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田中良紹氏 1/2

2020-05-06 22:10:55 | 文化

>251437 『場当たりポピュリズムの末路』 >ラサンテ     11/05/15 AM09 【印刷用へ】
>『場当たりポピュリズムの末路』 > 田中良紹の「国会探検」より転載します。 >リンク
>浜岡原発の運転停止の首相決断については、一部の有識者から賛同の声も寄せられているが、問題なのはこの震災での対応が全て場当たり的な対応になっており、このような危ういリーダーに日本の将来を委ねざるを得ない状況が未だ続いていることだと思う。 

そうですね。ナウな感じのするリーダーですね。

> 湾岸戦争を引き起こした前ブッシュ大統領のミスリードは明らかだが、そのアメリカでさえ、少なくとも開戦にいたる議会はじめアメリカ国内の意思決定のプロセスを経ている。

そうですね。アメリカ人には意思がある。が、日本人には意思がない。
意思は未来時制の文章内容ですが、英文法には時制 (tense) というものがある。だから、英米人には意思 (will) がある。それで、意思決定ができる。
ところが、日本語の文法には時制というものがない。だから、日本人には意思がない。だから、意思決定 (理性判断) ができない。優柔不断・意志薄弱に見える。しかし、我々には意思がなくても恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。だから、恣意決定 (盲目の判断) ならできる。だから、これで行くことになっている。

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> 13日の参議院予算委員会で菅総理は浜岡原子力発電所の運転停止要請について「評価は歴史に判断を頂きたい」と大見得を切った。

彼は歌舞伎役者のようなものですね。

>この要請を「大英断」と持ち上げる向きもあるから高揚した気持ちがそう発言させたのだろう。 >だとすれば「墓穴を掘る事になる」かもしれない。

それは残念なことですね。

>  多くの権力者の栄枯盛衰を見てきたが、権力を失うきっかけは絶頂期に高揚した気持ちで判断した事から生まれ、権力を失う時は外の敵ではなく内側の味方から崩れていくのが常なのである。

身から出たさびですね。

>  大震災の発生直後からの政治の対応にどうしようもない「違和感」を感じてきたのは私だけだろうか。>理解できない動きの連続に唖然としてきた。>それを「想定外の事が起きたから」という言い訳で政権は切り抜けてきたが、とてもそれだけで納得できるものではない。

そうですね。想定外ということで、万事が切り抜けられるものではありませんね。

>  前に「大災害から国民と国土を守るのは国防そのものだ」と書いたが、さらに刺激的な書き方をすれば「今の日本は戦争状態」である。 

そうですね。油断をすれば国民の命が失われます。

>自然から攻撃を受けて被災した国民を守る一方で、福島を戦場とする「原子力との戦い」は瞬時の休みもなく続いている。>この戦いに勝つためには何よりも日本経済の力を損なってはならない。 >「欲しがりません、勝つまでは」の日本が平時を上回る増産体制を敷いたアメリカに敗れたように、戦争の帰趨を決するのは経済である。

そうですね。

>  ところがそうした意識をこの政権から感じ取る事が出来ない。 >「一生懸命やっている」と言うが事態は一向に良くならない。 >浜岡原子力発電所の停止要請など悪化する一方の「フクシマ」から目をそらさせるための「目くらまし」に過ぎないと私には見える。 >しかもこの「目くらまし」の論理が滅茶苦茶なのである。>  地震が起こる確率が87%と異様に高いから防潮堤が出来るまで停止すると菅総理は言ったが、防潮堤建設に投資したら中部電力は100%原発を再開しようとするはずである。 >そうしないと投資に見合わない。>そして防潮堤が確実に防護するかは「神のみぞ知る」話なのである。

そうですね。

>  しかも柏崎・刈羽原発も福島原発も地震の確率が低いところで事故が起きた。>今必要なのは目先の数字に躍らされるのではなく、想定を越える事まで考えて対策を練ることではないか。

そうですね。想定外になることが多すぎますね。

>原発を見直すにしても、局部ではなく日本のエネルギーの全体像を俯瞰し、経済の落ち込みを少なくする方法で手を打っていかないと政治にならない。

そうですね。政治家には政治哲学が必要ですね。無哲学・能天気の指導者にそれを期待しても無理なのかな。

>  菅総理は浜岡原発の停止要請を「熟慮」で決めたと言うが、ただ一人の専門家の意見も聞いていない。>それは日本の全体を考えた話ではなく、国民感情に動かされたポピュリズムだからである。

そうですね。それは彼の意思の決定 (理性判断) ではなくて、恣意の決定 (盲目の判断) でしょうね。

>リーダーがそういう姿勢だと政治が国難を乗り切るどころか復興の方向を誤る事になる。

そうなると困りますね。


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