>産経新聞 >混沌の先に 参院選2022 日本を守れるのか 緊迫続く「国境の海」 >31 分前
(略)
>紺碧の海に横たわる大きな島影。 >北海道・知床半島の東側に位置する羅臼(らうす)町からは、ロシアが不法占拠する北方領土の国後島の稜線がはっきりと見えた。 >根室海峡を挟んで26キロ。 >目と鼻の先にある島との間にはロシア側が主張する「国境」が引かれている。
残念至極な国境線ですね。
>今年2月のロシアによるウクライナ侵攻後、日露間の領土問題の存在を痛感させられる出来事が相次いで起きた。 >「人命がかかっているのに、北方領土の海域で日本が自由に捜索できず、もどかしかった」。
自由は我々にとって高価なものですね。人命尊重の行為は残念ながら阻止されていますね。
>知床半島沖で4月23日、乗客乗員26人を乗せた観光船が沈没した事故で、親族を亡くした50代男性が振り返る。 >北方領土周辺ではロシア国境警備局が捜索に協力。 (略) >不明者の捜索に協力した斜里第一漁業協同組合の馬場浩一代表理事組合長(66)は「ウクライナ侵攻の終結後、日本はロシアとどう向き合っていくつもりなのか」と不安な表情を浮かべる。 >漁師の熊谷(くまがい)憲雄さん(45)も「国後の人は捜索に協力的だったと思う。 >あとはもう国と国との話だろう」と話す。
そうですね。国際的な付き合い方の問題になりますね。
>「せめて海は自由に」 (略) >今年の条件は昨年12月に合意していたが、突然の中断に羅臼漁協の関係者は「北方領土は難しくても、せめて海は自由に使わせてほしい」と戸惑いを隠さない。
我々には覚悟が必要な時がありますね。非現実 (理想) を現実の上に置く判断が時と場合により必要になりますね。これにより我々の自由は制限されることになりますね。欲しがりません、勝つまでは。このような判断には教養が必要ですね。
「ロシアのウクライナに対する残虐な戦争は国内にも影響を及ぼしている。私たちが買う多くの物がより高価になった。だからこそ、私たちは覚悟を決めなければならない」。 (ショルツ独首相)
「ロシアに経済制裁を科すことで物価高を招くなどの犠牲は伴っても、自由や民主主義といった普遍的価値を守り実現するためには仕方がないと、政治家は国民を説得し主張すべきだ」。 (大澤真幸氏)
>北方四島との中間ライン周辺では、海保の巡視船とロシア国境警備艇の無言の対峙が続く。 >「国境の海」を空から守る前線基地、第1管区海上保安本部釧路航空基地でも、乗組員らが24時間態勢で有事に備える。 >海保関係者は「ウクライナ情勢を踏まえ、引き続き監視・警戒に注力する」と力を込めた。
抑止力と対処力の必要な時代になりましたね。
>「安全守れぬ憲法」 >日本を取り巻く海域ではロシアにとどまらず、中国、韓国、北朝鮮との緊張関係が続く。 >国民の生命を守るための備えは万全といえるのか。
‘治に居て乱を忘れず’ の心構えが大切ですね。
>「情報が遅れれば遅れるほど被害は大きくなる」。 >津軽海峡に突き出た竜飛崎のある青森県外ケ浜町。 >町総務課の外崎文雄課長(59)は今年3月、北朝鮮から新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)が発射された際の国からの情報提供に課題があったと訴える。 >発射から約20分後、県から第1報がもたらされたが、その後、続報は途絶えた。 >ミサイル落下後に海保が「竜飛崎の西約170キロに落下したとみられる」と発表。 >後に防衛省は、北海道渡島(おしま)半島から西約150キロの排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定されるとしたが、町が竜飛崎周辺の住民に防災無線で注意を呼び掛けたのは、落下から45分も後だった。
日本人は平和ボケしているのでしょうね。非現実 (考え) の内容により日本人は目を覚ますことは難しいでしょうね。
>東海大の山田吉彦教授(海上安全保障)は「尖閣諸や竹島、北方領土の問題は、侵略されているという意味だと理解することが必要だ。>ウクライナ侵攻により、主権をないがしろにすると、国家どころか、国民一人一人の命すら脅かされることが明確になった」と語り、こう続けた。
‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。 北方領土だ。 だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。 (小野寺元防衛相)
>「国民の安全保障に対する意識は高くなっている。 >今の憲法で安全は守れないということに多くの人が気付き始めている」
岸田首相、わが国の憲法改正はいつ完了するのでしょうか。わが国民の安全保障に対する考えを今回の参院選ではっきりと示す必要がありますね。
>(大竹直樹)
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