧よりも薄いものを指すそうです。 >さらに「朧(おぼろ)」、これはどうですか。

>こちらは春の夜の霧のことを指しています。 >どれも空気中の凝結した水蒸気が細かな水滴となって浮かんでいるもので、私たちの視界をぼんやりしたものにするのですが、それぞれを違ったものと捉える日本人の感覚の繊細さには驚かされますね。  

 

感性に関する鋭さは、世界各地の原住民にも存在するという報告がありますね。  

 

>また、擬態語の多さにも日本人の感性の鋭さを感じます。「しんしん」と雪が降る、「さんさん」と降り注ぐ陽の光、「はらはら」と舞い散る花びら…。 >本当に音がしているわけではないのに、そんな音がしているように感じます。 >このような感性の鋭さは何によって磨かれるのでしょうか。 >それはやはり、自然に目を向けることではないでしょうか。  

 

そうですね。  

アニマルの中には、見えない光 (紫外線・赤外線) を見るものや、聞こえない音 (超音波) を聞くものなども存在しますね。  

 

>私たちの暮らす日本には四季があり、かつての人々は四季の変化に合わせて暮らしていました。 

 

他のアニマルは、今でもそうして暮らしていますね。  

 

>美しい言葉の数々はそのなかで育まれてきたものの代表でしょう。  

 

日本人は、歌詠みの素質を持っていますからね。  

 

>情報に溢れ、世界中の風景が画面を通して見ることのできる現代社会ですが、どこか人々の心がざらついているような気がします。  

 

そうですね。我々には、自然を熟視する機会が失われていますね。

 

>今こそ、身のまわりにある風景に目を向けて、感じてみましょう。 

 

気分・雰囲気に酔いしれると危ないこともありますね。  

山本七平は「『空気』の研究」のなかで、そのことを指摘しています。

「驚いたことに、『文藝春秋』昭和五十年八月号の『戦艦大和』でも、『全般の空気よりして、当時も今日も(大和の)特攻出撃は当然と思う』という発言が出てくる。この文章を読んでみると、大和の出撃を無謀とする人びとにはすべて、それを無謀と断ずるに至る細かいデータ、すなわち明確の根拠がある。だが一方、当然とする方の主張はそういったデータ乃至根拠は全くなく、その正当性の根拠は専ら『空気』なのである。最終的決定を下し、『そうせざるを得なくしている』力をもっているのは一に『空気』であって、それ以外にない。これは非常に興味深い事実である。」と書いています。  

 

>そこで磨かれる感性は、私たちの暮らしを本質的に豊かにしてくれるに違いありません。  

 

リーズン (理性・理由・適当) に基づく生活も大切にしましょうね。もしそうでないとすると、我々の歌詠みの性質も台無しになることがあるのではないでしょうか。  

 

> 公開日:平成31年2月20

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